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Fターム[4H006BD20]の内容

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本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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本発明はα−ケト過酸、並びにこれを製造する方法及び使用する方法を提供する。特に、α−ケト過酸は抗菌剤として有用である。 (もっと読む)


脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールとを反応させることにより、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、脂肪酸の転換率に優れているバイオディーゼル燃料用脂肪酸アルキルエステルの製造方法が開示される。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、反応器の内部に垂直方向に多数の隔室隔室が形成されるように、多数のトレイが反応器の内部に水平方向に設けられており、前記多数のトレイには開口部が形成されて上下に隣り合う隔室を連絡するが、前記隣り合うトレイの開口部は互い違いになるように交差形成されているカラム型向流式反応器の上部に脂肪酸原料を導入し、反応器の下部にアルコールを導入して、200〜350℃の反応温度及び1〜35バールの反応圧力において、それぞれのトレイにおいて脂肪酸及びアルコールを向流の条件でエステル化反応させるステップを含む。
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【課題】機能性高分子合成用モノマーもしくは架橋剤として有用なポリオキシエチレン構造を有するジビニルエーテル誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、Zは6以上の整数を表し、nは2以上の整数を表す。R,R及びRは、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基を表し、RとRが結合し、又はRとRが結合して環を形成していてもよい。)で示されるジビニルエーテル誘導体、及びスルホニルオキシビニルエーテル誘導体とポリオキシエチレン化合物とを塩基存在下に反応させるジビニルエーテル誘導体(1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な装置により、気泡塔内の液面付近における液の異常発泡を迅速かつ確実に検知することができるという優れた特徴を有する気泡塔及び該気泡塔の運転方を提供する。
【解決手段】気泡塔内の液面の上部の気相部分の位置に発泡検知のための差圧式液面計を有する気泡塔。差圧式液面計の出力を連続的に測定し、測定された指示計の変化により、気泡塔内の液面付近における液の異常発泡の発生を検知する。たとえば気液反応装置、排水・排ガス処理装置、発酵槽・培養槽などのバイオリアクター等に適用できる。発泡検知のための差圧式液面計の設計比重ρ1が気液分離後の液比重ρ0よりも小さいことが適切に発泡を検知する観点から好ましく、さらに差圧式液面計の設計比重ρ1と気液分離後の液比重ρ0が下記式(1)を満足することが好ましい。
0.01×ρ0≦ρ1≦0.7×ρ0 (1) (もっと読む)


【課題】汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、さらに、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供する。
【解決手段】陰イオン交換樹脂よりなる平均粒径が50μm以下の微粒径触媒の存在下、溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高価な第四級アンモニウム塩を回収する方法において、ゼオライト製造廃液のような多量の不純物イオンを含む水溶液から第四級アンモニウム塩を工業的に回収できる方法がなかった。
【解決手段】第四級アンモニウム塩及び水溶性化合物を含有する水溶液から第四級アンモニウム塩を、(1)第四級アンモニウム塩を三級アミンにする工程、(2)第四級アンモニウム塩から生成した三級アミンを水溶性化合物から分離する工程、(3)分離した三級アミンを第四級アンモニウム塩に再生する工程、によって分離、回収する。当該方法では不純物イオンを多く含む水溶液から第四級アンモニウム塩を選択的に回収できる。 (もっと読む)


【課題】PVC樹脂に対して優れた可塑化特性を示すシス(cis)構造60%以上を有するジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを製造する方法を提供する。
【解決手段】フタレートまたはテレフタレート系芳香族エステル誘導体を使用せず、ジメチルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを炭素数4〜20の第1級アルコールとのエステル交換に供することにより、60%以上のシス構造を有するジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを製造する方法であって、前記方法はエステル交換反応により生成される副生成物のメタノールの除去及び第1級アルコールの再投入過程を含むことを特徴とし、前記方法で製造されるジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートは、シス(cis)構造60%以上を含んでおり、PVC樹脂に対する優れた可塑化効率、速い吸収速度、固形化後の高い製品透明度、及び長期間使用しても製品表面への浸出の発生が少ない点など、プラスチック可塑剤として優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】反応原料ガスに含有される不純物等に起因する固形物の生成、付着を抑えることができ、反応管内の圧力上昇を抑えることができるアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクリル酸の製造方法は、多管式固定床反応器を用いて、反応原料ガスに含有されるアクロレインを気相接触酸化反応させる場合に、気相酸化触媒層の上流側に触媒活性を有さない不活性充填物(例えば、シリカ及び/又はアルミナを主成分とするセラミック)を含有する不活性充填物層を形成し、気相酸化触媒層と不活性充填物層との境界部の温度を、反応管の外部に接触している熱媒(溶融塩等)の設定温度から設定温度を20℃下回る温度までの温度範囲(好ましくは設定温度を5〜15℃下回る温度範囲)とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニトロベンゼンの連続製造法。
【解決手段】ベンゼンを少なくとも3.0質量%の硝酸及び少なくとも67.0質量%の硫酸を含有する混酸で反応空間中でニトロ化することを含んでなり、前記反応空間中で前記反応の開始温度が100.0℃を上回るが、しかし102.0℃を下回り、加えて、前記ベンゼン及び前記混酸が数回互いに分散されることを必要とする。 (もっと読む)


