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Fターム[4H059CA87]の内容

Fターム[4H059CA87]に分類される特許

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【課題】脂肪酸アルキルエステルを製造する過程で生ずる、水や未反応のメタノールを含む粗製グリセリンやグリセリンの重合体を含むグリセリンを効率よく、高純度に精製するする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、脂肪酸アルキルエステルを製造する過程で副生する粗製グリセリンやグリセリンの重合体を含むグリセリンをマイクロ波加熱することで、粗製グリセリンを効率よく、高純度に精製する。 (もっと読む)


【課題】木の葉の中に含まれるテルペン化合物を有効に利用する手段を見出し、間伐や枝打ちで生じる枝葉を有用資源化することを目的とする。
【解決手段】木の葉の中に含まれるテルペン化合物を有効に利用する手段を見出し、間伐や枝打ちで生じる枝葉を有用資源化することを目的とし、モノテルペン成分を90%以上含有する高モノテルペン成分含有精油、針葉樹の葉を、マイクロ波水蒸気蒸留法に付し、得られた蒸留物を採取する上記高モノテルペン成分含有精油の製造方法および上記高モノテルペン成分含有精油を、環境汚染物質を含有する大気と接触させる環境汚染物質の除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス中に含まれる有用成分を劣化させることなく高品質で且つ高い回収率で回収することが可能であるマイクロ波を利用した抽出装置を提供すること。
【解決手段】処理対象物が収容されるタンクと、マイクロ波を発生するマイクロ波発生装置と、前記マイクロ波発生装置により発生したマイクロ波を前記タンク内に導く導波管と、前記マイクロ波による加熱により前記タンクから蒸発した前記処理対象物中の成分を凝縮するコンデンサと、前記コンデンサにより凝縮された液体を回収する回収器とを備えており、前記タンクは、前記導波管の接続部にマイクロ波を透過するマイクロ波透過材を備えており、前記マイクロ波透過材は、前記タンクの内面から外面に向かうにつれて大径となる円錐台形状をなしていることを特徴とするマイクロ波を利用した抽出装置である。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた固体酸触媒を提供することと、固体酸触媒を用いて量産性に優れたエステル製造方法を提供する。
【解決手段】官能基と、物質輸送に適した細孔構造を有し且つマイクロ波を吸収する炭素構造体とを備えることを特徴とするマイクロ波反応場用複合触媒であって、前記細孔構造が、メソ孔を多数有するものであって、10m2/g以上2000m2/g以下の全細孔表面積と、全細孔表面積に対して10%以上100%以下のメソ孔面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤等の不揮発成分を含まず、かつ十分な濃度の芳香成分等を含有しそのまま芳香剤として使用可能な水性の芳香組成物を提供すること。
【解決手段】
植物に減圧下でマイクロ波を照射して加熱することによって得られる蒸留物の水性画分からなる芳香組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内であっても、抽出容器からの余計な放熱を防ぎ、より省エネギーで植物バイオマスから精油を抽出できる精油抽出装置を提供することにある。
【解決手段】
空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内でマイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する精油抽出装置であって、植物バイオマスと溶媒とを収容するマイクロ波透過性の抽出容器と、前記抽出容器の周囲に配置された比誘電率が1.0〜5.0のマイクロ波透過性の断熱材と、前記抽出容器で抽出された精油と溶媒との混合物を回収して冷却する冷却器と、冷却された混合物から精油と溶媒とを分離する分離器と、を備えたことを特徴とする精油抽出装置である。 (もっと読む)


本発明の対象は、エステルを連続的に製造する方法であり、この方法では、少なくとも1種の式(I)のポリオールエステル:(R−COO)[式中、Rは、水素または1〜50個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、Rは、2〜10個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、mは、2〜10の数を表し、R中の炭素原子の数以下である]を、少なくとも1種の式(II)の一価アルコール:R−OH[式中、Rは、1〜30個のC原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表す]と、マイクロ波照射下、長軸がモノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波伝播方向にある反応管中で反応させて、少なくとも1種の式(III)のエステル:R−COO−R[式中、RおよびRは、上記の意味を有する]にする。 (もっと読む)


