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Fターム[4H061EE64]の内容

肥料 (15,745) | 非肥効成分 (2,400) | 天然物又は廃物 (984) | 植物質 (285) | 木材又は草 (131)

Fターム[4H061EE64]に分類される特許

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【課題】悪臭が少なく、土壌に適度な栄養成分を供給することができるとともに、植物の生長阻害を防ぐことが可能な発酵堆肥の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状に分離された竹と家畜糞尿とを含む堆肥原料に有用微生物を混合して発酵させる。竹を繊維状に分離することで、竹に含まれる難分解性のリグニンを物理的にある程度分解した状態で堆肥原料に含有させることができる。これにより、竹の発酵を促進させることができ、竹が未発酵の状態で堆肥中に塊状に残留することを防ぐことができる。また、竹が未発酵物や半発酵物として堆肥中に残留しても、この竹は繊維状に分離されているため柔らかく、植物の生長を阻害する障害物にならず、大根や人参などの根菜類をまっすぐに生長させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ衛生的に、廃鶏等の生物系廃棄物を高温処理して肥料化できる生物系廃棄物の処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】回転駆動軸21に多数本の回転粉砕羽根23が取付けられた回転粉砕羽根ユニットUが処理槽B内に配設された処理装置Aを使用して、被処理物である廃鶏類等の生物系廃棄物を回転粉砕させながら発酵処理する生物系廃棄物の処理方法であって、前記処理槽B内に前記生物系廃棄物を投入し、高温耐性菌及び木片チップを添加、混合した後、高温熱風Wを吹き込んで処理槽B内温度を90℃から120℃に維持した状態で、前記生物系廃棄物、高温耐性菌、及び木片チップの混合物を回転粉砕、攪拌しながら発酵処理を行い、前記生物系廃棄物を肥料化する。 (もっと読む)


【課題】農薬や化学肥料の使用を最小限に抑えて、比較的短期間で、農作物の収量増大とともに、農作物の風味等を向上させることが可能な土壌改良方法ならびに改良土壌を提供する。
【解決手段】土壌に、竹を堆肥原料とする竹堆肥を混合して一定期間放置する工程と、竹堆肥を混合した土壌に、有用微生物含有溶液を定期的に混合する工程と、を含むことにより、竹に含まれる成長促進物質が土壌に付与されるとともに、竹が多孔質であることにより、竹堆肥に含まれる竹が有用微生物含有溶液に含まれる有用微生物の住みかとなるので、土壌中の微生物の活性を常に高い状態に維持することができ、比較的短期間で土壌の改良を良好に進めることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の廃食油の処理剤は、下水や河川に流すタイプは配管に付着や環境汚染の問題があった。固形にしてごみとして捨てるタイプは回収、焼却の手間と二酸化炭素削減に寄与していない問題があった。土壌処理剤にするタイプは、土壌改良効果が低い問題があった。
【解決手段】
本油処理剤はケイカルと木質の粉砕粉を配合した混合物を主原料としたものである。本油処理剤に廃食油を混ぜることで、ケイカルの主成分である可溶性けい酸が油分を浸透吸収し、油の外部流出を防止する。またアルカリ分が土を中和調整柔らかくし土壌改良効果をもたらす。また木質の粉砕粉として椎茸の廃榾粉砕粉を使用することで土壌と混合した後の分解時間を早くし植物の発育に不可欠な窒素分を補い肥料効果を高めたものである。本油処理剤を土壌改良剤として使用することで環境汚染への影響を完全になくすとともに、自然環境保護の観点からも利用価値の高いものである。 (もっと読む)


【課題】植物性ケイ酸を含む木質系有機質資材を用いて、他の植物系有機質資材及び動物系有機質資材の分解発酵をより短期間で分解発酵させ、さらにその間の悪臭の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】植物性ケイ酸を含む難分解性木質系有機質資材、例えば水を弾くクチクラ層(ろう質)で覆われた堅牢な表面を持つもみ殻の表面を溶解することによって、難分解性といわれるリグニン、セルロースを糖に分解発酵させ、バクテリア、土壌菌等が繁殖し、活動しやすい環境を作り、さらにその発酵させたもみがらを堆肥として利用するだけではなく、他の有機質資材に混合撹拌することによって、他の植物系及び畜産系、食品残渣系等の有機物資材の分解発酵を促進させる。このことによって、例えば畜産糞等を分解発酵するときに問題になる長時間の分解発酵期間や分解発酵時の悪臭の発生を解決することを可能にした。 (もっと読む)


