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Fターム[4H006BD36]の内容

Fターム[4H006BD36]に分類される特許

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【課題】本願発明の目的は、ニトロ化工程から、硝酸、特に硫酸、硝酸、窒素酸化物を排除し再生する方法、及びこの方法を実行するプラントを提供することにある。
【解決手段】この発明は、複数の抽出工程によって、混酸が排除された後、芳香族ニトロ化合物のニトロ化において生じたニトロ化原料産物から混酸混合物、特に硝酸、硫酸及び窒素酸化物を排除し再生する方法において、前記抽出工程は、少なくとも2つの段階からなり、その一つの段階が、交流抽出であり、もう一つの段階が、向流抽出である方法であり、この方法を用いた製造プラントである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、固体酸触媒の存在下、シクロアルキルベンゼンヒドロパーオキシドを分解し、高い選択率でフェノールおよびシクロアルカノンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
酸型モンモリロナイト、シリカ-アルミナ、陽イオン交換樹脂、酸機能発現成分を担体に担持させたもの、及びヘテロポリ酸のカチオン交換点を一部Csイオンで交換して有機溶媒に不溶化したものからなる群から選ばれた固体酸触媒の存在下、シクロアルキルベンゼンヒドロパーオキシドを分解させることにより、高い選択性で、フェノールおよびシクロアルカノンが得られる。 (もっと読む)


【課題】医農薬をはじめとするファインケミカルズの原料として有用なα一メチレンアルデヒド化合物を工業的に簡便且つ収率良く製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)塩酸を除く鉱酸と第2級アミンによりpH値2〜5に調整した第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液とパラホルムアルデヒドとを混合した後、加熱して完全溶解させる第1工程、(2)第1工程で得られた混合液に、第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)に対して1〜100倍モルの脂肪族アルデヒドを加えて還流して、α一メチレンアルデヒド化合物を生成させる第2工程、(3)第2工程で生成したα一メチレンアルデヒド化合物を反応液中の水と共沸蒸留して単離精製する第3工程、(4)第3工程の共沸蒸留後、蒸留残留液を第2級アミンの鉱酸塩(塩酸塩を除く)の水溶液として再度第1工程に供する第4工程からなるα一メチレンアルデヒド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等からガス化したガスのように、硫黄分を含むガスからメタノールを製造するガス化処理技術において、本来なら廃棄される使用済のメタノール合成触媒を効果的に使用して、被処理物の処理コストを低減可能にする被処理物ガス化システムと被処理物ガス化方法を提供する。
【解決手段】被処理物をガス化するガス化設備2と、このガス化設備2により得られたガス化ガス3を精製するガス精製設備4と、このガス精製設備4で精製されたガス化ガスからメタノールを製造するメタノール合成触媒を有するメタノール製造装置5と、を有する。メタノール製造装置5から発生する使用済みメタノール合成触媒6が、ガス精製設備4の脱硫剤として使用される被処理物ガス化システム。 (もっと読む)


アセチルスルフェート等のアセチル無水物を、無水環境内で、有効量の遷移金属触媒及び反応促進剤、及び酸無水物化合物、並びに随意選択的な酸の存在下でメタン及び二酸化炭素を接触させることを含む方法によって生成させる。該アセチル無水物は、水と接触させて酢酸を生成させるか、又はアルコールと接触させて酢酸エステルを含む生成物及び酢酸を含みうる生成物を生成させることができる。随意選択的に、該無水酢酸に対する化学量論量又はそれ未満の量の水を、この種の連続法に供給し、その場で相当の酢酸を生成させることができる。
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本発明は、ナノ結晶の固体超強酸を用いるイソロンギホレンの触媒的製造方法に関する。本方法は、三環式セスキ−テルペン炭化水素であるイソロンギホレンのための、環境に優しく、単一段階で、溶媒を用いない、触媒的製造方法である。より詳しくは、本発明は、固体超強酸触媒としてナノ結晶硫酸化ジルコニアを用いる、ロンギホレンのイソロンギホレンへの触媒的異性化のための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 それぞれヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類の製造上有用な中間体であるp−ブロモフェノール類及びp−ベンゾキノン類を同時に製造する方法の提供。ヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類は、様々なポリマーの製造に有用な単量体である。
【解決手段】 本発明の方法は、p−ブロモフェノールの存在下でp−ベンゾキノンをその対応するヒドロキノンに還元することも含む。反応混合物中に存在するHBrの量を限定すると、生成するベンゾキノンの生成量が抑制されることが判明した。この方法によって、使用する試薬の多数を再利用し、それによって各単量体を生成するコストを削減することもできる。 (もっと読む)


