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Fターム[4G169HA02]の内容

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Fターム[4G169HA02]に分類される特許

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【課題】可視光によって高い光触媒作用を発現できる可視光応答型酸化チタン光触媒を提供する。
【解決手段】酸性チタン化合物を含窒素塩基で中和させて得た酸化チタンおよび/または水酸化チタンを、加水分解性金属化合物(例、ハロゲン化チタン)を含む雰囲気で熱処理した後、さらに水分量0.5〜4.0vol%のガス中で350℃以上の温度で熱処理して、窒素を含有する酸化チタン光触媒を製造する。この酸化チタンの昇温脱離ガス分析による質量数mとイオンの電荷数eの比m/eが28のマスフラグメントスペクトル図は、600℃以上に実質的ピークを有さず、かつ半値幅が最も小さいピークが400〜600℃の範囲にある。また、XPS測定によるN1s殻結合エネルギースペクトル図で400eV±1.0eVに現れるピークから算出される窒素量が、化学分析による窒素量の20倍以上大きい。 (もっと読む)


【課題】低温度領域で可視光応答型光触媒を製造することができ、かつ、質の高い光触媒を得ることができる可視光応答型光触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】基台22にTi基板(20×20mm)を載置し、真空チャンバ2内に二酸化窒素(NO)を供給し、その濃度を33%に保った。また、真空チャンバ2内の圧力は200Paとした。そして、Ti基板の温度を種々に変更してプラズマ窒化処理を行った。処理後のTi基板を調べた結果、200℃に保ってプラズマ窒化処理を行ったTi基板の性能が最も良かったことが確認できた。 (もっと読む)


【課題】光触媒による防汚性及び超親水性を十分に発揮させることができる加熱機器の提供。
【解決手段】本体の上部の少なくとも一部を覆う光透過性板状体4と、その板状体4の表面側に配置される被加熱物を加熱する加熱手段とが設けられ、板状体4の表面には光触媒層19が形成され、光触媒層19に対してその裏面側から光を照射するように光を反射する反射体20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】室内の床面や壁面等に付着した油汚れを効果的に分解することができる室内油汚れ分解装置と室内油汚れ分解方法を提供する。
【解決手段】室内の壁面や床面等の表面に設けられ、この壁面や床面等に付着した油汚れを光照射による触媒酸化作用で分解する光触媒と、この光触媒に向けて界面活性剤を含む水分を噴霧する霧化手段とを備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】特別な装置の設置の必要がなく、有害物質の分解作用に優れ、部屋自体が有害物質を分解する機能を有する、全く新しい有害物質分解部屋を提供すること。
【解決手段】内壁2によって囲繞されるとともに、天井3および床4によって区画形成され、床に設備機器5が設置され、設備機器から天井に至る高さ方向に空間6が形成された部屋において、少なくとも内壁面に光触媒を含有する光触媒膜が形成され、光触媒膜に水分を供給する水供給手段7および光触媒膜に光触媒反応に必要な励起波長域の光子を供給する光源10が配設され、水供給手段から水分8が、空間中の有害物質を捕捉しながら光触媒膜に供給され、光触媒膜に付着した有害物質を光源による光の照射下に分解する。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を維持しながら表面の反射を抑制することができる光触媒体、光触媒体を有する光学部材およびその光学部材を備えたカメラを提供する。
【解決手段】ガラス基板12の表面に形成する光触媒体11は、ガラス基板12側の第1の光触媒層11aと、ガラス基板12と反対側の第2の光触媒層11bとからなる2層の光触媒層を含む。ここで、第2の光触媒層11bは、第1の光触媒層11aの結晶度に比べて結晶度の低いものとする。 (もっと読む)


