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Fターム[4H059AA06]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 無機成分 (363) | 炭素を含むもの (22)

Fターム[4H059AA06]に分類される特許

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【課題】 天ぷら、フライ等の揚げ物惣菜、ドーナツその他揚げ菓子類、諸々の揚げ物などの調理に使用された使用済み食用油の酸価値及び色相等を簡便な手段により改善し、再使用可能に処理するための食用油の再生用濾過剤を提供する。
【解決手段】 特定の酸塩基度及び比表面積を有する複数種のフィラーからなる食用油再生用濾過剤であって、使用済み食用油を濾過処理し、食用油の酸価値、色相などを再利用可能な状態に改善する食用油の再生用濾過剤であり、特に微粒子を含む無機フィラーを選択し、かつ濾過剤と濾紙の間に特定の目開きを有する多孔夾雑シートを存在させることにより濾過処理速度の改善が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 油脂中のグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減する方法並びにグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減した油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 グリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルを合計で0.135×10-5mol/kgよりも多く含有する油脂を酸性活性白土及び/又は活性炭で処理し、その後200〜250℃で脱臭することで、脱臭後においてもグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量が合計で2.70×10-5mol/kg以下の油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ユーグレナから、色相が良好で、臭いの低減された高級アルコールを効率よく製造できる方法の提供。
【解決手段】ユーグレナを培養して得られる脂質を、水素化触媒の存在下に水素化する工程を含む、高級アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた固体酸触媒を提供することと、固体酸触媒を用いて量産性に優れたエステル製造方法を提供する。
【解決手段】官能基と、物質輸送に適した細孔構造を有し且つマイクロ波を吸収する炭素構造体とを備えることを特徴とするマイクロ波反応場用複合触媒であって、前記細孔構造が、メソ孔を多数有するものであって、10m2/g以上2000m2/g以下の全細孔表面積と、全細孔表面積に対して10%以上100%以下のメソ孔面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、油脂に吸着剤を接触させる処理を行い、更に、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】爆光による「戻り臭」及び「加熱臭」の発生を抑制した食用油脂を提供するものである。
【解決手段】未精製油又は処理油、並びに、二種類以上の活性炭とを接触させることを含んでなり、前記二種類以上の活性炭における少なくとも二種類が、原料が異なる活性炭であり、かつ、一の活性炭と他の活性炭とが異なる賦活処理が施されてなる、製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】 リン脂質含有油脂製造方法において、着色せず、製造時間も常法に較べて長くならずに、原料油脂中に含まれるリン脂質を残存させること。またそれを用いて、特に乳化剤を添加することなく油脂加工食品を作製すること。
【解決手段】 脱色工程においてリン脂質を含有する粗原油に吸着剤を添加してから減圧し、その後90〜140℃で脱臭工程を施すことを特徴とするリン脂質含有油脂の製造方法によって得られるリン脂質含有油脂を用いて油脂加工食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料(以下BDFと称する。)を用いたエンジンから発生する特有の排気ガスの臭気(てんぷら臭)を特別な装置を用いることなく軽減できるBDFを提供する。
【解決手段】以下の3通りの製法で臭気軽減できるBDFを作製する。1:油脂類及び又は脂肪酸に対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させたものを用いてBDFを作る。2:従来製法のBDFに対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させる。上記二つの製法は、オゾンガスとオゾン水を併用して反応してもよい。3:油脂類及び又は脂肪酸にオゾン処理等を行ったものを用いてBDFを作り、更にそのBDFに対してオゾン処理等を行なう。 (もっと読む)


【課題】 農薬などの有害な汚染物質を含有するエッセンシャルオイルから、エッセンシャルオイル本来の香味バランスの崩れや香味強度の低下などを生ずることなく、汚染物質を高い除去率で簡単に且つ円滑に除去して、安全性に優れ且つ品質の高い精製エッセンシャルオイルを生産性よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 汚染物質を含有するエッセンシャルオイルを活性炭で処理して汚染物質を除去して精製エッセンシャルオイルを製造する方法であり、処理に当って薬品で賦活化した活性炭、特に塩化亜鉛で賦活化した活性炭を使用すると、また室温以下の低温、特に−25℃〜5℃で処理を行うと汚染物質の除去率が一層向上する。 (もっと読む)


トリアシルグリセロール(TAG)を連続精製するための経済的で環境に優しい「グリーン」プロセスが、粉末状、粒状または押出成形された吸着剤を用いて記載されている。この吸着剤は、TAGを精製するために従来から使用されている、食用油脂の化学的または物理的精製のどちらでも使用することができる。吸着剤はカラムシステムに含まれ、再利用のために複数回再生される。プロセスでは、粗トリアシルグリセロールに混入した石鹸および他の不純物を除去するために、化学的精製の後または物理的精製の前の処理として水またはろ過の代わりに吸着剤カラムシステムをそれぞれ利用する。化学的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)がまずFFAを除去するために精製され、一度精製されたトリアシルグリセロール(ORTAG)を形成させ、次に脱臭する前にカラム(複数も可)に充填された吸着剤と接触させる。物理的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)が、FFAの除去および後の脱臭の前にカラムに充填された吸着剤と接触させる。CDTAGまたはORTAGは、これらに限定されないが、TAGの安定性を低下させる石鹸、金属、クロロフィル及び多くの他の化合物等の不純物を除去するために十分な時間、1つのカラムまたは直列の複数のカラムに充填された吸着剤と接触させる。カラムを出る得られたTAGは脱臭プロセスへの準備ができている。吸着剤は所望量の不純物をもはや除去しなくなると、再利用のために再生される。このような連続再生可能吸着剤精製プロセスは、TAGを精製するのに必要な淡水の量および生じる廃水の量を実質的に低減し、生成される固形廃棄物の量を減少させる。つまり、費用効率がよく、環境に優しい食用油精製プロセスである。 (もっと読む)


