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Fターム[4H006BC51]の内容

Fターム[4H006BC51]に分類される特許

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【課題】操業コストを低減できるアクリル酸の生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの(メタ)アクリル酸の前駆体の気相酸化から得られた、(メタ)アクリル酸を含むガス混合物を蒸留する工程は、連結された蒸留カラムの使用を通して改良される。第1カラムでは、ガス状混合物が脱水され、一方、第2カラムでは、脱水されたガス状混合物が蒸留されて生成物、すなわち頂部流れおよび底部流れになる。 (もっと読む)


【課題】反応装置内の壁面付着物の堆積を抑制することにより、熱交換器の除熱能力を低下させることなく、長期安定運転が可能な炭素数4以上のオレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下でエチレンの付加反応を行い、炭素数4以上のオレフィンを製造する方法において、生成したオレフィンを含む反応混合物を外部熱交換器8に循環流通させる反応装置を有し、当該循環流路中の平均液線速度を特定の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】懸濁型冷却晶析装置の伝熱冷却面上でのスケーリングを効率的に抑制できる晶析方法を提供することである。
【解決手段】懸濁型冷却式晶析槽を用いた晶析操作によるメタクリル酸の精製方法において、晶析槽内に種晶として平均結晶アスペクト比が1〜8の結晶群が存在する状態で、種晶の結晶アスペクト比の標準偏差が0.1〜3.0であり、種晶添加後の晶析槽内の晶析原料中の結晶量が、0.1〜60質量%の範囲で晶析操作を行うことを特徴とするメタクリル酸の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤による未反応アクリル酸の抽出工程が不要で、回収液中のアクリル酸濃度を高濃度とし、未反応アクリル酸の回収効率に優れ、回収液中の不純物量が少ないアクリレートの製造方法、及びアクリル酸の回収方法の提供。
【解決手段】下記工程を実施するアクリレートの製造方法。
第1工程:酸触媒存在下、アクリル酸とアルコールをエステル化反応させる
第2工程:第1工程の反応液をアルカリ水溶液で中和後、有機相と水相に分離させ、有機相を分取しアクリレートを回収する
第3工程:第2工程の水相を分取し、水相に硫酸水溶液を添加し、pH4.0以下にしつつ冷却するか、又は4.0以下にした後に冷却し、アクリル酸(塩)を多く含む水相〔水相(3)〕と固相に相分離させ、かつ
水相(3)中のアクリル酸(塩)の含有割合をアクリル酸換算で10重量%以上とする
第4工程:第3工程の固相を分離した後、アクリル酸(塩)を含む水相を回収する (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用せずに,長鎖ジカルボン酸またはその塩を純化精製する方法を提供する。
【解決手段】粗製の長鎖ジカルボン酸をアルカリで水に溶解し、脱色剤で脱色後、pHを1〜2.5に酸性化して結晶化させる。この結晶を60〜100℃の水中で加熱濾過して得られた固体を水に再懸濁し、高圧条件でその混合物を100℃より高い高温に加熱した後冷却結晶化させる方法。これにより製品における蛋白質や色素などの不純物の含有量を効果的に低下させることができる。結晶化された長鎖ジカルボン酸の純度は99wt%より高い。 (もっと読む)


