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Fターム[4H049VV22]の内容

Fターム[4H049VV22]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は高度な不斉の場を有する不斉触媒,及びその簡便な合成法を提供することにある。
【解決手段】 上記課題解決のため,キラルなN,N’−二置換−2,2’−ジアミノビナフチルと配位子としてアキラルな中性配位子N,N’−二置換−2,2’−ジアミノビフェニル及びエチレンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデン)を有する遷移金属錯体を反応せしめ,軸不斉,面不斉,2つの窒素原子上に不斉中心などを有する新規不斉遷移金属錯体触媒を合成した。この遷移金属錯体は高度な不斉の場を有し,不斉ディールス・アルダー反応や不斉グリオキシラート−エン反応を始め種々の不斉反応において効果的な触媒として機能する。 (もっと読む)


【課題】アルキルスズアルコキシドの製造工程において、アルキルスズアルコキシドを含む反応液を反応器から移送する際に製品が固化し移送不能な状態になったり、または変性物によって収率が低下したりする事を防いで、収率よくかつ品質を維持しつつ製品を得ることのできる製造方法の提供。
【解決手段】ジアルキルスズオキシドおよび/またはテトラアルキルジアルコキシジスタンオキサンからなる出発物質とアルコールからなる反応物質とを脱水反応させ、発生する水を含む低沸成分を反応液から除去してアルキルスズアルコキシドを得るアルキルスズアルコキシドの製造方法において、該反応液の反応器からの移送を反応液の温度を20〜140℃の範囲に保持して反応液が固化して移送不能となることを防止する。 (もっと読む)


ジアルキル誘導体と、式R3xTLw(式中、Lは塩素、ヨウ素または臭素であり;R3は水素または炭化水素基であり;Tは元素の周期率表の2−14族の金属であり;x≧1であるため、x+wは金属Tの酸化状態に等しい)のハロゲン化剤と反応させる工程からなるハロゲン化メタロセン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、式Iを有する6H−[1]ベンゾピラノ[4,3−b]キノリン化合物を提供する。本発明はさらに、前記化合物を含有する組成物、前記化合物の使用のための方法、及び前記化合物の製造の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はリビングラジカル重合開始基を有するシランカップリング剤を開発することであり、これで処理することにより固体表面と付加重合性単量体との親和性を高め、極性の低いものから極性の高いものまでの様々なモノマーに対して高度に制御された表面開始グラフト重合を可能にする。
【解決手段】上記の目的は式(1)で示されるケイ素化合物によって達成される。式(1)において、Aはα―ハロエステル基を有する基であり;Zは炭素数2〜300のアルキレンであり;このアルキレンにおいて、炭素数が5であるとき1つの−CH−は−O−で置き換えられてもよく、そして炭素数が5を超えるとき隣り合わない任意の−CH−が−O−で置き換えられており;そしてXはハロゲンである。

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【解決手段】 平均粒径が10μm〜10mmの金属珪素粒子を銅触媒の存在下にオルガノハライドと反応させてオルガノハロシランを製造する方法において、上記金属珪素粒子として、この金属珪素粒子及び粉砕してこの金属珪素粒子を得るための金属珪素原料の小塊をそれぞれ金属中酸素分析することにより得られた酸素濃度の差を表面酸素量とし、該表面酸素量が0.3重量%以下である金属珪素粒子を選択使用することを特徴とするオルガノハロシラン製造用金属珪素粒子の選定方法。
【効果】 本発明によれば、Rochow反応における活性な金属珪素粒子を提供することができ、これによって、反応速度、特に賦活期での反応速度と賦活期自体の短縮につながり、Rochow反応そのものの成績を向上することができる。また、これにより、ばらつきが大きい予備試験反応を行うことなく、金属珪素粒子の活性度そのものを予め定量的に予見できるものであり、Rochow反応用金属珪素粒子として最適なものが選定でき、工業的に重要であり、実に画期的なものである。 (もっと読む)


本発明は、架橋または非架橋型の遷移金属芳香族錯体をアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物と反応させ、得られた反応混合物を−78〜250℃の温度に加熱し、反応生成物を適当な触媒の存在下で少なくとも部分的に水素化することにより対応する水素化または部分水素化メタロセンを製造することを特徴とする、水素化されたまたは部分的に水素化されたラセミ体のansa−メタロセン錯体を製造する方法、および、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒または触媒成分として、または立体選択的合成における試薬または触媒として、上記錯体を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、架橋遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセンビフェノキシド錯体、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明の対象は、オルガノクロロシランの含有量に対して200ppmを上回るAlCl含有量を有する、オルガノクロロシランを含有した化合物混合物(V1)からAlClを分離するための方法において、化合物混合物(V1)を、オルガノクロロシランから選択したかまたはクロロメタンとオルガノクロロシランとから成る混合物から選択した化合物(V2)で希釈し、これによって、15%未満の固体を有すると同時に、1013hPaで71℃を上回る沸点を有する成分の濃度が25%未満である生成物流(P)を生ぜしめ、該生成物流(P)を蒸発ユニットにおいて165℃未満の温度で、揮発性の化合物(FV)と、AlCl含有の固体(F)とに分離することを特徴とする方法(この場合、全ての濃度表示が、質量に対するものである)である。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)で表されるホスホニウムボレート化合物(以下、化合物(I))に関し、A)工業的規模で安全に高い収率で、簡便な反応操作による新しい製造方法、B)取り扱いの容易な新規化合物及び、C)新規な触媒用途を提供することを目的とする。
一般式(I):(R)(R)(R)PH・BAr (I)
[式中、R、R及びR、Arは明細書中の記載と同一である。]
A)ホスフィンと、a)HCl又はb)HSOとを反応させてa)塩酸塩又はb)硫酸塩を生成させ、次いでこの塩とテトラアリールボレート化合物とを反応させることを特徴とする。
B)Rとして第2,3級アルキル基等を有し、空気中でも特段の注意を要することなく容易に取り扱いができることを特徴とする。
C)C−C、C−N及びC−O結合形成反応に用いる遷移金属錯体触媒において、不安定なホスフィン化合物の代わりに化合物(I)を使用し、同等の効果を発揮することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、NHC配位子の2つの窒素原子の1つにSiR’(OR’)3−nを有する基を含む、一般式(I)および(II)のN−ヘテロ環カルベン配位子を有する、固定化可能ルテニウム触媒に関する。本発明は、これらの触媒の、特にオレフィンメタセシスにおけるC−C結合反応の均一触媒としての使用にも関する。さらに、本発明は、N−へテロ環カルベン配位子を有する、類似の固定化ルテニウム触媒の製造のための、出発物質としての化合物の使用に関する。
【化1】

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本発明は、一般式(I)および(II)


で表される、固定化可能なN−複素環式カルベン類に関し、複素環の2個の窒素原子のうちの1個においてSiR’(OR’)3−nを有する基を含有する。本発明はさらに、固定化可能なまたは固定化された触媒のための配位子としての化合物の使用に関する。
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【課題】自己組織化単層膜、特に半導体部品用の単層膜、を形成するために使用される化合物およびその合成方法並びに半導体部品を提供する。
【解決手段】
【化1】


本発明の方法は、ω−ハロゲン−アルク−1−エン(I)の場合は、π−π相互作用を行う能力のある基、特に少なくとも1つの芳香族基(Ar)を有する基、によってハロゲンを末端求核置換する第1合成工程a)と、第1合成工程の生成物を第2合成工程においてヒドロシリル化する工程b)とを特徴とする。本発明の合成方法によれば、所望する化合物を効率的に生成して収率を向上でき、精製条件を簡素化できる。
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