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Fターム[4H006BD36]の内容

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【課題】 目的とするエーテルカルボン酸塩が収率よく得られ、高価な触媒の使用量を削減でき、その回収が容易なエーテルカルボン酸塩の製造法を提供することである。
【解決手段】 エーテルカルボン酸塩の製造法は、水性媒体中で、希土類元素を含む触媒の存在下に、水酸基含有有機化合物と、カルボキシル基含有不飽和有機化合物およびカルボキシル基含有エポキシ化合物から選ばれた少なくとも1種のカルボキシル基含有有機化合物とを反応させるエーテル化工程を含む、エーテルカルボン酸塩の製造法において、前記水性媒体のpHが9超13以下であり、前記触媒の使用量が前記カルボキシル基含有有機化合物1モルに対し0.0001〜0.4モルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利なα−ヒドロキシケトン化合物の製造方法の提供。
【解決手段】オスミウム化合物と三級アミン化合物または三級アミンオキシド化合物との存在下、3置換オレフィン化合物式(1)と有機ヒドロパーオキシドとを反応させるα−ヒドロキシケトン化合物式(2)の製造方法。(式中、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいアリールオキシ基、置換されていてもよいアシル基、置換されていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアリールオキシカルボニル基等を表す。)


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プロピレン生成量を最適化する目的をもって、安定Y型ゼオライトと少量の希土類金属酸化物とを含む基本分解触媒と、形状選択性ゼオライトとからなる触媒混合物とを、再生域、分離域、及びストリップ域を有する、比較的過酷な条件下で炭化水素の転化が起こる下向流型流動接触分解装置において接触させることによりガスオイルのような石油を接触分解させる。本流動接触分解プロセスに従い、適切な工程制御を適用し、システムを監視することにより、プロピレンのような軽質オレフィンの生成を最大化する。予測システムをテストする工程モデル及び履歴データは、FCC装置における潜在的劣化及び装置の欠陥を早期警告することができる。
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【課題】ハロアルカンを製造する方法、より詳細には1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(HCC−240fa)及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロパン(HCC−250fb)の製造方法を提供する。
【解決手段】 この方法は(a)均質な混合物を生成するのに適切な条件下で、触媒、共触媒、及びハロアルカン出発物質を混合すること;(b)ハロアルカン生成物流れを生成するのに適切な条件下で、該均質な混合物をハロアルケン及び/又はアルケン出発物質と反応させること;及び(c)前記生成物流れからハロアルカン生成物を回収することを含む。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下におけるニトリル化合物の水素添加によるアミン化合物の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、ラネー金属をベースとする触媒の存在下におけるジニトリル化合物の連続水素添加によるジアミンの製造方法に関する。本発明の方法は、不純物の生成及び触媒活性の低下を最低限にするためにニトリル化合物のモル流量及び水素添加栓流反応器中の触媒の重量流量を調節することに関する。 (もっと読む)


【課題】使用した触媒を簡便に回収、再使用するアルキレンオキシド付加物の製造方法、及びその触媒の回収方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ化合物とアルキレンオキシドとを、水溶性で安定な酸性触媒の存在下に反応させて、下記一般式(2)で表されるアルキレンオキシド付加物を得た後、水を添加して該触媒を含む水を回収し、回収した水に含まれる該触媒を再使用するアルキレンオキシド付加物の製造方法、及び該触媒の回収方法である。
1O(AO)nH (2)
(式中、R1は炭素数6〜22の炭化水素基を表し、AOは炭素数2〜4のアルカンジイルオキシ基を表し、nは0.1〜5の数である。) (もっと読む)


【課題】ビウレット及びシアヌル酸の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】熱分解反応によって生成された生成物を冷却して結晶で析出させ、析出された結晶をアルカリ水溶液で溶解した後に冷却させることによって、純度の高いビウレットを製造する方法及びその装置を提供する。また、熱分解反応の副産物であるシアヌル酸を高純度で効果的に回収する方法及びその製造装置を提供する。本発明では、尿素の熱分解反応によって生成されたクルードビウレット結晶をアルカリ水溶液を利用して溶解させるので、簡単な方法で低コストで高純度のビウレット及びシアヌル酸を生成できる。 (もっと読む)


