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Fターム[4H006BD20]の内容

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【課題】安価かつ簡便な手法によって工業的に第1級アルキルブロマイドを製造しうる手段を提供する。
【解決手段】有機溶媒中、第1級アルコールを臭化水素と反応させて第1級アルキルブロマイドを得る際に、反応系内の水分を除去しながら当該反応を行なう。 (もっと読む)


【課題】高純度でかつ好収率で製品を提供し、またポリカーボネート生成から生じる副生物の最大リサイクルにより、水処理プラントにおける環境汚染または排水問題の減少を達成するジアリールカーボネート生成プロセスを提供する。特に、該リサイクルにおいて、最少のエネルギー投入と、その結果の資源保護の方法で、塩化水素から塩素への変換を行う。
【解決手段】触媒の存在下でホスゲンと少なくとも1つのモノヒドロキシ化合物(モノフェノール)からのジアリールカーボネートの連続調製のためのプロセスに関するものであり、またポリカーボネート調製のためのそれらの使用に関するものである。反応で形成された塩化水素は熱的酸化により塩素に変換され、その塩素はホスゲンを調製するために再循環される。特に、該プロセスは、ジフェニルカーボネート調製用プロセス(DPCプロセス)に対して形成される塩化水素の利用を含む。 (もっと読む)


【課題】商業的に入手可能な出発物質を基礎として、従来の技術方法に比べ、より高い収率を供し、一層経済的であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテルの調製方法の提供。
【解決手段】1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールとホルムアルデヒド及びフッ化水素とのA)蒸留条件下又はB)選択的にセボフルランを抽出できる溶媒の存在に於いて又は2次的な添加により反応させることで、フルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(セボフルラン)を調製する為の改良した工程である。 (もっと読む)


【課題】低沸点の揮発成分を除去する後処理工程を必要とせず、かつ、数平均官能基数の低下を改善したアルキレンオキサイド付加物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】下記工程(1)を含むアルキレンオキサイド付加物の製造方法。
工程(1):ルイス酸触媒(a)の存在下、活性水素含有化合物(c)にアルキレンオキサイド(d)を付加する反応における反応混合液(e)であり、液相からなる、又は液相及び気相からなる反応混合物(e)から、圧力0.1MPaにおける沸点が150℃以下の副生低沸点化合物(b)を分離する工程。
工程(1)を2つ以上含むことが好ましい。また、反応混合物(e)中の副生低沸点化合物(b)の含有量が、(e)の重量を基準として10重量%以下である請求項1又は2に記載の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少ない工程かつ温和な反応条件で、高収率の(トリフルオロメチル)アルキルケトンを製造できる製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程を含む式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンの製造方法。(i)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、マグネシウムと、式RBrで表わされる化合物(ただし、Rはアルキル基を示す。)とを反応させて式RMgBr(ただし、Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物を得る工程。(ii)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、式RMgBr(ただし、Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物と、式CFCOORで表わされる化合物(ただし、Rはエステル残基を示す。)とを反応させてグリニヤール試薬付加物を得る工程。(iii)付加物を加水分解することにより式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンを得る工程。
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【課題】高い空時収率、改善された方法論的汎用性を備えた高転換率、および僅少な投資コストという利点が一体化した、不飽和化合物の水素化方法を提供する。
【解決手段】a)第一の水素化触媒の粒子を不飽和化合物が溶解している液相に懸濁させ、該懸濁液が導管4を通じて、b)水素を含有する気体の存在下、第一の水素分圧および第一の温度で、液相が並流で重力方向に対向している充填気泡塔反応器1に送られ、c)気泡塔反応器からの排出物が気液分離槽8に供給され、d)工程c)からの液相が十字流濾過12に供給され、その際、濃縮液11と濾液13が得られ、e)該濃縮液を工程b)に返送し、f)該濾液が水素を含有する気体の存在下、第二の水素分圧および第二の温度で、第二の水素化触媒床18に導かれる、不飽和化合物を連続的に水素化する方法。 (もっと読む)



【課題】
操作性に優れた物性を有するカルニチンフマル酸塩を簡便な操作により製造する方法を提供すること。
【解決手段】
固体状のカルニチンフマル酸塩が、溶媒に対して0.15〜8質量%存在する溶液に、フマル酸及びカルニチンを添加する工程を含む、カルニチンフマル酸塩の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の製造方法であって、a)アルケンと二酸化炭素とカルボキシル化触媒をアルケン/二酸化炭素/カルボキシル化触媒付加物に変換する工程と、b)該付加物を助剤塩基で分解してカルボキシル化触媒を放出し、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を与える工程と、c)該α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を、アルカリ金属塩基またはアルカリ土類金属塩基と反応させて助剤塩基を放出し、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を与える工程とからなる製造方法に関する。例えば吸水性樹脂の製造には、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の塩、特にアクリル酸ナトリウムが多量に必要である。 (もっと読む)


