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Fターム[4H012HA01]の内容

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【課題】様々な有害物質を含む廃棄物を熱分解処理する場合に生成物を無害化し、さらに空気リーク量および随伴により運ばれる空気量を可能な限り減少するようにした熱分解装置を提供する。
【解決手段】排ガスダクト7と回転シール装置9との間がそれぞれ排ガス系統16によって結ばれている。この排ガス系統16にはそれぞれ排ガス供給装置17が設けられている。この排ガス供給装置17は排ガスダクト7を流れる排ガスを抽出し、適切な温度圧力を保って回転シール装置9に供給する。本図では簡略化してブロックで図示されるが、ガス冷却装置、流量調節装置、圧力調節装置、ブロワを備えている。 (もっと読む)


【課題】 チャーを湿らすことなく効率よく冷却できるようにする。
【解決手段】 廃棄物熱分解ガス化装置1の分離室11のチャー取出口11bに、二重フラップダンパ19と間接冷却装置22とを順に接続する。間接冷却装置22の受入ホッパ24の上部位置に冷却水31の噴霧ノズル32を設けて、流量制御弁34付きの冷却水供給管33を接続する。受入ホッパ24内のチャー13の温度を検出し、その検出温度に基づいて流量制御弁34を制御する温度制御器35を備える。廃棄物熱分解ガス化装置1より二重フラップダンパ10の作動により抜き出されるチャー13が間接冷却装置22の受入ホッパ24へ落下されるときに、噴霧ノズル32から冷却水31を噴霧して約110℃まで直接冷却させ、その後、間接冷却装置22により70〜80℃まで間接冷却させる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥等のバイオマスを比較的低温で炭化できるので、バイオマス燃料を製造するためのエネルギーを低減することができると共に、バイオマス燃料を例えば発電に使用しても発電ボイラーや後段の排ガス処理装置の性能低下を防止できる。
【解決手段】下水汚泥又は下水汚泥を含むバイオマスに熱風、蒸気等の加熱ガスを通気しながらバイオマスを250°C以上に加熱してバイオマス中の揮発成分を前記加熱ガスと一緒に排ガスとして除去する揮発用加熱手段12と、揮発成分が除去されたバイオマスを400〜500°Cで間接加熱して炭化する炭化用加熱手段14と、排ガスを400°C以上で加熱して排ガス中の揮発成分に含まれるシロキサンを結晶化する排ガス加熱手段16と、結晶化したシロキサンを含む排ガスを集塵する集塵手段18と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物を加熱乾留して乾留残渣とし、得られた固体状物質を溶融してスラグ化することによって、含有する重金属を無害化することが出来、かつ、有価物質に変換して有効利用することが出来る有機系廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】A工程として水分導入管16とガス導入管14とガス排出管15とを有する改質炉1とその大部分が改質炉で包囲され、その周面に複数のガス抜き管21を有する熱分解炉2を備え、有機系廃棄物の供給装置51が接続され、他端に排出装置52が設けられている炭化処理装置1Aを使用して、有機系廃棄物を加熱する乾留工程と、B工程として還元ガス供給口61を有する旋廻燃焼装置6とその底部に接続された溶融チャンバ8とから構成されたスラグ化処理装置1Bを使用し、A工程で得られた乾留残渣を前記旋廻燃焼装置に導入し、加熱還元して溶融する溶融スラグ化工程とから成る有機系廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱室や炭化室から漏れた悪臭を高精度に検出して警報を出すことを可能にしたごみ処理装置の悪臭警報システムを提供する。