1,3−ブタジエンのヒドロシアン化による3−ペンテンニトリルの製造方法であって、以下の処理工程:
(b’)水と1−及び2−ブテンと安定剤とを含む1,3−ブタジエンを蒸留装置K4中で蒸留して、塔底生成物として乾燥した1,3−ブタジエンと1−及び2−ブテンと安定剤を含む流体15を得るとともに、塔頂生成物として共沸1,3−ブタジエン/水混合物を含む流体16を得て、流体16を凝縮器W中で凝縮させ、得られる凝縮液(流体17)を相分離装置に移動させ、1,3−ブタジエンからなる上相液(流体18)を蒸留装置K4に還流として再利用し、下相液の水相(流体19)を排出する工程、
(a)反応器R1中で流体15とシアン化水素とを少なくとも1種の触媒上(流体6d)で反応させ、3−ペンテンニトリルと、2−メチル−3−ブテンニトリル、上記の少なくとも1種の触媒、未変換の1,3−ブタジエン、1−及び2−ブテン、さらに場合によっては未変換のシアン化水素の残渣を含む流体1を得る工程、
(b)流体1を蒸留装置K1で蒸留して、流体1から主に1,3−ブタジエンを含む流体2を塔頂生成物として得るとともに、流体2中に除かれなかった流体1から、3−ペンテンニトリルと、上記の少なくとも1種の触媒、2−メチル−3−ブテンニトリル、1−及び2−ブテン、さらに1,3−ブタジエンの残留分を含む流体3を塔底生成物として得る工程、
(c)蒸留装置K2で流体3を蒸留して、塔の抜出孔より3−ペンテンニトリルと2−メチル−3−ブテンニトリルを含む流体5を得るとともに、塔底生成物として、上記少なくとも1種の触媒を含む流体6と、塔頂生成物として流体4とを得る工程、
(d)圧縮機V1内で流体4を圧縮し、1−及び2−ブテンを含むガス状の分岐流体4bを排出し、圧縮流体4aを凝縮器W1に移動させ、この流体とb)からの流体2をともに凝縮させ、この凝縮液を流体9として、一部を蒸留装置K1に還流させ(流体9b)、一部の流体を反応器R1(流体9a)に循環させる工程、
(e)流体5を蒸留的に分離して、3−ペンテンニトリルと2−メチル−3−ブテンニトリルとを得る工程、を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、元来の活性が達成されるかまたは元来の活性の一部が達成されるまで、再生工程で不活性ガスでの触媒の洗浄を含む、フタレートを水素化するためのルテニウム触媒の再生方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、イソシアネートおよびポリイソシアネートの直接合成のための経済的で効果的な代替法を提供することである。
【解決手段】以下の段階を含む、イソシアネート、ポリイソシアネート、またはそれらの混合物の合成のためのワンポット法である:
i アミン、アルコール、酸素含有気体、一酸化炭素、大環状錯体触媒およびコバルトシッフ塩基触媒からなる群より選択される金属錯体触媒、ならびに、脂肪族または芳香族のハロカーボン、過ハロゲン化アルコール、ハロゲン化エーテル、ハロゲン化ケトン、過フッ素化炭化水素、式中nが2〜10である式-(CF2-CFCl)nを有するクロロトリフルオロエチレンのポリマー、およびそれらの混合物からなる群より選択される溶媒を含む混合物を調製する段階;
ii 得られた混合物を、圧力下で第一の加熱に供する段階;
iii 前段階で得られた混合物を冷却および減圧する段階;ならびに
iv 前段階の混合物を第二の加熱に供し、イソシアネート産物を該混合物から取り出す段階。 (もっと読む)


【課題】アルキル化芳香族化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシル基を含まない芳香族化合物をアルキル化する方法であって、少なくとも一種のヒドロキシル非含有芳香族化合物を、酸性イオン液体触媒の存在下で、少なくとも一種のオレフィンオリゴマーと反応させることを含む方法、ただし、オレフィンオリゴマーは、炭素数が約C12乃至約C70の範囲にあり、かつ少なくとも一種のモノオレフィン単量体を酸性イオン液体触媒の存在下でオリゴマー化することにより合成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ガバペンチン[1−(アミノメチル)−シクロヘキサン酢酸]を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】水酸化カリウム、水酸化ナトリウムもしくは水酸化リチウムを用いて1−シアノシクロヘキサン酢酸エチルエステルを加水分解して、1−シアノシクロヘキサン酢酸塩を形成する工程と;触媒存在下で、1−シアノシクロヘキサン酢酸塩をin−situで水素付加して、1−(アミノメチル)−シクロヘキサン酢酸を形成する工程と;1−(アミノメチル)−シクロヘキサン酢酸を単離する工程と;を含むワンポット合成法。 (もっと読む)


