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Fターム[4H006BD20]の内容

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【課題】混合C4留分を重合触媒に接触させて、1段反応でイソブテンのオリゴマー化反応を行い、高純度のジイソブチレンを高反応選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒に、原料の混合C4留分を接触させることにより、ジイソブチレンを製造する方法であって、
(a)イソブテンのオリゴマー化反応工程、
(b)未反応のC4留分と生成したC8留分を含むオリゴマー留分とを蒸留分離する工程、及び
(c)C8留分中のジイソブチレンを蒸留精製する工程、
を含み、かつ前記(a)工程において、混合C4留分中のイソブテンの転化率を60〜95%の範囲に制御することを特徴とするジイソブチレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、イソブテンの製造方法について長期間に亘り安定的に、高収率、高選択率でTBAからイソブテンを製造する方法を提供し、また、TBAの製造方法について、長期間安定に、高い反応活性を維持することで長期の連続運転が可能になり、生産量が向上したTBAの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明によれば、Na含有量がNa2Oに換算して0.6重量%以下であり、Na含有量がNaO2に換算して0.4重量%以下であり、且つ、比表面積が200〜600m2/gであるアルミナ触媒を用い、脱水分解する温度を200〜450℃とすることを特徴とするイソブテンの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とその生成物に僅かに同伴される単環芳香族炭化水素製造用触媒とからなる混合物から、単環芳香族炭化水素製造用触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルキル化芳香族化合物を製造するための改良プロセスの提供。
【解決手段】オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニット100の少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入してアルキル化生成物を得るステップを含み、第2の触媒的反応帯103bは第1の触媒的反応帯103aの上に配置されており、第1および第2の触媒的反応帯からの芳香族化合物124は、アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段123と接触し、オレフィン104は、第1および第2のオレフィン供給流れ104a,104bを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなオレフィン供給速度で第1および第2の触媒的反応帯に導入される方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】高い鏡像異性体過剰率の(3R)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルを、安価で経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】l−メントールと(3R)−3−ヒドロキシブタン酸エステルとのエステル交換反応を行うことにより、(3R)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルをより高い鏡像異性体過剰で安価で経済的に、製造することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】新規化合物でありオルトフタルアルデヒドの前駆体的化合物でもあるオルトフタルアルデヒドの結晶性水和物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるオルトフタルアルデヒドの結晶性水和物。
(もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】ケトンのアンオモキシム化反応によるオキシムの製造において工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシムの製造方法は、クメンを酸化することによりクメンヒドロペルオキシドを得る工程(1)と、工程(1)で得られたクメンヒドロペルオキシドと、アンモニアと、ケトンとを、触媒の存在下、アンモオキシム化反応させることによりオキシム及び2−フェニル−2−プロパノールを含む反応混合物を得る工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から、オキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを回収する工程(3)と、工程(3)で得られたオキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを、触媒の存在下、水素化することによりクメンを得る工程(4)と、工程(4)で得られたクメンの少なくとも一部を工程(1)へリサイクルする工程(5)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリロイル基の重合と、エーテル基に由来する過酸化物の生成とを共に充分に抑制できるエーテル基を有する(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるN−ニトロソフェニルヒドロキシルアミン塩、亜リン酸エステル及び/又はチオエーテル、並びに、一次酸化防止剤の存在下に、(メタ)アクリル酸エステルと水酸基含有エーテル化合物とを含む反応原料からエーテル基を有する(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法。


[式中、Mは金属原子又はアンモニウム基を表し、nはMの価数と等しい正数を表し、Mと酸素原子とを繋ぐ点線は、Mが酸素原子に配位していることを表す。] (もっと読む)


【課題】不純物が低減された純度の高いカルニチンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ジクロロプロパノールを酵素反応によりシアノ化及びアミド化した後、4級化し、加水分解を行うことにより得られるカルニチンの製造方法において、さらに、得られた加水分解物を、40Torr以下の圧力下で乾燥させる工程を含み、これにより、組成式C89NO3で示され、かつ、式(1)で表される構造を有する不純物が低減されたカルニチンを製造する方法。


(式中、R〜Rは、それぞれ独立に、炭化水素基、窒素、または酸素を表す。) (もっと読む)


【課題】アルキル第3級アルキルエーテルを気化し、分解に処するまでの間に発生するタール状物質の発生を抑制し、もって機器や配管の閉塞問題を解消し、長期連続運転のプラントを安定的に運転することができる第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】アルキル第3級アルキルエーテルを気相分解して、第3級オレフィンと脂肪族アルコールとを各々分離して回収し、第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールを製造する方法であって、
1重量ppm〜0.5重量%のメタノールを含むアルキル第3級アルキルエーテルに、
脂肪族アルコールの含有量がアルキル第3級アルキルエーテル100重量%あたり、2〜10重量%となるように脂肪族アルコールを、
予め添加した後に分解することを特徴とする第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】除草効果がある置換された3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソピラゾリン誘導体の調製方法において主要な中間体である置換されたベンゼン誘導体は、公知の方法よりも、高収率で、相当のコスト優位性で、調製され得る。
【解決手段】本発明は、式(I)の中間体化合物(ここでの置換基は本願で定義した通りである)を生産する方法を提供する。該方法は、置換されたアニリンを水性HXと反応させ、その後、共沸蒸留によって水を除去し、そして上昇させた温度で、銅触媒が存在しない中で、有機亜硝酸エステルによりジアゾ化しそして熱分解することを含んで成る。或いは、該方法において、水性HXの代わりに気体性のHXが使用され得る。その結果、共沸蒸留による水の除去工程は省くことができる。式Iの中間体化合物は、除草活性3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキシピラゾリン誘導体の調製における中間体として適している。 (もっと読む)


