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Fターム[4H006BC51]の内容

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テレフタル酸が効率的に得られると共に結晶の粒度分布コントロールが可能なテレフタル酸製造方法、および粒度分布が狭いテレフタル酸を提供する。その為には、テレフタル酸水溶液を白金族金属触媒で精製し、次いで水溶液からテレフタル酸を晶析させるに際し、晶析を略台形の板状で形成されかつ回転数変更可能な攪拌翼を槽底部に設けた攪拌槽で行なう。これにより、テレフタル酸が効率的に得られると共に、粉体特性、スラリー特性及び反応性にすぐれており、結晶の粒度分布コントロールが可能なテレフタル酸結晶が得られる。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを含むプロペンからプロパンを調製する方法に関する:A)プロパンを含む供給ガスストリームaを用意し、B)プロパンを含む該供給ガスストリームa、必要に応じて水蒸気、及び必要に応じて酸素含有ガスストリームを脱水素化反応ゾーンに供給し、プロパンをプロペンへと脱水素化し、プロパン、プロペン、メタン、エタン、エテン、窒素、一酸化炭素、二酸化炭素、水蒸気、場合によっては水素、及び場合によっては酸素を含む生成物ガスストリームbを得て、C)該生成物ガスストリームbを冷却し、必要に応じて圧縮し、凝縮させることによって水蒸気を除去し、水蒸気を除去した生成物ガスストリームcを得て、D)生成物ガスストリームcと不活性吸収剤とを接触させ、次いで不活性吸収剤に溶解しているガスを脱離させて、C3炭化水素ストリームd1と、メタン、エタン、エテン、窒素、一酸化炭素、二酸化炭素、場合によっては水素、場合によっては酸素を含むオフガスストリームd2とを得ることにより、凝縮できないか、又は低沸点のガス成分を除去し、E)該C3炭化水素ストリームd1を冷却し、必要に応じて圧縮して、気体又は液体のC3炭化水素ストリームe1を得て、F)該C3炭化水素ストリームe1を、必要に応じて第一の蒸留ゾーンに供給し、蒸留によってプロパン及びプロペンから成るストリームf1と、エタン及びエテンを含むストリームf2とに分離し、G)該ストリームe1又はf1を、(第二の)蒸留ゾーンに供給し、蒸留によってプロペンから成る生成物ストリームg1と、プロパンから成るストリームg2とに分離し、該ストリームg2の少なくとも一部を脱水素化反応ゾーンで再利用する。 (もっと読む)


【課題】抽出可能で毒性を呈し得る成分含量がとりわけ低い利用可能なポリマー、特に超吸収剤を提供すること。
【解決手段】アクリル酸を製造する方法は、a.アクロレインを含有する脱水生成物へとグリセリンを脱水する工程と、b.前記脱水生成物を気相酸化して、アクリル酸を含有するモノマーガスを得る工程と、c.前記モノマーガスをクエンチ手段に接触させて、アクリル酸を含有するクエンチ相を得る工程と、d.前記クエンチ相を加工して、アクリル酸を含有するモノマー相を得る工程と、を含む。 (もっと読む)


特定の密度の結晶性の酒石酸ラドスチジル、そのような酒石酸ラドスチジルを含んでなる医薬組成物を含む組成物、およびそれらの製造方法について開示する。 (もっと読む)


本発明は、 (1RS,3RS,6RS)-6-ジメチルアミノメチル-1-(3-メトキシ-フェニル)シクロヘキサン-1,3-ジオール塩酸塩の固形結晶形A (1), 1を製造する方法, 1の使用方法, 1を鎮痛剤として使用する方法及び1を含む医薬組成物に関する。 (もっと読む)


少なくとも1つの易揮発性成分および少なくとも1つの難揮発性成分を含有する液状物質混合物を、(i)液状の出発物質混合物の連続的な流れを準備し、(ii)この連続的な流れから液体被膜を製造し、前記フィルム蒸発器の熱交換面と接触させ、(iii)前記液体被膜を部分的に蒸発させ、この場合少なくとも1つの易揮発性成分の含量に富んだガス流および少なくとも1つの難揮発性成分の含量に富んだ液体流が得られるようなフィルム蒸発器中で分離する方法であって、(iv)前記熱交換面を触媒活性材料で被覆し、(v)前記液体被膜中で化学反応を促進させ、その際少なくとも1つの易揮発性成分を形成させることを特徴とする、液状物質混合物をフィルム蒸発器中で分離する方法。
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【課題】葉タバコよりソラネソールを抽出するにあたって、遊離脂肪酸とリン脂質の混入を、遊離脂肪はエステル体として、又、リン脂質はミセル体として除去し、効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】抽出溶媒として沸点100℃以下の低級アルコールを使用して、抽出液組成においてソラネソールの融点以上の温度に加温し、酸性条件化で抽出を行えば従来技術では避けられなかった遊離脂肪酸とリン脂質の混入を遊離脂肪酸はエステル体として、またリン脂質はミセル体として除去し、効率よく生産することができる。 (もっと読む)


