説明

Fターム[4H006BD20]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 装置の改良によらない反応方法の改良(←特定成分の除去、反応熱の除去、向流反応、回分式) (993)

Fターム[4H006BD20]の下位に属するFターム

Fターム[4H006BD20]に分類される特許

141 - 160 / 668


【課題】 芳香族カルボン酸の晶析工程、特にフラッシュ方式による晶析工程において発生する問題点を改良し、長期安定運転が可能な晶析装置を提供する。
【解決手段】 芳香族カルボン酸を含む液状物から芳香族カルボン酸結晶を析出させて芳香族カルボン酸スラリーを得る晶析槽、晶析槽に該液状物を供給する供給管、晶析槽から芳香族カルボン酸結晶を排出する排出管を有する晶析装置であって、該晶析槽内で発生した気相組成物を処理するための処理装置を備えることを特徴とする晶析装置。 (もっと読む)


【解決課題】全粒径に亘ってBa/Tiモル比のバラツキが小さいシュウ酸バリウムチタニルを提供すること。更に、本発明は結晶性に優れたチタン酸バリウムを提供すること。
【解決手段】シュウ酸及び四塩化チタンを水に混合して得られる水溶液(A1液)と、塩化バリウム水溶液(B1液)と、を反応容器に供給しつつ、反応液を該反応容器から排出しながら、シュウ酸バリウムチタニルの生成反応を行うことを特徴とするシュウ酸バリウムチタニルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、気相で、必要なら不活性媒体の存在下で相当するアミンをホスゲンと反応させるイソシアネートの製造方法であって、該アミンが蒸発器中で蒸発してアミン含有ガス流を与え、ホスゲンを該アミン含有ガス流中に混合し、該アミンとホスゲンを反応器中でイソシアネートに変換し、その際ガス状アミンと接触する表面の温度をアミン含有ガス流の露点限界より高く維持する製造方法に関する。
本発明はまた、気相で相当するアミンをホスゲンと反応させてイソシアネートを製造する装置であって、該アミンを蒸発させる蒸発器と反応を行う反応器と蒸発器と反応器とを接続する手段とからなり、ガス状アミンと接触可能な表面に、DIN−ISO4287による平均粗度Rzが10μm以下でありアミンにより濡れない塗膜があり、及び/又は該装置がデッドスペースまたは熱的なブリッジを有さない装置に関する。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】1個または2個の脱離基が芳香環に結合した芳香族化合物(A)と、(A)または(A)とは構造的に異なり1個または2個の脱離基が芳香環に結合した芳香族化合物(B)とを、(i)ニッケル化合物(ii)金属還元剤(iii)電子求引性基を有する2,2’−ビピリジン化合物及び1,10−フェナントロリン化合物と、からなる群から選ばれる少なくとも一つの配位子(L1)、並びに、(iv)電子供与性基を有する2,2’−ビピリジン化合物と、電子供与性基を有する1,10−フェナントロリン化合物と、からなる群から選ばれる少なくとも一つの配位子(L2)の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。該方法により、例えば芳香族化合物(A)である4−クロロフルオロベンゼン(脱離基が塩素)から4,4’−ジフルオロベンゼンが高収率で得られる。 (もっと読む)


本発明は、メタノール/水−混合物の蒸留による後処理法に関し、その際、メタノール/水−混合物を蒸留塔(1)に添加し、本質的にメタノールを含有する蒸気流を、蒸留塔(1)の頂部から取り出し、かつ本質的に水を含有する塔底流を、蒸留塔(1)の下部から取り出し、本質的にメタノールを含有する蒸気流の少なくとも一部を凝縮し、かつ凝縮された蒸気流を加熱蒸気として、分離されるべきメタノール/水−混合物の少なくとも一部が蒸発される蒸発器(11)に添加する。更に本発明は、反応塔(31)内でのアルカリ金属メチラートの製造法に関し、その際、反応蒸留塔(31)にメタノール及びアルカリ液を添加し、反応塔(31)の下端で、メタノールに溶解したアルカリ金属メチラートを取り出し、かつ反応塔(31)の上端で、メタノール/水−混合物を取り出し、かつメタノール/水−混合物を前記蒸留による後処理法によって後処理する。
(もっと読む)


