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Fターム[4J011BA04]の内容

Fターム[4J011BA04]に分類される特許

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【課題】感度、解像度及びレジストスソ界面密着性に優れ、剥離時の剥離片サイズが細かく、かつ廃液処理性が良好な感光性樹脂組成物の提供。
【解決手段】(a)α,β−不飽和カルボキシル基含有単量体を含む重合成分から重合された特定酸当量及び特定重量平均分子量の熱可塑性重合体、(b)分子内に少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽和結合を有する付加重合性モノマー及び(c)光重合開始剤を特定量含み、(a)熱可塑性重合体として、(a−1)重量平均分子量15,000以上85,000以下の重合体と(a−2)重量平均分子量150,000以上400,000以下の重合体とを含み、該(a−1)重合体の該(a−2)重合体に対する質量比が1〜3であり、かつ該重合成分のうち芳香族基を含む重合成分の割合が10質量%以下である感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、耐薬品性等の物性が向上した発泡成形体を与えうるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】分散剤を含む水性懸濁液中に、無機核剤を含む無架橋で直鎖状の低密度ポリエチレン系樹脂粒子100重量部と、重合開始剤を含むスチレン系モノマー30〜850重量部とを分散させる工程と、得られた分散液中、前記ポリエチレン系樹脂粒子に前記スチレン系モノマーを、前記スチレン系モノマーが実質的に重合しない温度で含浸させる工程と、前記ポリエチレン系樹脂粒子の融点をT℃としたとき、(T+5)℃より高く(T+25)℃以下となる温度で、前記スチレン系モノマーの重合を行う工程とを含むことを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】緩衝性を高めるために粘着剤層を厚くしても、高温・高湿度での環境条件下における水分に起因する粘着層の白濁が生じない粘着剤組成物及び粘着フィルムを提供する。
【解決手段】官能基としてヒドロキシル基を含有するアクリル系ポリマーを含む粘着剤組成物の製造方法であって、(1)アクリル系モノマーの少なくとも1種類を含有する混合溶媒液を用いて主剤ポリマーを得るポリマー製造工程、(2)前記主剤ポリマーと、ヒドロキシル基含有の(メタ)アクリレートのモノマーの少なくとも1種類と、光重合開始剤とが有機溶媒に溶解された粘着剤用原料組成物を調製する工程、(3)前記粘着剤用原料組成物を用い、光照射による重合反応をさせて粘着剤組成物を得る工程を有する。 (もっと読む)


【課題】薄膜であり、かつ膜厚が均一な被覆層を備え、被覆による所望の特性が発現された、被覆樹脂微粒子からなる樹脂粉体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂粉体は、樹脂微粒子の表面にモノマーを重合させて得られた重合体からなる被覆層を備える被覆樹脂微粒子からなり、前記被覆樹脂微粒子は、該樹脂微粒子表面と、前記重合体とが、炭素−炭素結合により化学的に結合し、かつ被覆層の膜厚が0より大きく60nm以下であり、樹脂微粒子の単位表面積当たりの前記重合体の質量が2〜150mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性と流動性のバランスなどに優れたゴム質含有熱可塑性樹脂組成物、特に好適にはゴム強化スチレン系透明熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ゴム質含有熱可塑性樹脂組成物は、ビニル系単量体混合物(a)を、多官能型連鎖移動剤(d)を用いて共重合してなる共重合体で、下記の式(1)で示される分岐パラメーターgが0.8以上1.0未満であるビニル系共重合体(A)10〜95重量部、およびゴム質重合体(b)の存在下にビニル系単量体混合物(c)をグラフト共重合してなるゴム質含有グラフト共重合体(B)90〜5重量部を含むものである。分岐パラメーターg=[η]branch/[η]linear(1)(式中、[η]branchはビニル系共重合体(A)の固有粘度を表し、[η]linearはビニル系共重合体(A)と同一の重量平均分子量の直鎖状ポリマーの固有粘度を表す。) (もっと読む)


【課題】有機ポリマー骨格とポリシロキサン骨格とを必須骨格として含む構造の有機無機複合微粒子の着色の原因を突き止め、着色の少ない有機無機複合微粒子を提供する。
【解決手段】水と親水性有機溶剤との混合溶媒中でアルコキシシランの加水分解縮合反応を行ってポリオルガノシロキサン粒子を合成し、このポリオルガノシロキサン粒子にカテコール系重合禁止剤を含んだラジカル重合性モノマー成分を吸収させてからラジカル重合させることにより得られる有機無機複合微粒子であって、2倍質量のメタノール中に分散させたときのb*値が5以下であり、カテコール系重合禁止剤を含まず、カテコール系以外の重合禁止剤を含んだラジカル重合性モノマー成分を用いた場合は、上記b*値が2.5以下である有機無機複合微粒子である。 (もっと読む)


