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Fターム[4H006BD36]の内容

Fターム[4H006BD36]に分類される特許

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ケトン官能基を含む多環式化合物の製造方法が開示される。この方法は、触媒と反応体化合物と該反応体化合物の重量を基準にして3重量%(wt%)以上の量の水とを含む混合物であって、上記触媒がニッケルと塩基とを含んでおり、上記反応体混合物がヒドロキシル官能基で置換された環炭素原子数5〜7の飽和環又は環系である環Aと環炭素原子数5〜6の非芳香族不飽和環である環Bとの2以上の縮合した環A及びBを含む混合物を反応させる段階、及び環Aのヒドロキシル官能基をケトン官能基に転化させるとともに非芳香族不飽和環Bを飽和環に転化させる段階を含んでなる。 (もっと読む)


【解決課題】エステル化剤としてアルコールを用いてレブリン酸から効率的、経済的にレブリン酸エステルを形成すること。
【解決手段】レブリン酸含有水性混合物を、触媒の存在下、エステル化条件及び50〜250℃の範囲の温度で、実質的に水と混和しない炭素原子数が4以上のエステル化用液体アルコールと接触させて、レブリン酸エステルを形成する際、液体アルコールの量を、該アルコールが水性混合物からエステルを抽出すると共に、レブリン酸含有量の減少した触媒含有水性相と、アルコール及びレブリン酸アルコールを含有する有機相とが形成されるような量としたことを特徴とするレブリン酸含有水性混合物からのレブリン酸の反応性抽出方法。 (もっと読む)


等モル量のカルボン酸とアルコールとの反応によって特定の構造を有するエステル縮合物を、副生成物の生成を抑制し収率よく大量に合成することができ、使用する触媒として触媒効率がよく、少量の使用でしかも再利用を可能とし反復して利用することができ、グリーンケミストリーの点から好ましい工業的方法に適用できるエステル縮合物の製造方法やその触媒を提供するものである。ジルコニウム(IV)化合物及び/又はハフニウム(IV)化合物と、鉄化合物及び/又はガリウム化合物とを含有する触媒を用いて、エステル化反応を行なう。ジルコニウム(IV)化合物が、Zr(OH)(OR(式中、Rは、アシル基又はアルキル基を示し、a及びbは、それぞれ0又は1〜4の整数であって、a+b=4の関係を有する。)で示される化合物や、ジルコニウム(IV)ハロゲン化物であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明はメタノールおよび/またはジメチルエーテルから分枝鎖炭化水素を製造する方法に関し、この方法はメタノールおよび/またはジメチルエーテルをハロゲン化インジウムからなる触媒と反応器にて接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


アルカン、アルケン、アルキン、ジエン及び芳香族から成る群から選択された反応物質を、塩素、臭素及びヨウ素を含む群から選択されたハロゲン化物と反応させる。第1の反応生成物を固体酸化剤と反応させて、オレフィン、アルコール、エーテル及びアルデヒドを含む群から選択された生成物及び使用済み酸化剤を形成させる。使用済み酸化剤を酸化させて、元の固体酸化剤及び第2の反応物質を形成させ、これらを再循環させる。 (もっと読む)


【課題】ジアミノジアリールメタンの製造を提供する。
【解決手段】本発明は、
a)均一系酸触媒の存在下、芳香族アミンおよびメチレン供与剤を反応させる工程、
b)反応生成物から前記均一系酸触媒を除去する工程、および
c)後処理および精製する工程、を有し、
前記反応生成物から前記均一系酸触媒を除去する工程が、固体吸着剤によって吸着させることにより行われるジアミノジアリールメタンの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、ニトロベンゼンとアニリンを原料として4−アミノジフェニルアミンの製造方法に関する。本発明の方法によると、縮合工程と水素化工程にそれぞれ適する複合型塩基触媒と複合粉状触媒を用いて、順次的に縮合工程、分離I工程、水素化工程、分離II工程及び精製の5工程を経て、連続的に4−アミノジフェニルアミンを製造することができる。複合型塩基触媒にて縮合反応を促進させ、かつ水素化反応の前にそれを分離して回収・使用するので、水素化工程における複合型塩基触媒の熱による分解を避け、水素化触媒の選択可能範囲を大きく広くさせ、より安価な水素化触媒を選択することができる。また、生産工程又は設備の選択・使用がより容易になり、工業化の困難さを低下させる。本発明に用いられる複合型塩基触媒は、安価で、触媒活性が高く、反応条件が温和で、水分の容許範囲が広く、副生成物が少なく、転化率と選択性が高い。労働者の負担が小さく、腐食性液体が産生されず、環境に対する汚染がほとんどない。4−アミノジフェニルアミンの純度は99%(重量)を超え、工業規模の生産における工程過程の収率は95%を越えた。 (もっと読む)


【課題】DMSO製造工程におけるDMSの連続酸化反応において、触媒として用いられるNOxをリサイクル使用し、DMSのDMSOへの転化率を向上させた、効率的なDMSOの製造方法を提供する。具体的には、反応オフガスおよび/または脱気ガスからNOxを回収し再利用することによる、NOxの回収率および/または吸収率の向上を図ったDMSOの製造方法を提供する。
【解決手段】ジメチルスルフィドを液相でNOx媒を用いて酸素を主成分とするガスにより連続的に酸化反応せしめジメチルスルホキシドを製造する方法において、酸素を主成分とするガスとして空気を圧力スイング吸着処理したガスを用い、そして酸化反応により得られたジメチルスルホキシドとNOxを含む反応生成液の少なくとも一部を、前記酸化反応にリサイクル供給する。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族ジニトリルを少なくとも部分的に対応するアミノニトリルに水素化する方法に関する。より特定的には、本発明は、反応媒体中に溶解させていない水素化触媒の存在下でジニトリルを少なくとも部分的に対応するアミノニトリルに連続的に水素化する方法に関する。本発明は、気体−液体移動が制限され又は該移動がない帯域中で水素化物と触媒とを分離するための連続式手段を含み且つこの分離及び触媒の再循環が30分以下の時間で実現される装置中で実施されることを特徴とする。 (もっと読む)


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