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Fターム[4H006AD13]の内容

Fターム[4H006AD13]に分類される特許

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【課題】トリフルオロアセトアルデヒド水溶液から簡単な操作にて、且つ高い取得率にてトリフルオロアセトアルデヒドヘミアセタールを提供することを目的とする。
【解決手段】トリフルオロアセトアルデヒド水溶液を一般式(1)
ROH (1)
(式中、Rは炭素数4〜10の直鎖または分岐のアルキル基を表す)
で表されるアルコールにより抽出し、一般式(2)


(式中、Rは前記定義に同じ)
で表されるトリフルオロアセトアルデヒドヘミアセタールのアルコール溶液として回収することを特徴するトリフルオロアセトアルデヒドヘミアセタールの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 塩化メチレンを含んで成る抽出剤を用いて、ジフルオロメタン(HFC−32)及びペンタフルオロエタン(HFC−125)を含んで成る混合物から両者を分離する。
【解決手段】 前記抽出剤を前記の混合物に添加して第二の混合物を生成させ、蒸留塔の抽出蒸留ゾーン中で第二の混合物を抽出蒸留することによって第二の混合物中のHFC−32及びHFC−125を分離し、それによって塔の塔頂生成物としてHFC−125を回収し且つ塔底からHFC−32を回収する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)の化合物から誘導される少なくとも1個の配位子を有する金属錯体であるキラル識別剤の存在における蒸留による分離による、アルコール−及び/又はアミノ基少なくとも1個を有する立体異性体化合物の分別方法に関する。
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【課題】
芳香族カルボン酸の製造において副生される酢酸メチルを加水分解して酢酸として回収し、再使用する方法において、加水分解反応を促進する水の存在が、分解酢酸の回収に際しての脱水エネルギーを消費し、その低減が課題であるとともに、平衡反応である加水分解反応には未分解の酢酸メチルが残存するため、未分解酢酸メチルを循環し、副生酢酸メチルの全量を酢酸として回収する方法が課題となっていた。
【解決手段】
加水分解反応用に加えられる水として、芳香族カルボン酸製造過程で排出される酢酸含有水、例えば、高圧反応排ガス洗浄塔の洗浄排水を、使用して、加水分解プロセスからの酢酸の脱水のために新たにエネルギーを発生させない方法、ならびに未分解酢酸メチルを水による抽出蒸留法により、メタノールと分離して高い濃度の酢酸メチルとして回収して、加水分解反応に循環使用し、副生酢酸メチルの殆ど全量を酢酸として回収・再使用する。 (もっと読む)


【課題】 簡便で設備投資の負担が少なく、かつ効果的にメタクリル酸メチルに含まれている着色起因不純物を除去し、耐候性および透明性に優れたメタクリル酸メチルおよびその樹脂成型物を提供すること。
【解決手段】 粗メタクリル酸メチルを蒸留精製するに際して精製されたメタクリル酸メチルを蒸留塔上部から取得する蒸留方法において、精製されたメタクリル酸メチルを取得する位置よりも下部に、酸性物質を、メタクリル酸メチルに対して10〜1000ppmで注入することを特徴とする、メタクリル酸メチルの精製方法が開示される。本発明の精製方法により、着色のないメタクリル酸メチル液体製品および樹脂成型物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】共沸性混合物からジフルオロメタンを分離する方法の提供。
【解決手段】ジフルオロメタンと少なくとも1種の不純物との混合物から、ジフルオロメタンを分離する方法であって、ジクロロメタンを抽出剤として使用して前記混合物を蒸留塔10により抽出蒸留し、前記混合物における不純物濃度より低い不純物濃度を有する精製ジフルオロメタンを、オーバーヘッドストリーム4から回収し、サイドストリーム5は一部をフッ素化反応器へリサイクルする工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和ポリエステル樹脂(例えば、FRP)から、オルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上を得るためのオルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上の回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂(例えば、FRP)と、植物油脂又は動物油脂とを、開放系容器内にて、窒素ガス等を送り込みながら、300℃〜360℃程度の温度にて加熱分解し、生じた気化物を冷却することにより、或いは、密閉系容器内にて、窒素ガス等を封入して加圧した条件下において300℃〜360℃程度の温度にて加熱分解した後、冷却することにより、粗生成物を得て、これを精製することで、オルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上を得る回収方法およびそのための回収装置。 (もっと読む)


