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Fターム[4H012HA01]の内容

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【課題】被処理物質を極めてエネルギー効率よくかつ安定した状態にて炭化加工処理できるようにした炭化加工処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含有する物質を炭化装置前段の乾燥炉内に投入して該乾燥炉内を連続的に送りながら加熱乾燥し、加熱乾燥により発生した蒸気を乾燥炉内から排出するとともに乾燥された物質を後段の炭化炉に送り、少なくとも炭化炉内を実質的に無酸素状態に保持し、該炭化炉内にて、非直下火による加熱を処理開始条件として加熱を開始し、炭化炉内が前記乾燥された物質の自己着火温度以上の温度に達したときに加熱を停止して、無酸素状態下での自燃による発熱により炭化炉内を自己着火温度以上の所定の温度範囲内に保持し、その処理条件にて、前記乾燥された物質を連続的に炭化する炭化加工処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置に、ガス化装置で発生させた高温ガスを導入する一方で、ガス化装置で発生するガスを燃焼装置の燃料とすることで熱効率の高い有機物の燃焼化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の有機物の燃焼化装置は、有機物を炭化処理することでガスを発生させるガス化装置10と、ガス化装置10で発生させたガスを燃料とする燃焼装置20とを有し、燃焼装置20を、燃焼空間21aを形成する第一の筒21と、空気流通路22a、22bを形成する第二の筒22とで構成し、燃焼空間21aの輻射熱を、空気流通路22a、22bを流れる空気に与え、第二の筒22で加熱された加熱空気をガス化装置10内に導入し、加熱空気によってガス化装置10内の可燃物をガス化させ、ガス化装置10内で発生したガスを燃焼空間21a内に導入して燃焼させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】畜糞の処理方法、およびこの方法によって生成したセラミックス、このセラミックスを原料とする抗菌剤を提供する。
【解決手段】畜糞を還元雰囲気中で熱分解して当該畜糞を炭化物とガス成分とに分離して、前記分離した炭化物に対して微量の酸素成分を送り込んで、前記炭化物をガス化して当該炭化物に含まれている無機成分を前記炭化物から分離することによって、セラミックスを生成することを特徴とする。前記畜糞は、鶏糞、豚糞、牛糞、馬糞のいずれか、またはこれらの混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭化設備緊急停止時においても急速燃焼を防止する対策と、炭化物の急速燃焼が発生した場合の安全対策を備えた炭化物の冷却装置を提供する。
【解決手段】炭化物を製造する炭化設備と、前記炭化設備で製造された炭化物を搬送しながら冷却する冷却機と、前記炭化設備と冷却機の間に配置され前記炭化設備で製造された炭化物を前記冷却機に移送する移送通路とを有する炭化物の冷却装置において、前記移送通路より冷却機へのガスの通流を自動又は手動で遮断する遮断手段と、前記遮断手段の遮断を検知する検知手段と、前記冷却機上流側から下流側へ向け蒸気を投入する蒸気投入手段と、前記冷却機内圧が規定圧力以上となったときに内圧を開放する安全弁とを有し、前記検知手段によって遮断手段による遮断を検知したときに、前記蒸気投入手段より蒸気を投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物を炭化させる処理能力を向上させた炭化装置を提供する。
【解決手段】本発明の炭化装置では、複数の反応管1,1,…の一端にホッパ42からバイオマス(有機物)が供給され、スクリュー羽根33,33,…の回転によって反応管1,1,…内を搬送されるバイオマスは、加熱炉41によって反応管1,1,…の外側から加熱され、加熱ガスが通流する回転軸(加熱管)32,32,…によって反応管1,1,…の内側から加熱される。外側及び内側からバイオマスを加熱することによって加熱の効率が向上し、更に複数の反応管1,1,…で並行してバイオマスを処理できるので、加熱によりバイオマスを炭化させる炭化装置の処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】炭化燃料の回収率とエネルギー効率を向上させることのできる炭化燃料製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】炭化燃料製造装置10は、有機性汚泥を水熱反応させる反応器14と、反応器14で水熱反応された水熱反応生成物を脱水する脱水機20と、脱水機20で脱水された脱水処理物を乾燥させる乾燥機22と、脱水機20で分離された分離液を酸性下で凝集処理するpH調整槽24と、を備える。pH調整槽24で凝集処理された凝集処理物は、乾燥機22に供給される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の被処理物を、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)の適用を受けることなく、昭和46年厚生省令第35号及び平成17年1月環境省告示第1号の技術基準に基づいて処理する方法、およびその実施に適した酸素遮断型熱分解装置を提供すること。
【解決手段】被処理物を実質的に酸素を含有しない雰囲気中で500℃程度に加熱し、前記被処理物を熱分解する工程、該熱分解によって生じた物質を含有する高温ガスに水を噴霧して該高温ガスを100℃程度に急冷し、気液二相に分離して前記高温ガスからの凝縮物を液相に回収する工程、100℃程度に急冷された気相を更に50℃以下に冷却した後水洗する工程を含むことを特徴とする酸素遮断型熱分解方法、および該方法を実施するに適した装置。 (もっと読む)


