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Fターム[4H015CA03]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 形態、構造 (302) | 粉状、粒状、豆炭状 (238)

Fターム[4H015CA03]に分類される特許

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【課題】石炭を溶剤で抽出して無灰炭を製造した際の副生物である副生炭を有効利用した石炭との混合炭について、扱い易い成形物とし、さらに強度に優れて壊れ難く粉塵が発生し難い副生炭混合成形炭を提供する。
【解決手段】副生炭と、その1/4以下の重量の石炭と、を混合して成形した副生炭混合成形炭であって、前記石炭の90%以上が径3mm以下、5%以上が径1mm以下の粒状に粉砕され、水の含有量が2〜13質量%となるように水分を調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉粉塵の発生を抑制でき、且つ強度に優れると共に、酸化を抑制することもでき、更には安価且つ簡便な無灰炭成形物を製造することができる無灰炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤を混合して溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、溶剤に可溶な石炭成分を含む抽出液と、溶剤に非可溶な石炭成分を含む固形分濃縮液とに分離し、抽出液から溶剤を分離して無灰炭を回収する改質炭製造工程と、無灰炭を塊状に成形して無灰炭成形物を得る成形工程を含み、成形工程では無灰炭と水を混合して水分濃度を0.5〜8.0質量%に調整した無灰炭と水との混合物とした後、混合物を成形して無灰炭成形物を得る。 (もっと読む)


【課題】Ca含有物が被覆された改質炭材の被覆強度を高める焼結鉱製造用の改質炭材の製造方法を提供することである。
【解決手段】炭材表面に、石灰系原料由来のCaを含有する被覆物を被覆した表面被覆炭材を、回転軸の周りに羽根を容器(パン)に内蔵する攪拌ミキサーを用いて製造する方法であって、
攪拌ミキサー内の攪拌羽根占有率が、0.024以上、0.483以下であることを特徴とする焼結鉱製造用の改質炭材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制できる残渣炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と、前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、前記残渣から前記溶剤を分離して残渣炭を回収する改質炭製造工程と、前記残渣炭を塊状に成形して残渣炭成形物とする成形工程と、を含み、前記成形工程において、前記残渣炭と、水溶性樹脂濃度が0.2〜5.0質量%の水溶性樹脂含有水と、を混合し、水分濃度を2〜13質量%に調整した残渣炭と水と水溶性樹脂との混合物を得て、前記混合物を成形して残渣炭成形物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制できる残渣炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と、前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、前記残渣から前記溶剤を分離して残渣炭を回収する改質炭製造工程と、前記残渣炭を塊状に成形して残渣炭成形物とする成形工程と、を含み、前記成形工程において、前記残渣炭と水とを混合した混合物を、水溶性樹脂含有液を塗布した金型を用いて成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをより効率よく粉砕させることができ、燃焼させやすくすることができるバイオマス前処理ユニット及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマス140を粉砕する粉砕装置26にバイオマス140を供給するバイオマス前処理ユニットであって、バイオマス140を供給するバイオマス供給タンク24と、前記バイオマス供給タンク24内を間接加熱して予熱する間接加熱手段(蒸気203a)と、前記バイオマス供給タンク24内で予熱加熱された予熱バイオマスを粉砕装置26に供給するフィーダ25と、前記フィーダ25の粉砕装置側から、内部にボイラ排ガスの一部150bを導入し、フィーダ25内で予熱バイオマスを所定温度まで加熱しつつ脆化させる直接加熱手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】混炭効率よく灰付着性を抑制でき、粉砕機(ミル)での乾燥負荷を低減でき、発熱量が高い石炭混合燃料、その燃焼方法、及び石炭混合燃料に含まれる石炭燃料を提供すること。
【解決手段】石炭混合燃料は、低品位炭と残渣炭とを混合してなる。残渣炭は、石炭と溶剤とを混合および加熱してなるスラリーから溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部を分離した際に残る固形分濃縮液から溶剤を蒸発分離して得られる。また、残渣炭は、灰分に含まれる酸性成分に対する塩基性成分の比率(Base/Acid)が低品位炭よりも低いものである。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを原料として、物質収率及び熱量収率が高く、石炭と同等の粉砕性を有し石炭と混合して粉砕処理して微粉炭ボイラーの燃料として使用できる固体燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 樹皮を原料として、酸素濃度10%以下で、かつ温度170〜350℃の条件下で焙焼することによって、ハードグローブ粉砕性指数(HGI)が30〜70で石炭と同等の粉砕性を有する固体燃料を製造する。 (もっと読む)


