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Fターム[4H006BA31]の内容

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本発明は、ニトロベンゼンとアニリンを原料とする4−アミノジフェニルアミンの製造方法に関し、該方法は、縮合工程;水素化工程;複合型塩基触媒を分離・回収して循環使用に供し、少なくとも一部は再生させたものでもよい複合粉末状触媒を分離・回収して循環使用に供する工程;水素化溶媒を分離・回収して循環使用に供してもよく、アニリンを分離・回収して循環使用に供する工程;及び精製の5工程を含み、縮合触媒に複合型塩基触媒を、水素化反応の触媒に複合粉末状触媒を用いる。該方法は、連続的に行うことができる。本発明に用いられる2種類の触媒は、安価で、触媒活性が高く、反応条件が温和で、副生成物が少ない。工程全体を連続的に行うことができ、工業規模の生産に好適である。本発明の方法によって製造された4−アミノジフェニルアミンの含有率は99重量%を超え、工業規模生産における収率は95%以上である。 (もっと読む)


本発明によると、カルボニル化方法は、少なくとも1つの不飽和炭素−炭素結合を有する脂肪族部位を有する化合物の形態の少なくとも1種の不飽和反応体、一酸化炭素および求核補助反応体を第VIII族金属触媒の存在下で反応させることにより単一単位の反応形態の該不飽和反応体を含む生成物を生成させることを含む。触媒は、第VIII族金属の供給源、第VIII族金属に配位する配位化合物であって、リン、ヒ素およびアンチモンから選択される少なくとも1つの原子を含む配位化合物、および一般式(II):
【化14】


(式中、RおよびRは同一でも異なっていてもよく、それぞれが有機基を含む)のアニオンまたはその供給源の反応により調製されるものである。
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本発明は、下記式I:[式中、R3は、1〜3個のヒドロキシ基、ハロゲン原子、又は1〜3個の(C1-C5)-アルコキシ基から選択された基により任意に置換さえ得るC1-C10-アルキル基、任意に置換された(C3-C7)−シクロアルキル基、任意に置換されたヘテロシクリル基、任意に置換されたアリール基、又は他の置換基を表し、Aは、-CR6R7-CH2-基又は-CH2-CR6R7-基を表し、Dは、-CR4R5-CH2-基又は-CH2-CR4R5-基を表し、R4は、ヒドロキシ基、OR10基又はO(CO)R10基を表し、R5は、(C1-C5)-アルキル基又は任意には部分的に又は完全に弗素化された(C1-C5)-アルキル基、(C3-C7)シクロアルキル基、(C1-C8)アルキレン(C3-C7)シクロアルキル基、(C2-C8)アルキレン(C3-C7)シクロアルキル基、ヘテロシクリル基、(C1-C8)アルキレンへテロシクリル基、(C2-C8)アルケニレンヘテロシクリル基、アリール基、(C1-C8)アルキレンアリール基、(C2-C8)アルケニレンアリール基、(C2-C8)アルキニレンアリール基、又は他の置換基を表す]で表される、多置換された5Hベンゾシクロヘプテン誘導体に関する。前記他の置換基は請求項に特定される。本発明はまた、前記誘導体の生成方法、及び抗炎症剤へのそれらの使用にも関する。

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【課題】広範な光学活性アリール化合物の合成に利用できる汎用性と、工業的に有利な穏和な条件で短時間、高収率で合成できる反応性、選択性とを併せ持った製造法の提供。
【解決手段】下記一般式(1a)または(1b)で表される化合物。


中心金属がロジウムであり、一般式(1a)または(1b)で表される化合物を配位子として含む錯体。 (もっと読む)


