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Fターム[4H006BD36]の内容

Fターム[4H006BD36]に分類される特許

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【課題】存在する触媒量の割には容積が大きく、その一方で熱交換器を内蔵させるための内部容積が大きい、小型反応装置を提供する。
【解決手段】本発明は、高度に吸熱または発熱反応を行うための軸方向に流れるタイプの段状帯域を有する反応装置に関する。反応装置は、上部帯域Zaおよび下部帯域Zbの間の触媒床内に狭小部を含み、これにより、気相および/または液相で吸熱または発熱反応、特には、ディーゼルフラクションを製造するためのC2−C12フラクションのオリゴマー化を行うための反応装置内に熱交換器が収容されることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シトラール水素化物の製造方法を提供する。
【解決手段】亜臨界ないし超臨界状態の二酸化炭素を反応媒体として、水素及び担持貴金属触媒の存在下にシトラールを水素添加することからなるシトラール水素化物の製造方法。
【効果】高ゲラニオール含有シトラール水素化物を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、より貴金属の回収率の高いヒドロホルミル化プロセスを提供することにある。
【解決手段】 第8族金属−有機リン系錯体触媒の存在下に、オレフィンを水素及び一酸化炭素とヒドロホルミル化反応させてアルデヒドを製造する方法において、ヒドロホルミル化反応液の一部を抜き出し、第8族金属−有機リン系錯体触媒に対する貧溶媒、水素、有機酸を混合して第8族金属−有機リン系錯体触媒を晶出させ、次いで晶出物を反応液から分離する工程を含むことを特徴とする方法。
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本発明は、2個のニトリル官能基を含有する化合物の製造方法に関する。
特に、本発明は、有機金属錯体とルイス酸型の助触媒とを含む触媒系の存在下に、ニトリル官能基とエチレン性不飽和を含有する化合物からジニトリル化合物を製造する方法に関する。本発明の方法は、ルイス酸の金属元素を抽出し回収するのを可能ならしめる、シアン化水素から生じる反応媒体の処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 医薬品や機能性高分子原料などの合成に用いられる遷移金属触媒を、溶媒とともにリサイクルする方法を提供し、さらに、医薬品や機能性高分子原料などに広く利用される有用な化合物である含フッ素アクリル酸エステルの、簡便で汎用性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】生成物よりも高沸点の溶媒を用いて、反応後、生成物を蒸留回収し、遷移金属触媒と溶媒からなる蒸留残渣を触媒および溶媒として前記同様の反応を実施することを特徴とする触媒および溶媒のリサイクル方法。遷移金属錯体触媒を用いて、一酸化炭素及び塩基の存在下、CH2X−CYZ-Rfで表される含フッ素ハロゲン化炭化水素とROHで表されるアルコール類を反応させてCH2=C(Rf)(COOR)で表される含フッ素アクリル酸エステルを製造することを特徴とするリサイクル方法。
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本発明は、メタノールに比べて重いアルコールを用いてメチル(メタ)アクリレートをエステル交換することによりアルキル(メタ)アクリレートを連続的に製造するための改善された方法に関する。特定の方法技術により新規の水準の生成物品質を得ることが可能になる。極めて高い空時収率を得ることもできる。本発明は、均一系触媒を複数回使用することを特徴とし、このことによって補助的な薬剤のコストが著しく低減される。
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【課題】工業的に有利なアリールエーテル類の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なって、置換もしくは無置換のアルキル基を表し、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子または置換もしくは無置換のアルキル基を表す。Yはフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)で示されるアルキル置換イミダゾリウム塩の存在下に、求核置換反応を受ける置換基を1または2以上有する有機化合物とフェノール類とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率よく反応系から有機金属化合物を再生・回収することが可能で、連続的に炭酸エステルを得ることができる、工業的に有利な炭酸エステルの製造方法を提供することにあり、第二の目的は、有機金属化合物を有機金属オキシドから効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】有機金属化合物を用い、二酸化炭素とアルコールから炭酸エステルを合成し、使用済み有機金属化合物を二酸化炭素および脱水剤の存在下、アルコールと反応させて有機金属化合物を再生した後、かかる有機金属化合物を炭酸エステルの合成工程に循環使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水蒸気分解および/または接触分解の軽質オレフィンフラクションからプロピレンを生成するための方法であって、該方法は触媒再生ループを有する移動床接触分解工程を含む方法に関する。
【解決手段】 本方法は、使用済み触媒の部分を移動床反応器の入口に再循環させる。本発明の方法を用いる転換率は高く、収率およびプロピレンの選択性が共に良好である。本方法は、形態選択性を有し、かつ、Si/Al比が50〜1200である少なくとも1種のゼオライトを含む担持触媒を用い、使用済み触媒の流れが反応器の下部から抜き出され、使用済み触媒の第一の部分が反応器の頂部に再循環され、使用済み触媒の相補部分が再生帯域に移されてここで少なくとも1回の制御された酸化工程を経、再生された触媒部分が該反応器の上部に再導入され、第一の部分である使用済み触媒と混合される。 (もっと読む)