本発明は、Cオレフィンを接触分解または熱分解ナフサストリームから選択的に製造するための方法に関する。これは、ナフサ原料を分留して、C留分を得、C留分をナフサ原料のリマインダーのための注入点の下流にあるライザー内、ストリッパー内、および/またはプロセス装置のストリッパーの直下流または直上にある希薄相内のいずれかに供給することによる。 (もっと読む)


本発明は、Cオレフィンを接触分解または熱分解ナフサストリームから選択的に製造するための方法に関する。本方法は、接触ナフサ生成物のCリッチ留分を、原料注入点の上流にあるライザー、並列ライザー、廃触媒ストリッパー、および/またはストリッパーの直上にある反応器希薄相にリサイクルすることによって実行される。
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【課題】工業的に有利なカルボン酸エステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基を表し、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。Yはフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)
で示されるフッ化物イオンを含有するアルキル置換イミダゾリウム塩の存在下に、カルボン酸とアルキルハライドとを反応させることを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水濃度が低い条件でのカルボン酸の製造において、金属触媒の失活を抑制して反応速度の低下を防止し、副生成物の生成を低減する。
【解決手段】カルボニル化触媒系及び有限量の水の存在下、炭素数nのアルコールと一酸化炭素とを連続的に反応させ、反応混合物を反応系1から連続的に抜き出して、蒸留工程(蒸留塔3a,3b)に導入し、高沸点成分と、炭素数n+1のカルボン酸を含む低沸点成分とに分離するカルボン酸の製造方法において、前記反応系1の液相中に含まれる一酸化炭素及び/又は水素の量を、下記の(i)及び(ii)の少なくともいずれかに調整する。
(i)一酸化炭素の量が、反応系の一酸化炭素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも2mmolである。
(ii)水素の量が、反応系の水素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも50mmolである。 (もっと読む)


【課題】β位にヒドロキシ基またはアルコキシ基を有するアルコール類の工業的な製法を提供すること。
【解決手段】周期律表第5族元素および第6族元素からなる群から選ばれる少なくとも一つの元素を構成要素として含有するシリケートの存在下に、式(1)


で示されるエポキシ化合物と、式(2)


で示される水またはアルコールとを反応させることを特徴とする式(3)


で示されるアルコール類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応初期において高いアクリロニトリル収率を示すとともに、経時的なアクリロニトリル収率の低下を抑制し、長期にわたって安定的にアクリロニトリルを製造できるアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】 モリブデン、ビスマス、鉄、ニッケル、およびシリカを必須成分として含有する触媒の流動層1が設けられた反応器2と、反応器2からのガスと触媒とを分離し、触媒を流動層1に返送するサイクロン4とを具備する製造装置を用い、触媒の存在下、プロピレンと分子状酸素およびアンモニアとを反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、反応器2とサイクロン4との間の1時間あたりの触媒循環量を全触媒量(100質量%)の500〜3000質量%の範囲とする。 (もっと読む)