【課題】 芳香族化合物を含有する塩化水素のガスから芳香族化合物と塩化水素を各々分離して回収する。
【解決手段】 下記の工程を用いる。
塩素化工程:芳香族化合物と塩素を反応させ、塩素化芳香族化合物と塩化水素を得る
塩化水素精製工程:芳香族化合物を含有する塩化水素ガスを塩素化芳香族化合物に溶解させて、塩化水素を主とするガスと、塩化水素、芳香族化合物及び塩素化芳香族化合物を含む溶液を得る
塩化水素回収工程:塩化水素、芳香族化合物、塩素化芳香族化合物を含む溶液から塩化水素を主とするガスを分離、回収する
芳香族化合物回収工程:芳香族化合物及び塩素化芳香族化合物を主とする留分から芳香族化合物を主とする留分を分離、回収する (もっと読む)


熱分解ベンゼン留分を、分割壁塔において、C8 中核留分, C7- 留分およびC9+ 留分を得るように分別し、このようにして得られたC8 中核留分に、該中核留分に含有されるフェニルアセチレン C8H6の選択的水素化を受けさせ、次いで、得られたC8 中核留分の抽出蒸留分離を実施してスチレン留分およびスチレンが少ない留分を得る、抽出蒸留によって熱分解ベンゼン留分から重合グレードのスチレンを製造する方法。
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ブタン、ブテン、1,3−ブタジエン並びに少量のその他の、Cアセチレンを含める炭化水素を含有する粗製Cカットを、選択的溶剤を用いる抽出蒸留により分離する方法において、第1の抽出蒸留塔(KI)に粗製Cカット(1)を前記第1の抽出蒸留塔の中央領域に供給し、かつ選択的溶剤(2)を前記の粗製Cカット(1)の上方に供給し、前記第1の抽出蒸留塔(KI)の粗製Cカット(1)の供給部の下方から、Cアセチレン及びその他に主に選択的溶剤を含有する蒸気状の側流(3)を抜き出し、その際、蒸気状の側流(3)中のCアセチレンの濃度は、前記Cアセチレンの自己分解限度を下回り、並びに選択的溶剤中でCアセチレンよりも可溶性の低い成分を含有する塔頂流(5)を抜き出す、粗製Cカットの分離方法が提案されている。
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一般式(I);R−O−CH=CHのビニルエーテルおよび一般式(II);
−OHのアルコールを含有し、その際アルコール(II)はビニルエーテル(II)より、0.1MPa(絶対)で、測定または外挿して、少なくとも1℃高い沸点を有する混合物の蒸留による分離法。 (もっと読む)


【課題】 パラトルイル酸を選択的に回収してテレフタル酸の原料とし利用する高純度テレフタル酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一次母液からパラトルイル酸を回収し酸化反応工程に供給するパラトルイル酸回収工程が、次の各工程を有することを特徴とする高純度テレフタル酸の製造方法。(I)安息香酸の破過時間よりもパラトルイル酸の破過時間が長い吸着剤が充填されている吸着塔に、被処理液として一次母液ないしは一次母液を冷却したものを固液分離して得られる二次母液を供給して、被処理液中のパラトルイル酸及び安息香酸を吸着剤に吸着させる吸着工程、(II)安息香酸の破過時間を超えた任意の時点で、吸着塔への被処理液の供給を停止する供給停止工程、(III)吸着塔に脱離剤を供給して吸着しているパラトルイル酸を脱離させる脱離工程、(IV)吸着塔から流出した脱離剤に含まれているパラトルイル酸を酸化反応工程に供給する循環工程。 (もっと読む)