【課題】硬化性及び表面平滑性に優れ、透明性の高い三次元造形用材料、及び、前記三次元造形用材料を使用した三次元造形物の製造方法、並びに、前記製造方法により製造された三次元造形物を提供すること。
【解決手段】(A)粉末材料、及び、前記(A)粉末材料を結合する(B)結合剤を含み、前記(A)粉末材料が、1種以上のエチレン性不飽和化合物由来の単量体単位を有し、かつ円形度が0.9〜1.1の有機ポリマー粒子であり、前記(B)結合剤が、前記エチレン性不飽和化合物を50重量%以上含有する光硬化性組成物であることを特徴とする三次元造形用材料、及び、前記三次元造形用材料を使用した三次元造形物の製造方法、並びに、前記製造方法により製造された三次元造形物。 (もっと読む)


【課題】低粘度で、しかも機械物性に優れるポリウレタン樹脂を与える重合体ポリオールを提供する。
【解決手段】
エチレン性不飽和化合物(E)を構成単位とする重合体微粒子(JR)がポリオール(PL)中に含有されてなる重合体ポリオールであって、重合体ポリオール1g中の重合体微粒子(JR)の粒子総表面積(以下、RMと略す。単位:cm2/g)と、重合体ポリオールの重量に基づく粒子状重合体微粒子含有量(以下、RGと略す。単位:重量%)が下記式1の関係を満たす重合体ポリオール(I)。
0.0000802×RM+1.07×RG−13≧35.5 (1) (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


【課題】粒子径、及び、硬化剤又は硬化促進剤の内包量が均一な硬化剤又は硬化促進剤含有ポリマー微粒子の製造方法を提供する。更に、該硬化剤又は硬化促進剤含有ポリマー微粒子の製造方法を用いて製造される硬化剤又は硬化促進剤含有ポリマー微粒子を提供する。
【解決手段】非架橋ポリマーを含有する種粒子を、水を含有する分散媒中に分散させた種粒子分散液と、ラジカル重合性モノマーと、油溶性硬化剤又は油溶性硬化促進剤と、油溶性重合開始剤とを混合し、前記種粒子に前記ラジカル重合性モノマー、前記油溶性硬化剤又は前記油溶性硬化促進剤、及び、前記油溶性重合開始剤を吸収させて膨潤粒子液滴の分散液を調製する工程と、前記膨潤粒子液滴中の前記ラジカル重合性モノマーを重合させる工程とを有する硬化剤又は硬化促進剤含有ポリマー微粒子の製造方法。 (もっと読む)


第1ラジカル重合性化合物および有機ボラン開始剤の混合物と、第2ラジカル重合性化合物と、有機ボラン脱錯剤とを非ランダムコポリマーを形成するのに十分な速度で混合するステップを備える方法を用いて、非ランダムコポリマーを形成し、その構造を制御する。非ランダムコポリマーはシリコングラジエントコポリマーであってもよい。シリコングラジエントコポリマーを形成するため、第1および第2ラジカル重合性化合物を有機ボラン開始剤および有機ボラン脱錯剤の存在下で重合する。シリコングラジエントコポリマーは有機分からなるポリマー骨格を有し、少なくとも1つのケイ素含有ペンダント基を有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素ゴムが本来有する生産性を損なうことなく、ガスシール性、耐冷媒性、耐酸性、耐圧縮永久歪性、低温性等を兼ね備えたフッ素ゴム組成物及びこれを用いて形成された成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)ヘキサフルオロプロペン、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン及びパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)化合物の中から選ばれる2種類以上の二重結合を有する化合物と、nが1以上の整数で構成されるパーフルオロ[(アルキルオキシ)n−アルキルビニルエーテル]類の中から選ばれる1種類以上の二重結合を有する化合物とを共重合して得られる有機過酸化物で加硫可能な共重合体と、
(b)有機過酸化物と、
(c)2個以上の二重結合を有する多官能性不飽和化合物と、
を含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常のラジカル重合で得られる高分子よりも分子量分布が狭く、分子量が制御されたブロック共重合体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明のブロック共重合体の製造方法は、第1の単量体の繰り返し単位と、第2の単量体の繰り返し単位とを有するブロック共重合体の製造方法であって、前記第1の単量体の繰り返し単位の末端に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルを有する化合物の存在下で、前記第2の単量体を光リビングラジカル重合して、ブロック共重合体を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクリル系膜およびこれから製造されるアクリル系裏打ちシートを提供する。
【解決手段】膜の重量を基準にして70重量%〜99重量%の特定の多段階アクリル系ポリマーおよび膜の重量を基準にして1重量%〜20重量%の顔料を含むアクリル系膜が提供される。当該アクリル系膜を形成する方法、当該アクリル系膜とポリエステル層とを含む太陽電池アレイのための裏打ち、並びに当該裏打ちの形成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
高い遮光性を有し、現像性、解像性(感度等)及びパターン形状(直線性等)に優れる感光性黒色組成物を提供することにある。又、本発明の他の目的は、遮光性が高く、解像性及びパターン形状(直線性等)に優れるブラックマトリックスを備えたカラーフィルタを提供することにある。
【解決手段】
カーボンブラック、光重合開始剤、エチレン性不飽和化合物、並びに、分子内に2つの水酸基と1つのチオール基とを有する化合物の存在下に、エチレン性不飽和単量体をラジカル重合してなる、片末端領域に2つの水酸基を有するビニル重合体中の水酸基と、テトラカルボン酸無水物中の酸無水物基と、を水酸基過剰で反応させてなる水酸基を有する化合物中の水酸基と、1つのイソシアネート基を有し且つ光硬化性部位を有する化合物中のイソシアネート基と、を反応させてなる感光性樹脂等からなる群から選ばれる感光性樹脂を含有してなる感光性黒色組成物により解決。 (もっと読む)


