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Fターム[4H006BD36]の内容

Fターム[4H006BD36]に分類される特許

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【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


触媒ブリード流からモノエチレングリコールを回収する方法が開示される。この方法は、触媒ブリード流を、ジエチレングリコールを少なくとも40重量%含む重質成分流と混ぜて混合流とする工程、および混合流を蒸留してモノエチレングリコールを含む第一流およびジエチレングリコールを含む第二流とする工程を含む。
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【課題】 非イオン帯電配位子に基づく、触媒がほぼ完全に回収されるヒドロホルミル化方法の提供。
【解決手段】 本発明は、
(a)溶媒および8、9または10族金属に基づく均一触媒ならびに非イオン帯電リン配位子の存在下に、反応ゾーンで、一酸化炭素・水素ガスと1以上のエチレン性不飽和化合物を接触させて、粗ヒドロホルミル化生成物を形成させる段階;
(b)大部分の触媒が溶解している溶媒の大部分を分離させ、相分離ゾーンで粗ヒドロホルミル化生成物から回収する段階;ならびに
(c)抽出ゾーンで、非水系抽出剤を用いて、実質的に全ての溶解残留触媒を、段階(b)から得られた分離ヒドロホルミル化生成物から除去する段階
を有することを特徴とするヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、化学反応を実施するための、少なくとも1つの反応器(1)を有する装置に関するものであり、前記反応器の反応空間は、過酸化水素(H22)及びチタンシリカライト(TS−1)を有する(図3)。本発明には、この種の装置を、活性触媒の連続的な分離及び反応空間への返送が長いフィルター耐用時間で可能であるように改善するという課題が基礎となっている。この課題は、前記反応空間が、固体ケイ素源を有し、前記装置が、水並びにその中に溶解された及び/又は分散された成分を反応空間から導出するために調整されている水抜き管路(3)を含み、前記水抜き管路(3)が、前記水中に溶解された及び/又は分散された成分を分離するフィルター(4)に導き、かつ前記装置が、前記フィルター(4)を用いて分離された成分を前記反応空間中へ返送するために調整されている返送管路(5)を含むことによって解決される。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法:
【解決手段】(a) アルミニウムAl、燐Pおよび金属Meの少なくとも2つの供給源を含む均一な溶液を作り、(b) 上記溶液に第1のMeAPOモレキュラーシーブを加え、この第1のMeAPOモレキュラーシーブ添加する前および/または後にpHを変えて非晶質の先駆体を作り、(c) 水から非晶質の先駆体を分離し、必要に応じて非晶質の先駆体を成形し、(d) 必要に応じて水で洗浄し、450℃以下の温度で非晶質の先駆体を乾燥し、(e) 上記の非晶質の先駆体を有機テンプレート-含有水溶液および段階(a)で既に存在していないAl、PまたはMeの供給源と接触させ、(f)上記の非晶質の先駆体を自己発生条件下で結晶化させて、結晶質モレキュラーシーブの濃縮度を初期の先駆体に対して増加させて、第2のMeAPOモレキュラーシーブを得る。 (もっと読む)


本発明はアンモニウム塩を含むリガンド(配位子)から製造されて金属中心が陰の2価以上の形式電荷を取ることができる平衡構造式をもつことが可能な錯化合物、及びこれを触媒として使用してエポキシ化合物と二酸化炭素を共重合してポリカーボネートを製造する方法に関する。本発明によれば、前記触媒を用いたエポキシ化合物と二酸化炭素の共重合において、高活性と高選択を見せてくれて高分子量のポリカーボネートを提供することができて商業工程の適用が容易である。また、前記錯化合物を触媒として使用して、エポキシドと二酸化炭素を共重合してポリカーボネートを製造した後共重合体から触媒を分離回収することができる。 (もっと読む)


