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Fターム[4H039CA72]の内容

Fターム[4H039CA72]に分類される特許

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【課題】
新規でより高い不斉収率で目的物を与える触媒及びそれに用いられる配位子を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される配位子とする。
【化1】



(R1〜R5は独立に水素、アルキル基、ハロゲン基、アルコキシル基又は芳香環であり、R1〜R5は同一であっても異なっていても良い。また、R1、R2は連結して環を形成していても良い。) (もっと読む)


本願は、不飽和部位および/または酸素官能基も含有する化合物に、モリブデンVI/VIIペルオキソ錯体で媒介されるオキシム官能基の直接的(1ステップ)酸化によって、ニトロ基官能基を導入する方法を提供し、該方法は、(a)オキシム官能基を含有する式Iの基質を提供するステップ(化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきであり、式中、RおよびRは、任意で置換された直鎖、分枝、または環式アルキル基および直鎖、分枝、または環式アルケニル基から独立に選択され、但し、RまたはRの少なくとも一方は、炭素/炭素二重結合を含有する)、ならびに(b)式Iの前記基質をモリブデン酸化錯体と接触させて、前記オキシム官能基をニトロ官能基に酸化して、式IIIの構造を得るステップを含む。化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきである。式中、RおよびRは、先に定義の通りである。

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【課題】医薬および農薬類の合成中間体として有用であるN−ニトロイソ尿素類またはその塩を工業的に有利に生産する方法を開発すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R1は、置換されていてもよい直鎖または分枝状のC1〜C6のアルキル基を表し、
2およびR3は同一または互いに相異なり、水素または置換されてもよい直鎖もしくは分枝状のC1〜C6のアルキル基、シクロアルキル基または置換アリール基を示す。但し、R2およびR3の一方のみが水素を表すことはない。)
で示される化合物またはその塩を、三酸化イオウ存在下で二トロ化剤と反応させることを特徴とする式(2)



(式中、R1、R2およびR3は前記のとおり。)
で表される化合物またはその塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンのアンモキシム化における触媒コストを削減して、シクロヘキサノンオキシムを低コストで製造する。
【解決手段】工程(1):チタノシリケートとチタノシリケート以外の珪素化合物の存在下にシクロヘキサノンを過酸化水素とアンモニアでアンモキシム化する工程、及び工程(2):工程(1)で使用したチタノシリケートを酸素含有ガスの雰囲気下に焼成する工程を有し、工程(2)で焼成したチタノシリケートを工程(1)で使用する方法により、シクロヘキサノンオキシムを製造する。 (もっと読む)


【課題】アニリンとニトロベンゼンから高選択率で4−ニトロソジフェニルアミン及び4−ニトロジフェニルアミンを製造する。
【解決手段】塩基及びハイドロタルサイト類の存在下に、アニリンとニトロベンゼンとを反応させる。ハイドロタルサイト類としては、層間アニオンとして水酸化物イオン又はアルコキシドイオンを有するものや、四級アンモニウム化合物で接触処理したものが好ましく用いられる。塩基としては、アルカリ金属の水酸化物が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、ニトロ化工程から、硝酸、特に硫酸、硝酸、窒素酸化物を排除し再生する方法、及びこの方法を実行するプラントを提供することにある。
【解決手段】この発明は、複数の抽出工程によって、混酸が排除された後、芳香族ニトロ化合物のニトロ化において生じたニトロ化原料産物から混酸混合物、特に硝酸、硫酸及び窒素酸化物を排除し再生する方法において、前記抽出工程は、少なくとも2つの段階からなり、その一つの段階が、交流抽出であり、もう一つの段階が、向流抽出である方法であり、この方法を用いた製造プラントである。 (もっと読む)


【課題】安全に、高収率で且つ高選択率で、そして大きな反応速度で、パラアミノ安息香酸を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】スチレン系重合体をマンガン原子含有化合物の存在下で硝酸及び任意に酢酸とともに加熱してパラニトロ安息香酸を生成し、生成したパラニトロ安息香酸を1atm以上の水素で還元して、高収率で且つ高選択率で、そして大きな反応速度で、パラアミノ安息香酸を製造する。市販のパラニトロ安息香酸を使用するよりも反応速度が大きい。 (もっと読む)


本発明の1つの態様は、求電子成分であるケトンとの不斉触媒ニトロアルドール(ヘンリー)反応に関する。1つの実施形態では、本発明は、新しいC6’−OHシンコナアルカロイド触媒により触媒作用を受けるα−ケトエステルとの不斉ニトロアルドール反応に関する。ある実施の形態では、この反応は、操作が単純で、ことのほか、様々なα−ケトエステルについて、高エナンチオ選択性および良好ないし極めて優れた収率を提供する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカノンの連続式アンモキシム化反応において、有機溶媒の使用量が少なくても、長期間にわたり高収率でシクロアルカノンオキシムを製造する。
【解決手段】シクロアルカノン、過酸化水素、アンモニア、及びシクロアルカノンに対し2重量倍以下の有機溶媒を反応系内に供給しながら、チタノシリケート触媒の存在下に、90〜120℃の反応温度にて、連続式でアンモキシム化反応を行うことにより、シクロアルカノンオキシムを製造する。 (もっと読む)