【課題】エタノールおよび/またはエチレンから高収率でプロピレンを得る方法を提供する。
【解決手段】エタノールおよび/またはエチレンを、反応器中で触媒と接触させてプロピレンを製造する方法において、0.5nm未満の細孔径を有するアルミノシリケートを触媒として用いる。この触媒としては8員環または9員環を有するアルミノシリケート、特に構造がCHAであるものが好ましい。汎用樹脂であるポリプロピレンを、植物由来の原料であるバイオエタノールを用いて製造したプロピレンから製造することにより、環境負荷の低減を図ることができる。 (もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が反応帯域へ連続的に導入され、前記反応帯域からアルキレンカーボネートおよび使用済みホスホニウム触媒を含む生成物流が取り出され、(b)アルキレンカーボネートおよび使用済みホスホニウム触媒を含む流れが前記生成物流から分離され、(c)工程(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)使用済みホスホニウム触媒を含む流れの少なくとも一部が、精製されて、精製されたホスホニウム触媒が得られ、(e)精製されたホスホニウム触媒が、前記反応帯域へ、場合により、使用済みホスホニウム触媒を含む流れの別の部分との組合せにおいて再循環される方法において、ホスホニウム触媒の存在下における、アルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。 (もっと読む)


a)コバルトと、b)アルカリ金属グループ、アルカリ土類金属グループ、希土類又は亜鉛のグループ又はこれらの混合物の1つ又はそれ以上の元素とを含有し、その際に元素a)及びb)は少なくとも一部がそれらの複合酸化物の形で存在する触媒前駆物質を還元することにより製造される触媒並びにこれらの触媒の製造方法及び不飽和有機化合物を水素化するためのそれらの使用。さらに、この触媒を、液体での触媒の処理により再生する方法が記載される。 (もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が、アルキレンカーボネートおよび触媒を含む生成物流が取り出される反応ゾーンへ連続的に導入され、(b)アルキレンカーボネートならびにアルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が前記生成物流から分離され、(c)段階(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)前記アルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が、前記反応ゾーンへ連続的に再循環される方法において、触媒としてのホスホニウム化合物の存在下におけるアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。このように製造されたアルキレンカーボネートをアルカノールと適切に反応させて、アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートを製造する。 (もっと読む)


【課題】不飽和脂肪からアルファオレフィンと、長鎖ジエステルまたは二酸とを同時に生成させる方法を提供する。
【解決手段】a)帯域Iにおける非水性イオン液の存在下での不飽和脂肪のエチレンとのメタセシス工程と、b)帯域IIにおけるイオン液の分離・リサイクルする工程と、c)帯域IIIにおけるオレフィンフラクション(フラクションA)と、不飽和脂肪モノエステルまたは一塩基酸フラクション(フラクションB)との分離工程と、d)帯域IVにおけるフラクションBのホモメタセシス工程と、e)場合による、触媒含有イオン液をリサイクルする工程との一連の工程を包含する方法が行われる。 (もっと読む)


【課題】アルキル化芳香族化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一種の芳香族化合物を炭素原子数約8〜約100のオレフィン類から選ばれたオレフィン混合物と、酸性イオン液体触媒の存在下にて反応させることにより、1,2,4−三置換芳香族化合物または1,2,3−三置換芳香族化合物またはそれらの混合物を少なくとも約50質量%含有する生成物を得ることからなる芳香族化合物をアルキル化する方法。 (もっと読む)


【課題】α-アルキルシンナムアルデヒド類を、安価な触媒を使用して選択性良くベンズアルデヒド類及びアルカナールからアルドール縮合により製造する方法を提供すること。
【解決手段】酸基/NH2基のモル比が0.5〜20である1級アミンと有機酸の存在下、ベンズアルデヒド類とアルカナールとを縮合させる、α-アルキルシンナムアルデヒド類の製造方法である。 (もっと読む)


この発明はメタンを、芳香族炭化水素を含む高級炭化水素に転換する方法に関し、この方法は、(a)メタンを含む供給原料を、反応ゾーンにある脱水環化触媒に、メタンを芳香族炭化水素に転換する条件で接触させる工程;(b)触媒の第1部分を反応ゾーンから加熱ゾーンへ移送する工程;(c)加熱ゾーンにある触媒の第1部分を、補助燃料源を燃焼させて発生させた燃焼ガスを触媒に接触させて加熱する工程;および(d)加熱された触媒の第1部分を、反応ゾーンへ返す工程;を有する。
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