本発明は、4−アミノジフェニルアミンを生成する方法において、以下の工程:
a) アニリン又はその誘導体及びニトロベンゼンを限定された領域において、塩基、及びニトロベンゼンのモルに対して約0.01〜約0.60モルの量の過酸化水素を含む酸化剤を含む混合物の存在下で反応させて、少なくとも1の4−アミノジフェニルアミン中間体を得る工程、及び
b) 該中間体を4−アミノジフェニルアミンに還元する工程、及び
c) 場合によって、4−アミノジフェニルアミンを4−アミノジフェニルアミンのアルキル化された誘導体に還元的にアルキル化する工程
を含む方法に向けられる。本発明は、上の反応において得られた4−アミノジフェニルアミン中間体を製造する方法にさらに関する。 (もっと読む)


元素周期系第8、9又は10族の金属を有する触媒の使用下での、少なくとも2つの共役二重結合を有する非環状オレフィンと少なくとも1つの求核剤とのテロメリゼーションの方法において、テロメリゼーションの全工程が触媒返送の方法工程を有し、該工程においてこの方法工程に存在する混合物に水素源を介して水素を供給することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】
工業的に有利な酸化反応を開発すること。
【解決手段】
(1)セレン化合物、含窒素芳香族化合物および酸の混合物を含む組成物の存在下に、酸化剤と有機化合物とを反応させることを特徴とする含酸素有機化合物の製造方法。
(2)酸化剤が有機ヒドロパーオキシドであり、有機化合物が、炭素−炭素二重結合のα位の炭素原子上に2以上の水素原子を有するオレフィン類であり、含酸素有機化合物がα−ヒドロキシオレフィン類および/またはα−オキソオレフィン類である(1)項に記載の製造方法。
(3)酸化剤が過酸化水素であり、有機化合物がシクロアルカノン類であり、含酸素有機化合物がシクロアルカンカルボン酸類である(1)項に記載の製造方法。 (もっと読む)


アルカンを、それらに対応するアルコール、エーテル、オレフィン、及び他の炭化水素に転換する方法において、容器は、第一のゾーン、第二のゾーン、及び第三のゾーンによって規定される、中空の、分離されていない内部を含む。本発明の第一の実施形態では、酸素が第一のゾーンの金属ハロゲン化物と反応し、ガス状のハロゲン化物を生成させる。第二のゾーンでは、ハロゲン化物がアルカンと反応し、アルキルハライドを生成させる。そして第三のゾーンでは、上記アルキルハライドが金属酸化物と反応し、元のアルカンに対応する炭化水素を生成させる。上記第三のゾーンに由来する金属ハロゲン化物を、上記容器を通して、第一のゾーンまで輸送し、そして第一のゾーンに由来する金属酸化物を第三のゾーンに再利用する。本発明の第二の実施形態は、金属酸化物が、上記容器を通って、第一のゾーンから上記第三のゾーンに輸送され、そして金属ハロゲン化物が上記第三のゾーンから第一のゾーンに再利用される点で、第一の実施形態と異なっている。本発明の第三の実施形態では、上記容器を通るガスの流れを逆にし、上記金属酸化物を元の金属ハロゲン化物に転換させ、そして上記金属ハロゲン化物を元の金属酸化物に転換させる。
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【課題】円滑な加水分解を可能にし、同時に平衡により除去されたアルデヒドの回収を可能にする選択的な方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物を、一般式(2)の化合物の酸性加水分解および沸点までの反応混合物の加熱下での加水分解によって製造する方法の場合に、加水分解を他の有機溶剤を含有する相の存在で行ない、反応混合物から水、酸、有機溶剤およびアルデヒドを含有する蒸気を導出するか、または反応混合物から水、酸およびアルデヒドを含有する蒸気を導出し、引続き蒸気またはその凝縮物を有機溶剤を含有する相と接触させる。
【効果】本発明方法による定量的な加水分解のための反応時間は、公知の方法で達成することができる反応時間の約半分の時間である。アルデヒドは、相分離後に水相および有機相中で殆んど定量的に有機相と分離されうる。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも金属触媒成分の存在下、基質の酸化により生成したジカルボン酸(アジピン酸など)を含む反応混合物から、前記金属触媒成分を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 前記回収方法を、(1)前記反応混合物から前記カルボン酸を含む晶析成分を晶析させる晶析工程と、(2)晶析工程(1)により得られた晶析成分を洗浄する洗浄工程と、(3)洗浄工程(2)により得られた洗浄液から、前記カルボン酸を含む酸成分を分離する酸成分分離工程と、(4)酸成分分離工程(3)により酸成分が分離された分離液を吸着処理し、前記金属触媒成分を回収する金属触媒回収工程とで構成する。前記回収方法では、洗浄工程(2)において、晶析成分を水性溶媒により洗浄し、酸成分分離工程(3)において、反応溶媒としての有機酸と、基質の酸化により生成した脂肪族ジカルボン酸とで構成された酸成分を抽出により分離してもよい。 (もっと読む)