【解決手段】 被処理物を加熱処理する乾燥炉1及び炭化室2と、被処理物から発生するガスを燃焼させるガス燃焼炉4とを備えたごみ処理装置において、乾燥炉1及び炭化室2の外側を監視し、微粒子を検出する微粒子検出装置8と、微粒子検出装置8の検出信号に基づいて警報を発する警報盤9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は従来の方法では困難であった、熱分解反応時に吸熱反応を生じる可燃性廃棄物を外熱式熱分解炉で熱分解する場合でも、設備規模を大型化させずに熱分解処理する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 可燃性廃棄物を外熱式熱分解炉で熱分解して熱分解ガスと熱分解チャーを生成する可燃性廃棄物の熱分解処理方法において、二酸化炭素、水蒸気、又は水素の少なくともいずれかのガスと発熱反応を生じる金属又は金属化合物を、前記外熱式熱分解炉内に供給し、当該炉内で前記金属又は金属化合物と前記熱分解ガス中に存在する二酸化炭素、水蒸気、又は水素の少なくともいずれかのガスとを反応させ、発生した反応熱を前記熱分解時の補助熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥を燃料化するための炭化処理において、化石燃料の使用量を大幅に削減することができる汚泥の燃料化方法及び装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる炭化炉30と、熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉40と、燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として炭化炉に供給するライン41と、汚泥の燃料化にかかる電力の少なくとも一部を発電するためのガスエンジン70と、ガスエンジンの排ガスで燃焼炉に流入するガスを間接的に加熱する熱交換器47とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥機を設置する必要なく、ガス化炉から抽出される熱分解ガスに混入する水蒸気量を低減することが可能で、省スペース化やコストダウンを達成できるバイオマスガス化処理方法およびバイオマスガス化システムを提供する。
【解決手段】入口側3aから出口側3bに向かって流動する原料バイオマスを加熱し熱分解することで、出口側3bで熱分解ガスが生成されるガス化炉3と、ガス化炉3の入口側3aに設けられ、炉内水蒸気を抽出する抽出設備とを備えた。抽出設備は、ガス化炉3に熱を供給する熱風発生炉と接続されてこれに炉内水蒸気を導入する。ガス化炉3には、熱分解ガスが生成される出口側3bと炉内水蒸気が抽出される入口側3aとの間で炉内雰囲気が流動することを抑制するバッフル19が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 炭化物の燃料比のばらつきを解消できるようにする。
【解決手段】 内筒4と外筒5との間に加熱流路6を備えた熱分解キルン炉1を、モータ8にて回転駆動可能に横置きする。内筒4の入口2側に廃棄物12の給じん装置10を設け、出口3側に熱分解ガス13と炭化物14の分離室15を設け、加熱流路6に加熱ガス22を導入できるようにして廃棄物熱分解ガス化装置を形成する。内筒4の長手方向中間部に温度検出器39を設ける。温度検出器39の温度検出信号を基に、モータ8の回転を制御する制御装置45を備える。内筒4内部の炭化物14の温度を内筒4の鉄皮温度に代表させて温度検出器39にて検出し、検出温度が一定となるように、モータ8による熱分解キルン炉1の回転を制御して、熱分解キルン炉1内における炭化物14の滞留時間を制御して、炭化物14に加えられるトータルの熱量を一定にさせる。 (もっと読む)


熱エネルギーの回収を伴う固体廃棄物処理用、詳細には都市固体廃棄物のプロセスにおいて、一方で、エネルギー収量を改良し、他方で、廃棄物投棄場に送られる使用不能な固体残留物の量を削減するために修正された一般の熱分解プロセスに基づくプロセスであって、使用不能な固体廃棄物が初期残留物の全重量の10から15%に制限されるプロセスを提供すること。プロセス及び関連プラントは、3つの固体部分への予備的分離を備えた、入ってくる廃棄物の強化された処理を含み、3つの固体部分の第1のものは、予備的乾燥ステップに分離してさらされ、第3のものはさらなる破砕を受ける。プロセス及び関連プラントは、熱分解コークスからエネルギーを回収するための区画も含み、熱分解コークスは合成ガスのさらなる量の生成を伴う熱化学処理にさらされる。