酸含浸活性化炭素マトリックスが鉱酸の添加により炭素質物質から形成され、アンモニアをガス流から化学吸着するのに用いられ得る。該アンモニアは該酸と反応して肥料剤塩を形成する。使用済みマトリックスは肥料剤として用いられ得るか、又は該肥料剤塩が該マトリックスから溶出され得る。
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【課題】 本発明は籾殻、わら、廃棄処分される木、竹などの植物を発酵させて有機肥料を製造するに当たり、短時間に発酵させて有機肥料を製造可能な発酵手段を有する製造システムを提供する。
【解決手段】 籾殻、わら・木・竹のチップなどの被処理植物を発酵装置、発酵させて有機発酵肥料を製造するシステムは、水平方向に回転し被処理植物と酵素液を撹拌混合する撹拌混合手段52と、酵素液と混合した被処理植物を撹拌混合しながら垂直方向に回転搬送させるスクリュー板53と、該被処理植物を拡散落下させる拡散手段55を有する発酵機50と、該撹拌混合手段とスクリュー板を回転駆動する駆動機構500を備えている。 (もっと読む)


【課題】屋根付きの堆積処理場に堆積された家畜糞尿による有機廃棄物を低い設備投資費、及び運転費で、効率よく、堆肥化させることのできる装置、及びその処理方法の提供。
【解決手段】家畜糞尿による有機廃棄物を処理する装置として、移動機構1と攪拌装置2からなる堆肥化攪拌処理装置を提供する。攪拌装置2の攪拌軸2aは少なくとも2軸のスクリュー軸を1組とし、このスクリュー軸は先端に近づく程、スクリューピッチを短くしたスクリュー体でなっており、この攪拌軸2aはハイド板2bを沿設し、その基部にはスクリュー軸がお互いに反転するように内向き回転させる駆動モータ2cが具備される。堆積した有機廃棄物は、ハイド板2bにガイドされながら、攪拌装置2の移動、攪拌軸2aの回転で、掻き揚げ攪拌されることになり、よって、出力の小さな攪拌装置で、しかも軽量化、小型化し、設備投資費を低く、運転費も安くでき、効果的な堆肥化が促進される。 (もっと読む)


【課題】悪臭発生を抑制すると共に有機性廃棄物の大幅な減量化を達成できる堆肥製造方法を提供する。
【解決手段】鶏舎1にて発生した鶏糞7を堆肥舎2へ搬出すると共に、木片チップ8と微生物9を鶏糞7に混入して混合させ、60℃以上の混合物10を得る。得られた混合物10を発酵槽3に供給し、混合物10の温度を60℃以上に保ち、発酵槽3にあるブロアーから発酵に最適な量の空気を供給し発酵させる。得られた発酵物11をトロンメル式選別機4に供給し、木片チップ8を回収する。回収された木片チップ8は堆肥舎2へと運ばれて再び別の鶏糞7に混入され、木片チップ8が取り除かれた鶏糞堆肥12は養生施設5に送られる。養生施設5に送られた鶏糞堆肥12は60℃以上に保たれ、空気が供給されて発酵される。そして鶏糞堆肥12は耕作農家6へと納入される。 (もっと読む)