【課題】
環ハロゲン化触媒を回収して再利用する方法。
【解決手段】
この方法は、(A)第4〜13族金属、ランタニド金属又はアクチニド金属と水に対するpKaが0以上の有機酸から誘導される1種以上の有機対イオンとからなる1種以上の塩、及び1種以上の有機イオウ化合物を含む触媒組成物の存在下で、芳香族化合物を塩素又は臭素と接触させて、モノクロロ又はモノブロモ芳香族化合物と第4〜13族金属ハロゲン化物、ランタニド金属ハロゲン化物又はアクチニド金属ハロゲン化物とを含む第一の生成物混合物を形成し、(B)第一の生成物混合物から金属ハロゲン化物を分離し、(C)その金属ハロゲン化物の少なくとも一部分及び芳香族化合物を、塩素又は臭素及び1種以上の有機イオウ化合物と接触させて、モノクロロ又はモノブロモ芳香族化合物と第4〜13族金属ハロゲン化物、ランタニド金属ハロゲン化物又はアクチニド金属ハロゲン化物とを含む第二の生成物混合物を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】
多価アルコールからクロロメチル基含有化合物を製造する際、クロロメチル基含有化合物とそのエステル体との分離が容易で、且つ当該エステル体を再利用することがでる経済的なクロロメチル基含有化合物の製造方法の提供である。
【解決手段】
下記式(1)で示される多価アルコールからクロロメチル基含有化合物を製造する際に、炭素数が8以上の有機酸を用いることにより、多価アルコールの塩素化反応に影響を及ぼすことなく、且つクロロメチル基含有化合物の有機酸エステルを再利用でき、このものの混入が少ないクロロメチル基含有化合物が容易に得られるものである。
mC(CH2OH)n (1)
式(1)のmは0、1または2を示し、nは4、3または2を示し、且つm+n=4であり、Rは独立して水素原子または置換基を有しても良い炭素数1〜8のアルキル基である。 (もっと読む)


脱水素触媒が反応器中で脱水素条件下で気体状反応物である炭化水素類と接触する、不飽和炭化水素化合物、例えばオレフィンもしくはビニル芳香族化合物、またはそれらの混合物を製造するための、パラフィン系炭化水素化合物、例えばアルカン、またはアルキル芳香族炭化水素化合物の脱水素方法。
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炭化水素の触媒脱水素反応のための少なくとも一つの反応器と、「迅速上昇管」型の少なくとも一つの触媒再生器とを具備する反応器−再生器装置において、前記再生器−上昇管は、固相に密接に接触した気相を含む化学反応のための実質的に管状の装置であり、該気相及び固体粒子は並流で上方に移動する。 (もっと読む)


ケトン官能基を含む多環式化合物の製造方法が開示される。この方法は、触媒と反応体化合物と該反応体化合物の重量を基準にして3重量%(wt%)以上の量の水とを含む混合物であって、上記触媒がニッケルと塩基とを含んでおり、上記反応体混合物がヒドロキシル官能基で置換された環炭素原子数5〜7の飽和環又は環系である環Aと環炭素原子数5〜6の非芳香族不飽和環である環Bとの2以上の縮合した環A及びBを含む混合物を反応させる段階、及び環Aのヒドロキシル官能基をケトン官能基に転化させるとともに非芳香族不飽和環Bを飽和環に転化させる段階を含んでなる。 (もっと読む)


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