【課題】 ハロゲン化化合物を、効率よく脱ハロゲン化水素反応させることにより、高い回収率と収率でアルケンやアルキンを得る方法を提供する。
【解決手段】 ガス化させたハロゲン化化合物を塩基性化合物の溶液にバブリングさせることにより、塩基性化合物と接触させることを特徴とするハロゲン化化合物を脱ハロゲン化水素する。ハロゲン化化合物として、下記式で表されるジヒドロハロゲン化アルカン化合物、および/またはモノヒドロハロゲン化アルケン化合物を用いる。
−CHX−CHY−R (1)
−CH=CX−R (2)
式(1)および(2)中、R〜Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基であり、RとRとは結合して環を形成しても良い。XおよびYは、それぞれ独立に、F、Cl、BrおよびIからなる群より選ばれる1種のハロゲン原子である。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンに酸素含有ガスを供給することによりシクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでは、酸素含有ガス中の酸素供給量が、シクロアルカン、シクロアルカノール、シクロアルカノン及びシクロアルキルヒドロペルオキシドの合計重量に対して単位時間当たり0.001〜0.5(Nml/min・g)となるように、シクロアルカンに酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンの転化率が1〜5%のいずれかになったときに、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでに供給していた酸素含有ガスの供給速度を増加させることを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


実施形態は、高純度の天然l−メントールの効率的な生成を提供する。いくつかの実施形態において、天然l−メントールを生成する方法は、晶析装置に粗製ハッカ油を供給することと、晶析装置の温度を徐々に下げることとを含み、これらにより、2週間以内に高純度の結晶を生成する。本願において開示された方法は医薬品GMPに適合する。
(もっと読む)


【課題】比重が高く、かつ、淡色であるα−SF塩を効率的に得られる製造方法。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルにスルホン化ガスを接触させるスルホン化工程と、前記スルホン化工程で得られた生成物にアルカリ性物質を添加しpH1.5〜4.0に調整して一次中和物を得る第一中和工程と、前記一次中和物を漂白して漂白物を得る漂白工程と、前記漂白物にアルカリ性物質を添加しpH4.0〜7.0に調整して二次中和物を得る第二中和工程とを設けることよりなる。 (もっと読む)


【課題】設置面積も少なくて済み、その取り扱いも容易で、かつ簡易小型化装置でありながら、バイオマスからバイオマス由来の液体燃料を低圧・低温で効率よく合成でき、分散型プラントして、極めて優れた使用特性を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置を提供する
【解決手段】少なくとも下記の(i)〜(vii)の手段を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置。
(i)バイオマスをガス化する手段
(ii)バイオマスのガス化により得られるバイオマスガスを0.7MPa以上〜1MPa未満に圧縮する手段
(iii)圧縮されたバイオマスガスを、触媒が充填された液体燃料反応槽と、圧力調整用加熱容器に供給する手段
(iv)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、液体燃料反応槽を加熱することにより、液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの温度を、液体燃料合成に適した温度に昇温する手段
(v)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、圧力調整用加熱容器を加熱することにより、圧力調整用加熱容器及び液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの圧力を、液体燃料合成に適した圧力に昇圧する手段
(vi)上記液体燃料反応槽で合成されたバイオマス液体燃料を冷却して、バイオマス液体燃料と未反応バイオマスガスに分離する手段
(vii)上記圧力調整用加熱容器を常温迄冷却することにより、分離された未反応バイオマスガスを回収し、(iii)及び(v)に再利用する未反応バイオマスガスの循環・再液化手段 (もっと読む)


本発明は、周期律表3族の元素を含む酸化物、4族の元素を含む酸化物、5族の元素を含む酸化物、6族の元素を含む酸化物、11族の元素を含む酸化物、12族の元素を含む酸化物、13族の元素を含む酸化物、14族の元素を含む酸化物、及び15族の元素を含む酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属酸化物の存在下に、一般式(1):R1CF2CH(R2)OH(式中、R1は、F、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)であり、R2は、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)である)で表される含フッ素アルコールと、還元性ガスとを反応させることを特徴とする、一般式(2):R1CF=CH(R2)(式中、R1及びR2は上記に同じ)で表される含フッ素オレフィンの製造方法を提供するものである。本発明によれば、含フッ素アルコールを原料として、一段階の反応によって、目的とする含フッ素オレフィンを高い選択率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、工業的生産を行う上で経済的なヨウ素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールと、ヨウ化水素酸とを用いて、反応系内から水を留去しながらヨウ素化反応を行ってヨウ素化合物を製造する。このように反応系内の水を除去しながらヨウ素化反応を行うことにより、工業的生産を行う上で、容易であり、環境負荷が小さい方法であっても、ヨウ化水素酸の使用量を抑えられるため、経済的かつ高収率でヨウ素化合物を製造できる。また、未反応として残るヨウ化水素酸を回収し、循環使用でき、より経済的にヨウ素化合物を得ることができる。 (もっと読む)