【課題】ゼニゴケ類の蘚苔類から効率よく油脂類を抽出し、その後の残渣処理も容易な処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】蘚苔類にマイクロ波を照射することで予備乾燥し、その後に油脂類を抽出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを利用して製造されるバイオ燃料の一種であるバイオディーゼル燃料の製造装置と、バイオディーゼル燃料の製造方法に関し、所望量のバイオディーゼル燃料を得るために、ほぼ同量の容積の反応槽を必要とすることもなく、反応槽を小型化することができ、反応物とアルカリ触媒の効率的な分離を実現でき、また、反応のための処理効率を著しく向上させることができるバイオディーゼル燃料の製造方法と製造装置を提供することを課題とする
【解決手段】油脂類とアルコール類とを固体アルカリ触媒の存在下でマイクロ波を照射して反応させるための反応槽と、該反応槽で生成する反応生成物と未反応のアルコール類を分離するための分離器とを具備し、前記油脂類とアルコール類との反応槽内での反応と、前記反応槽内で生成した反応生成物と未反応のアルコール類の分離器での分離とが連続的に行われるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスから精油等の有用物質と、メタノール等の燃料を得るとともに、発生する廃棄物量を抑制する植物系バイオマスの多元的有効利用システムを提供する。
【解決手段】植物系バイオマスから水を溶媒としてマイクロ波加熱により精油等を抽出する精油抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスをガス化するガス化手段2と、生成したガスからメタノール等を合成するアルコール合成手段3と、ガス化残渣を燃焼する燃焼手段4と、燃焼で発生したCOを触媒を用いてマイクロ波を照射して水素と反応させメタノール等を合成するマイクロ波アルコール合成手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて、植物系バイオマスから連続的に効率よく精油を抽出することができる、植物由来精油のマイクロ波抽出装置を提供する。
【解決手段】植物系バイオマスAから抽出溶剤Sにより精油を抽出するためのマイクロ波抽出装置10であって、マイクロ波照射装置1と、該装置1から照射されるマイクロ波を伝達するためのマイクロ波透過性耐熱材料で形成された棒状または管状の構造体3を備えた精油抽出槽2と、該精油抽出槽2から排出された精油を含む抽出溶剤Sを貯留する抽出物貯留槽4と、を有するマイクロ波抽出装置10。 (もっと読む)


【課題】 植物性あるいは動物性油脂もしくはこれらの廃棄物を用いた内燃機関用燃料油の製造方法に関し、従来法よりも高速かつ単純な工程で製造出来る反応方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとの混合物を固体触媒存在下、短時間マイクロ波処理することを特徴とし、好ましくは固体触媒がカルシウムの酸化物または水酸化物の単独もしくは複合物を主体として構成され、またマイクロ波の照射時間が5分よりも短く、さらには反応が連続下で行われる簡便な油脂類分解反応方法。固体触媒とマイクロ波との組み合わせにより、非常に短時間で反応が完結すると共に、従来必須であった反応生成物からの煩雑な触媒分離操作が不要になり、さらには廃棄物系油脂の有効利用を図ることも可能となり、環境改善の面からも有益である。 (もっと読む)


【課題】油脂の流動点を降下させ酸化度を下げることで、内燃機関での燃焼を可能とし、食した場合に発癌を促進しにくい油脂を提供すること。
【解決手段】油脂を構成するグリセリドと脂肪酸のエーテル結合を酵素的に切断し、マイクロ波を照射して鎖構造を切断し、バイオエタノールで安定化することを特徴とする製造方法で、低流動点を持つ還元型油脂を提供すること。本発明によって、優良で安価で環境にやさしい燃料を実現するとともに、ビタミンAやコエンザイムQ10などを含む健康油を提供できる。 (もっと読む)


【課題】少なくともその重量の二倍まで水、水溶液または水性懸濁液を吸収できるラノリン代替物及びその取得方法と用途の提供。
【解決手段】ラノリン代替物は、好適には触媒なしで、酸素のない雰囲気内で、不飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸エステル、不飽和炭化水素またはそれらの不飽和誘導体と、グリセロールなどの、ヒドロキシル基を有するか発生する化合物との混合物からの半合成によって得られる。従来の熱処理または好適には誘電加熱による。ラノリンを上回る水分保持能力を有し、経時的に安定した、真のエマルジョンを形成する。それはまた、ラノリン周知の緩和性、保湿性および吸蔵性も有する。この代替物は、ラノリンの現在および将来の全ての用途に使用できる:化粧品、皮膚科学、および産業用途(ワックス、潤滑剤など)など。 (もっと読む)