本発明は、熱分解用の反応器及び該反応器の充填及び排出の方法に関する。熱分解によって有機物の投入材料から炭素及び炭化水素を回収する本発明による反応器は、垂直方向の中央軸線(6)に沿って延在し、外表面(5)によって及び上下の端壁部分(7、8)によって外側を限定されるチャンバ(3)を有する容器(2)であって、閉位置にあるときにチャンバと周囲の大気との間に制限部を形成する蓋(14)を備えた開口部(12)を容器が有することで、このチャンバ内に砕かれた形態の投入材料(4)が配置されるように企図される容器(2)と、チャンバ内へ加熱されたガスを導入する入口(9)と、チャンバ内に配置された投入材料を通過したガスをチャンバから外へ通過させるための出口(10)を備える。細かく分割された投入材料の熱分解処理を制御及び監視するために、入口(9)は、ガスをチャンバ内へと導くために、各入口ユニットに属する入口管(30:1〜30:n)を介してガス放出源とガス連通する、チャンバ(3)内の領域に配置された複数の入口ユニット(35:1〜35:n)を備え、出口(10)は、チャンバからガスを導き出すために、各出口ユニットに属する別個の出口管(51)とガス連通する、チャンバ(3)全体の領域に配置された複数の出口ユニット(50:1〜50:n)を備える。
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【課題】燃料ガスの質を低下させる原因となっている熱分解工程への空気やガスの漏入を防止するとともに、廃棄物前処理工程への熱分解ガス逆流を阻止することにより熱分解工程の上流で非意図的な燃焼等が起きる可能性を排除して、より良質の製品が安全かつ確実に製造できる廃棄物処理装置および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む廃棄物を空気を遮断した状態下で間接的に加熱することにより、ガス状の熱分解生成物と固体状の残さを得る熱分解手段5と、熱分解手段の上流に接続される廃棄物前処理手段2と、熱分解手段と廃棄物前処理手段とを接続する廃棄物流路3と、廃棄物流路に設けられ廃棄物前処理手段と廃棄物挿入手段とを結ぶ経路を遮断する遮断機構13と、遮断機構より廃棄物前処理手段側の圧力と遮断機構より熱分解手段側の圧力差を計測する圧力差計測手段17と、圧力差計測手段に基づいて遮断機構の制御を行う制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を消費することなく、被処理物を燃焼させることなく、高品質の炭化物を製造する高温炭化方法および高温炭化装置を提供する。
【解決手段】被処理物の加熱を、乾燥・熱分解・炭化の第一段階と、炭素化・精煉を行う高温度の第二段階とでは異なる方法で行い、第一段階では、外気温から600℃までの加熱・昇温はバイオマス燃料の燃焼ガスによる直接加熱と間接加熱を併用し、第二段階の前段の600℃以上800℃程度までの高温度域での加熱・昇温はバイオマス燃料の燃焼ガスによる間接加熱とガス化材料の燃焼ガスによる直接加熱の併用で行い、第二段階の後段の800℃以上1200℃の高温度域では、ガス化材料の発生炉ガス化反応の発熱による直接加熱と発生炉ガスの燃焼ガスによる間接加熱の併用で行う。 (もっと読む)


