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Fターム[4H006UC12]の内容

Fターム[4H006UC12]に分類される特許

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【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するゼアキサンチン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するゼアキサンチン誘導体は、ゼアキサンチンとエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、アルファ−リポ酸、ガンマーリノレン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベタインから選択されるいずれかとエステル結合してなる誘導体であり、クコシ又はクコの葉の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し、加温し、柿の葉エキス含有大豆油で抽出して得られる。さらに、食品製剤又は化粧品は、ゼアキサンチン誘導体、アスタキサンチン、柿の葉エキス含有大豆油からなる食品製剤又は化粧品である。また、抗炎症剤はゼアキサンチン誘導体からなる抗炎症剤である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種類の式(I)


(上記式中、R1、R2、R3、R4、R5、およびGは、上記説明に定義されている通りである)
の化合物の皮膚および/または体毛および/または毛髪の美白化剤および/または脱色素剤としての化粧品もしくは皮膚科学における使用に関する。本発明は、本発明の組成物を塗布してなる皮膚および/または体毛および/または毛髪の美白化および/または明るくするための化粧方法にも関する。
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本発明は、下記式(I)の新規なポリ不飽和化合物に関する:


(上記式中、
R1は、R'1、-A-R'1基であり、
R'1は、-COOH、-COOR3、-CONH2、-CONHR3、-CONR3R4、-CHO、-CH2OH、-CH2OR5から選択され、
Aは、C2-C16アルキレン、アルケニレン、またはアルキニレンであり、
R2は、場合によって置換されたアリール基または場合によって置換されたヘテロアリール基、オシド残基、または場合によって分岐しおよび/または好ましくは末端が特にヒドロキシ、アセトキシ基によってまたは保護されているもしくは保護されていないアミノ基によって置換された脂肪酸残基、-OC-(CH2)nCO-トコフェリル(α、β、γ、またはδ)基(但し、2 ≦ n ≦ 10)、-R'2-O-R6基 (式中、R'2は場合によって置換されたアリーレン基または場合によって置換されたヘテロアリーレン基であり、R6は水素原子、直鎖状もしくは分岐状の場合によって置換されたC1-C16アルキル、直鎖状もしくは分岐状の場合によって置換されたC2-C16アルケニル、または直鎖状もしくは分岐状のC2-C16アルキニル基、場合によって置換されたトコフェリル基などである)、アミノ酸残基、またはオシド残基である)。本発明は、特に少なくとも1種類の式(I)の化合物を含む化粧用および/または皮膚用組成物、並びに白色化および/または脱色剤としてのそれらの使用、上記組成物を用いる化粧方法にも関する。
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【課題】安価及び容易に入手可能な原料を用いて、簡単でありながら効率よく且つ低コストで、高品質の植物性カロテノイド色素並びに高純度且つ高濃度のβ-クリプトキサンチ
ンの安全性の高い製造技術を提供する。
【解決手段】植物性カロテノイド色素含有物に超臨界または亜臨界状態のCO2を接触せし
めて、カロテノイド色素を抽出するステップを含有している方法であって、該超臨界または亜臨界状態のCO2系内の有機溶媒の濃度を制御及び/又は抽出処理時間を制御して、特定のカロテノイド色素を選択的に濃縮する。 (もっと読む)


本発明は、従来開示されていない、アスタキサンチンの特定の結晶形の混合物、ならびに結晶形IおよびIIと指定される個々の結晶形を、その結晶形を作製するための方法と合わせて記載する。生命科学産業のための、上記新規なアスタキサンチン結晶形を含む栄養投与形態を作製するための方法も開示する。さらに、本発明は、異なる量の(他の)カロテノイド化合物と合わせて、規定した量の全トランス−アスタキサンチンを含む結晶形Iおよび結晶形IIならびにその組合せを記載する。 (もっと読む)


【課題】 カンタキサンチンからアスタキサンチンを高収率でかつ非常に少ない副生物量で製造する方法の提供。
【解決手段】 カンタキサンチンとトリフルオロメタンスルホン酸トリアルキルシリルエステル(アルキル基の炭素数はそれぞれ1〜4である)とを、テトラヒドロフランおよび/またはトルエン並びにトリアルキルアミン(アルキル基の炭素数はそれぞれ2〜4である)の存在下、−20〜20℃で反応させてカンタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エノールエーテルを生成させ、該カンタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エノールエーテルを、テトラヒドロフランおよび/またはトルエン中、過酢酸と−25〜10℃で反応させてアスタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エーテルに変換し、ついで該アスタキサンチンビス(トリアルキルシリル)エーテルを第一級アルコールと反応させることを特徴とするアスタキサンチンの製造方法。 (もっと読む)


大きな花サイズ、高アスタキサンチン含量、及び/又は低カルデノリド含量等の、改善された特性を有する新規アドニスパレスチナ及び植物群の製造方法を提供する。また、アスタキサンチン含有アドニス含油樹脂を提供し、更にアドニスパレスチナの花からアスタキサンチン及び他のケトカロテノイドを抽出し、非ケトカロテノイド成分やカルデノリドの含量を減少させる方法も提供する。 (もっと読む)