<160Nl/1・hのプロペン負荷を有する反応ガス出発混合物を、第一の反応工程において、2つの連続する反応領域A、B中に配置されている固定床触媒バルク(1)上で酸化させ、引き続き第一の反応工程のアクロレインを含む生成物ガス混合物を、第二の反応工程において、2つの連続する反応領域C、D中に配置されている固定床触媒バルク(2)上で酸化させ、その際、反応領域Aの内部の反応ガス混合物の最高温度が反応領域Bの内部の反応ガス混合物の最高温度を上回り、かつ、反応領域Cの内部の反応ガス混合物の最高温度が反応領域Dの内部の反応ガス混合物の最高温度を上回る、プロペンからアクリル酸への不均一系接触部分気相酸化法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ナノポーラスでかつゼオライトの特質を備えた触媒表面を持つゼオライト、その製造方法、及びそれを用いたゼオライト触媒を提供する。
【解決手段】
本発明は、合成ゼオライトを脱アルミ処理して脱アルミさせたゼオライトと、焼成によりナノポアーが形成される金属酸化物前駆体とを水の存在下で混合し、これを焼成してなる少なくとも表面にナノポアーを有する複合ゼオライト、より詳細には当該複合ゼオライトの表面の少なくとも一部が、ナノポアーな金属酸化物で覆われている前記複合ゼオライト、それらの製造方法、及びそれを用いた触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来の芳香族エステル類の製造方法が有する欠点を克服し、フェノール類とカルボン酸とから対応する芳香族エステル化合物を高収率で、効率良く製造する方法を提供するものである。
【解決手段】
超強酸及び/又はヘテロポリ酸及び/又はヘテロポリ酸塩と、ボロン酸及び/又はボロン酸エステル及び/又は酸化ホウ素とからなるエステル化触媒を用いることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至ったのである。即ち、この触媒をエステル化触媒として提供するものであり、この触媒を用いたエステル化合物の製造方法を提供することである。 (もっと読む)


【課題】 メタクリル酸収率の高い触媒、その製造方法、およびこの触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともモリブデン元素、リン元素およびバナジウム元素を含む溶液もしくはスラリー(A液)とアンモニウム根を含む溶液もしくはスラリー(B液)を混合する際に、混合開始時から混合終了時までに亘って混合液の温度を、混合開始時の温度Tsを基準として−3〜+3℃の範囲に保持することによりメタクリル酸製造用触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】医農薬原料、液晶材料及び光学分割剤として有用な、高純度なマンデル酸類を製造する方法および高純度マンデル酸類結晶を提供する。
【解決手段】マンデロニトリル類を酸加水分解し、次いで生成したマンデル酸類の一部を析出させた状態で熟成した後、マンデル酸類結晶を回収することを含む、高純度なマンデル酸類を製造する方法。高速液体クロマトグラフィーの測定におけるマンデル酸類とその二量体の面積合計を100面積%とした場合、マンデル酸類の二量体含有割合が0.1%以下(面積百分率)であるマンデル酸類結晶。 (もっと読む)


【課題】 安価な原料を用い、高い触媒利用効率を有し、しかも反応条件が温和でもある、光学活性なアミン類、その誘導体の不斉合成を可能とする新しい方法を提供する。
【解決手段】 アゾ化合物のアゾ基(−N=N−)へのヒドラジノ基生成をともなうエナミド化合物の不斉求核付加反応方法であって、キラル銅触媒の存在下に反応させる。 (もっと読む)


シェルアンドチューブ型反応器において固定層触媒の部分酸化反応により不飽和アルデヒドから不飽和脂肪酸を調製する方法において、前記反応器は不飽和脂肪酸を作り出す反応域中の過熱点が形成される反応管の内部の位置に不活性物質層が介挿されていることを特徴とする製造法及び該製造法に用いられる固定層シェルアンドチューブ熱交換型反応器を提供する。本発明においては、過熱点の間近に不活性物質を1層以上充填して過熱点の温度を効率よく制御することにより、触媒の寿命を延せると共に、不飽和脂肪酸を高い歩留まりで生産できる。
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【課題】炭水化物とアルコールを原料とする触媒反応によりレブリン酸エステルを製造するに当たり、触媒として揮発性が無くかつ温和な条件で触媒活性を示すものを用いる方法を提供する。
【解決手段】炭水化物とアルコールとを触媒の存在下で反応させてレブリン酸エステルを製造する方法において、触媒としてヘテロポリ酸を用いる。ヘテロポリ酸としてはタングステンをポリ原子とするタングステンヘテロポリ酸が好ましく、このタングステンヘテロポリ酸としてはケイ素をヘテロ原子とするものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いに格別の注意を必要とせず、入手が容易な原料を用いて、工業的に有利にナフチルエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 1−又は2−ナフチル酢酸又はそのアルキルエステル類を、酸又はハロゲンの存在下に、水素化ホウ素ナトリウムにより還元して1−又は2−ナフチルエタノールを製造する。酸又はハロゲンとして、硫酸、三フッ化ホウ素又はヨウ素が好適である。また反応溶媒として、エーテル系溶媒を使用するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 触媒の選択性を制御するための新規な触媒選択性制御方法および該制御方法を実現する触媒組成物を提供すること。
【解決手段】 担体上に金属酸化物等の無機触媒成分を担持させる工程、および有機シラン化合物等の有機化合物を該担体上に共有結合させる工程を包含する方法を使用して、担体上に無機触媒成分および有機化合物が担持された触媒組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、TEMPO−ホウ酸塩触媒システムを用いてNaOClにより、アルコールをアルデヒド又はケトンに選択的に酸化する方法に関係する。無溶媒条件下でKBr添加剤を用いることなく、この酸化が効率的に実施できることを示す。3,3−ジメチルブチルアルデヒドなどのアルデヒドが、本発明により効率的に製造できる。 (もっと読む)


メタノールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化により酢酸を製造するための方法および触媒につき開示し、触媒系はロジウムカルボニル化触媒と沃化メチルと非ヒドロハロゲン酸プロモータと必要に応じイオン性沃化物を発生しうる補助促進剤とからなっている。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンの二重ヒドロシアン化によるジニトリル化合物の製造方法に関する。本発明は特に、石油留分、より特定的にはC4留分の名前で知られている石油留分のような炭化水素混合物中に存在するオレフィンの二重ヒドロシアン化によるジニトリル化合物の製造方法に関する。本発明の方法は、各種化合物を分離するための一連の工程を含み、C4留分中に存在するアルキンの三量体化からの生成物のような副生成物を取り除くことができ、かくしてヒドロシアン化反応器中にそれらが蓄積するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】水素化された電子求引性基に隣接するα−炭素上にメチル基を提供する。
【解決手段】α−炭素と電子求引性基を含有する分子を用意する工程;当該分子を酸触媒の存在下でジメチルエーテルと反応させてα−炭素上にメチル基を置換する反応工程;及び電子求引性基を水素化してメチル基で置換されたα−炭素に隣接する水素化された電子求引性基を提供する水素化工程を含む方法であって、蒸気相、液相又はスラリー相において行うことができる方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明はアミノ−またはヒドロキシベンゾニトリルの製造方法に関し、その際アンモノリシスの枠内で、相当するアミノ−またはヒドロキシ安息香酸化合物を、燐酸塩含有担体材料の存在で250〜500℃の温度でアンモニアと反応させる。該当する製造工程は、反応ガス(混合物)中で、有機溶剤を関与させずに実施し、その後少なくとも2段階の精製工程を行う。その際まず製造工程から得られるガス状混合物を水性塩基性懸濁液に変換し、引き続きこの懸濁液から固体の形で含まれる生成物を遊離する。この組み合わせた方法の主な利点はエステルから出発せず、その他の一般的な方法と異なり得られる生成物がその他の一般的な副生成物を含有せず、これにより高い生成物純度を達成することである。更に請求項に記載される方法は、最終生成物および副生成物が使用される懸濁液中で異なる凝結状態で存在し、互いに容易に分離できるので、きわめて経済的な方法で行うことができる。これにより溶剤を含まないベンゾニトリルが高い収率で、明らかに改良された生成物特性を有して取得できる。 (もっと読む)


3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートと、場合によりそれらからトコフェリルアセタートを製造する方法は、非プロトン性有機溶媒中、式:R1SO2OH(式中、R1は、ヒドロキシ、ハロゲン、低級アルキル、ハロゲン化低級アルキルまたはアリールを表す)で示される硫黄(VI)含有触媒の存在下で、2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートをイソフィトールまたはフィトールによってC−アルキル化すること、または極性非プロトン性有機溶媒中、塩基の存在下で、2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートをハロゲン化フィチルによってO−アルキル化し、そうして得られた4−O−フィチル−2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートを転位反応にかけること、のどちらかを含み、それぞれについて、場合によりそうして得られた3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートを閉環反応にかけて、トコフェリルアセタートを生成することを含む。本発明は、新規な化合物3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートおよびその特定の立体異性体と、例えば先に示した製造後の分離および精製手順の一部として蒸留する間に、加熱の影響下で異性化することによって形成される3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートの複数の異性体の1種である更に新規な化合物4−ヒドロキシ−2,3,6−トリメチル−5−〔3(4,8,12−トリメチルトリデシル)−ブタ−3−エニル〕−フェニルアセタートも包含する。アセタートから誘導されてもよい(all-rac)−α−トコフェロールは、ビタミンE群のうちで最も活性があり工業的に重要な部類であることが公知である。 (もっと読む)


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