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Fターム[4H006AD13]の内容

Fターム[4H006AD13]に分類される特許

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【課題】簡便な設備で抽出蒸留の分離不良を補完でき、ベンゼン濃度の低いシクロヘキセンを、効率良く精製又は製造すること。
【解決手段】(a)シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベンゼンを含む混合溶液を、抽剤を用いて抽出蒸留する工程と、
(b)前記工程(a)で得られた留出液から、ベンゼンを、ベンゼンとシクロヘキセンとの共沸混合物として除去する工程と、
を含むシクロヘキセンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール又は酢酸ビニルのコポリマーを製造するためのプロセスと酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスとを統合化する方法の提供。
【解決手段】下記段階を含む統合化プロセス。a)酢酸ビニルベースのポリマー又はコポリマーを製造し、b)この酢酸ビニルベースのポリマー又はコポリマーを塩基及びメタノールと接触させて、ビニルアルコール又はコポリマーと酢酸メチル副生物ストリームを形成し、c)この酢酸メチル副生物ストリームを、抽出蒸留からなる精製プロセスにおいて、酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスに供給するのに好適であるように不純物を除去し、次いでd)この精製酢酸メチルストリームを酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスに供給。 (もっと読む)


改良されたアルデヒド除去率を有するメタノールカルボニル化は、(a)吸収塔溶媒によって排出ガスから軽質留分及びアルデヒド不純物をスクラビングし;(b)吸収塔溶媒から吸収された軽質留分及びアルデヒド不純物をストリッピングして排出流回収軽質留分流を与え;(c)排出流回収軽質留分流を精製してアルデヒド不純物を除去し;そして(d)排出流回収軽質留分流からの精製軽質留分を製造システムに再循環する;ことを含む。 (もっと読む)


メタノールのオレフィンへの変換(MTO)のためのプロセスであって、メタノール−オレフィン反応器においてメタノール及び空気を接触させ、メタノール、エチレン、及び窒素酸化物を含む前記メタノール−オレフィン反応器からの廃液を回収し、エチレンを含む第1留分とメタンを含む第2留分とを回収するために、1以上の反応蒸留及び/又は炭化水素吸収剤を使用する蒸留段階を介して前記廃液を分離することを含み、前記分離は、窒素酸化物のNへの実質的な変換を防止するのに十分な温度及び圧力で前記1以上の抽出蒸留及び/又は蒸留段階の動作を行うことを含む。 (もっと読む)


【課題】モノオレフィンの接触酸化脱水素反応により共役ジエンを製造するに当たり、生成ガス中に含まれるアセチレン系炭化水素を分離するための抽出蒸留工程を省略し得る、或いは、この抽出蒸留の負荷を軽減し得る共役ジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る反応工程を有する共役ジエンの製造方法において、該生成ガスのアセチレン系炭化水素濃度が0.016vol%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔の蒸留性能の低下を抑制して、液化天然ガスからのエタン・LPGの分離の効率化を図ることができる液化天然ガスの分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】原料LNGに含まれるメタンを気化させてメタンを主成分とする抽出ガスを抽出する蒸留塔2を有するLNGの分離装置1であって、蒸留塔2により抽出された抽出ガスと蒸留塔2に供給される原料LNGとの間で熱交換させて抽出ガスの一部を液化するオーバーヘッドコンデンサ4と、オーバーヘッドコンデンサ4により一部が液化した抽出ガスの残部抽出ガスを、液化した抽出ガスである液化抽出ガスとの間の熱交換により液化するリコンデンサ12とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


