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Fターム[4H015CA03]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 形態、構造 (302) | 粉状、粒状、豆炭状 (238)

Fターム[4H015CA03]に分類される特許

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【課題】 生ゴミとプラスチック廃棄物を含む有機廃棄物から発熱量の高い粉末燃料を効率良く製造可能な燃料化装置及び燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 廃棄物100を収容し、廃棄物100を水中で処理する処理容器1と、処理容器100の内部に水を供給し、処理容器100の内部の圧力を1.55MPa以上の処理圧力に、温度を200℃以上の処理温度に制御する温度圧力制御手段5と、廃棄物100及び水を撹拌する撹拌手段2とを備える。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを粉砕する際において、廃木材等に固着している異物を効率よく除去して、木質系バイオマスを効率よくボイラ用燃料とするシステムを提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化した後に粉砕して燃料とするボイラ用燃料の製造システムであって、炭化後の木質系バイオマスを予備粉砕機により粗粉砕した後に、異物を除去してから、次いで竪型粉砕機により細粉砕する構成とした。
炭化後の木質系バイオマスは非常にもろく、廃木材等の木質系バイオマスにネジ止めされる等していた金属異物でも容易に分離する。また、二次粉砕機として竪型粉砕機を用いることにより、木質系バイオマスを効率よく細粉化でき、高い燃焼性を得ることができるともに、竪型粉砕機で細粉砕する前に粗粉砕して異物を除去しているので、竪型粉砕機内で金属同士が擦れあう事によって発生する事故を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 石炭火力発電設備等で質系バイオマスを混焼する際においては、木質系バイオマスを効率的に炭化する。
【解決手段】 本発明によれば、木質系のバイオマスをごみ焼却設備の廃熱を利用して炭化した後に、竪型粉砕機により所定の粒度以下に粉砕する。炭化したバイオマスの粉砕に竪型粉砕機を用いることによって効率的な粉砕が可能であり、炭化させるための熱源として、国内各所に設置されているごみ焼却設備の廃熱を利用すれば、省エネルギの点で非常に効果的である。さらに、予め木質系バイオマスを、所定の寸法以下に予め破砕して炭化することによって、炭化の効率化が期待できる。また、石炭火力発電所の発電用ボイラに木質系バイオマスを使用する場合は、石炭粉砕用の竪型粉砕機を使用して炭化した木質系バイオマスを粉砕することにより設備が簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕して、発電設備等に燃料として供給できる効率的な木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、炭化後の木質系バイオマスを、粗粉砕した後、次いで他の燃料と合わせて竪型粉砕機等の粉砕機によって細粉化する。発電所等に代表されるような石炭等の固形物を燃料とするボイラ設備では、石炭等の固形物を粉砕するための粉砕設備として竪型粉砕機を備えているケースが多いので、炭化後の木質系バイオマスを細粉化する粉砕機として、石炭等の固形物を粉砕するための粉砕設備を利用することにより設備を効率化する。また、本発明においては、炭化後の木質系バイオマスを粗粉砕した形で輸送することができるので、搬送効率が良く、保管性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化及び粉砕し、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマスのボイラ用燃料製造システムを提供する。
【解決手段】 炭化後の木質系バイオマスを予備粉砕機により粗粉砕した後に、異物を除去してから、次いで竪型粉砕機により細粉砕して燃料とする木質系バイオマスのボイラ用燃料製造システムであって、前記炭化後の木質系バイオマスを竪型粉砕機により細粉砕した後に、ローラ式の造粒機によって造粒してペレット化する構成とした。
本発明によれば、炭化後の木質系バイオマスを造粒機に投入してペレット化することにより、保管性と輸送性の優れた形態にすることができる。また、ローラ式の造粒機は、構造が簡単でメンテナンスも容易であることから竪型粉砕機で粉砕した炭化後の木質系バイオマスをペレット化するのに好適である。 (もっと読む)