【課題】エタノール発酵工程で発生した二酸化炭素から燃料を製造する方法であって、エタノール発酵工程で発生する未利用の二酸化炭素を固定化し有用物質に変換することにより、より効率的に二酸化炭素を有効利用して、二酸化炭素発生の少ないバイオマス燃料合成を行うことができ、しかも省エネルギー省コストで燃料を製造することができる、燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】エタノール発酵工程で発生した二酸化炭素から燃料を製造する方法であって、前記の二酸化炭素及び水素を含む混合ガスを触媒に接触させ、該触媒上で反応させて、二酸化炭素をメタノールに転化する。このメタノールを脱水触媒存在下で反応させてジメチルエーテルを合成し、又は、このメタノールを植物油脂もしくは高級脂肪酸と反応させて高級脂肪酸メチルエステルを合成する。これにより、未利用の二酸化炭素から燃料として有用な物質を製造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射によって誘発される、植物油または動物油脂の、アルコールによるエステル交換/エステル化反応によるバイオディーゼルの生産法を提供する。
【解決手段】反応腔1に連結されるマイクロ波発振器5からのマイクロ波(2,450または915 MHz) によって誘発される、酸性または塩基性触媒に基づく、植物油、動物油脂、または脂肪酸のエステル交換/エステル化反応の結果、脂肪酸モノアルキルエステルが得られる。本過程は、高い誘電率と、さらに触媒によって補強されて反応溶媒に生み出される、分極機構および電気伝導度によってマイクロ波エネルギーを分散させることによって生じる。 (もっと読む)


【課題】COを原料としてディーゼル燃料等に利用できる高級脂肪酸メチルエステルを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の各工程からなることを特徴とするCOから高級脂肪酸メチルエステルを連続的に製造する方法。(1)COガスと水素ガスとの混合物を、マイクロ波反応装置内に導入し、触媒充填カラムを流通させながらマイクロ波を照射して、COをメタノールに転化する第1工程、(2)第1工程によって得たメタノールと植物油脂とを混合し、触媒存在下で、エステル交換反応させる第2工程、(3)第2工程によって得た生成物から、高級脂肪酸メチルエステルとグリセリンを分離する第3工程。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化及び大量の植物バイオマスの処理が可能で、マイクロ波の局部的な照射或いは溶媒不足による植物バイオマスの過加熱を解消することができ、しかもマイクロ波照射効率に優れる、マイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する精油抽出装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する抽出装置であって、植物バイオマス及び溶媒を収容する抽出容器、マイクロ波照射部、及び抽出容器外に備えられた溶媒凝縮部と精油回収部とから構成され、前記抽出容器がマイクロ波拡散手段又はマイクロ波伝達手段のうちの少なくとも一方を備えていることを特徴とする精油抽出装置。 (もっと読む)


【課題】従来の熱水溶解法やオーブン法は、長時間の熱水や空気との接触により、加水分解や酸化などにより油脂の分解や変質が問題となる。また、採油操作等が煩雑で高価な設備を要し、準備や後始末にも長時間を要する。
【解決手段】動物の脂肪組織の加熱にマイクロ波を使用することにより、脂肪組織の破壊、油脂成分の融解などを同時に行え、従来法に比し、水や空気との接触が避けられ油脂変質の防止ができる。また、処理操作簡単で、処理時間も短い。 (もっと読む)


生物燃料を生産するためのエステル交換、エステル化、及びエステル化−エステル交換(一つのステップ及び二つのステップの両方)。その工程は、以下のもの:1)マイクロ波又はRFエネルギーを適用すること;2)高い剪断の条件を達成するために十分に高い速度で不均質の触媒上で反応物を通過させること;3)均質の触媒で反応物を乳化すること;又は4)自生の圧力における若しくはそれより上の圧力で反応を維持すること、の一つ又はそれ以上によって、向上させられることもある。これらのステップの一つ又はそれより多くのものを使用する、向上させられた工程は、より高い工程の速度、より高い転換のレベル、又はそれら両方に帰着することができる。
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