ブタン、イソブタン、2−ブテン、1−ブテン、イソブテン、ブタジエン及びアセチレンを含むC4留分から1,3−ブタジエンを回収する方法を開示する。高純度の1,3−ブタジエンを回収する方法は、液相水素化を経てアセチレンを選択的に転換しアセチレン含有量が70質量ppm以下に減少させるためのアセチレン転換、及び、抽出蒸留塔、プレ分離器、溶媒除去塔、溶媒回収塔及び精製塔を用いた1,3−ブタジエン抽出を含む。アセチレン転換を経て、ビニルアセチレンの濃度は70質量ppm以下に減少し、その後、1,3−ブタジエンは、たった一つの抽出蒸留塔のみを用いて回収され、そのことによって、ユーティリティーの度合い及び抽出工程における留分の損失を大幅に減少させる。該工程に必要なユニットの数が減少し、したがって、不純物が工程ユニット内に蓄積し得る時間を著しく減少させることができる。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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本発明は、芳香族化合物を含む改質ベンジンおよび熱分解ベンジンまたはコークス炉ベンゼンまたは芳香族化合物を含む精製流から、芳香族化合物であるベンゼン、トルエン、およびキシレンを分離するための方法に関し、その際、芳香族化合物を分離するために抽出蒸留を使用し、この抽出蒸留は、抽出蒸留のための第2の溶剤としてのN−ホルミルモルホリンと組み合わせた化合物N,N’−ジホルミルピペラジンまたは2,2’−ビス−(シアノエチル)−エーテルから成る新規な溶剤組合せを使用し、したがって得られた溶剤組合せは、抽出すべき芳香族化合物に対して比較的高い選択性を有しており、これにより比較的少ない溶剤充填量ですみ、その際、芳香族化合物を含む投入混合物は、最初に事前蒸留を施され、したがって得られる留分は狭く制限された沸点を有しており、その後この留分は第1の塔内で抽出蒸留を施され、その際、芳香族化合物が取り除かれた、主としてパラフィン系炭化水素を含む塔頂留出物、および芳香族化合物が濃縮された塔底留出物が得られ、この塔底留出物は第2の塔内に案内され、第2の塔内では圧力の低減または温度の上昇により芳香族化合物に富む精製物が得られ、これにより塔底留出物として得られた抽出溶剤組合せをプロセスに戻すことができる。
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【課題】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物から、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを除去して、ペンタフルオロエタンを効率的に精製できる新規な精製方法を提供する。
【解決手段】少なくともペンタフルオロエタン、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む混合物を抽出蒸留操作に付して、クロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスを含む第1フラクションを除去し、ペンタフルオロエタンを含み、かつペンタフルオロエタンに対するクロロペンタフルオロエタンおよび非凝縮性ガスの各割合が該混合物より低下した第2フラクションを得る。 (もっと読む)


本発明は、1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび1,1,2,2−テトラフルオロエタンの両方を含有する混合物から1,1,2,2−テトラフルオロエタンまたは1,1,1,2−テトラフルオロエタンを分離する方法に関し、ここで、少なくとも1種のイオン液体が分離の効率を高めるために用いられる。
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【課題】本発明は、アルカンを不飽和カルボン酸に変換するための改善された方法に関する。
【解決手段】アルカンの選択的部分酸化により不飽和カルボン酸生成物を製造する方法であって、
i 触媒の存在下で、アルカンを酸素または酸素含有ガス、例えば空気と反応させて、少なくとも1種の不飽和カルボン酸およびある濃度の飽和カルボン酸を含む生成物を生成し;並びに
ii 飽和カルボン酸に対する部分酸化反応選択性を低下させるか、飽和カルボン酸の少なくとも一部を破壊するか、変換するか、または分離することにより、飽和カルボン酸の不純物濃度を低下させること:を含む方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置や操作を要することなく、単純な操作のみで、かつ効率的に、β−フェニルエチルアルコ−ルから精製塔内で生成する異臭成分を選択的に分離除去し、香料用の優れた香気を有する高純度のβ−フェニルエチルアルコ−ルを得ることができるという特徴を有するβ−フェニルエチルアルコールの精製方法を提供する。
【解決手段】精製に付すβ−フェニルエチルアルコールを精留塔に供給し、サイドカットとして精製されたβ−フェニルエチルアルコールを得るβ−フェニルエチルアルコールの精製方法。精留塔の塔頂から得られた留分は前記軽沸分離工程へリサイクルすることが、塔頂成分中のβ−フェニルエチルアルコールの損失を抑制することができるという観点から好ましい。 (もっと読む)