【課題】塩濃度が低い植物素材由来のポリアミン組成物であり、かつ生産効率の良いポリアミン組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)植物及び/又は植物加工物をエタノールで処理する工程、(2)植物及び/又は植物加工物を水で処理する工程、および(3)液体画分を分離し採取する工程を含むことを特徴とするポリアミン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 大量スケールであっても安定且つ収率良く、テトラフルオロエチレン及びクロロトリフルオロエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 フロン21(CHClF)及びフロン22(CHClF)を主成分として含む原料ガスを、スチームと接触させることにより加熱し、反応させて、テトラフルオロエチレン及びクロロトリフルオロエチレンを製造する方法であって、下記工程(a)〜(c)の工程を有し、
(a)前記フロン21と前記フロン22とを、前記フロン21と前記フロン22とのモル比2/98〜80/20の割合で含む原料ガスを原料ガスの曇点超かつ400℃以下に加熱して供給する原料ガス供給工程、
(b)800℃〜1100℃に加熱したスチームを供給するスチーム供給工程、
(c)前記原料ガスを前記スチームと接触させることにより加熱し、反応させて、テトラフルオロエチレン及びクロロトリフルオロエチレンを得る反応工程、かつ前記工程(c)における前記原料ガスと前記スチームとの接触量が、前記原料ガスと前記スチームとのモル比で30/70〜2/98であることを特徴とするテトラフルオロエチレン及びクロロトリフルオロエチレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物から、収率よくジイソシアネートを精製することができるジイソシアネートの精製方法を提供すること。
【解決手段】精留塔8と、精留塔8の下流側に接続される凝縮システム10とを備え、凝縮システム10が直列に接続される第1凝縮器12および第2凝縮器22を備える精製装置3を用いて、ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物を、精留塔8および凝縮システム10において、順次精製する。このジイソシアネートの精製方法によれば、優れた収率でジイソシアネートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粗1,4−ブタンジオール中の、テトラヒドロフラン製造時の着色原因物質となる不純物を低コストで安定にかつ効率的に分離除去して精製する、工業的に有利な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される炭素原子数4又は5の鎖状の脂肪族ジオール(脂肪族ジオール(I))を100重量ppm〜1.2重量%含有する粗1,4−ブタンジールを蒸留塔で蒸留し、該蒸留塔の塔底から精製1,4−ブタンジオールを抜き出すにあたり、該蒸留塔の塔底液中の脂肪族ジオール(I)の濃度を1.0〜99重量ppmに制御する。


((I)式中、R、R、Rはそれぞれ水素原子、水酸基、又はメチル基を表し、R〜Rのうちの一つは水酸基である。) (もっと読む)


【課題】炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸陽イオン交換樹脂の使用の提供。
【解決手段】炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸イオン交換樹脂の使用に関する。分離は、弱酸陽イオン交換樹脂を用いた炭水化物、糖及び糖アルコールの親水性/疎水性相互作用により行われる。弱酸陽イオン交換樹脂は、多くの親水性の糖類から、デオキシ、メチル及びアンヒドロ糖及びアンヒドロ糖アルコールのような疎水性の糖類を分離するために使用される。 (もっと読む)


【課題】従来の粗1,4−ブタンジオールの製法によって製造された2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを含む粗1,4−ブタンジオールを精製する際に、精製1,4−ブタンジオールの品質の悪化を防止しつつ、且つ蒸留塔塔頂からの蒸気としての熱回収を可能にできる1,4−ブタンジオールの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを含む粗1,4−ブタンジオールを蒸留塔で蒸留し、塔頂部から精製1,4−ブタンジオールを含むガスを留出させ、該ガスを熱交換器に供給して水で冷却することで、該精製1,4−ブタンジオールを含む液と、該ガスによって気化された水蒸気を得る1,4−ブタンジオールの精製方法において、該蒸留塔の塔底の溶液中にアミンを存在させながら蒸留を行うことを特徴とする1,4−ブタンジオールの精製方法。 (もっと読む)


【課題】メチルアセチレンとメチルアセチレンを除く炭素原子数が3である炭化水素との分離方法の提供。
【解決手段】式(1)で示される配位子と金属イオンとを含むピラードレイヤー構造を有する配位高分子が有する、圧力および温度の同一条件下におけるメチルアセチレンとメチルアセチレンを除く炭素原子数が3である炭化水素との各々に対する保持能力の差異に基づき分離する。


[式中、X、X、X、X、XおよびXは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を示す。] (もっと読む)


