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Fターム[4H060BB32]の内容

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Fターム[4H060BB32]に分類される特許

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【課題】 従来の二酸化炭素吸収法に必要な吸収剤の再生工程がないことに加え、石炭からガス化させた燃料ガスを高温のまま二酸化炭素分離することで濃縮させて、ガスタービンへ供給することが可能となる、炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システムは、水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO)と水素(H)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成する。そして、ゼオライト膜モジュールから排出される高温・高圧状態の水素に富む燃料ガスを、そのままの温度・圧力状態で発電設備のガスタービンへ供給する。 (もっと読む)


【課題】空気分離装置を使用しないでガス化炉を加圧したり、ガス化炉へ微粉炭を搬送する際、効率良くシステムを起動させることが可能な石炭ガス化複合発電設備および石炭ガス化複合発電方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る石炭ガス化複合発電設備は、ガス化剤として空気を用いて石炭からなる微粉炭をガス化して石炭ガスを生成するガス化炉4と、二酸化炭素を貯蔵しており、ガス化炉4を起動する際に二酸化炭素を供給する二酸化炭素貯蔵装置14とを備え、二酸化炭素貯蔵装置14から供給された二酸化炭素が微粉炭をガス化炉4へ供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス化システムにおいて使用される酸性ガス除去システムの効果及び効率を改善すること。
【解決手段】ガス化施設(100)は、炭素質燃料源(211)と、反応物質源(202)と、炭素質燃料源及び反応物質源と流れ連通して結合されたガス化反応炉(208)と、を含む。ガス化施設はまた、ガス化反応炉から下流側で流れ連通して結合された少なくとも1つの圧力増大装置(500)を含む。ガス化施設は更に、少なくとも1つの圧力増大装置から下流側で流れ連通して結合されたガス状副生成物除去システム(300)を含む。 (もっと読む)


【課題】代替天然ガスの生成システム及び方法を提供する。
【解決手段】システムは、放射シンガス冷却器(RSC)を含む。RSCは、流体を送るように構成された冷却管体を含む。RSCは、約750°Fから約850°Fまでの流体の過熱を可能にするレベルでRSCから出る流体の圧力及び温度を生成するような伝熱面積を有するように構成される。加えて、伝熱面積は、流体がRSCの外部にある第1の経路における熱交換器を通過するときに流体に伝達される熱量に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】CO分離回収装置に供給するパージ用の窒素ガスに少量の酸素が含まれていた場合でも、触媒の酸化を抑制して前記触媒の還元を不要とし、CO分離回収装置の起動時間の短縮を可能とする石炭ガス化ガスのCO分離回収装置を提供する。
【解決手段】
石炭ガス化ガス中のCOをシフト触媒によりCOに転換するCOシフト反応装置で生成されたCOを石炭ガス化ガスから分離して回収する石炭ガス化ガスのCO分離回収装置において、CO分離回収装置の起動時又は停止時に、パージ窒素を供給するパージ窒素流路と、水素ガスを供給する水素ガス流路とを夫々配設し、COシフト反応装置の上流側となる主系統の流路に、水素ガス流路を通じて供給された水素ガスと反応してパージ窒素に含有する酸素を燃焼させる燃焼触媒を充填した燃焼触媒器を設け、燃焼触媒器の上流側となる主系統の流路に脱硫器を設置して構成した。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】発生したCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】COを含む混合ガスからCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCOに水素系還元剤を添加し、COをCOに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHO又はHOとNを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。COを含む混合ガスからCOを分離回収してこれをCOに改質し、このCOを還元剤として高炉に吹き込むので、COを有効に利用した高炉操業を低コストで実施でき、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)



【課題】炭素系燃料をガス化し生成ガスに含まれる二酸化炭素を回収して水素及び一酸化炭素の混合ガスを製造するガス化システムにおいて、生成ガスに含まれる一酸化炭素のシフト反応設備に供給する水蒸気を低減し、プラント建設費を抑制するとともに、熱効率を向上させ、安定的に高い二酸化炭素の回収率を得る方法を提供する。
【解決手段】炭素系燃料1をガス化するためのガス化炉10、前記炭素系燃料1を供給するための燃料供給部111、及び、酸化剤を供給するための酸化剤供給部112を含み、かつ、シフト反応に利用するための水を供給するための水供給配管、及び、この水供給配管と前記ガス化設備とを直接接続する水供給部113を具備するガス化設備10と、このガス化設備10で発生する二酸化炭素を除去するための二酸化炭素除去設備60とを含み、前記ガス化設備10と前記二酸化炭素除去設備60との間にシフト反応設備40を有するシステムとする。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


主成分の一酸化炭素及び水素以外に、硫化水素、HCN及び/又はCOSも含むフィード合成ガス流から精製合成ガス流を生成する方法であって、該方法は、(a)蒸気/水の存在下のシフト反応器において、フィード合成ガス流を水性ガスシフト触媒と接触させて、一酸化炭素の少なくとも一部を反応させて二酸化炭素にすることによりHCN及び/又はCOSを除去して、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流を得るステップ、(b)HS除去ゾーンにおいてこのガス流を、水性アルカリ洗浄液と接触させることによりHCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流中の硫化水素を除去して、HSが激減した合成ガス流及び硫化物を含む水性流を得るステップ、(c)硫化物を含む水性流を、バイオリアクターにおいて酸素の存在下で硫化物を酸化する細菌と接触させて、硫黄スラリー及び再生水性アルカリ洗浄液を得るステップ、(d)HSが激減した合成ガス流から二酸化炭素を除去して、精製合成ガス流及びCOを富化したガス流を得るステップを含む。
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【課題】 石炭をガス化したガスから水素と同時に二酸化炭素を液体状態で回収することができる石炭ガス化ガスの精製方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 石炭をガス化した原料ガス1を精製するにあたって、先ず、水分除去装置20のモレキュラーシーブにより原料ガス1中の水分を除去する。次に、液化装置30により、水分が除去された原料ガスから液体状態の二酸化炭素3を回収する。最後に、圧力スイング吸着装置40により、二酸化炭素が除去された原料ガスから高度に精製された水素ガス4を回収する。 (もっと読む)


