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Fターム[4H001XA50]の内容

発光性組成物 (40,484) | 母体構成元素 (22,982) | Sn (135)

Fターム[4H001XA50]に分類される特許

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【課題】合金を原料として窒化物又は酸窒化物蛍光体を工業的に大量に生産する場合において、加熱時に窒化反応が急速に進み、発生した熱によって原料の溶融や分相、あるいは窒化物の分解が起こり、蛍光体の特性が低下するという問題点を解決する。
【解決手段】蛍光体を構成する金属元素を2種類以上含有する合金を、窒素含有雰囲気中で加熱することにより蛍光体を製造するにあたり、該合金の融点より100℃低い温度から該融点より30℃低い温度までの温度域を、9℃/分以下の昇温速度で加熱する。昇温速度が速いと、窒化時の発熱により合金粉末が溶融し、合金粒子同士が融着し、内部まで窒素ガスが侵入できず、合金粒子の内部まで窒化反応が進行しない場合があるが、特定の温度域において昇温速度を減速することにより、反応熱の蓄積による蛍光体特性の低下を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】液相法により、少ない有機化合物使用量で、小粒径で化学組成が均一で単相のSc含有複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を効率的にかつ安価に製造する。
【解決手段】Scと、Sc以外の1種以上の金属元素とを含む、複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を製造する方法であって、以下の工程を含む複合金属化合物の製造方法。
a)少なくともScを含む1種以上の金属元素化合物と、溶液又はコロイド液状態のシリコン原料と溶媒とを密閉容器に入れて加熱することにより、金属元素が均一に分散したシリコン含有ゲルを生成させる工程
b)前記ゲルが生成した液から溶媒を除去することにより固体状態のゲルを得る工程
c)前記固体状態のゲルを加熱することにより複合金属化合物前駆体を得る工程
d)前記複合金属化合物前駆体を熱処理する工程 (もっと読む)


【課題】焼成コストが低く、発光強度の高い微粉末状態の複合窒化物蛍光体を製造する方法を提供する。
【解決手段】付活元素Mの単体及び/又は化合物、2価の金属Mの窒化物、3価の金属Mの窒化物、並びに、4価の金属Mの窒化物を含む原料混合粉末を焼成して、下記一般式(I)で示される微量酸素を含有する複合窒化物蛍光体を製造する方法。原料混合粉末を嵩密度0.05g/cm以上1g/cm以下の状態とし、焼成温度を1200℃以上1750℃以下とし、被焼成原料中の窒素と酸素の合計モル数に対する酸素のモル数が1%以上20%以下となるように被焼成原料中に酸素を存在させて焼成する。
(I)
(0.00001≦a≦0.15、0.5≦b≦2、0.5≦c≦2、0.5≦d≦2、1.5≦e≦6、0<f≦1.2、0<f/(e+f)≦0.2) (もっと読む)


【課題】合金を原料として窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体を製造する際に、加熱時の窒化反応の急速な進行を抑制して、高特性の蛍光体を工業的に大量生産する。
【解決手段】蛍光体を構成する金属元素を2種以上含有する合金と、前記蛍光体を構成する金属元素を1種又は2種以上含有する窒化物又は酸窒化物とを含む蛍光体原料を、窒素含有雰囲気下で加熱する。窒化物又は酸窒化物を合金に混合することにより、反応容器の原料充填量を増やした上で発熱量を抑え、効率的な窒化処理を行える。これは、窒化物又は酸窒化物の融点は、通常、合金と比較して高いため、合金に窒化物又は酸窒化物を添加すると、蛍光体原料全体の放熱性を向上させることによるものと考えられ、従って、本発明によれば、窒化時の合金の溶融を防ぎ、窒化反応を円滑に進行させることにより、高特性の蛍光体が高い生産性で得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】液相法により、少ない有機化合物使用量で、小粒径で化学組成が均一で単相のSc含有複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を効率的にかつ安価に製造する。
【解決手段】Scと、Sc以外の1種以上の金属元素とを含む、複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を製造する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする複合金属化合物の製造方法。
a)少なくともSc化合物を含む2種以上の金属元素化合物と、ヒドロキシカルボン酸とを溶媒に溶解し、これらを反応させて金属錯体を生成させる工程
b)前記金属錯体が生成した液に多価アルコール化合物を加えて加熱することによりゲルを生成させる工程
c)生成したゲルを加熱することにより複合金属化合物前駆体を得る工程
d)前記複合金属化合物前駆体を熱処理する工程 (もっと読む)


