説明

Fターム[4J005AA24]の内容

ポリエーテル (6,344) | ポリエーテル化合物 (2,884) | ヒドロキシ化合物 (783) | フェノールから (556) | フェノール及び他の化合物 (369)

Fターム[4J005AA24]の下位に属するFターム

Fターム[4J005AA24]に分類される特許

121 - 140 / 335


【課題】プロトン伝導性に優れ、かつ、燃料遮断性、機械強度、耐熱水性、耐熱メタノール性、加工性、化学的安定性に優れる高分子電解質材料、およびそれを用いた高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)または(2)または(3)で表される構成単位を有する芳香族ポリエーテル系重合体であることを特徴とする高分子電解質材料。


(一般式(1)、(2)、(3)中、Rは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子または炭素数1〜20の炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】反応器材質的に問題がなく、後処理工程が実質水洗のみと簡素化が可能である水溶性溶剤を用い、しかも十分な重合度まで安定的に到達可能なポリエーテル類の製造方法を提供する。
【解決手段】スルホランと他の水溶性溶剤との混合溶剤中で重合することを特徴とするポリエーテル類の製造方法。他の水溶性溶剤としては、アミド系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤、エーテル系溶剤、含硫黄系溶剤、カーボネート系溶剤が好ましい。重合方法が、脱塩重縮合反応であることが好ましく、さらにアルカリ金属塩を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スルホランを重合溶媒として使用したポリエーテルエーテルケトンの製法において、キシレンを始めとする共沸脱水有機溶媒を必要とすることから設備費、生産費が増加につがっていた。
【解決手段】ポリエーテルエーテルケトンを製造する方法であって、下記式(2)で表される化合物と、下記式(3)で表される化合物との重合反応を、スルホランを含む重合溶媒中で、重合中に水と共沸する有機溶剤を実質的に用いないことを特徴とする、ポリエーテルエーテルケトンの製造方法。
X−Ar−C(=O)−Ar−X (2)
RO−Ar−OR (3)
式中、Arはp−フェニレン基などを表す。Xはハロゲン原子を表す。Rは、同一又は異なった、種々の有機基を表す。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸が局所的かつ高密度に存在することにより、保水力が高く、低湿度条件下でもプロトン伝導度が高いプロトン伝導膜を提供可能な、新規芳香族化合物および該化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式で代表される芳香族化合物。


フェニルフェノール化合物とフッ化ベンゼン化合物とを反応させる工程を含む前記芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


アミド官能基を有するポリアリールエーテルを含むメンブレン。アミド官能基を有するポリアリールエーテルは構造I又は構造IIの少なくとも一方で表される単位を含む。式中、R及びRは別々の基であるか或いは共有結合して環状基を形成するものであって、R及びRは各々独立に水素、C〜C20アルキル基、C〜C30アリール基又は置換C〜C30アリール基であり、R、R、R、R、R及びRは各々独立にニトロ基、C〜C12アルキル基、C〜C30アリール基又はこれらの組合せであり、Yは水素、C〜C20アルキル基又はC〜C30アリール基であり、kは約0〜約10であり、a、b、c、d、e及びfは各々独立に0、1、2、3又は4であり、m及びnは各々独立に0又は1である。
【化1】
(もっと読む)


【課題】耐熱性を改良し、プロトン伝導性に優れるとともに、さらに耐久性や化学的安定性に優れた新規ポリアリーレン系共重合体を提供する。
【解決手段】下記式(2)で表される芳香族化合物;


(式中、A、Dは、直接結合または、−CO−、−SO2−などであり、R1〜R16は、水素原子、フッ素原子、アルキル基などであり、Rは、含窒素芳香環構造を含む2価の有機基を示す。Xは、フッ素を除くハロゲン原子、H01は、下記式(3)および上記Rで表される構造より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。l、mは、0〜4の整数、n、pは、組成比を示し、n+p=1である。ただし、n、pはともに0ではない。qは、正の整数である。) (もっと読む)


