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Fターム[4H006BD36]の内容

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本発明は、C1〜C4脂肪族化合物含有反応体流Eを非酸化的に脱水素芳香族化反応させる方法であって、工程I.反応体流Eを反応帯域1中に供給し、反応体流Eを非酸化的条件下で粒子状触媒の存在下で芳香族炭化水素含有生成物流Pに反応させ、および生成物流Pを反応帯域1から排出する工程、II.堆積されたコークスの結果として減少された活性を有する触媒を反応帯域2中に移動させる工程、III.前記触媒を水素含有ガス流Hを供給しながら反応帯域2中で少なくとも部分的に再生し、その際、堆積されたコークスの少なくとも一部分は、メタンに変換され、メタンを含有するガス流Mが生じ、このガス流Mは、少なくとも一部分が反応帯域1に供給される工程、IV.前記触媒を反応帯域2から排出する工程、およびV.排出された触媒の少なくとも一部分を反応帯域1中に返送する工程を含み、この場合反応帯域1と反応帯域2とは、空間的互いに隣接するように同じ反応器中に配置されている、C1〜C4脂肪族化合物を含有する反応体流Eを非酸化的脱水素環化するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供し、さらに、これらの方法に用いられる微粒径陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法に使用する触媒としての微粒径陰イオン交換樹脂であって、平均粒径が0.5〜10μmであることを特徴とする微粒径陰イオン交換樹脂、その製造法、並びにそれを用いたジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸アルキルエステルとアルコールとをエステル交換反応させて目的の(メタ)アクリル酸エステルを製造する際にその反応液から再利用可能な活性触媒を効率的に回収し次回に用いる触媒の少なくとも一部として再利用する製法を提供する。
【解決手段】本発明は、エステル交換された(メタ)アクリル酸エステルを含む反応液を加熱し、この化合物を蒸留する蒸留工程、蒸留工程から得られた、チタン化合物を含む触媒含有液と、チタン化合物を抽出する有機溶剤とを接触させてチタン化合物を有機溶剤相に分離させる抽出分離工程、及び、有機溶剤相からチタン化合物を回収する回収工程を備え、回収工程により得られたチタン化合物を、エステル交換反応用触媒の一部として再利用する(メタ)アクリル酸エステルの製法である。 (もっと読む)


【課題】
トリフルオロメチル基が置換したジハロメチル基置換芳香族化合物のジハロメチル基を短時間で加水分解する方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
【化】


(式中、Arは芳香環を表し、Xはハロゲン原子を表し、Rはそれぞれ独立に異なってもよい一価の有機基を表す。lは1〜3、mは1〜5、nは0〜5の整数を表し、1≦l+m+n≦6である。)で表されるジハロメチル基置換芳香族化合物を鉄塩の存在下に加水分解して対応するホルミル基置換芳香族化合物を製造する方法において、加水分解反応が生じる前にアルデヒド化合物と鉄塩が前記ジハロメチル基置換芳香族化合物に溶解されており、加水分解反応が起こるのに十分な反応温度に達した後に水をその消失速度を超えない速度で反応系内へ添加する。 (もっと読む)


酢酸を製造する方法は、(a)メタノール又はその反応性誘導体を、均一第VIII族金属触媒及びヨウ化メチル促進剤の存在下、酢酸、水、酢酸メチル、ヨウ化メチル、及び均一触媒を含む液体反応混合物中において、反応器圧力において運転する反応容器内で一酸化炭素と接触反応させ;(b)反応容器から反応混合物を排出し、排出された反応混合物を更なる一酸化炭素と一緒に、反応容器圧力よりも低い圧力で運転するフラッシャー前/反応器後の容器に供給し;(c)フラッシャー前の容器内の軽質留分を排気し、同時にフラッシャー前/反応器後の容器内の酢酸メチルを消費することを含む。フラッシャー前/反応器後の容器内の反応条件、滞留時間、及び組成は、フラッシャー前/反応器後の容器内のフラッシュ前の混合物が酢酸に富み、ヨウ化メチル及び酢酸メチルが減少するように制御する。フラッシャー前/反応器後の容器から、酢酸に富む混合物を(d)排出し、フラッシュ容器に供給する。 (もっと読む)