【課題】製造が容易である蛍光体を用いた演色性の高い発光素子、並びにこの発光素子を光源とする画像表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】波長変換材料と、紫外光から可視光の範囲の光を発光する半導体発光素子とから構成されており、波長変換材料が下記一般式(I)で表されるガーネット結晶構造の化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンを含有してなる蛍光体であることを特徴とする発光素子。
1a 2b3cd (I)
〔式(I)中、M1は2価の金属元素、M2は3価の金属元素、M3は4価の金属元素をそ
れぞれ示し、aは2.7〜3.3、bは1.8〜2.2、cは2.7〜3.3、dは11.0〜13.0の範囲の数である。〕 (もっと読む)


無機発光材料を含む発光ダイオード用の無機蛍光体(102)を提供する。結合前駆体材料(103)が無機蛍光体(102)の表面上に配置され、結合前駆体材料は少なくとも一部が加水分解された有機修飾シランを含む。結合前駆体材料の無機蛍光体への取り付けは無機蛍光体の発光ダイオードへの結合とは分離される。それ故、結合前駆体材料の無機蛍光体への取り付けはLEDに対して有害な条件で行なわれてもよい。 (もっと読む)


【課題】輝度・色純度に優れた電子線励起用の蛍光体を提供すること。
【解決手段】 構成元素として酸素と窒素とを含み、電子線で励起した際の発光スペクトルにおいて、波長400nmから500nmの範囲にピーク波長を有する電子線励起用の蛍光体である。 (もっと読む)


【課題】近紫外領域から青色領域の光により励起した時、黄色ないし橙色、もしくは橙色ないし赤色に発光する輝度及び発光効率の高い蛍光体を提供する。
【解決手段】窒化物又は酸窒化物を母体とし、付活元素Mを有する蛍光体であって、付活元素Mの85モル%以上が最高酸化数より低価数であることを特徴とする窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体。好ましくは、この蛍光体は合金を原料として製造され、発光ピーク波長が590nm以上、650nm以下である。 (もっと読む)


【課題】近紫外領域から青色領域の光により励起した時、黄色ないし橙色、もしくは橙色ないし赤色に発光する輝度及び発光効率の高い蛍光体を提供する。
【解決手段】CuKα線(1.54184Å)を用いて測定された粉末X線回折パターンにおいて、2θが34°以上36.7°以下の範囲に最強ピークを有し、2θが10°以上17°以下の範囲に存在するピークのピーク強度比Iが4%以下であることを特徴とする窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体。ただし、ピーク強度比Iは、2θが10゜以上60゜以下の範囲の粉末X線回折パターンにおいて、2θが34゜以上36.7゜以下の範囲に存在する最強ピークの高さImaxに対する該当ピークの高さIの比(I×100)/Imax(%)である。ここで、ピーク強度はバックグラウンド補正を行って得た値である。 (もっと読む)


【課題】高輝度の複合窒化物又は酸窒化物蛍光体を提供する。
【解決手段】窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体において、該蛍光体を重量比で10倍の水に分散後、1時間静置して得られる上澄み液の電気伝導度が50mS/m以下である窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体。励起光源と、該励起光源からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体とを有する発光装置において、該蛍光体として、この蛍光体を用いた発光装置。 (もっと読む)


発光材料、並びに偽造防止用途、在庫品用途、発電用途及び他の用途におけるこのような材料の使用について本明細書中に記載されている。一実施形態において、この発光材料は式[AX’x’X’’x’’][ドーパント]を有する。式中、Aが、第IA族の元素のうちの少なくとも1つから選択され、Bが、第VA族の元素、第IB族の元素、第IIB族の元素、第IIIB族の元素、第IVB族の元素、及び第VB族の元素のうちの少なくとも1つから選択され、X、X’及びX’’が独立に、第VIIB族の元素のうちの少なくとも1つから選択され、ドーパントが電子受容体及び電子供与体を含み、aが1〜9の範囲内にあり、bが1〜5の範囲内にあり、x、x’及びx’’の合計が1〜9の範囲内にある。この発光材料は、(a)量子効率が少なくとも20パーセントで、(b)スペクトル幅が半値全幅で100nmを超えず、(c)ピーク発光波長が近赤外域にあるフォトルミネセンスを示す。 (もっと読む)


【課題】発光強度をより一層向上させた新規な蛍光体材料を提供することを主な目的とする。
【解決手段】金属酸化物のナノチューブ或いはナノワイヤからなり、金属成分の一部が希土類元素により置換されている蛍光体材料(但し、金属酸化物中の金属成分が希土類元素
と同一である場合を除く)。 (もっと読む)