【課題】ガンマブチロラクトンを含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留により精製することにより高純度の1,4−ブタンジオールを高収率で得ると共に、熱回収も可能な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを85重量%以上含み、ガンマブチロラクトンを0.01〜5重量%含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留して、純度99重量%以上の精製1,4−ブタンジオールを得る方法であって、該粗1,4−ブタンジオール中に水を1〜10重量%含有させると共に、2塔形式の蒸留塔を採用し、第1塔の塔頂温度を120℃以下として水及びガンマブチロラクトンを含む液を留出させ、第2塔の塔頂温度を160℃以上で制御して塔頂から熱回収すると共に塔上部から精製1,4−ブタンジオールを留出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、精製乳酸の製造方法であって、乳酸発酵液を低温で濃縮するプロセスを提供することにある。
【解決手段】糖を含む溶液に、カルシウムを含むpH調整剤及び微生物を添加し、乳酸を乳酸カルシウムとして生成する発酵プロセスと、乳酸カルシウムを含む溶液に硫酸を添加し、カルシウムイオンを硫酸カルシウムとして分離する精製プロセスとを有する精製乳酸の製造方法であって、硫酸を添加する工程の前段において、乳酸カルシウムを含む溶液を逆浸透膜に透過させることより水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140と、得られた乳酸カルシウムの濃縮液を冷却して乳酸カルシウムを晶析させ除去する晶析工程150と、乳酸カルシウムを除去した後の溶液を加熱し、逆浸透膜に透過させることによって水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140とを有し、晶析工程150とそれに続く逆浸透膜濃縮工程140とを1回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽質ナフサの量や、該軽質ナフサ中のイソペンタンの含有量が大きく変動した場合であっても、高純度のイソペンタン留分を安定して回収することができるイソペンタン留分の製造方法及びイソペンタン分離装置を提供することにある。
【解決手段】軽質ナフサ1からイソペンタン留分を分離するための蒸留塔11と、該蒸留塔11の底部11bを加熱するための塔底部加熱手段13と、前記蒸留塔の頂部11aを冷却するための塔頂部冷却手段12とを備え、塔頂温度を一定にした状態で、塔底温度が設定下限値以下となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を増加させ、塔底温度が設定上限値以上となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を低減することで、前記蒸留塔11の温度制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩基性触媒や有機溶剤の使用を要することなく、エステルアミン、アミドエステル及び環状アミン等の不純物の含有量が極微量かまたは実質的に無い脂肪酸モノアルカノールアミドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 脂肪酸をモノアルカノールアミンと反応させ脂肪酸モノアルカノールアミドを製造する方法であって、脂肪酸に対して当量もしくはモル過剰のモノアルカノールアミンを140〜170℃の温度下に反応させ、その際、反応は、反応温度を140〜170℃の範囲に維持できる限り水を反応系から実質的に排出せずに水の存在下に行う方法。 (もっと読む)


【課題】粗1,4−ブタンジオール中のテトラヒドロフランの発生も抑制でき、且つ2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランの濃度も低減できる工業的に有利な精製1,4−ブタンジオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを0.01〜0.5重量%含み、且つ1重量%〜25重量%の水分を含有する粗1,4−ブタンジオールを、アミンの存在下で80℃以上に加熱して、精製された1,4−ブタンジオールを得る、1,4ブタンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】10〜90質量%の濃度を有する3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の、オリゴマー化を抑制して安定に取り扱う方法または保管する方法を提供する。
【解決手段】発酵により生成した3−ヒドロキシプロピオン酸を、10〜90質量%の濃度で含む溶液を、溶液中の水の含有量を10〜90質量%とし、かつ5〜50℃の範囲で取り扱うまたは保管することを特徴とする3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の取扱い方法または保管の方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、また、特定の不純物や水分含有量が低減されたフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩、及び、反応溶液から溶媒を容易に除去することができるフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩は下記一般式(I)で表され、空気気流下、100℃で8時間保持したときの質量減少率が2%以下であり、本発明のフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法とは、フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩を含む反応溶液中にガスをバブリングしながらフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩溶液を濃縮する工程、及び/又は、薄膜蒸留によりフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩溶液を濃縮する工程を含む。
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