【課題】工業的に安定して高選択率、高収率にて1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンを酸触媒の存在下に反応させて、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造する方法において、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのフェノールアダクト結晶と含水フェノールよりなるスラリー中で酸触媒の存在下にフェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンとの反応を開始させ、引続き、反応をスラリー中で行わせることを特徴とする1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 リン酸−鉄系触媒を用いて、エチレン、塩化ビニル等の炭素数2の不飽和化合物に四塩化炭素を付加させてバッチ式でポリクロロクロパンを製造する場合の第2バッチ目以降の反応を安定的に短時間で行わせる。
【解決手段】 各バッチ反応の完了後に、反応器から反応混合物を排出させる際に、反応混合物の全量を排出させることなく、2体積%、好ましくは5体積%程度を反応容器内に残した状態とし、該反応混合物が反応器内に存在する状態で次バッチの反応原料(四塩化炭素及び不飽和化合物)を導入して反応させる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系不飽和ケトンの水素化による飽和脂肪族ケトンの製造方法において、触媒の寿命、空時収量、触媒の操作性、および選択性が改善された方法を提供する。
【解決手段】無溶媒下で、ZrO,TiO,活性カーボン,SiO,およびAlから選択される担体上に付着した貴金属を含有する触媒の存在下で、連続固定床方式でオレフィン系不飽和ケトンを水素化する工程を含み、貴金属量が0.1〜5%(wt./wt.)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高純度の新規な2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンの提供、およびそれを粉体として効率良く簡便に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 水の存在下にアセトンとアニリン塩酸塩を縮合させた後、アルカリ処理して得られる反応液から、1)未反応のアセトン、抽出溶媒およびアニリンを主とする2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンよりも低沸点成分を留去する工程と、2)芳香族炭化水素系溶媒を添加して加熱溶解後、2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンを冷却晶析させる工程からなる2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】反応速度が速く、水分の除去工程が不要であり、反応率が十分高く、かつ酸価が小さいポリオールエステルを得ることができるポリオールエステルの製造方法の提供。
【解決手段】水分の含有量が150質量ppm〜1,000質量ppmである前記脂肪酸低級アルキルエステルと前記ポリオールとを含有する混合液に、前記ポリオール及び前記脂肪酸低級アルキルエステルの合計質量に対して0.01質量%〜0.05質量%の金属アルコキシドを添加し、60℃〜90℃の温度下で系内の前記水分と生成する低級アルコールとを留去して混合液中の前記水分の含有量を100質量ppm以下とする工程1と、前記工程1に続いて、160℃〜250℃に加熱昇温し、該温度範囲に維持する工程2と、を含むヒンダードポリオールエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 危険有害性の高い材料を用いることなく、2−エチルヘキサン酸ビスマスを含むセラミックス膜形成用組成物を容易に製造することができるセラミックス膜形成用組成物の製造方法、圧電セラミックス膜及び2−エチルヘキサン酸ビスマスの製造方法を提供する。
【解決手段】 酢酸ビスマスと、2−エチルヘキサン酸と、を含む混合溶液を調製する工程と、前記混合溶液を酢酸の沸点以上の温度に加熱して、2−エチルヘキサン酸ビスマスを含む錯体溶液を得る工程と、を具備し、前記錯体溶液を含むセラミックス膜形成用組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の活性水素原子を有する有機化合物と、プロピレンオキサイド、エチレンオキサイドなどのアルキレンオキサイドを反応させて、グリセリンーアルキレンオキサイド共重合体などのアルキレンオキサイド付加物を製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの活性水素原子を有する有機化合物とアルキレンオキサイドを反応させることによりアルキレンオキサイド付加物を製造する方法において、反応器内の液相に反応系の気相を微細な気泡として分散させて反応させることを特徴とする製造方法。反応器から抜き取られた反応系の気相を、微細な気泡の形態として、反応器中の液相に供給すること、さらには、抜き取られた反応系の気相を、機械的に処理することにより生成する微細な気泡の形態とすることなどの態様がある。 (もっと読む)


【課題】1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールに含まれるパーフルオロアルカン酸、パーフルオロアルカン酸エステル、およびパーフルオロアルキルヨウ化物の含量を低減させる方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカン酸、そのエステル、もしくはパーフルオロアルキルヨウ化物からなる不純物を含有する1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールを、エタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロピルアルコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル等の有機添加剤の存在下で少なくとも175℃の温度に加熱する上記不純物の含量低減方法。 (もっと読む)


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