本発明は、人体または動物体の治療のための、診断方法または治療方法に使用するための、所定の一般構造式(式I)を有する化合物に関する。



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蒸留ユニット(KI、KII)中での液相中のC4カット(2)及び選択的溶剤(1)の向流により、選択的溶剤(1)を用いて抽出蒸留によりC4カット(2)を分離するにあたり、C4カットからのブタン及びブテンを含有する塔頂流(3)、並びに、選択的溶剤及びブタン及びブテンの他のC4カットの残りの成分を含有する塔底流(6)を分離しながら、ここから更なる方法工程において選択的溶剤を脱ガスする方法において、塔頂流(3)のための取り出し位置と塔底流(6)のための取り出し位置との間で、蒸留ユニット(KI、KII)からエネルギーが取り出されることを特徴とする、蒸留ユニット(KI、KII)中での液相中のC4カット及び選択的溶剤(1)の向流により、選択的溶剤(1)を用いる抽出蒸留によりC4カット(2)を分離する方法が提案される。
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【課題】従来の共沸エタノールから無水エタノールを得る蒸留方法の問題点を解決して、消費されるエネルギーを少なくすることができ、蒸留装置を小型化することができ、蒸留装置のコスト、及び無水エタノールを得るためのコストを低減することができるエタノールの蒸留方法を提供すること。
【解決手段】共沸エタノールから抽出蒸留により無水エタノールを得る蒸留方法。第1多段蒸留塔である抽出塔11と、第2多段蒸留塔である溶剤回収塔13と、溶剤回収塔13の回収部に還流配管と接続された水分離塔(側塔)15とを用いて行う。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートは、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール原料とを、エステル交換反応条件下で、反応蒸留帯域で接触させて、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流ならびにアルカンジオールを含む底部流を得るステップと、(b)前記ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流をアルカノールに富む流れおよびジアルキルカーボネートに富む流れに分離するステップと、(c)前記ジアルキルカーボネートを、場合により更なる精製後に、前記ジアルキルカーボネートに富む流れから回収するステップと、(d)前記アルカノールに富む流れの少なくとも一部を、前記アルカノール原料の一部として前記反応蒸留帯域へ再循環するステップと、
を含み、前記アルカノールに富む流れは少なくとも2つの部分に分割され、少なくとも1つの部分は凝縮され、前記アルカノールよりも低い沸点を有する化合物を含まない、方法において調製される。この方法は、プロピレンカーボネートおよびメタノールからプロピレングリコールおよびジメチルカーボネートを生成するのに特に適切である。 (もっと読む)


モノエチレングリコールとジエチレントリアミンを含有する混合物を、モノエチレングリコールを含有し、かつ実質的にジエチレントリアミンを有さない流れ(7)と、ジエチレントリアミンを含有し、かつ実質的にモノエチレングリコールを有さない流れ(8)とに蒸留分離する計画であり、その際、該方法は、分離が、ジエチレントリアミンのための選択的溶剤としてトリエチレングリコールを使用する抽出蒸留によって実施されることを特徴とする。
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【課題】石化ラフィネートを原料に用いて、高オクタン価の高品質のガソリン基材、及びベンゼンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】一定の性状の石化ラフィネートと脱硫ヘビーナフサを混合し、この混合物を接触改質する工程と、該改質工程で得た改質ガソリンを軽質、中質、重質の留分に分割する蒸留工程と、該蒸留工程の中質改質留分からベンゼンを分離する芳香族抽出工程と、該抽出工程で得た抽出残さを軽質と重質の留分に分割する蒸留工程と、該抽出残さの蒸留工程で得た軽質留分を異性化する工程と、該異性化工程で得た異性化生成物と前記抽出残さの蒸留工程の重質留分を混合する工程とを順次有する、石化ラフィネートからのベンゼン及びガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、有機アミンおよび酸、または有機アミンと酸との塩を含む組成物から有機アミンを単離する方法であって、組成物にアンモニアまたはヒドラジンを加え、それによって、有機アミンリッチな相と酸リッチな相を含む多相系を形成する工程と、工程(i)で得られた有機アミンリッチ相と酸リッチ相を分離する工程と、有機アミンリッチ相から有機アミンを単離する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


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