本発明は、煩雑な操作を行うことなく、また特別な装置を必要とせずに、低沸点成分、特に原料成分の少ない(メタ)アクリル酸N−アルキルアミノアルキルエステルを製造する方法を提供する。すなわち、(A)(メタ)アクリル酸エステルとN−アルキルアミノアルキルアルコールとを、触媒の存在下で反応させ、(メタ)アクリル酸N−アルキルアミノアルキルエステルを含む反応液を得る工程と、(B)前記工程(A)で得られた反応液から前記(メタ)アクリル酸N−アルキルアミノアルキルエステルよりも沸点の低い成分を留去する工程と、(C)前記(メタ)アクリル酸N−アルキルアミノアルキルエステルを蒸留する工程と、を有し、さらに、(D)前記工程(A)より後で前記工程(C)の前の反応液中の水の濃度を0.01〜1質量%に調整する工程を有することを特徴とする(メタ)アクリル酸N−アルキルアミノアルキルエステルの製造方法とする。
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【課題】 錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化反応を提供することにある。
【解決手段】 8〜10族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、
(1)反応系から高沸点副生物の蓄積した反応液を抜き出す抜き出し工程、
(2)抜き出した反応液を貧溶媒と混合しかつ水素で処理して錯体触媒を晶出させる晶出工程、
(3)晶出した錯体触媒を混合液から分離・回収する回収工程、
(4)晶出した錯体触媒を分離した混合液を、これから反応液成分の少なくとも一部を除去した後、貧溶媒として晶出工程に供給する循環工程、
の各工程からなる反応液からの高沸点副生物の除去と錯体触媒の回収とを行うことを特徴とする方法。
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【課題】錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化方法を提供する。
【解決手段】8〜10族金属−ホスフィン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、高沸点副生物の蓄積した反応液を反応系から抜き出し、これに貧溶媒を混合した後、10〜30℃でこの混合液に水素を接触させ、引き続き10〜30℃に保持して該錯体触媒を晶出させ、晶出した錯体触媒を混合液から回収することを特徴とするヒドロホルミル化方法。 (もっと読む)


【課題】錯体触媒の回収率の高いヒドロホルミル化反応を提供する。
【解決手段】8〜10族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素と反応させてアルデヒドを生成させるヒドロホルミル化方法において、高沸点副生物の蓄積した反応液を反応系から抜き出し、これを水処理した後、貧溶媒及び水素を混合して該錯体触媒を晶出させ、晶出した錯体触媒を混合液から回収することを特徴とするヒドロホルミル化方法。
【効果】錯体触媒中の高価な8〜10族金属を高い割合で回収できる。 (もっと読む)


【課題】
短時間で効率よく、高純度の(メタ)アクリル酸エステルを製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸エステルの製造方法は、(メタ)アクリル酸と、ヒドロキシル基含有化合物と、重合禁止剤と、固体酸触媒とが共存する溶媒不存在下の反応系に、マイクロ波を照射して加熱しつつ、水分脱気し、該(メタ)アクリル酸を該ヒドロキシル基含有化合物によりエステル化する反応において、該反応系に連続して(メタ)アクリル酸と、ヒドロキシル基含有化合物とを供給しつつ、該反応系から連続して該エステル化反応の生成物を回収するものである。 (もっと読む)


【課題】オレフィンのヒドロホルミル化反応の監視及び制御方法に関し、アルデヒドの生産量、ノルマル/イソの生成比率などの監視及び制御を容易とする方法を提供する。
【解決手段】ヒドロホルミル化反応の際に支配的であるインプットパラメータをヒドロホルミル化反応の目標パラメータにリンクすることによってオレフィンをヒドロホルミル化する方法において、リンクを少なくとも1つの人工のニューロンネットワークによって行う。 (もっと読む)


【課題】経済的に実現性のある非水性イオン液中の不飽和脂肪のエテノリシスによるオレフィンおよびエステルの同時生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非水性イオン液の存在下に不飽和脂肪をエチレンとメタセシス反応させて、オレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはポリオールのエステルの混合物の両方を生成する方法が記載される。オレインヒマワリ種油、オレインアブラナ油またはこれら油のモノアルコールエステルの混合物の特定の用途、一般に、不飽和C10鎖によって構成される鎖が半分超であるオレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはグリセロールエステルの両方を生成する方法が記載される。 (もっと読む)


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