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【課題】木材系廃棄物の炭化物中に残留する可能性の高い有害物質を簡単な方法で除去し、回収できる炭素化物,その製造方法、有害金属の除去方法及び有害金属の回収方法方法を提供する。
【解決手段】 木質系材料が熱処理によって炭素化され、電有害金属を1000ppm以上含有し、電気抵抗率が50Ω・cm以下である炭素化物。この炭素化物を有害金属を含有する木質系材料を550℃〜1500℃の温度で熱処理する。有害金属の除去方法は、炭素化物からなる陽極12と、陰極14との間に電解質20が介在し、両電極間に直流電圧を印加して炭素化物から有害金属を除去し、陰極14に析出した有害金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスからコークスを製造するために必要な破砕動力、成型動力を低減し、一般廃棄物直接溶融炉等で使用可能なバイオマスコークスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを空気遮断状態での間接加熱により400〜900℃の熱分解ガスと固形炭化物に分離する熱分解工程と、熱分解工程で得られた熱分解ガス中に含有する常温常圧で液化する高沸点液状ガスを400〜900℃で反応する触媒を用いた改質反応によって常温常圧で液化しない水素、一酸化炭素、メタン等の低沸点のガスに変換するガス改質工程と、改質後の改質ガスを冷却、浄化してガス中の水分、腐食成分及び重金属を除去するガス精製工程と、熱分解工程で得られた固形炭化物を微粉砕する粉砕工程とを含み、微粉砕された固形炭化物にバインダーを添加して加圧成型により造粒する造粒工程によりバイオマスコークスを製造する。 (もっと読む)


【課題】不燃物に付着しているチャー(炭化物)を除去してから、不燃物を安全、かつ、容易に取り出せる廃棄物処理装置。
【解決手段】熱分解ドラム1に供給した廃棄物fを間接加熱して乾留ガスmと熱分解残渣nを生成する。熱分解ドラム1の下方に横型の冷却スクリューコンベヤ11を設けて熱分解残渣nを冷却する。この冷却スクリューコンベヤの後部排出部16内に、熱分解残渣nに含まれている比較的大きな不燃物pを選別する分級用のスクリーン35と、不燃物pを貯留する格子状の仕切り棚37とを設ける。更に、仕切り棚37の上方に不燃物pに付着しているチャーhを吹き払う不活性ガス噴出ノズル40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 炭化物中に有効成分を残すための例えば500°C程度の低温での炭化において肥料として有用な揮発成分を残留させることとした場合においても、タール等のない無臭で有益な炭化物が得られる低温炭化炉を使った炭化物無臭化システムを提供する。
【解決手段】 畜糞、下水汚泥等の乾燥物を原料としてそれを炭化処理する外熱式炭化炉において、無臭炭化物を製造するため、炭化中に発生する乾留ガスの流れが原料の流れと逆の向流となるよう、乾留ガスの抜出口を原料の供給側に設けた。
【効果】 畜糞や下水汚泥等の原料を肥料として有効な揮発成分が残る程度の低温で炭化させるにもかかわらず、その炭化物にはタール分が付着しないので、無臭であって植物に害がなく、有効成分が豊富な肥料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 脱水汚泥等の含水率が変化しても、均質な炭化物を得ることができる汚泥炭化システムを提供すること。
【解決手段】 脱水汚泥Aを乾燥機11で乾燥し、この乾燥汚泥Bを造粒機12で造粒した後、炭化炉13で炭化処理する汚泥炭化システムであって、前記造粒機12の駆動電流値を測定し、その測定値から含水率推定手段26により前記乾燥汚泥Bの含水率を推定し、この推定された乾燥汚泥Bの含水率に基き含水率制御手段27より乾燥汚泥Bの含水率を所定範囲に維持することで均質な炭化物Dを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】連続運転が可能で、ストレーナ清掃要員の削減が可能な水封槽の操業安定化方法を提供する。