垂直縦型反応器(1)中で、懸濁触媒の存在下でジニトロトルエンを水素で水素化してトリレンジアミンを製造する方法であって、
前記反応器の上端には、反応器底から抜き出され、外部ループ(3)を経由して来た反応混合物が反応器(1)の上部に噴霧される可動式ジェットノズル(2)が設置され、反応混合物は、前記反応器の長さ方向に設置された中央挿入チューブ(4)中に流入し、該チューブ内を頂部から下向きに流れ、一方で内部ループ運動により挿入チューブ(4)の外側で上向きに流れ、
反応器(1)の内部には、冷却水が流れ、それにより反応熱の一部を吸収する熱交換器(6)を有し、
反応器(1)の上端でジニトロトルエンを供給する供給口と、反応器(1)の下端に水素を供給する供給口とを有し、
反応器(1)の内側に設置された熱交換器(6)に加えて、外部ループにおいて、さらなる熱交換器(W)が使用され、この中で、水が、反応混合物との間接的な熱交換により反応熱の残りを吸収し、且つ
180℃以上の温度でジニトロトルエンのトリレンジアミンへの水素化を行いながら、少なくともゲージ圧で0.4MPa(4bar)の圧力で蒸気を発生させるために、該反応熱を利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ジ(2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼン(DCA)を出発原料としてジイソプロペニルベンゼン(DST)を製造する方法であって、高純度のDSTを、容積効率が高い反応容器を用いて、すなわち、容積がより小さい反応容器を用いて、少ない触媒量で得ることができるという優れた効果を有するDSTの製造方法を提供する。
【解決手段】DCAを、下記ア)、イ)およびウ)の条件下で、p−トルエンスルホン酸または硫酸を酸触媒として用いる脱水反応に供して、DSTを製造する方法に係るものである。
ア)DCA濃度が20重量%を超え80重量%未満であるDCAのメチルイソブチルケトン(MIBK)溶液で、DCAを脱水反応に供すること。
イ)脱水反応を行う反応溶液に含まれる酸触媒の濃度が100〜2000重量ppmであること。
ウ)脱水反応は、生成水及びMIBKを留去させながら行うこと。 (もっと読む)


【課題】反応時間を短くでき且つ不純物が生じる二次反応、特に第二アミンタイプの反応が制限できる条件下で実行可能な11−ブロムウンデカン酸から11−アミノ−ウンデカン酸の製造方法。
【解決手段】(i)溶融したまたは溶融していない11−ブロムウンデカン酸をアンモニア水溶液中に分散する段階、(ii)80時間以内に11−ブロムウンデカン酸を完全に消費でき、アミノジウンデカン酸の生成を制限し且つ11−アミノウンデカン酸を得るのに十分な状態で反応媒体を徐々に加熱する状態下かつ攪拌下に、過剰量のアンモニア水と反応させるアンモノリシス段階から成る方法。 (もっと読む)


本発明は、アルカン又は炭化水素のアルキル置換基の脱水素化用触媒に関する。この触媒は、周期表II乃至IV主群又は副群の元素の少なくとも一あるいは複数の酸化物、あるいはこれらで構成される酸化混合化合物を有しており、これらの成分が基材として働く成型体と、周期表IV主群の元素の酸化物を含有していて成型工程で添加される追加成分とを具える。白金化合物と周期表IV主群の元素の化合物が触媒の表面成分として選択されている。本発明は更に、請求の範囲に記載した物質の様々なプロセスによる製造と、本発明による触媒を用いたアルカンを脱水素化する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡便な設備で抽出蒸留の分離不良を補完でき、ベンゼン濃度の低いシクロヘキセンを、効率良く精製又は製造すること。
【解決手段】(a)シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベンゼンを含む混合溶液を、抽剤を用いて抽出蒸留する工程と、
(b)前記工程(a)で得られた留出液から、ベンゼンを、ベンゼンとシクロヘキセンとの共沸混合物として除去する工程と、
を含むシクロヘキセンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCBのみを対象としていることに着目し、燃焼室でのPCBの分解を主目的とせず、PCBを液体中に含まれている状態から排ガスに移行させることを主目的として、低濃度PCBを含有する絶縁油を内燃機関内で焼却処理し、その際に排出する低濃度PCBを含有する排ガスを加熱処理することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供する。
【解決手段】低濃度PCBを含有する絶縁油2を内燃機関1内に噴射して焼却処理した後に、内燃機関1から排出された排ガスを850℃以上の温度に保持された二次燃焼室5に導入して2秒以上滞留することにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを分解することを特徴とする低濃度PCBの無害化処理方法。 (もっと読む)


本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
(もっと読む)


本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
(もっと読む)


141 - 160 / 668