【課題】従来の窒化物や酸窒化物蛍光体より高輝度の発光を示し、橙色や赤色の蛍光体として優れ、さらに励起源に曝された場合の輝度の低下が少ない蛍光体を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]で表される化学組成を有する結晶相を含有する蛍光体。
(1−a−b)(Ln’pII’1-pIII’IV’3)・a(MIV’(3n+2)/4nO)・b(AMIV’23) …[1]
(Ln’はランタノイド、Mn及びTiから選ばれる金属元素、MII’はLn’元素以外の2価の金属元素、MIII’は3価の金属元素、MIV’は4価の金属元素、AはLi、Na、及びKから選ばれる金属元素、0<p≦0.2、0≦a、0≦b、a+b>0、0≦n、0.002≦(3n+2)a/4≦0.9) (もっと読む)


【課題】 発光輝度の高い耐候性に優れた蛍光体を提供することを目的とする。
【解決手段】 組成が下記の一般式で表現される蛍光体に関する。
(M1−yMgMa+2b+(3/2)c
(ただし、MはCa、Sr、Ba、Zn、Mnから選択される少なくとも1種、MはSi、Ge、Snから選択される少なくとも1種、MはB、Al、Ga、Inから選択される少なくとも1種、XはF、Cl、Br、Iから選択される少なくとも1種、Rは希土類元素から選択されるEuを必須とする少なくとも1種を有する。y、a、b及びcは、0.0001≦y≦0.3、7.0≦a<10.0、3.0≦b<5.0、0≦c<1.0である。) (もっと読む)


Mn4+で活性化された複合フッ化物蛍光体を含み、少なくとも(A)A2[MF5]Mn4+、(B)A3[MF6]Mn4+、(C)Zn2[MF7];Mn4+、(D)A[In2F7]Mn4+、(E) A2[MF6]Mn4+、(F) E[MF6]Mn4+、(G)Ba0.65Zr0.35F2.70:Mn4+又は(H)A3[ZrF7]Mn4+のうちの1つを含む光源及び蛍光体材料を有するバックライトを含む発光装置。
(もっと読む)


【課題】高い密度と高い発光効率を実現したガラス好ましくはシンチレータガラスセラミックスを提供する。
【解決手段】フッ化物結晶を含有し、Eu2+を含有することを特徴とするガラスセラミックス。 該ガラスセラミックスは原ガラスの原料として少なくともAlFを用い、該原料を還元剤を添加しておよび/または還元雰囲気で溶融した後、原ガラスを成形し、該原ガラスを熱処理することにより結晶を析出させることによって作製される。 (もっと読む)


【課題】 発光特性の優れた白色に発光する蛍光体を提供すること、歩留りが極めて少なく高輝度の発光特性を示す蛍光体を提供すること。
【解決手段】 第1の発光スペクトルの少なくとも一部を変換し、前記第1の発光スペクトルと異なる領域に第2の発光スペクトルを少なくとも1以上有している、基本構成元素に少なくとも窒素を含有する窒化物蛍光体の製造方法であって、アンモニア雰囲気中で焼成が行われる工程(P9)を有することを特徴とする窒化物蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属とスズの酸化物を蛍光母体とした、ペロブスカイト系材料の蛍光体を提供すること。
【解決手段】ASnO又はAn+1Sn3n+1(但し、AはMg、Ca、Sr及びBaからなる群から選ばれた1又は2以上のアルカリ土類金属元素を表し、n=1又は2である。)で表されるアルカリ土類金属とSnの酸化物からなる母体に、希土類元素及び/又は遷移金属元素を添加した無機酸化物蛍光体。希土類元素としては、La、Ce、Pr、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Er又はTmが好ましく、遷移金属元素としては、Tiが好ましく、EuとTiの併用も好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の希土類付活サイアロン蛍光体より緑色の輝度が高く、従来の酸化物蛍光体
よりも耐久性に優れる緑色蛍光体を用いた照明器具および画像表示装置を提供する。
【解決手段】発光光源と蛍光体とを含む照明器具、又は、励起源と蛍光体とを含む画像表
示装置において、前記蛍光体は、β型Si結晶構造を持つ窒化物または酸窒化物の
結晶中に金属元素M(ただし、Mは、Mn、Ce、Euから選ばれる1種または2種以上
の元素)が固溶してなるβ型Si結晶構造を持つ窒化物または酸窒化物の結晶相を
含み、前記発光光源あるいは励起源を照射することにより波長500nmから600nm
の範囲の波長にピークを持つ蛍光を発光することを特徴とする。 (もっと読む)


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