【課題】 建築廃材等の木質系バイオマスを粉砕する場合に、廃木材に固着したままになっている金属金具等の異物を効率的に除去する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化した後に粉砕して燃料とする燃料製造システムにおいて、木質系バイオマスを炭化して粉砕した後に、風力式分級装置、重力式分級装置、又は遠心式分級装置の少なくとも一つを使用して、異物を除去する。
炭化後の木質系バイオマスは非常にもろく、廃木材等の木質系バイオマスにネジ止めされる等していた金属異物でも容易に分離し、異物として除去することが容易である。
また、廃木材に固着している異物は、かならずしもマグネットにより分離できるものにかぎらず、例えば、銅やセラミック(陶器、タイル)などもあることから、風力式、重力式、又は遠心式等の分級装置の少なくともいずれか一つを異物除去装置として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕、搬送して、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 木質系バイオマスを炭化させた後に竪型粉砕機で粉砕して細粉化し、該細粉化した木質系バイオマスを造粒機により造粒してペレット化する木質系バイオマスの燃料供給システムであって、ペレット化した木質系バイオマスを、ボイラに燃料として投入する前に解砕機により細粉化する構成とした。
本発明によれば、細粉化した炭化後の木質系バイオマスを造粒機に投入してペレット化することにより、保管性と輸送性の優れた形態にすることができ、また、前記ペレット化した炭化物は解砕機によって、燃焼効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】含水スクリーン滓の水分と均一かつ十分に反応することができ、取扱い性の良い固体燃料を得ることができる廃油からの固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃食用油等の廃油に濾過処理11を施すことにより、液体成分とスクリーン残渣とに分離される。その液体成分に沈降分離処理12を施すことにより、液体燃料と含水液体とに分離される。分離された含水液体を前記スクリーン残渣と混合することで、含水スクリーン滓が得られる。その含水スクリーン滓に、ジエチレングリコール等の多価アルコールを添加した後、生石灰等の石灰類を加えて撹拌、混合処理13を施すことにより、石灰類が含水スクリーン滓中の水分と水和反応して水酸化物よりなる微粉末が生成され、含水スクリーン滓が粉末化された固形燃料が製造される。 (もっと読む)


【課題】廃木材を炭化処理して得られた原炭から、さらに再利用可能な炭(成型炭)を製造する方法及びそれにより得られた成型炭を提供すること。
【解決手段】本発明に係る成型炭は、廃木材から原炭を製造し、得られた原炭を集積し、集積した原炭を粉砕し、粉砕した原炭にフミン酸含有バインダを加え、原炭とフミン酸含有バインダとを混練し、混練後の材料を所定の形状に押出成型(又はプレス成型)し、成型後の炭を乾燥することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 シュレッダーダストを製鋼用電気炉に投入し、製鋼用電気炉の熱源として再利用する際に、シュレッダーダストから選別・加工し回収された樹脂類を製鋼用電炉の熱源として有効に利用する。
【解決手段】 本発明では、まず、シュレッダーダストから樹脂類を選別・加工して回収する。次いで、回収された樹脂類と鉄類とを混合し、混合された混合物を加熱圧縮して原燃料体を成形する。この原燃料体の成形には、押出成形機を用いることができる。成形された原燃料体は、そのかさ密度が1.5〜2.5t/mとなるように、樹脂類と鉄類との比率が調整されている。成形された原燃料体は電気炉に投入され、熱源及び加炭源として機能することができる。 (もっと読む)


【課題】 メタノールを燃料とするダイレクトメタノール型燃料電池に好適な燃料密度が高く、かつ燃料の安全性を向上させた固体状燃料構造体、並びにその製造方法及び使用方法を提供する。
【解決手段】 固体状燃料構造体1は、揮発性燃料有機物2の表面を被覆物質3で被覆した構成を有する。この揮発性燃料有機物2としては、具体的には、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール等のアルコール類;ジメチルエーテル、メチルエチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル類;プロパン、ブタン等の炭化水素類;ジメトキシメタン、トリメトキシメタン等のアセタール類等を用いることできる。被覆物質3としては、揮発性燃料有機物2に対して不溶性、又は難溶性の物質からなり、揮発性燃料有機物2の使用温度領域以下、少なくとも揮発性燃料有機物2の引火点以上の温度で固体の物質を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 シュレッダーダストを製鋼用電気炉に投入して、製鋼用電気炉の熱源として再利用する際に、シュレッダーダストから選別・加工された樹脂類を製鋼用電炉の熱源として有効に利用する。
【解決手段】 シュレッダーダストから樹脂類を選別・加工して回収する。回収された溶融固化物48が、表面から露出しないように溶融固化物48の周囲が鉄片62で覆われた原燃料体60を成形する。成形された原燃料体60を電気炉に投入する。 (もっと読む)