この発明は、助剤(auxiliary)を用いて精留することによって、難揮発性流体から揮発性の化合物を分離するための方法、ならびに助剤を用いておよび精留によって精製が行われる難揮発性流体を用いる、化学反応および分離方法にも関する。
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a)ビスフェノールA晶析装置中でビスフェノールAと水とを含む液体混合物を冷却して、液相中にビスフェノールAの結晶を形成せしめ;b)前記液相からビスフェノールAの結晶を分離し;c)前記液相の少なくとも一部を、ビスフェノール高含有有機相及び水高含有相に分け;d)フェノールと少なくとも一部の前記ビスフェノール高含有有機相とを付加物晶析装置中に供給して、母液中にフェノールとビスフェノールAとの結晶性付加物を形成せしめ;そしてe)前記母液から前記結晶性付加物を分離する工程を含む方法でビスフェノールAを精製する。高純度のビスフェノールAが高収率で得られる。 (もっと読む)


アルデヒドおよびアルコールからアセタールを製造するための方法であって、この方法は、酸性固定床触媒を備えた反応/蒸留領域が蒸留塔内に形成され;アルデヒドおよびアルコールが反応/蒸留領域に供給され、少なくとも一部が反応してアセタールを生成し;底の混合物を少なくとも部分的に蒸発させ、かつ、反応/蒸留領域を定義された温度に設定するために、反応/蒸留領域の下方に配置された蒸留塔の底が加熱され;反応/蒸留領域の上方に配置された蒸留塔の濃縮セクションに抽出剤が供給され、90重量パーセントを超えるアセタールを有する生成物が蒸留塔の頂部で凝縮される;という方法で実施される。 (もっと読む)


真空下で、汚染アクリルニトリル並びに未処理アクリロニトリルを迅速に気化させ、次いでこれを、複数の充填セクションを使用する抽出蒸留塔内で親水性剤と接触させる、高純度アクリロニトリルの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 クエン酸のアルミニウム化合物であって、水に易溶性で金属の表面処理、電解コンデンサーの電極の表面処理及びその電解液、染色助剤、工業薬品等に用いられ、優れた効果を示すクエン酸アルミニウム塩及びその錯塩とその製法を提供すること。
【解決手段】 クエン酸の水溶液又は懸濁液にトリアルコキシアルミニウム化合物を添加して反応させ、クエン酸アルミニウム塩及び錯塩を生成させる。この反応液を減圧等の条件で副製したアルコールを蒸留で除去し、残った水溶液から冷却晶析し、ろ過乾燥するか、減圧蒸発乾固、噴霧乾燥等によりクエン酸のアルミニウム塩及び錯塩を得る方法である。 (もっと読む)


本発明はカルボン酸の製造方法に関する。本発明は、特に炭化水素を酸素又は酸素含有ガスで酸化するカルボン酸の製造方法に関し、更に特にシクロヘキサンのアジピン酸への酸化に関する。本発明は、酸化ステップ中に形成されたエステルの加水分解ステップを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】フルオロカーボンを0.001モル%〜10モル%の範囲で含む塩化水素を、直接工業原料として使用して、価値の高い化合物に変換する方法、並びに、得られた塩化メチルを塩素と反応させることによって、さらに価値の高い精製塩化水素と高次塩素化メタンに変換利用する方法を提供する。
【解決手段】アルミナ触媒にフルオロカーボンを0.001モル%〜10モル%の範囲で含む塩化水素とメタノールを気相で供給して反応させ、塩化メチルを含む反応ガスを得、塩化メチルを含む反応ガスから塩化メチルを分離して精製塩化メチルを得る。さらに、精製塩化メチルと塩素とを反応させて塩化水素と高次塩素化メタン類の混合物を得、塩化水素と高次塩素化メタン類の混合物を分離して精製された高次塩素化メタン類と精製された塩化水素ガスを得る。 (もっと読む)


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