【課題】堆肥として生産されていながら過剰に生産されているため、農地に還元されず焼却されるなどしている余剰堆肥の有効活用を促進する。
【解決手段】堆肥に石灰もしくは石灰と石膏、高炉スラグおよび焼却灰の少なくとも1種以上を加えた固化材と水を混ぜて固めたところ、圧縮強度、落下試験及び崩壊性において十分耐えうるレンガ及び建築用ボードを発明し、さらに星形、月形、ハート形、動物形、魚形、昆虫形、自動車形、船形、飛行機形、たまご形、野菜形、果物形、植物形、人形形、サイコロ形、ボール形、ペレット形、パズル形からなる堆肥の固化物を製造する技術を発明した。又、これらの固化物は燃焼させやすく燃料としても利用可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生ゴミ等の有機性廃棄物のコンポスト化において、現場の作業環境及び設置場所の地域住民の生活環境に対応させるため、微生物の醗酵技術の中にある、醗酵促進を達成できる特定の微生物を培養した溶液を適度に希釈し、水分調整の給水として散布するとともに、エアを適度に供給することで、醗酵分解環境を整え悪臭の発生となる発生ガスを抑えた廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物処理装置50によれば、試料64をパレット52に収容し、この試料64に微生物を含む溶液を散布管56、56から散布して、発酵分解に最適な条件である50〜65%の含水率に試料64の含水率をコントローラ62により調整する。これとともに、試料64に適度なエアを多孔管58、58から試料64の内部に供給したので、試料64の醗酵分解が促進され、悪臭の発生を抑えながら試料64を醗酵分解することができる。 (もっと読む)


【課題】
水溶出の有害元素群を共存する下水汚泥焼却灰等からなる含リン焼却灰を改質対象素材として、この含リン焼却灰の粉粒体に対して、少なくとも常温で簡単な無害化処理ならびに形状化処理を施すことにより、含リン焼却灰を無公害型複合母体からなる結着形状体に改質して、生活環境に弊害を与えることなく含リン焼却灰の再生活用を可能とする再資源化資材を安全にして低コストで環境に低負荷型で提供することにある。
【解決手段】
有害物質を共存する含リン焼却灰に対して、水を介して固定化剤および不溶化剤を加えて含水混和物とする混和工程、ならびに該含水混和物を加工形状化して含水形状化物とする形状化工程、次いで該含水混和物なしは該含水形状化物を常温から100℃範囲の雰囲気中に放置して改質処理する養生工程からなる一連の作業工程による改質方法、さらにまた含リン焼却灰を一連の作業工程に付することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地を含む地域を選ばず、完全に無臭化可能な、有機廃棄物処理方法とその方法を実施する設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 微生物の醗酵分解作用を利用した有機廃棄物処理方法において、一連の醗酵処理工程をおこなう醗酵処理設備A内の有臭空気が外部に流出することのないよう該処理工程を隔壁した状態でおこない、この醗酵処理設備A内の有臭空気を、別途設けられた除臭処理設備Bに導き、この除臭処理設備B内に配設された液槽B1内に導入して液内に該有臭空気内の臭気物質を吸収させ、次に該液槽上方から回収した有臭空気を、該除臭処理空間内に設けた除臭用醗酵レーン201内の醗酵中の炭素質基材内部に導入してそこで醗酵により除臭し、しかる後に、外気側に排出するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】短期間でコンポスト化できるとともに、低コストでのpH調整が可能であるコンポスト化用原料の製造手段を提供する。
【解決手段】エアレーションタンク1と汚泥貯留タンク4の貯留物を混入タンク5へ投入する手段を設け、貯留槽21内下部にカッター付き水中汚物ポンプ22、混合槽27内下部に水中汚物ポンプ28を各々設置し、貯留槽21と混合槽27および凝集槽33に攪拌機23,29、34を各々設け、前記カッター付き水中汚物ポンプ22の吐出口と混合槽27の上部、水中汚物ポンプ28の吐出口と凝集槽33上部を各々接続するとともに、添加剤タンク38のブロワー39吐出口と混合槽27上部、薬注ポンプ37吐出口と凝集槽33上部を各々接続し、スクリュープレス機41の入り口と凝集槽33下部を接続し、前記の混入タンク5底部と貯留槽21上部を接続し、スクリュープレス機41の脱離液排出口43とエアレーションタンク1を接続した。 (もっと読む)


【課題】肥料として多量のリン酸肥料を含有し、かつ植物性繊維材料を使用した培地であって、粒状化によって取り扱いやすさを確保しつつ、使用後は速やかに崩壊することで、生育不良や不揃いを起こさずに施肥の省力化を達成できる崩壊性粒状リン酸培地を提供する。
【解決手段】(A)熔成リン肥、(B)植物性繊維材料、及び(C)含水ケイ酸アルミニウムを含有させた崩壊型粒状リン酸培地、そして更には、それらに(D)硫酸第一鉄を含有させた崩壊型粒状リン酸培地である。 (もっと読む)


