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Fターム[4H006BD20]の内容

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【課題】活性損失の期間に際し反応器内の酢酸メチルの蓄積を減少させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素とをカルボニル化反応器へ供給することによる酢酸の連続製造方法は、酢酸メチルと水と第VIII族貴金属カルボニル化触媒とハロゲン化ヒドロカルビル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と酢酸とからなる液体反応組成物を維持し、酢酸まで変換されるメタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素との比を監視すると共に、それに呼応して酢酸メチル濃度が所定値に維持されるようメタノールおよび/またはその反応性誘導体を調整することにより液体反応組成物における酢酸メチル濃度を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】 芳香族カルボン酸製造に当たり、製造プロセスで必要とされるエネルギー利用効率を向上させエネルギー消費量を低減させる。
【解決手段】 アルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を生成し、生成した芳香族カルボン酸をアルキル芳香族化合物から分離し回収する工程および/又は、アルキル芳香族化合物を酸化して得られた芳香族カルボン酸を還元する工程、を含む芳香族カルボン酸の製造方法であって、該工程群の1以上の工程で使用されるエネルギーの少なくとも一部が、燃料の燃焼によって熱エネルギーと電気エネルギーとを生成するコジェネレーションシステムにより供給されることを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとから、対応するカルボン酸エステルを低コストで工業的に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを触媒の存在下で反応させて対応するカルボン酸エステルを製造する方法であって、前記脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを反応器中で反応させる工程A、前記工程Aで得られた反応液を蒸留塔に供給し、塔頂から生成したカルボン酸エステルと副生する水とを留出させ、塔底から未反応の脂肪族カルボン酸を回収する工程B、及び前記工程Bで回収した未反応の脂肪族カルボン酸を前記工程Aにリサイクルする工程Cを含むことを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高沸点不純物の副生を良好に抑制して3−メチルチオプロパナールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】トリアリルアミン類(I)の存在下、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させることを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。前記反応は、さらに有機酸の存在下で行われるのが好ましい。トリアリルアミン類(I)の使用量は、有機酸1モルに対して0.01〜1.0モルであるのが好ましく、さらに、メチルメルカプタン1モルに対して0.1〜2.0ミリモルであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高沸点不純物の副生を良好に抑制して3−メチルチオプロパナールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アリルアミン類(A)の存在下、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させることを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。前記反応は、さらに有機酸の存在下で行われるのが好ましい。アリルアミン類(A)の使用量は、有機酸1モルに対して0.01〜1.0モルであるのが好ましく、さらに、メチルメルカプタン1モルに対して0.1〜2.0ミリモルであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中間体としてアミナールを形成する、採算の合うMDAの製造方法を提供すること。
【解決手段】上記目的は、以下の工程a)〜c):
a)ホルムアルデヒドとアニリンをアミナールへ転化する工程
b)工程a)で得られたアミナールから水を除去し、アミナールに対して0から5質量%の水含量を設定する工程、及び
c)0〜5質量%の水含量を有するアミナールに酸性触媒を添加する工程
を含むメチレンジフェニルジアミン(MDA)を製造する方法であって、工程a)においてホルムアルデヒドを50質量%を超えるCHO含量を有する高濃度のホルムアルデヒドの形態で用い、且つ当該ホルムアルデヒドをメタノールからの酸化的脱水素により製造することを含む方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンの二段接触気相酸化よりアクリル酸を製造する方法において、工業的な規模でより長期間、安定してアクリル酸を製造する。
【解決手段】
固定床多管式反応器の各反応管の下部および上部に、プロピレンを酸化して主としてアクロレインを製造するに適した前段触媒およびアクロレインを酸化してアクリル酸を製造するに適した後段触媒を充填して前段触媒層と後段触媒層とを設け、またこれら前段触媒層と後段触媒層との間には不活性物質を充填して不活性物質層を設け、プロピレンを前段触媒により気相酸化して主としてアクロレインを生成させ、引き続きこのアクロレインを後段触媒により気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、前段触媒層または後段触媒層の一方のみを交換する際に前記不活性層の少なくとも一部をも交換する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンを高負荷条件で接触気相酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、反応停止状態から所定の反応条件までプロピレン負荷量を高めるスタートアップに際し、できるだけ迅速に定常状態に到達し、かつ、反応開始当初から安定して高いアクロレインおよびアクリル酸収率が達成されるスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】
当該反応のスタートアップに際して、プロピレン転化率90モル%以上を維持しつつ、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が450℃以下であり、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が180℃を超えない様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および風量になるまで高めることを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧水吸収法により精製されたガス中に残存する酸素を除去するに際し、高温を要することもなく、また、少なくともHSによる触媒の劣化を防止することで触媒の長寿命化を可能とする消化ガスの脱酸素方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸収塔3から出た精製ガス中に除去しきれずに残留するHSとシロキサン化合物を水分とともに除去する機能を有した吸着塔9と、前記精製ガスに水素を添加するための水電解装置6と、水素が添加された精製ガスを受入れ、水素が添加された精製ガス中に残存する酸素を水に変換するPd触媒7が充填された触媒塔8と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルキル(メタ)アクリラートと高沸性アミンとの反応によるアルキルアミノ(メタ)アクリルアミドの連続的製造方法に関する。触媒活性化及び特別な後処理技術によって、従来は達成されない生成物品質が達成される。さらに、極めて高い空時−及び全−収率が達成されることができる。
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【課題】オレフィン二量体の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸を無機担体粒子に担持させてなる固体リン酸触媒が収容された反応器に、混合物全量を基準として0〜15質量%のオレフィンと、接触条件における飽和水分量未満且つ10質量ppm以上の水と、所定の媒体とを含む第1の混合物を導入し、前記固体リン酸触媒と前記第1の混合物とが接触した状態で、前記反応器内を所定の接触条件となるように昇温、昇圧させる第1の工程と、第1の工程後の反応器内に、オレフィンと、反応温度における飽和水分量未満且つ10質量ppm以上の水とを含有する第2の混合物を導入し、固体リン酸触媒の存在下、55〜300℃の反応温度でオレフィンの二量化反応を行い、オレフィン二量体を含む反応生成物を得る第2の工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとジイソシアネートからのモノマーの少ない1:1付加物の製造及び使用に関する。 (もっと読む)