本明細書に開示されている種々の非限定的な実施形態は、硬化したポリマー液晶マトリックス相と、少なくとも1つの光活性材料を含むゲスト相とを含む、相分離ポリマー系を与えており、ここで、ゲスト相は、硬化プロセス中にマトリックス相と分離している。相分離ポリマー系を含む光学要素(眼用要素および他の製造物品を含む)も開示されている。液晶相を分離している光活性ポリマー系を作製する方法も記載されている。さらに他の非限定的な実施形態は、少なくとも部分的に規則的な液晶材料のコーティングまたはシートを含む、光学色素のための整列機構に関する。
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水性ポリマー分散液の製造方法であって、その際、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、共役脂肪族ジエン、例えばブタジエン及びエチレン性不飽和カルボン酸ニトリル、例えばアクリロニトリルを水性媒体中で共重合させる方法を記載する。共重合は、分解澱粉及びラジカル形成開始剤の存在下で行われる。エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルとは異なるモノマーの少なくとも一部は、前記エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルを重合体混合物に添加する前に重合させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性(耐加水分解性)があり、溶媒の揮発性が低く、広い温度域で使用可能なオルガノゲルでありながら、高い強度と膨潤度を維持するゲル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】モノマー(a1)を有機溶媒(a2)に溶解し、重合し架橋することにより形成された第一の網目構造(A)と、モノマー(b1)を有機溶媒(b2)に溶解し、前記第一の網目構造(A)中に前記モノマー(b1)を導入し、該モノマー(b1)を重合し架橋することにより前記第一の網目構造(A)中に形成された第二の網目構造(B)とからなる相互侵入網目構造を有するゲルにおいて、前記モノマー(b1)が特定の不飽和モノマー(b1−1)を含み、かつ前記モノマー(b1)のIOBがε/30〜ε/13であることを特徴とするオルガノゲル。 (もっと読む)


【課題】低光沢性耐候性熱可塑性樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体(A)および芳香族ビニル−シアン化ビニル系共重合体(B)を含み、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体(A)はネットワーク状の分散相を形成し、前記芳香族ビニル−シアン化ビニル系共重合体(B)は連続相を形成する低光沢性耐候性熱可塑性樹脂である。 (もっと読む)


本発明の目的は、有効化合物を含むマイクロ粒子Mの調製方法であって、A)酵素、有効化合物およびポリエステルモノマーを含む逆相ミニエマルション中での酵素的ポリエステル合成によるマイクロ粒子Aの粗懸濁液の形成;およびB)マイクロ粒子Aの粗懸濁液中での、エチレン性不飽和モノマー、ポリイソシアネートおよび/またはポリエポキシドからなる群に属する壁モノマーの重合を含む、前記方法である。本発明はまた、本発明の方法により得られるマイクロ粒子M、ならびにマイクロ粒子Mを含む農薬製剤に関する。本発明はまた、本発明に従って調製されたマイクロ粒子Mの、着色剤、化粧品、医薬品、殺生物剤、植物保護剤、肥料、食品用もしくは飼料用添加物、またはポリマー用、紙用、布地用、革用、洗剤用もしくは清浄剤用の助剤の成分としての使用に関する。最後に、本発明はまた、望ましくない植物の成長を防除する方法、植物上での望ましくない昆虫またはダニの繁殖を防除する方法および/または植物病原菌を防除する方法、ならびに前記農薬製剤により処理された種子に関する。 (もっと読む)


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