【課題】触媒還元工程からの流出物を、反応帯域の最後のおよび/または最後から2番目の反応器の頭部に再導入する、ガソリンの接触改質方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガソリンの再生改質方法であって、触媒還元帯域からの流出物の少なくとも一部を、反応帯域の最後のまたは最後から2番目の反応器の頭部に再循環させることによって特徴付けられる、方法を記載する。この配列は、装置の水素平衡およびリフォーメイトの製造を大きく改善することができる。 (もっと読む)


【課題】四塩化炭素といった環境負荷の高い溶媒を用いることなく、芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物を収率よく製造できる方法が求められていた。
【解決手段】クロロスルホン酸、塩化チオニルおよびヨウ素化合物の存在下、フタル酸化合物と塩素とを反応させる工程を有する芳香族環が塩素化されたフタル酸化合物の製造方法。フタル酸化合物は、好ましくはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フタル酸モノハライド、イソフタル酸モノハライド、テレフタル酸モノハライド、フタル酸ジハライド、イソフタル酸ジハライドまたはテレフタル酸ジハライドである。 (もっと読む)


【課題】触媒および促進剤の損失を防止または阻止するイリジウム触媒促進カルボニル化方法を得る。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒と沃化メチル助触媒と有限濃度の水と酢酸と酢酸メチルとルテニウム、オスミウムおよびレニウムから選択される少なくとも1種の促進剤とアルカリ金属沃化物、アルカリ土類金属沃化物、I−を発生しうる金属錯体、I−を発生しうる塩類およびその2種もしくはそれ以上の混合物よりなる群から選択される安定化用化合物とからなる液体反応組成物を内蔵したカルボニル化反応器にて一酸化炭素でカルボニル化することによる酢酸の製造方法において、促進剤とイリジウムとのモル比が2:1より大であると共に安定化用化合物とイリジウムとのモル比が[0より大〜5]:1の範囲であることを特徴とする酢酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】アダマンタノール類の製造に際して用いられる高価なルテニウム触媒を高収率で容易に分離回収し、廃水中に流出するルテニウム化合物を低減化することで環境に対する負荷を低減させる。
【解決手段】 アダマンタン類を水/有機溶媒2相系中、ルテニウム化合物と次亜塩素酸塩により反応させてアダマンタノール類を製造する方法において、(1)反応後の混合液にアルカリを添加し、(2)混合液を水相と有機相に分離した後、水相中の炭素数8以下のアルコール濃度を0.1重量%以下とした後、(4)洗浄後の水相に、次亜塩素酸塩及び有機溶媒を添加し、ルテニウム化合物を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルエンを、モノニトロ化およびジニトロ化する2段階の反応において、第2段階で排出される2次廃酸を効率的に再使用して、効率的にジニトロトルエンを製造するための、ジニトロトルエンの製造方法、および、その方法に用いられる製造装置を提供すること。
【解決手段】トルエンを硝酸および硫酸の混酸と反応させてモノニトロトルエンを製造し、得られたモノニトロトルエンを硝酸および硫酸の混酸と反応させてジニトロトルエンを製造し、ジニトロトルエンの製造工程から排出された2次廃酸にモノニトロトルエンを混合して第1混合液を得て、この第1混合液から3次廃酸を分離して濃縮した後、その濃縮液を、ジニトロトルエンの製造工程に環流する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭酸エステルとアミンの反応によるカルバミン酸エステルの製造にあたって、粗反応液に含有される触媒金属の中和作業の負荷を軽減させるとともに、該中和作業に伴って排出される金属廃棄物の量を低減することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、炭酸エステルとアミンの反応によりカルバミン酸エステルを製造する方法であって、前記反応の触媒として、金属を含有する塩基性触媒存在下で炭酸エステルとアミンからカルバミン酸エステルの合成を行なう際に生じる、該金属を含有する反応生成物を用いる、カルバミン酸エステルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程a)〜d):a)管型反応器で水性塩基の存在下、脂肪族C5アルデヒドをアルドール縮合してα,β−不飽和C10アルデヒドにする工程、b)管型反応器の排出物を、水性触媒相と有機生成物相に相分離する工程、c)有機生成物相を、α,β−不飽和C10アルデヒド、脂肪族C5アルデヒド、及び副生成物に分別する工程、d)反応水を除去するために水性触媒相の一部を排出し、新たなアルカリ溶液を補い、引き続き管型反応器へ返送する工程、を有する、脂肪族C5アルデヒドからα,β−不飽和C10アルデヒドを製造するための方法に関する。本発明の課題は、必要なエネルギー量がより少ない前記方法を開発することである。前記課題は、脂肪族C5アルデヒド及び/又はα,β−不飽和C10アルデヒドを液滴として水性塩基に分散させ、前記液滴のザウター直径が、0.2mm〜2mmであることにより解決される。 (もっと読む)