【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製コーン油を提供すること、またこの様な精製コーン油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コーン粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、脱ロウ処理、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製コーン油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製コーン油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製コーン油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】トランス不飽和脂肪酸含有量が低く、色相及びジアシルグリセロール特有の風味の良好なジアシルグリセロール高含有油脂を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】原料油脂を酵素分解法により加水分解して得られる脂肪酸とグリセリンとをエステル化反応させることによりジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、未脱臭油脂を50%以上含有する原料油脂を使用し、且つエステル化反応後に、脱臭時間(x)と脱臭温度(y)の関係が、次式(i)及び(ii);
(i)y≧−2.59x+566
(ii)y≦617x-0.0455 (但し、475≦y≦563)
(ここで、xは脱臭時間(分)、yは脱臭温度(K)を示す。)
を満たす範囲内で脱臭処理を行うジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸価20以下の油脂類全体を原料として使用可能であり、かつ廃水処理を必要としない環境負荷の少ない、品質規格値に適合可能なバイオディーゼル燃料油製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酸価20以下の油脂類を原料とし、原料油を減圧下で加熱して水分、臭気物質及び遊離脂肪酸類を留去する工程と、原料油を親水性吸着剤と接触させ残存する遊離脂肪酸及び酸性物質を吸着除去する工程と、カリウム系のアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させる工程と、エステル交換反応による反応生成物の軽液成分を非水方式で精製する工程と、を含むバイオディーゼル燃料の製造方法を提供するものである (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用せずに簡単な操作で、かつ廃棄物の発生を抑制したステロール類の製造方法を提供することである。
【解決手段】トールピッチからステロール類を製造する方法であって、(I)トールピッチを非極性溶剤に溶解した溶液を無機系吸着剤が充填された第1の吸着カラムに通液させ、前記極性物質を無機系吸着剤に吸着除去する工程、(II)前記極性物質を除去したトールピッチに低級アルコールを添加しトールピッチに含まれるステロールエステルを触媒の存在下で反応させ、極性物質であるステロール類を遊離させる工程、(III)前記低級アルコールを留去した後、遊離したステロール類を非極性溶剤に加え、これを無機系吸着剤が充填された第2の吸着カラムに通液させ、遊離したステロール類を無機系吸着剤に吸着させる工程、(IV)極性溶剤で記無機系吸着剤からステロール類を溶出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 特別な装置を用いることなく備長炭の有する効果を達成できる調理用の油脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 還元力の高い炭素微粒子を含む油脂組成物は、新しい備長炭を原料として使用して、前記備長炭の表面に付着した灰分を除去し、処理した備長炭を500℃±○℃の温度まで徐々に加熱し、熱処理した備長炭を粗い粉末に粉砕し、粗い粉末に粉砕した備長炭を熱的影響なしに備長炭微粒子パウダーとし、前記微粒子パウダーを少量の油脂と混合して前記油脂中に分散させ、沈殿した粗粒子を除去し、そして備長炭微粒子パウダーの分散量が所定の濃度になるように油脂と混合し、加熱して冷却することによって得られる。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%未満である脂肪酸又はその誘導体の溶液のDHA高濃度化のための連続方法に関する。この方法は下記工程を含む:(a)70℃以下の温度及び100×105Pa〜160×105Paの圧力で超臨界CO2の流れと、前記脂肪酸又はその誘導体の溶液の流れ、とを分留塔に同時に向流注入し、ここで超臨界CO2のレベルは30から70の間であり、そして(b)残留液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%以上の残留液を回収し、ここでDHA収率は60%以上である。 (もっと読む)


【課題】 植物油および動物油など油脂類から、バイオディーゼル燃料規格に準じた脂肪酸アルキルエステルバイオディーゼル燃料を、簡単迅速に製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】 油脂類に触媒含有アルコール溶液を混合して反応生成物を得るためのエステル交換反応部と、該反応生成物から低沸点物質を減圧留去して残液を得るための減圧留去部と、該残液を軽液と重液に分離するための分離部と、該軽液を固体吸着剤に接触させて該軽液を精製するための精製部と、を備えたバイオディーゼル燃料の製造装置において、該精製部が、着脱可能に装着されてなることを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造装置により解決する。 (もっと読む)


本発明は、安定化した油、前記油を製造する方法、およびその使用に関する。それゆえ、本発明は、油の安定化のためのフラーレン(C60)の使用を含み、フラーレンが油中で非常に有効な抗酸化性であると考えられる。0.05重量%までのフラーレンが安定化した油に添加され、栄養剤として適する。
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【課題】粗原油に含まれるリン脂質を残したまま風味等が良好な食用油脂を得ること及びその油脂を利用した機能性油脂や油脂加工食品を提供すること。
【解決手段】(1)粗原油に対して、脱ガム処理を施さずに、減圧下で脱気・脱水処理による精製手段を施したことを特徴とするリン脂質含有油脂、(2)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、水蒸気蒸留装置を用いて、40〜140℃の温度に加熱後、発泡抑制可能な減圧速度で5000Pa以下まで減圧するものであり、該脱気・脱水処理に引き続いて、同処理圧以下の減圧下で、水蒸気の吹き込みを行う水蒸気蒸留による脱臭処理を行うことを特徴とする上記1記載のリン脂質含有油脂、(3)減圧下で実施される脱気・脱水処理による精製手段が、薄膜真空乾燥処理である上記1記載のリン脂質含有油脂。 (もっと読む)


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