遊離カルボキシル基を有するレチノイドの毒性を最小化又は減少する方法が記載される。方法は、レチノイドのカルボキシル基を、好ましくはアルコールである高度に立体的に妨害された化合物でエステル化する工程を含んでなる。得られたレチノイドエステルは、出発又は母体レチノイドよりはるかに少ない毒性を与える。この方法は、減少された毒性のレチノイドエステル類似体を与え、これは、最小の副作用及びはるかに大きい治療領域を伴って、経口的に投与することができる。 (もっと読む)


被検者における反応性酸素種、反応性窒素種、ラジカル及び/又は非ラジカルと結び付いた病気の発生を抑制し及び/又は改善する方法。ここで患者はカロチノイドの構造類似体を、単独で又は別のカロチノイド類似体、もしくは共抗酸化剤処方とを組み合わせて投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、反応性酸素種、反応性窒素種、ラジカル及び/又は非ラジカルと結び付いた病気に羅患した被検者の危険がそれによって減らされるように、被検者に投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、虚血再灌流障害を抑制し及び/又は改善するために、被検者に投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、肝臓病を抑制し及び/又は改善するために、被検者に投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、癌を抑制し及び/又は改善するために、被検者に投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、不整脈及び/もしくは突然の心停止を抑制し及び/もしくは改善するために、被検者に投与される。類似体又は類似体の組み合わせが、反応性酸素種、反応性窒素種、ラジカル及び/又は非ラジカルの生成を含むあらゆる病気を抑制し及び/又は改善するために、被検者に投与される。一つの態様において、水溶性、及び/もしくは水懸濁性アスタキサンチン類似体が特に効果的である。この発明はさらにカロチノイドの構造類似体の単独か組み合わせてなる薬剤組成物を包含する。
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遊離カルボキシル基を有するレチノイドの毒性を最小化又は減少する方法、及び得られた改質されたレチノイドが記載される。方法は、レチノイドのカルボキシル基を、好ましくは第二又は第三アルコールである高度に立体的に妨害された化合物でエステル化する工程を含んでなる。得られたレチノイドエステルは、出発又は母体レチノイドよりはるかに少ない毒性を与える。この方法は、減少された毒性のレチノイドエステル類似体を与え、これは、最小の副作用及びはるかに大きい治療領域を伴って、経口的に投与することができる。改質されたレチノイド化合物は、レチノイド化合物が有効であることが示される全ての疾病及び疾患の治療並びに予防において有用である。
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本発明はカロテノイドの製造方法に関する。この方法は、一般式I[式中R1 = C1〜C6-アルキル]で表わされるジアルコキシジアルデヒドを、式IIで表わされるホスホニウム塩とダブルウィッティッヒ縮合で、または、式IIIで表わされるホスホナートとダブルウィッティッヒ-ホルナー縮合で反応させること[式中、式IIおよびIIIの置換基は互いに独立して次のとおり定義される:R2 = IV;R3はアリールを表わす;R4〜R6はC1〜C6-アルキルを表わし、X-は無機酸または有機酸のアニオン等価体を表わす]を特徴とする。

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本発明は、高含量のキサントフィルエステルを有する組成物であって、前記組成物のキサントフィルエステル成分が高い割合でトランス-ルテインエステルを含む組成物に関する。本発明は、その様な組成物の作製及び使用の方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、しわ、皮膚の老化の美容的処置または予防のため、および/または表皮の肥厚化のためのレチノイル誘導体の使用を提供する。 (もっと読む)


レチノイド代替物およびオプシンアゴニストとしての合成レチナール誘導体の組成物およびその使用方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、β-ビニルイオニリデンエチルトリフェニルホスホニウム塩を得るために、β-ビニルイオノールとトリフェニルホスフィンとを、60〜80重量%のメタノール、10〜20重量%の水及び10〜20重量%の5〜8個の原子を有する脂肪族、脂環式又は芳香族の炭化水素からなる溶媒混合物中で硫酸の存在下に反応させ、次いで引き続き、4-アセトキシ-2-メチル-ブタ-2-エンアールを用いてウィッティヒ反応させることによる、ビタミンAアセテートの製造方法に関する。 (もっと読む)


ブレバンディモナスSD-212株から得られ、β-イオノン環-2-ヒドロキシラーゼ活性を有するペプチド、及びそれをコードする遺伝子を提供し、自然界に微量しか存在しないβ-イオノン環の2(2')位の炭素に水酸基が導入されたカロテノイドの大量製造を可能にする。
また、β-イオノン環を有するカロテノイドの3位(3’位)の炭素に水酸基を導入する酵素をコードする新規な遺伝子及びゲラニルゲラニルピロリン酸シンターゼをコードする新規な遺伝子も提供する。 (もっと読む)


本発明は、ルテイン及び/又はルテインエステルを、安全でかつ環境を損なわない試薬を使用することにより、栄養補助食品として食用に適したβ-クリプトキサンチン及びα-クリプトキサンチンに変換するための方法に関する。第1の合成工程では、商業的に入手可能なルテイン及び/又はルテインエステルが、触媒量の酸の存在下で、ルテインの脱水生成物(アンヒドロルテイン)の混合物に変換される。得られたアンヒドロルテインは、次に大気圧の水素の下、種々の有機溶剤中でVIII族の遷移元素を使用した不均一系接触水素化によって、β-クリプトキサンチン(主生成物)とα-クリプトキサンチン(少量生成物)に変換される。本発明の新規な特徴は、カロチノイドの高度に共役したポリエン鎖を変化させることなく、アンヒドロルテインを位置選択的に水素化する点である。 (もっと読む)


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