本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
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本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を製造する際、高い芳香族炭化水素収率を維持しつつ、長時間安定して芳香族炭化水素を製造する。
【解決手段】低級炭化水素を触媒と接触反応させて芳香族炭化水素を得る反応工程と、前記反応工程で使用された触媒を再生する再生工程を備え、前記反応工程と前記再生工程を繰り返すことにより芳香族炭化水素を製造する方法において、前記反応工程では、前記低級炭化水素に該低級炭化水素の体積量の0.33〜1.6%となるように二酸化炭素を添加する。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させつつ、触媒寿命をも向上させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リン、モリブデン及びアルカリ金属元素を含む組成のヘテロポリ酸化合物からなる新品触媒をメタクリル酸の製造に使用して得られた使用済触媒からメタクリル酸製造用触媒を再生する方法であって、前記使用済触媒にモリブデン化合物及び水を混合し、その後、乾燥し、焼成する各工程を含み、かつ、再生された触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するモリブデンの原子比が、前記新品触媒を構成するヘテロポリ酸化合物のアルカリ金属元素に対するモリブデンの原子比よりも小さくなるように、前記使用済触媒に対するモリブデン化合物の混合量を調整する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロホルミル化触媒として非変性ロジウムを利用する、工程からロジウムを循環または回収する従来公知の方法は技術的にも経済的にも改良する方法を提供することである。
【解決手段】この課題は、触媒として元素周期表の第8族〜第10族の少なくとも1種の金属を有する非変性触媒を使用する、3〜24個の炭素原子を有するオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法において、ヒドロホルミル化を、一般式Iの環状カルボン酸エステルの存在で実施し、その際カルボン酸エステルの割合が反応混合物の少なくとも1質量%であり、反応温度が150〜190℃であることを特徴とするオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】製造工程において系外にパージする酸化反応分離母液中の有機物、触媒等を回収する際に生成する可燃性の固形分、高COD水に関する改善された処理工程を備える、芳香族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸スラリーを得る酸化工程、該芳香族カルボン酸スラリーから芳香族カルボン酸と母液とを得る芳香族カルボン酸分離工程、該母液をリサイクル母液とパージ母液とに分離し、該リサイクル母液を該芳香族カルボン酸分離工程より前の工程に戻す母液リサイクル工程、該パージ母液から可燃性の固形分と液体とを得る固液分離工程、及び、該固形分をCODが5,000質量ppm以上である高COD水とともに燃焼処理する燃焼工程を含む、芳香族カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れたエステル交換触媒を用いながらも、触媒活性を失活させることなく前記エステル交換触媒を簡便な方法で回収できることを特徴とするエステル交換物の製造方法を提供すること。
【解決手段】エステル交換反応において特定の構造のスタノキサン化合物をエステル交換触媒として用い、かつ、反応終了後において、粗反応生成物から該エステル交換触媒を、晶析させることにより、触媒活性を失活させることなく、高い回収率で該エステル交換触媒を回収する。 (もっと読む)


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