(a)ニトロオレフィンおよび(b)α-置換β-ジカルボニルまたは酸性C-H化合物を有する同等の化合物からジアステレオトピック基を持つ第4級炭素原子を有するキラル化合物を合成する方法を開示する。不斉炭素原子を含む置換基の1個と第4級炭素原子を含むジアステレオトピック基の1個との間での続いての分子内反応は、1個が相対的な立体化学に対する制御を備えた第4級である、2個の隣接する不斉中心を有する新しい化合物を作成する。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンのアンモキシム化反応による熱安定性に優れるシクロヘキサノンオキシムを製造する。
【解決手段】シクロヘキサノンをアンモキシム化反応させる反応工程、反応液から残存アンモニアを留去させてシクロヘキサノンオキシム/水混合液を得る第一蒸留工程、シクロヘキサノンオキシム/水混合液から有機溶媒によりシクロヘキサノンオキシムを抽出する抽出工程、シクロヘキサノンオキシム抽出液を水で洗浄する洗浄工程、洗浄後のシクロヘキサノンオキシム抽出液から有機溶媒を留去させて粗製シクロヘキサノンオキシムを得る第二蒸留工程、及び粗製シクロヘキサノンオキシムから残存シクロヘキサノンを留去させて精製シクロヘキサノンオキシムを得る第三蒸留工程によりプロセスを構成する。洗浄用の水又は洗浄後の抽出液には、ホウ素又はリンの酸化物、オキソ酸又はその塩、エステル若しくはアミドを添加する。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート触媒の存在下にシクロアルカノンを過酸化水素とアンモニアにより連続式でアンモキシム化反応させる際、チタノシリケート触媒の劣化を抑制して、長期間にわたり高収率でシクロアルカノンオキシムを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカノン、過酸化水素、アンモニア及びシクロアルカノンオキシムを反応系内に供給しながら、チタノシリケート触媒の存在下に連続式でアンモキシム化反応を行うことにより、シクロアルカノンオキシムを製造する。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンの連続式アンモキシム化反応において、シクロヘキサノンオキシムの選択率をさらに向上させて、シクロヘキサノンオキシムをより高い収率で製造しうる方法を提供する。
【解決手段】反応器内にチタノシリケート触媒が分散した反応混合物を存在させ、この中にシクロヘキサノン、過酸化水素及びアンモニアをそれぞれシクロヘキサノン供給口、過酸化水素供給口及びアンモニア供給口から供給して、連続式反応によりシクロヘキサノンオキシムを製造する際、上記反応混合物の循環流を形成させ、かつ、シクロヘキサノン供給口を基準として、該循環流の下流側に、過酸化水素供給口及びアンモニア供給口をこの順に設ける。 (もっと読む)


本発明は、C−9位が基=N−(O、NH又はNR)−Rによって置換された9−ケトスピノシン誘導体、それらを製造する方法、及び動物に害を与える生物を抑制するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンのアンモキシム化反応において、触媒コストを極力抑えて、シクロヘキサノンの転化率及びシクロヘキサノンオキシムの選択率を維持し、長期間にわたり生産性良くシクロヘキサノンオキシムを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】チタノシリケート触媒の存在下に、シクロヘキサノン、過酸化水素及びアンモニアを連続式で反応させてシクロヘキサノンオキシムを製造する際、チタノシリケート触媒の追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を上昇させる第1運転段階と、チタノシリケート触媒の抜き出し及び追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を所定の範囲に保つ第2運転段階とから構成される多段運転条件を採用する。 (もっと読む)


【課題】 高収率かつ高立体選択的な不斉反応を達成し得る非金属の新規不斉触媒を開発して、医薬等の合成中間体として有用な光学活性化合物の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


(式中、Rは置換基を有していてもよいアリール基または−COで表される基(ここで、Rは水素原子等を示す。)等を示し、RおよびRは同一または異なって、水素原子等を示す。)で表されるアミノ酸誘導体、およびその光学活性体を不斉触媒として用いる光学活性化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、4−アミノジフェニルアミンを生成する方法において、以下の工程:
a) アニリン又はその誘導体及びニトロベンゼンを限定された領域において、塩基、及びニトロベンゼンのモルに対して約0.01〜約0.60モルの量の過酸化水素を含む酸化剤を含む混合物の存在下で反応させて、少なくとも1の4−アミノジフェニルアミン中間体を得る工程、及び
b) 該中間体を4−アミノジフェニルアミンに還元する工程、及び
c) 場合によって、4−アミノジフェニルアミンを4−アミノジフェニルアミンのアルキル化された誘導体に還元的にアルキル化する工程
を含む方法に向けられる。本発明は、上の反応において得られた4−アミノジフェニルアミン中間体を製造する方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下で、ハロゲン化芳香族化合物に亜硝酸塩を反応させてニトロ化することにより、大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供することができる。 (もっと読む)


酸化反応に有用な触媒が開示されている。この触媒は、チタンゼオライト、遷移金属およびポリマーを含み、チタンゼオライトまたは遷移金属のうちの少なくとも一方がポリマーの薄膜中にカプセル化されている。この触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再使用が容易であり、また、プロピレンのエポキシ化を含めた、さまざまな重要な酸化方法において良好な変換をもたらす。本発明は、水素、酸素、および触媒の存在下に有機化合物を酸化することを含み、遷移金属がその場で過酸化水素の形成を触媒する方法を包含する。 (もっと読む)


本発明は、ケトンの、特に環状ケトン、例えばシクロドデカノン及びシクロヘキサノンの同時アンモオキシム化する方法に関する。この場合、アンモオキシム化とは、ケトン又はアルデヒドから過酸化水素及びアンモニアを用いてかつ主にケイ素、チタン及び酸素からなる触媒、例えばチタンシリカライトを用いてオキシムを製造することであると解釈される。 (もっと読む)


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