プロセス流中でのアルカンのアルカノンへの酸化により、アルデヒドベースの不純物を形成する。アルデヒドベースの不純物を最小限化する方法は、アミンをプロセス流に導入して、アルデヒドベースの不純物を最小限に抑制する。アミンは、アルカノン及びアルデヒドベースの不純物と相互作用して、重産物を形成する。本発明の方法により、授産物をアルカノンから分離して、アルデヒドベースの不純物の水準を低減する。プロセス流は、アルカノンとしてシクロヘキシルケトン及びアルデヒドベースの不純物としてn−ヘキサナールを含むのが好ましい。本発明の方法は、カプロラクタムの合成で必要とされるのが一般的である。 (もっと読む)


エステル化の水のための共沸添加剤ならびに重合禁止剤の存在における、シクロヘキサノールと純粋な(メタ)アクリル酸との酸触媒によるエステル化によるシクロヘキシル(メタ)アクリレートの連続的な製造法であって、以下の処理工程:−酸触媒(3)、重合禁止剤(4)ならびにエステル化の水のための共沸添加剤(5)の存在において反応帯域(A)で、(メタ)アクリル酸(1)とシクロヘキサノール(2)とをエステル化し、その際、エステル化の水は、反応帯域(A)に取り付けられた蒸留塔内で共沸物として共沸添加剤により取り出しかつその際、反応搬出物を取得する工程(方法段階A)、該反応搬出物を−中和に供給し、その際、エステル化からの反応搬出物から、アルカリ溶液を用いて酸触媒(3)ならびに反応しなかった(メタ)アクリル酸(1)を中和し、粗製シクロヘキシル(メタ)アクリレートを取得する工程(方法段階B);−方法段階(B)からの粗製シクロヘキシル(メタ)アクリレートを洗浄し、その際、粗製シクロヘキシル(メタ)アクリレートから塩の残量を分離する工程(方法段階C);および粗製シクロヘキシル(メタ)アクリレートを引き続き蒸留により処理する工程(方法段階D〜G)を有する製造法が提案される。
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【課題】 アンモニウム塩を含む反応液から収率高く2−ヒドロキシエステル類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 対応するアルコール類、難水溶性有機溶媒、前記2−ヒドロキシエステル類およびアンモニウム塩を含有する反応液からアルコールを留去する工程、前記アルコール留去工程で得た残留反応液に水を加えて難水溶性有機溶媒層と水層とに二層分離させる工程、および前記分離工程で得た難水溶性有機溶媒層を蒸留して2−ヒドロキシエステル類を回収する工程を含む。前記分離工程で得られた水層をpH3〜7で水と2−ヒドロキシエステル類とを蒸留回収し、前記蒸留回収工程で得た留出物を、前記二層分離工程で使用すると、より収率が向上する。 (もっと読む)


カルボン酸を精製する方法及び装置を開示する。粗製カルボン酸を含む混合物を選択的結晶化溶媒と接触させて、カルボン酸と選択的結晶化溶媒の塩混合物のスラリーを形成する。塩混合物を回収し、遊離カルボン酸を回収するために任意選択で処理する。本発明のこの方法及び装置はテレフタル酸など芳香族ジカルボン酸を精製するのに特に適している。本発明はまた、粗製フタル酸中のカルボキシベンズアルデヒド異性体による汚染を、カルボキシベンズアルデヒドを相当するフタル酸に酸化することにより減少させる。
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本発明は、3.3, 3.9, 5.4, 6.4, 16.8及び17.5±0.1°2θでピークを有するX−線粉末回折により特徴づけられるプラバスタチンナトリウムの新規結晶形、及び本発明の結晶形の形成方法、並びにプラバスタチンフォームB及びフォームDの製造方法を包含する。 (もっと読む)