【解決手段】 乾留キルンにより廃棄物を熱分解した残さを投下し、循環ポンプにより循環させる水封槽の操業安定化方法であって、前記水封槽に複数の取水部を設け、該取水部に設けた金網により前記熱分解した残さに含まれる残さカーボンを捕集し、前記複数の取水部のうち閉塞した取水部からの取水を停止して、該閉塞した取水部に設けられた金網に流体による逆圧をかけて洗浄しながら、閉塞していない取水部からの取水を継続することにより、前記循環ポンプを停止させることなく取水部の閉塞を解除することを特徴とする水封槽の操業安定化方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率に優れた炭化装置、およびカーボンヒータを提供することにある。
【解決手段】 熱源であるカーボンヒータ20の炭素系発熱体を、グラファイト層27と、このグラファイト層27を構成するグラファイト粒子よりも粒径の大きな備長炭破砕物により形成される備長炭層26との2層構造としている。そして、発熱量の大きなグラファイト層27を上側(焼却室16側)、すなわち被処理物である廃棄物と近接する側の面に設けている。これにより、焼却室16内を速やかに昇温して加熱処理を効率よく行うことができる。また、備長炭層26を、粒径の大きな備長炭破砕物からなる2層の大径備長炭層26Bの間に粒径の小さな備長炭破砕物からなる小径備長炭層26Aを挟み込んだ構造としている。これにより、備長炭層26の灰化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低周波電磁誘導加熱等により、汚泥などの炭化材を燃焼させることなく炭化し、目的に適した炭化物の生成を可能とする加熱式炭化装置及びその炭化方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、テーパー状に下側が細くなったホッパーに貯留された炭化材を投入する炭化材投入部2と、前記炭化材投入部2から投入された炭化材を密閉された炭化缶に入れ、前記炭化缶内を縦に通る攪拌羽の付いたシャフトを攪拌モーターで回転させながら、前記炭化缶を加熱して炭化処理する炭化部3と、前記炭化部内の気体を水流ポンプ又は真空ポンプで水槽に送ることにより減圧し、炭化処理後は不活性ガス発生装置により減圧解除する調整確認部4と、前記炭化部で炭化処理された炭化物を冷却し、炭化物排出口から排出する炭化物冷却保管部5とからなることを特徴とする加熱式炭化装置1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスのみならず都市ゴミのような廃棄物系バイオマスを処理対象に含めた場合にも安定して炭化・燃焼・ガス生成を行う。熱効率と発電効率を高くする。システム中の燃料電池内において固体炭素が析出するのを防止する。
【解決手段】 高温型の燃料電池14と、該燃料電池14が作動時に排出する排熱の供給を受け該排熱を利用してバイオマスを熱分解し炭化する炭化機2と、該炭化機2により生成される炭化チャーの燃焼およびガス化と炭化時に揮発したタールを含む熱分解ガスの改質とを行うガス化炉3と、該ガス化炉3で生成されたガス化ガスを水蒸気の露点温度よりも高い温度で精製するガス精製装置22とを備える。燃料電池14は、ガス精製装置22で精製されたガス化ガスをエネルギーとして作動するとともに当該作動時に排出する排熱を炭化機2に熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】 付着等の加熱阻害要因が発生しても、廃棄物の処理能力を最大限に発揮することのできる熱分解システムを提供すること。
【解決手段】 被処理物1を熱分解炉3内で加熱して熱分解ガス6と熱分解残渣7とに熱分解する熱分解システムであって、前記熱分解炉に対する加熱源の熱量を加熱源の熱量計量手段で計量し、熱分解炉3を加熱した後排気される排熱量を排熱量計量手段12で計量する。そして、これら加熱源の熱量と排熱量との差を制御装置13で求め、この差分から被処理物に対する正味加熱量を求め、この正味加熱量に対応して前記加熱炉3への被処理物の処理量を調整する。 (もっと読む)


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