【課題】公園、街路、道路の法面、里山、山林原野、河川や堤防、遊休農地等に自生繁茂する雑草及び樹木や潅木の幹及び枝打ち枝葉、竹、篠、笹、蔦等の植物をエネルギーとして利用できる技術を提供する。
【解決手段】雑草や樹木、潅木の幹や枝打ち枝葉、及び竹、篠、笹、蔦等全ての植物をバイオマスとし、このバイオマスを乾燥した後、バイオマスのかさばりの原因である一部を粉砕し、かさばりを解消して、粉粒混合状態のバイオマス燃料とする。または、前記のバイオマスをかさばりの原因となる部分が炭化するまで乾燥、加熱した後、炭化した部分を粉砕して、かさばりを解消して、粉粒混合状態のバイオマス燃料とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造時等のエネルギー損失を低減すると共に、セメント生産効率等の低下を回避すると共に、有機汚泥の燃料としての利用範囲を拡大することもできる有機汚泥の燃料化方法を提供する。
【解決手段】有機汚泥Wを堆肥化し、該堆肥化した有機汚泥に発熱量調整材Aを添加して発熱量を上昇させ、燃料として利用する有機汚泥の利用方法。有機汚泥Wの堆肥化において、発酵処理装置12としてセメント原料用横型ミルを利用し、超好熱細菌により高温発酵させることもできる。発酵時に発生する臭気ガスGを酸化触媒により脱臭処理することもできる。発熱量調整材Aとして可燃性廃棄物/及び固形燃料を利用したり、堆肥Cを加圧成型して粒状化することもできる。燃料をペレット状等の所望の形状へ加圧成型することで運搬時等の取り扱いを容易とし、その利用範囲を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】可燃ごみから搬送性及び貯蔵性に優れた燃料ペレットを作成する。
【解決手段】投入された廃棄物を燃料ペレットに加工する燃料ペレット作成方法であって、可燃性の第1の種類の廃棄物を粉砕する第1手順と、合成樹脂素材からなる第2の種類の廃棄物を加熱して溶融する第2手順と、前記第1の種類の廃棄物の周囲を、溶融した前記第2の種類の廃棄物によって密封するように覆うことによって、燃料ペレットを作成する第3手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】有害物質の発生を低減しながら、最終処分に付する量を少なくでき、しかも、低コストで廃棄物と汚泥とを複合的に処理して固形燃料を製造できるプラントを提供すること。
【解決手段】汚泥の固形燃料化プラント1は、廃棄物から廃プラスチックを含む可燃物を抽出する混合廃棄物処理ライン2と、汚泥を発酵及び乾燥して発酵乾燥汚泥とする汚泥処理ライン3と、木質廃棄物から木屑及び木質チップを生成する木質廃棄物処理ライン4と、混合廃棄物処理ライン2からの可燃物と汚泥処理ライン3からの発酵乾燥汚泥とを用いてRPFを製造する固形燃料製造ライン5と、汚泥処理ライン3に蒸気を供給するボイラ6を備える。混合廃棄物処理ライン2は、廃棄物から選別した軽量物を、洗浄脱水機30で洗浄及び脱水した後、光学式選別装置35で塩化ビニルの廃プラスチックを除去する。 (もっと読む)


【課題】廉価な設備で発熱量の多い固形燃料を生成可能な下水道汚泥を資源化するための資源化方法および資源化装置を提供する。
【解決手段】下水道汚泥の資源化装置1は、下水道汚泥W1を脱水して含水率が略40%の脱水汚泥W1aを生成する脱水機4と、脱水汚泥W1aに、予め用意しておいた間伐材チップW2を混合撹拌して、含水率が略25%の水分調整混合物W3を生成する混合撹拌機5と、水分調整混合物W3を180℃から300℃の範囲内の密閉加熱雰囲気中で加熱して燻炭状の固形燃料W4を生成する低温炭化炉6と、燻炭状の固形燃料W4を圧縮成形して固形燃料ペレットW5を生成する圧縮成形機7とを有する。 (もっと読む)