【課題】ディレイドコーカーのランレングスを延長し積算通油量を増加することを目的とする。
【解決手段】原料油を熱交換によって予熱する熱交換器20と、予熱された原料油を加熱する加熱炉10と、加熱原料油から分解炭化水素とコークとを生成して分解炭化水素を精留塔14へ導入する複数のコークドラム16,18とを備え、加熱原料油の導入を第一のコークドラム16に切り替えてから第二のコークドラム18に切り替えるまでを1サイクルとするディレイドコーカー1の加熱炉10の運転方法であって、1サイクルは、原料油の通油量を1サイクルの平均通油量より低くする第一工程と、原料油の通油量を平均通油量より高くかつ平均通油量の120%以下とする第二工程と、原料油の通油量を平均通油量より低くする第三工程と、をこの順で含み、1サイクルに所要する時間のうち、第一工程が10〜40%、第二工程が20〜80%、第三工程が10〜40%を占める。 (もっと読む)


【課題】絶えず変動する炭化炉圧力に追従可能で、炭化炉圧力を常に目標値に維持することのできる有機性廃棄物乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を炭化炉2で炭化させ、乾留ガスと炭化物を得る。この乾留ガスを燃焼炉4で燃焼させ、その燃焼ガスを加熱炉3に導入して炭化炉2を加熱する。この加熱炉3からの排煙を吸引して大気放出するブロワ7との間の排気系に圧力調整弁6を設け、その弁開度を制御することで排気系の圧力を調整する、炭化炉2には、その内部圧力を検出する圧力検出手段14を設け、検出された炭化炉2内の圧力に基き、制御装置8により、その内部圧力が、予め設定された範囲を維持するように圧力調整弁6の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから、より多くのメタンガスを回収することができるなどして、バイオマス資源の高効率な利用を実現することができる、バイオマス資源の高効率利用方法を提供する。
【解決手段】バイオマスをメタン発酵処理して得られるメタンガスを、該メタン発酵処理によって生じた残渣及び消化液を水熱処理して得られるメタンガスと併せて回収する。更に、水熱処理でメタンガス以外に得られたもののうちの、有機酸と油を除く残渣及び水溶液は、乾燥後、炭化処理して炭化物にして回収する。 (もっと読む)


【課題】従来、下水汚泥、工場汚泥、食品残渣、生ごみ、木屑、チップ、竹等の産業廃棄物を処理する装置として、一日当たりの処理量が多い処理装置としてロータリーキルン方式の装置が知られているが、この処理装置は装置全体が大きいために製造コスト、設置スペースやランニングコストが高くつくという問題があり、排気ガス、CO2等の発生量が多いという欠点があった。
【解決手段】本発明は、電気加熱炉を用いた場合に、該加熱炉内に脱水乾燥管と、ガス処理用加熱管と、炭化処理用管とを一体的に内設させると熱効率が向上すると共に、炭化珪素系の発熱体からなる温度ヒーターを用いて900℃以上に加熱し、一方で、上記の3種の管を耐熱ステンレス素材で作ることによって、含有水分の多い廃棄物を効率良く処理できる電気熱加熱用炭化炉及びその炭化炉を用いた廃棄物処理装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもち、且つ燃料がほとんど石油か天然ガスなど化石燃料を熱源とし、ランニングコストも高額であった。
【解決手段】飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と炭化炉とバイオマス系燃料の補給機能付き燃焼釜が一体になった、有機性廃棄物の処理機能を持った簡易な炭の製造装置を提供する。すなわち、炭化炉の炉体天井を貫通して縦方向に火炎筒を立設し、この火炎筒内部又は燃焼釜に、ボイラー並びに過熱水蒸気を製造する蛇筒を併設し、バイオマス系を熱源に生成した過熱水蒸気を炉内に吹き込む構造を採用し、炉内で熱分解して生成した熱分解ガスは、火炎筒の下部に設けた熱分解ガス吸入口から吸い込み、無煙無臭処理した後、排気ガスとして排出する。この間炉内は過熱蒸気により還元雰囲気となり、過熱蒸気のエネルギーにより炉内の有機性残渣は炭化物となる。 (もっと読む)