【課題】アダマンチル(メタ)アクリレート類を高収率で得る。
【解決手段】硫酸触媒の存在下、アダマンタノール類と(メタ)アクリル酸類を反応させてアダマンチル(メタ)アクリレート類を製造する方法において、アルカリ金属またはアルカリ土類金属のハロゲン化物の含有量が0.5重量%以下のアダマンタノール類を用いる。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において反応させることによりイソシアネートを製造する方法に関する。ホスゲンとアミンを最初に混合して反応器内でイソシアネートに変換させる工程、急冷部内で反応器から出るイソシアネート及び塩化水素を含む反応ガスに液状の急冷媒体を添加することによって反応ガスを冷却し、反応ガス及び急冷媒体との混合物を生成物流として形成する工程を備え、急冷部の壁部を液体で本質的に全体的に湿潤化する。 (もっと読む)


【課題】分離回収工程の複雑さを低減し、トリメチロールプロパン(tri−TMP)の生成量を向上させ、tri−TMPを効率良く、工業的に有利に製造する製造方法の提供。
【解決手段】ジトリメチロールプロパン(di−TMP)、2−エチルアクロレイン(ECR)、およびホルムアルデヒドを、塩基触媒の存在下で反応させることでtri−TMPを6.0〜99.9重量%、di−TMPを0.1〜94.0重量%含有するアルコール組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性アミン塩を含むアミン液を簡単な装置と操作で効率よく安価に再生でき、安価なイオン交換樹脂を用いて熱安定性アミン塩を効率よく除去でき、イオン交換樹脂の再生および再生排液処理も安定して高効率で容易に行え、アミンの利用率を高め、再生排液中のアミン量を低くし、効率の良い処理を行う。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔11でアミン液と接触させ酸成分を吸収除去したリッチアミン液を再生塔12で熱分解し、酸性ガスを放出て1次再生したリーンアミン液を中和して吸収塔1に循環させ、その一部をカチオンおよびアニオン交換樹脂層5a、6aに通液し、リーンアミン液に含まれるカチオンおよびアニオンを吸着して2次再生し、吸収塔に循環させる方法において、カチオンおよびアニオン交換樹脂層として、中性塩の除去に使用し全交換容量および中性塩分解容量が低下した使用済の強酸性カチオンおよび強塩基性アニオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒プロセスへの有害な影響を及ぼすことのない触媒プロセスにおいて用いることができる新規な安定イミダゾリウム塩を見出す。
【解決手段】新規な1,2,3−または1,2,3,4−または1,2,3,4,5−置換イミダゾリウム塩および触媒有機反応における溶媒としてのそれらの使用、ならびにそれらを含有する組成物および遷移金属化合物。それらは、共役ジエンのテロメリゼーション、オレフィンの二量化、オレフィンのオリゴメリゼーション、オレフィンの重合、オレフィンのアルキル化、オレフィンの水素化等の反応において用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 炭酸エステルとアミンとを塩基性触媒存在下で反応させてカルバミン酸エステルを製造するに際し、塩基性触媒の使用量を低減させても収率よく製造することが可能なカルバミン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 塩基性触媒存在下における炭酸エステルとアミンとの反応による、カルバミン酸エステルの製造方法であって、前記反応の際に生成するアルコールを反応系から除去しながら行なう、製造方法。 (もっと読む)


【課題】第2族金属含有多座β−ケトイミネートの製造方法を提供する。
【解決手段】ROHおよび(OH)(式中、RおよびRは、アルキル基およびアリール基から独立して選択される。)から成る群から選択された少なくとも1種を含むアルコールと、三座ケトイミン配位子とを含む反応混合物中でM(Mg、Ca、Sr、およびBaから成る群から選択される金属)を反応させることを含む、第2族金属含有多座β−ケトイミネートの製造方法。ある態様において、この反応混合物は、有機溶媒をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を製造する際、高い芳香族炭化水素収率を維持しつつ、長時間安定して芳香族炭化水素を製造する。
【解決手段】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を得る反応工程と、前記反応工程で使用された触媒を再生する再生工程を備え、前記反応工程と前記再生工程を繰り返すことにより芳香族炭化水素を製造する。前記反応工程において、前記低級炭化水素に二酸化炭素又は一酸化炭素を添加し、反応温度を800℃より高くする。 (もっと読む)


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