特に、ヒドロホルミル化工程への循環のための、続く触媒の分離を伴う、オレフィンを合成ガスによって、ヒドロホルミル化触媒の存在下で転化してアルデヒド生成物流を生成する連続ヒドロホルミル化プロセスに於いて使用するための、循環触媒流中の重質物の制御プロセス。重質物は、凝縮器からのオーバーヘッド流の一部として取られた循環気体流を、蒸発器(そこで、アルデヒド生成物流が分離される)に戻し供給する手段によって、制御され、好ましくは減少される。
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グリセリンの水素化分解による1,2−プロパンジオールの製造方法。
本発明は、少なくとも95重量%のグリセリンを含む液相を、水素と、銅含有粉末状触媒の存在下で、連続的に運転される撹拌反応器において、50〜90barの圧力で反応させることによる、1,2−プロパンジオールの製造方法であって、反応の定常転化率が少なくとも60%である製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】化石資源由来のプロピレンの酸化によらず、大気中の二酸化炭素由来の植物性油脂および動物性油脂に含まれるグリセリンから効率的にアクロレイン及びアクリル酸を製造する方法の提供。
【解決手段】本発明は、電離したときに共通の陰イオンを生成する塩及び酸の存在下にグリセリンを脱水反応させてアクロレインを得る工程を有するアクロレインの製造方法、及びその方法で得られたアクロレインを分子状酸素で酸化するアクリル酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


α,β−不飽和カルボン酸及び相応する飽和カルボン酸を製造するための方法に関し、その際、相当するシクロアルケン及びアクリル酸をルテニウム触媒と一緒に、メタセシス反応を介して高い基質濃度で、反応が生じるまで塊状で変換させ、それにより生じるジカルボン酸が沈澱する。 (もっと読む)


シクロオクテンとアクリル酸とを、ルテニウム触媒と一緒に、メタセシス反応により、高い基質濃度で、反応が生じるまで塊状で変換させ、その際に生じた不飽和ジカルボン酸が沈澱し、かつ第2の反応工程で水素化する、1,12−ドデカ−2,10−ジエン二酸及び1,12−ドデカン酸を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本明細書に記載される本発明の様々な実施形態は、全体として少なくとも1つの酸化可能な置換基が対応する芳香族核の炭素原子に直接結合している芳香族化合物の固定床接触酸化による芳香族酸を生成する新規プロセスに関する。実施形態において、本発明の新規酸化プロセスは、a)酸化触媒を用いて、液相芳香族酸前駆体を気体酸素供給源の存在下で接触酸化するステップと、b)完成生成物を分離するステップと、c)溶媒および酸化触媒をパージするステップと、d)溶媒の少なくとも一部分を酸化反応装置に場合によっては再循環させるステップと、e)酸化触媒の少なくとも一部分を回収するステップと、f)酸化触媒の少なくとも一部分を再充填用固体触媒床の上に再充填するステップと、(g)活性化された酸化触媒を酸化反応装置にフィードするステップとを含む。
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メタノールカルボニル化システム(10)は、排気ガス流を受容し、スクラバー溶媒によってそれからヨウ化メチルを除去するように構成され、異なる第1及び第2のスクラバー溶媒を供給することができる第1及び第2のスクラバー溶媒源(16、56)に接続されている吸収塔(75)を含む。バルブ(90、92、94、96、98)を含む切替システムによって、第1又は第2のスクラバー溶媒が吸収塔に二者択一的に供給され、使用した溶媒及び吸収された物質がカルボニル化システムに戻されて、異なる運転モードに適合される。 (もっと読む)