【課題】脱塩重縮合反応を安定的にかつ効率よく行って、所望の分子量を有する重合体を容易に得ることができるとともに、脱塩重縮合反応後の精製工程をより短時間で簡易に行うことができる脱塩重縮合系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒を用いて脱塩重縮合反応を行う工程を含む脱塩重縮合系重合体の製造方法であって、該脱塩重縮合反応工程は、アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒として、比表面積が0.8m/g以上であって、かつ、篩法による粒度測定で目開き45μmの篩を通過する量が20質量%以下となる粉状物を用いる脱塩重縮合系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】伝導性制御、経済性、加工性に優れた産業上有用な高分子電解質ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質成型体の製造方法は、イオン性基を含むモノマーを電解質ポリマーの良溶媒を用いて共重合し、2種以上の貧溶媒を用いて単離し、2種以上の貧溶媒をそれぞれ別々に用い、かつ貧溶媒のうちの一つが水であり、水以外の貧溶媒の量が電解質ポリマーの良溶媒の0.2倍〜1.5倍である電解質ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応器材質の腐食が少なく、得られる芳香族ポリエーテル中に含まれる不純物元素(Na、Fe)が少ない芳香族ポリエーテルを製造する方法の提供。
【解決手段】芳香族ジハロゲン化合物とジヒドロキシ芳香族化合物をアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩の存在下で反応させる工程の反応器材質にNi元素20〜100重量%を含有する金属材質を使用する製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱水耐性、耐熱性に優れた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子膜として、下記式(1)で表される縮合芳香族環ユニットと、主鎖がポリフェニレン構造であり、側鎖に下記一般式(A)で表される含窒素複素環基を有するユニットとを含むポリアリーレン系共重合体を用いる。


[式(1)中、A、Dは直接結合、−O−、−S−、−CO−などであり、Phは縮合芳香族環を示し、R1〜R20は、水素原子、フッ素原子、炭化水素基、ハロゲン化アルキル基、ニトロ基及びニトリル基などで、l、mは0〜4の整数を示し、qは2以上の整数を示す。tは0〜4の整数を示す。n、pは各ユニットの組成比を示し、n+p=1である。式(A)中、Zは直接結合、−O−、−S−などを示し、Yは、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−などを示し、R21は含窒素複素環基を示す。qは1〜5、pは0〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】本発明の主な目的は、半相互侵入網目(semi−IPN)構造を有する新規のポリエーテルケトン(PEK)/ジアジド化合物からなる膜前駆体を低温で熱分解することによりPEK/ジアジド炭素膜を得ることおよびそれらを用いてガス分離性能、詳しくはオレフィン/パラフィン分離性能を向上させることである。
【解決手段】本発明の炭素膜は、下記一般式(1)で表される構造を有するポリエーテルケトンと、下記一般式(2)で表される構造を有するジアジド化合物とからなる膜前駆体を熱分解することによって得られる。
(もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


【課題】非共役環状ジエン分子と二官能性の水酸基含有分子とを付加重合させることによって環状構造を主鎖内に有するポリエーテル高分子の提供。
【解決手段】下記式〔1〕なるポリエーテル高分子。


は、環骨格を有する単環の構造の基、または環骨格を有する単環の複数個が相互に結合してなる構造の基であるか、Rの少なくとも1つの環骨格に含まれる2個の隣接しない炭素原子は夫々、Rに隣接する主鎖中のエーテル結合の酸素原子と結合している、等である。Rは、炭素原子数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素原子数4〜20の脂環式炭化水素基または炭素原子数6〜30の芳香族炭化水素基を表す。 (もっと読む)