【課題】 高含水有機物の炭化処理において、炭化物の品質を維持しつつ、炭化炉での炭化処理用の熱量及び乾燥炉での乾燥用の熱量を得るために必要な助燃料の消費量を低減する。
【解決手段】 高含水有機物を乾燥炉20にて乾燥処理した後、炭化炉30にて炭化処理して炭化物6を得るとともに、炭化炉30での炭化処理で発生する乾留ガスを燃焼炉40にて燃焼用空気と助燃料を用いて燃焼し、燃焼炉40出口での燃焼排ガス温度を炭化炉30での炭化処理に必要なガス温度と乾燥炉20での乾燥処理に必要なガス温度との間の温度に制御して燃焼せしめ、燃焼炉40からの燃焼排ガスを少なくとも2つの系統に分岐して、第1系統の燃焼排ガスライン41の燃焼排ガスを炭化炉用燃焼装置50にて炭化処理に必要なガス温度まで追加加熱してから炭化炉30へ炭化処理用として供給し、第2系統の燃焼排ガスライン42の燃焼排ガスを乾燥炉20へ乾燥処理用として供給する。 (もっと読む)


【課題】炭化炉に大掛かりな排ガス処理装置を接続せずして、その排ガスを有機系含水廃棄物の乾燥熱源として有効利用することのできる炭化処理システムを提供する。
【解決手段】有機系含水廃棄物に加熱乾燥処理を施す乾燥炉1と、この乾燥炉1から排出される乾燥処理物を炭化する炭化炉5とを備える。炭化炉5の上部には該炭化炉から排出される排ガスが導入される燃焼室13が設けられる。又、燃焼室13の上部には乾燥炉1が設置される。そして、乾燥炉1の炉壁底部が燃焼室13内で発生する燃焼熱により加熱される。 (もっと読む)


【課題】炭化効率が良く、小型であるにもかかわらず、1台の装置で、1件のコンビニエンスストアやレストランから1日に排出される生ゴミを炭化することができる生ゴミ炭化装置を提供する。
【解決手段】生ゴミ炭化装置は、遠赤外線放射セラミック層6が内壁面に設けられ、加熱装置7が設けられ、更に密閉可能な炭化炉2と、該炭化炉を倒起可能な倒起機構4a、4bとを少なくとも有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石油を原料とするプラスチック類を過熱蒸気で殺菌無害化すると同時に、安全且つきわめて安価に資源として回収する事ができる装置を提供する。
【解決手段】資源化奇襲装置は、炉体キャビティーを取り囲む炉壁の中にバーナーまたはヒーターを配置し、該炉体内にボイラー機能と過熱蒸気発生機能を備える油化炭化炉であって、上部に開閉扉を有する密閉された炉体キャビティーの中に、二段階に温度設定された過熱水蒸気を吹き込んで、まず低温帯過熱蒸気によって投入済の有機性廃棄物中のプラスチック系をまず気化し、過熱蒸気により炉内温度が330℃になれば油化系ダクトは閉鎖され、炭化系の排ガスフアンが作動し高温帯過熱蒸気の噴射により、油化後に残る有機系残渣の炭化が始まり、発生した排ガスを排気ブロワーで外気に放出する構造からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】様々な有害物質を含む廃棄物を熱分解処理する場合に生成物を無害化し、さらに空気リーク量および随伴により運ばれる空気量を可能な限り減少するようにした熱分解装置を提供する。
【解決手段】排ガスダクト7と回転シール装置9との間がそれぞれ排ガス系統16によって結ばれている。この排ガス系統16にはそれぞれ排ガス供給装置17が設けられている。この排ガス供給装置17は排ガスダクト7を流れる排ガスを抽出し、適切な温度圧力を保って回転シール装置9に供給する。本図では簡略化してブロックで図示されるが、ガス冷却装置、流量調節装置、圧力調節装置、ブロワを備えている。 (もっと読む)


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