本発明は、アルキレンオキシドからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシドをカルボキシル化触媒の存在下で二酸化炭素と反応させることでアルキレンカーボネートが得られ;アルキレンカーボネートを加水分解触媒の存在下で水と反応させることでアルキレングリコールが得られる。カルボキシル化触媒の初期投入材料および加水分解触媒の初期投入材料を加え、加水分解触媒の劣化および活性を監視し、加水分解触媒の活性が最低水準未満に低下したときに、加水分解触媒の追加投入材料を加える。
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メタノールからジメチルエーテルを製造するプロセスを開示する。このプロセスは、吸収カラムにおいて使用される吸収液が、DME分留カラムの底部の液体および/またはメタノール回収カラムの底部の廃水であることを特徴とする。このプロセスによって、装置のエネルギー消費を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】MDI調製のための経費を増加することなく、収率、異性体比および同族体比並びにその制御を低下することなく、得られるMDIの品質に悪影響を及ぼすことなく、前駆体MDAの調製で得られる廃液およびこの廃液を介して総合的工程の外に排出される塩負荷量を有意に減らすかまたは完全に回避する、MDIの総合的製造方法を見出す。
【解決手段】A)塩酸の存在下でアニリンとホルムアルデヒドとを反応させて、MDA混合物を生成し、塩酸をアルカリ金属水酸化物で中和し、B)MDA混合物とホスゲンとを反応させて、MDI混合物並びに塩化水素を生成する、ことを含むメチレンジフェニルジイソシアネートの製造方法であって、C)A)で中和された塩酸をアルカリ金属塩化物含有溶液として分離し、電気化学的酸化に供給して、塩素、アルカリ金属水酸化物および水素を生成し、D)C)で生成した塩素を使用して、B)で使用されるホスゲンを調製する方法。 (もっと読む)


反応物のエステル交換反応及び/又は不均化反応を含むアルコール分解プロセスが開示される。アルコール分解プロセスは、反応物と微量の可溶性有機金属化合物をアルコール分解固体触媒を備えるリアクタに供給する工程を含み、可溶性有機金属化合物とアルコール分解固体触媒は、それぞれ第2族〜第6族元素を有しており、これは様々な実施例において同一のものが用いられてもよい。例えば、固体触媒上でエステル交換反応を行い、微量の可溶性有機金属化合物がエステル交換リアクタに供給される不均化反応を次いで行うことでジフェニルカーボネートが連続的に生成可能であってもよい。さらに、エステル交換反応及び/又は不均化反応に好適な触媒等の使用済みのアルコール分解固体触媒を再活性化させるプロセスが開示される。このプロセスは、触媒上に堆積したポリマー材料を除去する工程と、その固体触媒上に触媒作用活性金属を再堆積させる工程とを備える。
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【課題】エステル交換反応を利用し、N,N’−ジメチルピペラジンの副生を抑制した、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法では、反応器に供給された、ジアルキルアミノアルコールと、メチル(メタ)アクリレートとからなる原料成分を、テトラメチルチタネートの存在下、90℃〜110℃の範囲の温度で反応させ、副生するメタノールを、メチル(メタ)アクリレートとともに共沸留去させながら、反応を進め、得られた反応液を蒸留し、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート及び未反応の原料成分を含む第1低沸点成分を回収し、その後、蒸留を繰り返し、N,N’−ジメチルピペラジンの含有量が0.1質量%以下であるジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを得る。 (もっと読む)


スルホン酸触媒、たとえばメタンスルホン酸(MSA)、ならびにノーブル・プロダクツ、たとえばアクリル酸、ブタノールおよびアクリル酸ブチルが、アクリレート反応器のブローダウンから回収される。そのブローダウンには、とりわけ、スルホン酸とアクリレートエステルとのマイケル付加物が含まれている。そのブローダウンを水と混合し、マイケル付加物を熱分解または加水分解させてそれらの構成成分とするのに十分な条件にかける。これらの熱分解条件もまた、スルホン酸および構成成分、ならびにヘビーエンドの他の低沸点成分たとえば、未反応のアクリル酸およびブタノールの回収を可能とするに十分なものである。 (もっと読む)


【課題】ピペリジン、及びプロリンといった汎用性の高い化合物を用いた、高い収率、選択性及び生産効率を有する2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとその脱水体であるアルキリデンシクロアルカノンとの混合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させて2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとアルキリデンシクロアルカノンとの混合物を製造する方法であって、下記の工程を有する製造方法である。
工程(I):酸性化合物ならびにピペリジン及び/又はプロリンの存在下、ならびに水の存在下又は不存在下、60〜100℃の条件で、シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させる工程。 (もっと読む)


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