【課題】水素の収量を増やすガス化ガス精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉1からのガス化ガスを酸化改質炉2で酸化改質し、改質したガス化ガスを熱交換器4で冷却して熱回収し、冷却後のガス化ガスを冷却器5で冷却してガス化ガスに残存する水蒸気を凝縮させ、冷却したガス化ガスを昇圧機7で加圧し、加圧したガス化ガスをCO吸収装置10で処理してCOを取り出すガス化ガス精製方法であって、CO吸収装置10で取り出したCOをガス化炉1の下流側へ戻し、COとガス化ガスの水蒸気とに対してシフト反応を行って水素に変換し、更に下流側に配置した水素分離膜でガス化ガスから水素を分離する。 (もっと読む)


【課題】排水の発生を抑制するガス化ガス精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉1からのガス化ガスを酸化改質炉9で酸化改質し、改質したガス化ガスを熱交換器3で冷却して熱回収し、冷却後のガス化ガスを冷却器で冷却してガス化ガスに残存する水蒸気を凝縮させ、冷却したガス化ガスを昇圧機6により加圧し、該加圧したガス化ガスをCO吸収装置10で冷却してCOを分離するガス化ガス精製方法であって、冷却器よりも下流側のガスを前記酸化改質炉9の出口側に戻してガス温度を低減する。 (もっと読む)


【課題】機器を小型化すると共に水素を容易に利用し得るガス化ガス精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉1からのガス化ガスを酸化改質炉2で酸化改質し、改質したガス化ガスを熱交換器10で冷却して熱回収し、冷却後のガス化ガスを冷却器11で冷却してガス化ガスに残存する水蒸気を凝縮させ、冷却したガス化ガスを昇圧機13で加圧し、加圧したガス化ガスをCO吸収装置14で処理してCOを分離するガス化ガス精製方法であって、酸化改質炉2の下流側に水素分離膜を配してガス化ガスから水素を分離し、ガス化ガスの体積を低減する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収装置を備えた空気吹きの石炭ガス化複合発電設備において、微粉炭及びチャーを加圧搬送する搬送用ガスとして窒素ガスに代わる新たな搬送源を確保し、空気分離装置を不要にした石炭ガス化複合発電装置を提供する。
【解決手段】空気を酸化剤としてガス化炉4で石炭ガスを生成する空気燃焼方式を採用し、二酸化炭素回収装置8で石炭ガス中から二酸化炭素を分離・回収してからガスタービン9へ供給する石炭ガス化複合発電設備において、二酸化炭素回収装置8で分離・回収した二酸化炭素の一部を微粉炭及びチャーの搬送用ガスとして使用する。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスから、PSA法による操作を実行して、二酸化炭素および水素を選択的に濃縮・分離する。
【解決手段】二酸化炭素、窒素、水素および一酸化炭素を含む高炉ガスから、二酸化炭素の吸着能力が高く、かつ水素の吸着能力が低い吸着剤が充填された吸着塔A,B,Cを用いて行う圧力変動吸着式ガス分離法により、塔内が高圧である状態において、当該吸着塔に上記高炉ガスを導入して当該高炉ガス中の二酸化炭素を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、塔内が低圧である状態において、吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出する脱着工程とを含むサイクルを繰り返し行う高炉ガスの分離方法であって、吸着塔からの非吸着ガスを、吸着工程の開始時から途中の時点まで水素回収配管3を介して回収した後に水素回収配管3とは異なる出口配管4を介して取り出す。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスから効率よくCO2やN2を分離して、熱源として再利用することができる十分な熱量をもつ燃料ガスを安価に得られる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂から排出される高炉ガスを二段のガス分離精製装置を用いて各種成分を含むガス毎に分離するに際し、高炉ガスを、まず一段目のガス分離精製装置によって、H2、N2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、N2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、N2、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、に分離し、ついで、これらの分離ガスのうち、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスを、二段目のガス分離精製装置によって、COおよび不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスとに分離する。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスを、それぞれの成分を主成分とするガスに分離するにあたり、それぞれのガスを高回収率で効率良く回収することのできる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉ガスの分離方法は、高炉炉頂から排出される高炉ガスを二段のガス分離精製装置を用いて各成分を主体とするガスに分離するに際し、一段目のガス分離精製装置(S1)によって、高炉ガスを、二酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスと、に分離し、二段目のガス分離精製装置(S2)によって、前記一段目のガス分離精製装置により分離された、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスを、窒素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、一酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスとに分離する。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスから二酸化炭素または窒素を分離して熱量の高いガスに改質するにあたり、ガス改質工程に及ぼす高炉ガス中のダスト、硫黄分及びミストの弊害を防止して、効率良く且つ少ない投入エネルギーで高炉ガスから二酸化炭素または窒素を分離する。
【解決手段】 上記課題は、高炉炉頂から排出される高炉ガスからガス中の二酸化炭素及び/または窒素を分離除去して高炉ガスの熱量を増加するに際し、前記二酸化炭素及び/または窒素の分離除去に先立ち、予め、高炉ガス中のミスト、ダスト及び硫黄分を除去する予備処理工程S1を実施することにより解決することができる。 (もっと読む)


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