【課題】新規な分子構造を有するポリエーテルおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエーテルは、特定の構造を有する繰り返し単位により構成されていることを特徴とする。また、ポリエーテルの製造方法は、特定のトリエポキシ化合物と、特定のジオール化合物とを反応させる工程を経ることにより分岐骨格を有するポリエーテルを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低分子量のポリフェニレンエーテルのパウダーを、スケールによるポリマー損失を抑制しながら効率良く安定に製造する方法を提供することができる。さらに、多種類の分子量をもつポリフェニレンエーテルを造り分けるのに好適なバッチ操作及び同一の分子量をもつポリフェニレンエーテルを多量に製造するのに好適な連続操作にも対応する、簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール化合物、触媒、酸素含有ガスの存在下、少なくとも一種以上のポリフェニレンエーテルの良溶媒(A)と、少なくとも2種以上のポリフェニレンエーテルの貧溶媒を用いて重合し、該2種以上の貧溶媒が、水に対する20℃における溶解度が、50g/100ml未満である溶媒(B)及び50g/100ml以上である溶媒(C)を用いることを必須とする重合後期における重合形態が沈殿析出であるポリフェニレンエーテルの製造方法であって、溶媒(B)と溶媒(C)の質量割合が1.5:1〜10:1の範囲内であることを特徴とするポリフェニレンエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性及び親水性を共に有して燃料のクロスオーバ、高温での水素イオン伝導性、機械的強度、寸法安定性及び化学的安定性が全て改善された高分子化合物を提供すること。また、前記高分子化合物を含む燃料電池用膜−電極接合体を提供すること。前記膜−電極接合体を含む燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】特定の構造式を有する高分子化合物、当該高分子化合物を含む燃料電池用膜−電極接合体及びこれを含む燃料電池システムに関する。 (もっと読む)


【課題】反応工程数が少ない芳香族系高分子の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)



(式中、X1、X2で示される基はそれぞれ独立に縮合性の反応基を表す。Ar1は置換基を有していてもよい芳香族基を表す。E1で示される基はイオン交換基またはイオン交換前駆基を表す。nは1〜4の整数を表す。)
で表される単量体を、塩基と第一遷移金属塩との共存下、または、
一般式(1)において、E1で示される基が−(P(=O)(OR1)(OR2))で示される基(R1は水素原子、無機カチオンまたは有機カチオンを表し、R2はアルキル基またはアリール基を表す。)である単量体を塩基の存在下で重合させる重合工程を備える芳香族系高分子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素系電解質膜が高プロトン伝導性、酸化耐性を併せ持ち、膜/電極間の接合性の良好な電解質膜を用いることで、長期耐久性及び、出力特性が良好な膜電極接合体を提供する。
【解決手段】 炭化水素系電解質膜の表面の水に対する接触角を測定し、75〜85度の水に対する接触角を示す電解質膜を膜電極接合体化する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性、寸法安定性、熱水耐性、及び機械的特性に優れ、且つ、膜−電極構造体作製時の優れた加工適正性を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】共重合体の熱変形温度及び溶解性に着目し、特定の構造を導入した共重合体を含むスルホン化ポリアリーレンからなるプロトン伝導膜によれば、プロトン伝導性、寸法安定性、熱水耐性、及び機械的特性に優れ、且つ、膜−電極構造体作製時の優れた加工適正性を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】感度、解像度及び耐熱性に優れる硬化パターンまたは硬化膜を形成できる感光性樹脂組成物を提供する。また、前記感光性樹脂組成物の使用により、感度、解像度及び耐熱性に優れ、良好な形状のパターンが得られるパターンの製造法を提供する。また、良好な形状と特性のパターンを形成することにより、信頼性の高い電子デバイスを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるモノマーと下記一般式(2)で表されるモノマーとを反応して得られる高分子化合物(a)と感光剤(b)を含むことを特徴とする感光性樹脂組成物。


(ここで、Tは酸素原子および/もしくは硫黄原子を示す。Ar、Arは炭素数6〜30の2〜6価の有機基を示し、置換基によって置換されていてもよい。RおよびRは水素原子またはシリル基を表し、各々が異なっていても同じであってもよい。XおよびXは脱離基を表し、各々が異なっていても同じであってもよい。Yは酸性基または酸分解性基で保護された酸性基を含む基を表す。高分子化合物中に含まれる複数のYは、1種類でも、2種類以上でもよい。a、bは各々0〜4の整数であり、a+b≧1である。) (もっと読む)


121 - 140 / 335