【課題】 主に家庭用の食品残渣等を処理した堆肥は、惣菜残飯等に多く含まれる塩分、調理用油、動植物油等が原因となり、農作物等の生育を阻害してしまうため、肥料としての価値、能力が低減している事が多い。また、従来のアミノ酸を用いた肥料は、化学的に合成したアミノ酸、あるいは魚介類等、特定の食品等から選択的に抽出、濃縮したものを添加、配合した製品が多く、化成肥料の域を逸する事が出来ていない。
【解決手段】 魚、野菜、果物、惣菜残飯等の食品残渣、木屑、おが屑等の自然廃棄物など、天然由来の原料のみを使用して堆肥を製造する。また、同様に天然由来の原料のみを使用し、日本古来の醤油醸造様の技術によって、天然に近い形態でアミノ酸植物活力液を製造する。なお、透析処理によって惣菜残飯等に含まれる塩分を希釈、低減化し、原料の大部分に魚、並びに野菜を使用し、更に、堆肥化時における微生物発酵によって調理用油、動植物油を希釈、分解する。 (もっと読む)


【課題】従来、貝殻カルシウムは、飼料、肥料、土壌改良材などの粉末原料に、微粉砕した状態で混合されていた。しかし、飼料で混入されているカルシウム剤は粉末なので、例えば牛、豚などの舌等にべた付くために食べづらく又、餌の容器内に残りやすいために家畜へのカルシウムが不足がちである。肥料、土壌改良材などの使用では、貝殻カルシウムはミネラル分を多く含有しているが、硬いために吸収が悪い。また、貝殻焼成カルシウムは微粉であり、pH11以上の高アルカリ性の特長があるために使用しづらいという難点がある。
【解決手段】貝殻カルシウムに酢酸を添加後、さらに酸化カルシウムを加え混合して混合物を得る。該混合物に糖蜜を添加し、粒状形状に造粒して崩壊性を有する飼料、肥料、土壌改良材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 未利用の樹木類、及び汚泥、不純物を有機的に組み合わせて処理することにより、ランニングコストが少なくかつ資源が有効に活用できる資源活用システムを得る。
【解決手段】間伐あるいは伐採された樹木類(1)を粉砕処理して樹木類粉砕物(2)を生成し、該樹木類粉砕物(2)から蒸留装置(30)で成分液(3)を抽出し、汚泥、不純物等の被処理物(10)から濾過装置(70)で泥(11)、肥料養分(12)、有機物(13)を分別採取し、前記成分液(3)の抽出された樹木類粉砕物(2)の残渣(4)及び前記泥(11)をロータリーキルン(50)で焼成してセラミック炭(15)を生成し、前記有機物(13)、肥料養分(12)及びセラミック炭(15)を農業工場(110)に供給して植物(S2)の育成材料とする。 (もっと読む)


【課題】微生物によりシーディング剤原料を発酵させてシーディング剤を製造する際に、品質のばらつきを抑制してシーディング剤を製造できるシーディング剤の製造方法を提供する。
【解決手段】微生物によりシーディング剤原料を発酵させてシーディング剤とするシーディング剤の製造方法であって、まず、戻しチップを含む木材チップとシーディング剤原料を混合し(S10)、得られた混合物をマクロレベルで発酵させる(S20)。次に、混合物を篩い分けして戻しチップとフルイ通過部に分別し(S30)、フルイ通過部の堆積物の断面を観察して発酵の進行を判定する(S40)。さらに、フルイ通過部をミクロレベルで発酵させて熟成させ、シーディング剤とする(S50)。 (もっと読む)


【課題】微生物により有機肥料原料を発酵させて有機肥料を製造する際に、品質のばらつきを抑制して有機肥料を製造できる有機肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】微生物により有機肥料原料を発酵させて有機肥料とする有機肥料の製造方法であって、まず、戻しチップを含む木材チップと有機肥料原料を混合し(S10)、得られた混合物をマクロレベルで発酵させる(S20)。次に、混合物を篩い分けして戻しチップとフルイ通過部に分別し(S30)、フルイ通過部の堆積物の断面を観察して発酵の進行を判定する(S40)。さらに、フルイ通過部をミクロレベルで発酵させて熟成させ、有機肥料とする(S50)。 (もっと読む)


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