【課題】非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルの改良されて経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】分子状酸素の存在下、少なくともパラジウム塩と銅塩とからなる触媒を用い、フタル酸ジエステルを酸化カップリングさせ、主たる生成物として非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを製造する方法であって、反応混合物を150℃以上200℃未満の温度領域に少なくとも0.5時間以上保持して反応させる工程(工程1)、次いで反応混合物を200℃以上の温度領域に1時間以上保持して反応させる工程(工程2)、を含んで構成されることを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、分子状酸素の存在下、パラジウムを含む触媒を用いて、フタル酸ジエステルを酸化カップリングさせて非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを連続して製造する製造方法であって、簡便な装置、簡単な操作、及び高い生産性をもって実施することができ、且つ触媒効率(触媒回転数)を高く保持してより経済的に実施することができる製造方法を提案すること。
【解決手段】 液相部が単数又は複数の反応区域を有する反応装置において、第1の反応区域へ、フタル酸ジエステルと、少なくともパラジウム化合物とパラジウム化合物に対して2〜20倍モルの銅塩とからなる触媒成分とを連続的または断続的に供給し、前記第1の反応区域に分子状酸素を供給し、且つ前記第1の反応区域から反応混合液の一部を連続的または断続的に取出しながらフタル酸ジエステルの酸化二量化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】新規な光学活性β−ケトニトリル化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】シアノ化触媒存在下に、α、β−不飽和化合物とシアニドドナーとを反応させて、一般式(1)の新規な光学活性β−ケトニトリル化合物を製造する。


(R1、R2は分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は置換基を有していてもよい複素環を示す。)シアノ化触媒は、例えばRu[(S)−phenylglycine][(S)−binap]と金属化合物の塩とを反応させて得られる。 (もっと読む)


【課題】揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させて該液体を冷却する際、該圧力雰囲気に該揮発成分以外の気体を導入して、該液体と該気体とを接触させるものである。 (もっと読む)


【課題】
ジフルオロ酢酸フルオライドを用いてジフルオロ酢酸エステルを製造する際に、身体への危険性および健康へ影響が懸念されるフッ化水素が発生しない製造方法において、温和な反応系であって、精製処理を省略できるかまたは極めて簡便にできる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
ジフルオロ酢酸フルオライドと一般式(1)
(R24-nSi(OR1n (1)
(式中、R1はメチル基またはエチル基を表し、R2は水素原子または塩素原子を表し、nは、2、3または4である。)で表されるアルコキシシランを反応させることからなる一般式(2)
CHF2COOR1 (2)
(式中、R1は一般式(1)における意義と同じ。)で表されるジフルオロ酢酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤が共重合されたポリエチレンテレフタレート製品から、ポリエステル製造における有用成分であるテレフタル酸ジメチルおよびエチレングリコールを、それらに含有されるリン元素の量が少ない状態で回収する方法を確立することにある。
【解決手段】リン系難燃剤が共重合されたポリアルキレンテレフタレートを含むポリエステル製品よりテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法であって、解重合工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を経て、解重合工程において得られる解重合液中のリン原子濃度を370ppm以下となるように制御することを特徴とするポリエステル製品からテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】品質の良いポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸を、連続攪拌槽型反応器を用いて効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】連続攪拌槽型反応器を用いて、貴金属触媒を含有する液相に、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとアルカリ物質、及び酸素を供給して前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを酸素酸化させてカルボン酸を製造する際に、連続攪拌槽型反応器内のポリオキシアルキレンアルキルエーテルの反応率を25〜98%に制御する。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水でアクロレインを合成し、この脱水時に不純物の形で作られるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドを用いたアルドール縮合反応を組み合わせる方法。
【解決手段】下記(1)〜(3)の段階から成る:(1)植物油または動物脂肪のメタノール分解で得られるグリセロール材料を脱水反応してアクロレインにする第1段階、(2)第1段階で得られた流れを冷却後、最初に第1帯域で水で洗浄し、第1段階からのガス流を凝縮し、次に第2の分留帯域で軽質アルデヒドがリッチ流を分離し、次に水リッチ流を分離し、さらにアクロレイン流を分離する第2段階、(3)上記段階で得られた軽質アルデヒドリッチ流中に含まれるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドと反応させて下記反応のアルドール縮合反応でアクロレインリッチ流を作り、このアクロレインリッチ流を第2段階へ戻す第3段階:CH3-CHO+CH2O->CH2=CH-CHO+H2O (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの転化率を高くしても、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの選択率を良好に維持して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを収率良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンを含む液相を攪拌しながら該液相に酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が0.5〜5%のいずれかになったときにおける液相側酸素移動容量係数kaが、シクロアルカンの転化率が0.5%になるまでの液相側酸素移動容量係数kaよりも高くなるように、攪拌動力P、液相の容量V、酸素含有ガスの空塔速度V、及び攪拌回転数Nのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


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