【課題】可視光領域において高い光吸収特性を発現する硫黄含有酸化チタン粉末を含有する塗膜形成用組成物を基材に塗布した際、酸化チタン粉末が均一に分散され、且つ硬度および密着性に優れる酸化チタン光触媒用塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】オルガノシラン化合物を含有する液(A液)と、硫黄含有酸化チタン粉末及びペルオクソチタン酸を含有する液(B液)を混合し、混合後、24時間以内に該A液と該B液の混合液を基板に塗布し、乾燥して塗膜を形成する酸化チタン光触媒用塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】p型特性であるカソード光電流またはn型特性であるアノード光電流の応答を高効率で示しかつ安定な新規半導体の一群を用いた高性能な光応答性の半導体素子を提供する。
【解決手段】銅を含み、さらにビスマス、ニッケル、ケイ素、チタン、イットリウム、アルカリ土類金属、及びランタノイドからなる群から選択される少なくとも1つの元素Mを含む複合酸化物半導体の多孔質薄膜が導電性基板上に形成されている半導体素子であって、カソード光電流および/またはアノード光電流を示す可視光応答性の半導体素子。 (もっと読む)


【課題】 可視光線の照射によって高い光触媒活性を示す塗膜を中性領域において容易に形成することができる光触媒分散体を提供する。
【解決手段】 本発明の光触媒分散体は、光触媒および水系溶媒を含む分散体であって、リン酸アンモニウム塩を光触媒100重量部に対し5重量部未満の割合で含有し、かつ、重合性ケイ素化合物を含有しないか又は光触媒100重量部に対し7.5重量部以下の割合で含有するとともに、重合性ケイ素化合物/りん酸アンモニウム塩(重量比)の値が5以下であり、pHが5〜9である。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン前躯体の製造における塩基の添加開始初期の反応液のpH振動が小さく、性能が安定した光触媒作用を有する酸化チタンを工業的に製造可能な酸化チタン前躯体の製造方法並びに該酸化チタン前躯体を使用した酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともチタン化合物の酸性水溶液と塩基とを混合・反応させて酸化チタン前躯体スラリーとする混合反応工程、及びろ過工程を有し、混合反応工程は、無機アンモニウム塩の存在下に行う酸化チタン前躯体の製造方法とする。該酸化チタン前躯体の焼成により光触媒作用を有する酸化チタンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有害成分の分解除去能に優れ、低コストで量産可能であり、耐久性に優れた光触媒能を有する繊維、及び該繊維を用いた布帛、並びに、該布帛を用いた布製品の提供。
【解決手段】光触媒を付着させてなることを特徴とする光触媒能を有する繊維である。該繊維は、光触媒を少なくとも含む溶液に浸漬し、縒ることにより、光触媒を付着させた糸を形成する態様、縒った後、光触媒を少なくとも含む溶液に浸漬することにより、光触媒を付着させた糸を形成する態様、光触媒が、光触媒アパタイトである態様等が好ましい。また、該光触媒能を有する繊維を用いた布帛、及び該布帛を用いた布製品である。 (もっと読む)


【課題】殊更高価な装置を用いることなく、微粒子化が容易で可視光線の照射による光触媒活性が高い酸化チタンを製造するための酸化チタン前躯体の製造方法およびこれを用いた酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物の酸性水溶液と塩基とを混合・反応させて酸化チタン前躯体スラリーとする混合反応工程と、この混合反応工程により得られた反応生成物をろ過する工程と、ろ過工程により得られたろ過残渣を乾燥する工程とを有する。乾燥工程を、乾燥雰囲気の最大露点が50℃以下の雰囲気かつ70℃以下の温度で予備乾燥した後、200℃以上かつ300℃以下の温度で本乾燥することにより行う。 (もっと読む)


【課題】基材の一側からしか光が差し込まないか、基材の他側からの光量が不十分であるような環境下においても、基材の表裏両側をクリーンに保つことのできる仕切り部材を得る。
【解決手段】仕切り部材としての防汚ガラス11は、光透過性を有する基材としてのガラス板12と、その一方の面に形成された第1光触媒層13と、その他方の面に形成された第2光触媒層14とから構成されている。また、第1光触媒層13には紫外線光応答型の光触媒が担持されており、第2光触媒層14には可視光応答型の光触媒が担持されている。これにより、光源からの直接光が第1光触媒層13にしか差し込まない場合でも、第1光触媒層13及び第2光触媒層14においてそれぞれ光触媒を活性化させることができ、防汚ガラス11の表裏両面をクリーンに保つことができる。 (もっと読む)