【課題】成形性を向上させると共に、塩素の含有量を従来より低減し、地球温暖化対策にも貢献可能な固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴミ収集ピット2、一次破砕選別手段17、乾燥炉8、二次破砕選別手段18を順次経て、乾燥、粉砕、選別された粉状の都市ゴミを成形機12に供給し、圧縮して所定形状の固形燃料13とする技術を改良した。その方法は、ゴミの回収を可燃ゴミ31とプラスチック・ゴミ32とで分別回収すると共に、以下の3つの手段を適切に付与し、さらにバーク材36又はリグニン接着剤を添加して成形性の改善と塩素含有量の低減を図るものである。手段1:市中から分別回収したプラスチック・ゴミ32から塩化ビニールを事前除去する。手段2:前記ゴミ収集ピット2に付属する汚水ピット3に溜まった汚水9をオフラインで別途加熱処理する。手段3:ゴミにバイオマス材料を混合する。 (もっと読む)


【課題】化石燃料に匹敵する高カロリーで、良好な燃焼効率が得られ、経済的であるばかりでなく、石油・石炭などの化石燃料使用量を削減でき、カーボンニュートラルによる地球温暖化防止(二酸化炭素削減)や循環型社会の構築に貢献できるバイオマス固形燃料とその製造方法を提供する。
【解決手段】魚油を原料として飼料油製造過程で生じる副産物であるダーク油1と木粉2を主原料とし、木粉2を乾燥して水分を蒸発させ含水率10〜20%とし、攪拌装置5に、この木粉2、ダーク油1と天かす3と油かす4とグリセリン5を投入する。天かす3は、食品加工場等から廃棄される使用済みの揚げ油から分離された残渣であり、遠心分離機により含油率20〜25%にして使用する。油かす4は、飼料製造施設の油脂タンクの残留物を加熱して含水率を0%にして使用する。グリセリン5は、食用廃油からバイオディーゼル燃料を抽出した残渣を中和して使用する。 (もっと読む)


【課題】EFBを原料とするバイオマス燃料の製造工程を簡易化することができるバイオマス燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のバイオマス燃料の製造方法は、バイオマス燃料の原料としてのEFBを破砕する破砕工程S101と、破砕工程で得られたEFB破砕物にリグニンを添加するリグニン添加工程S103と、リグニンが添加されたEFB破砕物を塊状にして圧縮し塊化させる塊化工程S105と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼時に植物の香り成分を放つ調理用の成型炭、その製造方法および同成型炭を用いた調理方法を提供する。
【解決手段】本成型炭1は木炭の粉粒状物2を主成分とし、植物の香り成分を含有する塩化ナトリウムの粉状物および/または粒状物3が分散されている。 (もっと読む)


【課題】真のカーボンニュートラルに近いバイオコークスの製造を可能にするため、設備費と製造のランニングコストを抑え、反応容器へのバイオマス原料の充填性を高めたバイオコークス製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料14を加圧する動力機構として加圧センサーを備えた電動油圧シリンダー1を利用し、バイオマス原料14を充填した反応容器2の中心軸と加圧ヘッド3の動作軸が水平方向に対し傾斜させ、加熱機構としてシースヒーター6を利用する。 (もっと読む)


【課題】所定の密度、強度の塊成炭を安定して製造できる塊成炭の製造方法を提供する。
【解決手段】微粉炭とバインダーとを混練して混練物を生成する混練工程と、前記混練物を塊成する塊成工程とを含み、前記混練工程において、100℃以上、200℃以下に加熱された前記微粉炭を混練容器5内に供給し、前記混練容器5内に水分を供給する塊成炭の製造方法とする。水分が水蒸気であり、その水蒸気の温度が前記混練容器内の前記微粉炭の温度の±20℃以内であることが好ましい。水分が水蒸気であり、前記微粉炭に対する前記水蒸気の供給量が、0.3kg/ton〜20.0kg/tonであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】外部に熱源を設ける必要がなく、配管へのタールや凝縮水等の付着を抑制することが可能なバイオマスの半炭化燃料の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス1を加熱して乾燥させる乾燥装置10と、乾燥装置10で乾燥させたバイオマス2を熱分解する熱分解装置11と、乾燥装置10と熱分解装置11に加熱用の熱を供給する燃焼装置13とを備える。熱分解装置11は、燃焼装置13で発生した燃焼排ガス6の一部が供給され、供給された燃焼排ガス6aをバイオマス2と直接混合することで、バイオマス2を加熱して熱分解し、発生した熱分解ガスと加熱に用いた燃焼排ガス6aとの混合気体7を燃焼装置13に供給するように構成される。燃焼装置13は、燃焼用空気8が供給され、供給された混合気体7を燃焼し、燃焼排ガス6を発生するように構成される。 (もっと読む)


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