本発明は、高純度テレフタル酸(PTA)を調製する方法であって、反応器内の水性媒質中に粗テレフタル酸(CTA)を溶解させ;水素化触媒を用いて、約260〜320℃の温度およびゲージ圧で約1100〜1300psi(約7.6〜9.0MPa)の圧力でCTAを水素化し;蒸発冷却せずに、溶液の温度を約160℃まで低下させることによって、反応器中のテレフタル酸を結晶化させ;反応器の内容物を濾過ユニットに移送し;約140〜160℃の温度およびゲージ圧で約40〜100psi(約280〜690kPa)、好ましくは80〜100psi(約550〜690kPa)の圧力で、内容物を濾過して、濾過ケーキを得て;得られた濾過ケーキを、濾過ユニット内において約140〜160℃の温度の水で洗浄し;濾過ケーキを乾燥させる各工程を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
残留アルデヒドの含量が極めて低く、したがって毒性の問題が生じる可能性が極めて低い(メタ)アクリル酸を、できるだけ安価に製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸を調製する方法は、i)(メタ)アクリル酸およびアルデヒドを含む組成物Zを10〜100℃、圧力が0.1〜10バールの状態にし、組成物Zを得る工程であって、Zが、Za(メタ)アクリル酸と、Zbアルデヒドおよびアルデヒド捕捉剤の好ましくは高沸点の反応生成物と、Zc未反応のアルデヒド捕捉剤を含む工程と、ii)(メタ)アクリル酸を前記組成物Zから少なくとも部分的に分離させて、組成物Zを得る工程であって、Zが、Za アルデヒドおよびアルデヒド捕捉剤の反応の好ましくは高沸点の反応生成物と、Zb 未反応のアルデヒド捕捉剤を含む工程と、iii)好ましくは水相、特に好ましくは水を有する極性溶媒によって組成物Zから未反応のアルデヒド捕捉剤を抽出する工程であって、第1の、極性が高い、好ましくは水相Pと、第2の、前記水相Pより極性が低い、好ましくは有機層Pが得られる工程と、iv)第2相Pから第1相Pを分離する工程と含む。 (もっと読む)


本発明は、モダフィニルの改良製法を対象とする。その方法では、ハロアセトアミドと、チオ尿素とベンズヒドロールの反応生成物との水性溶液中での反応により、ベンズヒドリルチオアセトアミドを高い収率と純度で製造する。ハロアセトアミドを用いるこの反応は、炭酸カリウムなどの塩基性塩をその中に溶解した水およびジメチルホルムアミドなどの有機溶媒を含む溶媒中で実施する。生じるベンズヒドリルチオアセトアミドを酸化し、医薬用モダフィニルを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の中間体化合物(ここでの置換基は本願で定義した通りである)を生産する方法を提供する。該方法は、置換されたアニリンを水性HXと反応させ、その後、共沸蒸留によって水を除去し、そして上昇させた温度で、銅触媒が存在しない中で、有機亜硝酸塩によりジアゾ化しそして熱分解することを含んで成る。或いは、該方法において、水性HXの代わりに気体性のHXが使用され得る。その結果、共沸蒸留による水の除去工程は省くことができる。式Iの中間体化合物は、除草活性3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキシピラゾリン誘導体の調製における中間体として適している。
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本発明は、複数の形態の第二鉄有機化合物、それらの使用、および該化合物を製造する方法を対象とする。本発明により、高リン酸血症および代謝性アシドーシスの治療を含む医療において使用するのに望ましい溶解特性を備えた新規物理形態のクエン酸第二鉄が開示される。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、工業的により安価かつ容易な水分量の少ない塩の製造方法を提供することである。
【解決手段】
アニオン成分とカチオン成分からなる塩(A)好ましくはアミジニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種の塩と、25℃での比誘電率が5以上である極性溶媒(B)好ましくはアルコール類の合計重量に対して、該(B)の濃度を0.01〜50重量%に保ちながら、該(A)に該(B)を連続的又は断続的に加えると同時に、該(B)を蒸発除去することを特徴とする水分含量が500ppm以下である塩の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1種の望ましくない含硫不純物の濃度を低減するように1種又はそれ以上の望ましい(ハイドロ)ハロカーボンと1種又はそれ以上の望ましくない含硫不純物とを含有する組成物を処理する方法において、2〜10Åの細孔寸法を有する酸安定性の分子篩及び/又は活性炭を含有する吸着剤に対して該組成物を接触することからなる、(ハイドロ)ハロカーボンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】ジメチルナフタレン(DMN)異性体混合物から、1,3−DMN等のαβ型異性体を高純度、高収率、かつ安定に分離することができる、安価で簡便な工業的方法を提供する。
【解決手段】αα型異性体、αβ型異性体およびββ型異性体からなるジメチルナフタレン異性体混合物を含有する原料油を、モルデナイトタイプゼオライトからなる吸着層Aに展開溶媒と共に通液し、吸着層Aを通過した液をY型ゼオライトからなる吸着層Bに通液し、次いで、吸着層Bに脱離溶媒を通液し、得られた脱離溶液からジメチルナフタレンのαβ型異性体を分離することを特徴とするジメチルナフタレン異性体の分離方法。
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