【課題】断熱型反応器を用い、アセトンと水素とを直接反応させ、イソプロパノールを製造する方法であって、従来の方法と比べて熱回収が可能となる高い反応温度で高選択的にイソプロパノールを製造するための方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のイソプロパノールの製造方法は、断熱型反応器を用い、酸化銅−酸化亜鉛を含む固体触媒の存在下、アセトンと水素とを含む原料を反応器へ供給し、反応器出口の温度が140〜160℃となるように反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属化合物触媒や非極性有機溶媒を用いることなく、常温でも効率的にアルドール縮合化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、無溶媒または水溶媒中で原料アルデヒド化合物を縮合させる工程を含み;触媒として下記式(1)で表される塩基性アミノ酸またはその塩を用い;炭素数が6以上の原料アルデヒド化合物を用い;且つ、触媒と原料アルデヒド化合物から形成されるシッフ塩基の濃度が臨界ミセル濃度以上となるように、反応液中における触媒と原料アルデヒド化合物の濃度を調整することを特徴とするアルドール縮合化合物の製造方法。


[式中、Xは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、またはこれら基における何れかの−CH2−基が−O−もしくは−S−で置換されている基を示す] (もっと読む)


【課題】耐薬品性、耐水性、耐蝕性及び耐候性に優れたエポキシ塗料用の硬化剤として有用なジアミン類の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジニトリルをメチルアミンまたはエチルアミンと水素及び触媒の存在下、約100〜約500 psiの水素圧力で接触させて少なくとも一の中間体生成物を形成し、引き続き、水素化触媒の存在下、約400〜約1500 psiの水素圧力で水素と接触させることによる下式(I)に示されるアミンの製造方法。


(式中、RAはメチル基またはエチル基であり、RBはメチル基、エチル基、または水素原子であり、RCはC1〜C18アルキル等を表し、xは0〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】溶解度が低い温度で、シトルリン無水化物結晶を安定的に、及び/又は、高収率で取得すること。
【解決手段】シトルリン水性溶液からシトルリン無水化物の晶析を行い、シトルリン無水化物結晶を採取する、シトルリン無水化物結晶の製造法において、晶析をオルニチン、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸の存在下で、好ましくは、シトルリン水性溶液中の水に対して、0.003〜10.0g/100g H2Oの濃度で存在下で行う。 (もっと読む)


本発明は、化学反応を実施するための、少なくとも1つの反応器(1)を有する装置に関するものであり、前記反応器の反応空間は、過酸化水素(H22)及びチタンシリカライト(TS−1)を有する(図3)。本発明には、この種の装置を、活性触媒の連続的な分離及び反応空間への返送が長いフィルター耐用時間で可能であるように改善するという課題が基礎となっている。この課題は、前記反応空間が、固体ケイ素源を有し、前記装置が、水並びにその中に溶解された及び/又は分散された成分を反応空間から導出するために調整されている水抜き管路(3)を含み、前記水抜き管路(3)が、前記水中に溶解された及び/又は分散された成分を分離するフィルター(4)に導き、かつ前記装置が、前記フィルター(4)を用いて分離された成分を前記反応空間中へ返送するために調整されている返送管路(5)を含むことによって解決される。 (もっと読む)


【課題】スルフェニルハライド化合物とアルカリ金属フッ化物との反応において、フッ化ジスルフィド化合物の収率を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】


で表される化合物の少なくとも1種を、イオン性液体の存在下、アルカリ金属フッ化物又アルカリ土類金属フッ化物と反応させることによる


で表されるフッ化ジスルフィド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多価エステル酸化合物の簡便かつ収率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】<工程1>および<工程2>を経由する一般式(4)で表される多価エステル化合物の製造方法。
<工程1>一般式(1)で表される多価カルボン酸化合物を酸性水溶液中で一般式(2)で表されるアルコールと反応させ、一般式(3)で表される化合物の混合物を得る工程。
<工程2>一般式(3)で表される化合物の混合物をエステル化させ、一般式(4)で表される多価エステル化合物を得る工程。


はn価の連結基を示し、nは2以上の整数を示す。Rは1価の置換基を示す。一般式(3)中、Rのn個の結合手は、それぞれ独立に−COOHあるいは−COORで表される基と結合しており、lは0からnの整数を、mは0からnの整数を示し、l+m=nを満たすような整数の組み合わせを示す。 (もっと読む)


【課題】反応器を使用して吸熱反応を経て原料(通常は炭化水素原料)を化学転化させるための方法を提供する。
【解決手段】反応器を使用して吸熱反応を経て原料を化学転化させるための方法であって、原料を該反応器内に導入し、前記触媒床の上流側の部分に位置する触媒に対して下流側に位置する触媒をより早めにまたはより頻繁に流しかつ新しいものに取り替える。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂を触媒としたオレフィンの水和反応を利用して、アルコールを生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 イオン交換樹脂を触媒とする固定床式反応器を使用して、オレフィンの水和反応によりアルコールを製造する方法において、該水和反応の前処理として、純水と充分に接触した状態のイオン交換樹脂に反応溶媒および/または該水和反応の生成物と同種のアルコールを接触させた後、オレフィンを供給し該水和反応を開始することを特徴とするアルコールの製造方法。 (もっと読む)


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