【課題】 輸送効率を含めた効率及びコストの低いバイオマス燃料の供給システムを提供する。
【解決手段】 ゴミ焼却場100に隣接して、一次破砕機10、炭化炉20、冷却装置30、予備粉砕機40、遠心分離機50、竪型粉砕機60、及び造粒機70からなるバイオマス燃料供給システムを設ける。焼却炉100からら発生する排気ガスを炭化炉20に導入して木質系バイオマスを炭化して炭化物を生成する。炭化された炭化物は予備粉砕機40、竪型粉砕機60により粉砕されバイオマス燃料とされる。粉砕された燃料は造粒機70によりペレット化された後発電設備200へ運搬される。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物から製造された炭化物を含み、コークスの代用品として溶鉱炉に供給しても炉の内部状態を悪化させるおそれの少ない溶鉱炉用固形燃料を提供することである。
【解決手段】溶鉱炉用固形燃料を構成する材料として、可燃性廃棄物の炭化物だけでなく、それ以外のカーボン源を適量加えることにより、必要とされる発熱量を確保できるだけの固定炭素量が含まれるようにし、さらにバインダーを加えてコークスと同程度の大きさに成形することにより、鉄鉱石等の原料と同時に溶鉱炉に供給したときにもその形状が維持され、炉の内部状態に悪影響を与えないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 RDFの特にオープンピット貯蔵方式において、発熱監視とRDFの排出の容易化を図り、かつ発熱原因及び発熱部位の特定ならびに発熱部位の応急処置的な冷却を可能とし、さらに蓄熱防止および発熱事前防止を図る。
【解決手段】 オープンピット内に貯蔵されたRDF空隙内のガスを吸引採取するガスサンプリング口7をピットの底面2部の複数箇所に設け、順次採取したサンプリングガスを、それぞれ開閉弁4を介して、ガスサンプリング配管3により計測制御装置5に導入し、各ガスサンプリング口別に順次、導入されたサンプリングガスの成分および/または温度を計測可能とし、さらに、ガス送風機8をガスサンプリング配管3に接続して設け、ごみ固形燃料の発熱場所が特定された際にガスサンプリングを中止して、特定された場所にガスサンプリング配管3を介して窒素ガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス、プラスチックを任意の割合で混合でき
るようにする。
【解決手段】 廃棄物4と塩素含有プラスチック5を熱分解する熱分解炉1より取り出さ
れる炭化物3と廃プラスチック供給部10からの廃プラスチック11と古紙供給部12か
らの古紙13を湿式破砕する湿式破砕機9を設ける。湿式破砕機9の下流側に、脱水機1
8と、養生コンベヤ21を順に設ける。炭化物3と廃プラスチック11と古紙13を湿式
破砕機9にて水15を添加しながら破砕、混合処理し、得られる炭化物3と廃プラスチッ
ク11と古紙12の破砕片混合物19を脱水機18にて脱水した後、養生コンベヤ21で
乾燥させるときに、湿潤させた後に乾燥される炭化物3や古紙13の繊維にバインダ機能
を発揮させて硬化させることにより、製品としての廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス
・プラスチックの混合燃料24とさせる。 (もっと読む)


【課題】 水がかけられても該水が内部に浸透することがなく、そのまま良好な固形燃料として使用可能な成型物を成型することができる固形燃料成型装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 軸部100a,100bの外周に螺旋羽根101a,101bが凸設されたスクリュー10a,10bと、該スクリュー10a,10bが内装されると共に、少なくとも廃プラスチックを含んだ成型材料をスクリュー10a,10bに向けて投入可能な供給口110が形成されたバレル11と、バレル11に取り付けられ、スクリュー10a,10bの回転に伴ってバレル11内で溶融した成型材料が成型物として押し出される筒状のノズル12とを備えた固形燃料成型装置であって、ノズル12の外周に向けて冷却水を吐出する吐水手段13を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樫や楢などの自然木を原料とする木炭、とりわけ高級木炭と言われ調理用に重宝される備長炭や中国産備長炭の発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する性能を備えた燃料用成形木炭を提供しようとするものあり、尚且つ調理用にコントロールした発熱量、火持ち、着火性能さらには輻射熱量を持った燃料用成形木炭を提供しようとするところにある。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物からなる原料となる炭の粉末に、人造黒鉛粉末5%〜25%を混合し、これに木酢タール、動植物性油脂、植物由来の糖質、もしくは廃食用オイルの一種又は複数種をバインダーとして添加し圧縮成形後、約600〜1000℃の還元雰囲気で再焼成処理をしてなる燃料用成形木炭の製造方法と、燃料用成形木炭の表面に、木炭の灰成分であるカリウム(K2O)とカルシウム(CaO)を燃焼触媒として付着させる目的で、再焼成処理をしたあと消火の前に表面燃焼させ灰分を表面に付着させることを特長とする燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 RPF製造の際に廃棄物を原料とした炭化物を配合することにより、安定した燃焼性はもとより、製造時に廃プラスチック類に摩擦力を与えると共に、加熱・圧縮することにより軟化した廃プラスチック類から発生する臭気を低下させて取り扱いの容易なRPF及びその製造方法を提供することを課題とする。
【構成】 廃プラスチック類と紙類を主原料とするRPFであって、破砕された廃プラスチック類と紙類に炭化物を配合して成形し、前記炭化物として、し尿処理汚泥、有機性汚泥、破砕された木くず、又はおが粉を原料とする。 (もっと読む)


【課題】 セメントや石炭を用いることなく、微粉コークスを造粒することのできる焼結用粒状燃料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 粒径0.3mm以下の含有量が50質量%以上の粉コークスに、生石灰と消石灰の1種又は2種(生消石灰)を配合し、その後造粒し養生することを特徴とする焼結用粒状燃料及びその製造方法である。生消石灰の配合率がCaO換算で3〜30質量%であると好ましい。配合する生消石灰の平均粒度が0.5〜3mmであると好ましい。配合する生消石灰源として溶銑脱硫スラグを用いると好ましい。 (もっと読む)


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