【課題】殊更高価な装置を用いることなく、微粒子化が容易で可視光線の照射による光触媒活性が高い酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物の酸性水溶液と塩基とを混合・反応させて酸化チタン前躯体スラリーとする混合反応工程と、この混合反応工程により得られた反応生成物をろ過する工程と、このろ過工程により得られたろ過残渣を乾燥する工程と、ろ過残渣を焼成する工程とを有する。焼成工程を、ろ過残渣の層高さ5mm以下にして310〜500℃で行う。 (もっと読む)


【課題】殊更高価な装置を用いることなく、微粒子化が容易で可視光線の照射による光触媒活性が高い酸化チタンを製造するための酸化チタン前躯体の製造方法およびこれを用いた酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物の酸性水溶液と塩基とを混合・反応させて酸化チタン前躯体スラリーとする混合反応工程と、この混合反応工程により得られた反応生成物をろ過する工程と、ろ過工程により得られたろ過残渣を乾燥する工程とを有する。乾燥工程を、炉内最大水蒸気分圧が45kPa以下の雰囲気で乾燥する酸化チタン前駆体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 紫外線領域および可視光領域の双方において高い光触媒活性を示す光触媒を提供する。
【解決手段】 窒素含有不活性ガス雰囲気および基板温度400℃以上の条件下、ターゲットを酸化チタンとするRFマグネトロンスパッタ法により窒素置換型酸化チタン薄膜を製造する。前記窒素置換型酸化チタンは、ルチル構造を含まず、また窒素置換率が1.5%以上である。前記窒素置換型酸化チタンは、図1のグラフに示すように、紫外線領域および可視光領域の双方において、光吸収性を示す。 (もっと読む)


【課題】可視光下で極めて高い効率で駆動する酸化チタン光触媒が得られるものと期待できアナターゼ結晶型の光触媒用酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒用酸化チタンの製造方法は、チタンアルコキシドと配位力を有する有機物と触媒とを含む混合溶液を容器中に入れ、その容器中に加湿した気体を流通させることにより、加水分解と重縮合反応に必要な水分を連続的に供給することによって得られた、層状構造を有し層間に有機配位子が配位しているチタニア/有機複合体を、アンモニア水に浸漬することによって、層間の有機配位子を配位子交換反応によって水酸基に置換し、同時にアンモニウムを層状構造のチタニアの層間に導入することによって得られたチタニアとアンモニウムの複合体を、酸素と不活性ガスの混合比を制御した混合ガス流通化で加熱して、アンモニウムの熱分解により窒素をチタニアにドープすると共にアナターゼに結晶化させる。 (もっと読む)


【課題】 被処理流体の蒸発処理又は凝縮処理を効率良く行うことができる伝熱処理装置を提供する。
【解決手段】 有機物を含む被処理流体を表面において蒸発又は凝縮させる伝熱管20を複数備えた伝熱処理装置1であって、前記伝熱管20は、表面に光触媒膜17が形成され、チャンバ10内に収容されており、複数の伝熱管20からなる管束13の一部に透明の管21が配されており、透明の管21の中には紫外線の光源14が設置され、透明の管21から前記伝熱管20の表面に紫外線を照射可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】太陽光や室内照明に含まれているエネルギーの高い紫外光以外にも、これよりエネルギーの低い、波長の長い可視光領域の光に対して触媒活性を有する、光スペクトルを効率よく利用できる光触媒の提供。
【解決手段】一般式;PbxMgyNbzOw(0<x≦3、0<y≦2、0<z≦3、0<w≦10)で表される組成を有する複合酸化物半導体によって有害物質を分解して無害化したり、あるいは水を分解して水素発生したりする、光化学反応に供せられる可視光応答性光触媒。 (もっと読む)


【目的】一段階で簡便かつ安全なプロセス及び装置で光触媒粉体を高収率で得ることを可
能とする。
【構成】噴霧熱分解法により窒素とフッ素をコードープした酸化チタン−活性炭複合粉末
を生成する。この方法で得られた窒素とフッ素コードープした酸化チタンと活性炭複合粉体は、窒素のドーピング量を10 ppmから2500 ppmまで、フッ素のドーピング量を10 ppmから5000 ppmまでの範囲で、波長400〜550 nmにおける吸光度が20〜50%であり、可視光による高い光触媒機能を有する。 (もっと読む)


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