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Fターム[4J011BA04]の内容

Fターム[4J011BA04]に分類される特許

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【課題】ポリマー基体の表面を修飾し、semi−相互貫入高分子網目構造をもたらすことにより作製した表面を有するシリコーン眼内レンズを提供する。
【解決手段】a.シリコーン眼内レンズ表面に、膨潤性モノマーを吸収させて、眼内レンズを膨潤させること、b.膨潤性モノマーをシリコーン眼内レンズ表面に入り込ませること、c.膨潤性モノマーを一定時間重合させてシリコーン眼内レンズの表面においてsemi−相互貫入網目構造を形成すること、d.一定時間後に膨潤性モノマーからシリコーン眼内レンズをはずすこと、を含む前記眼内レンズであって、ヘパリン等の表面修飾剤がポリマーの表面に付着する能力を高めるのに使用することができるという点において有用である。 (もっと読む)


【課題】カチオン重合によっても分子量分布の狭い重合体を効率良く製造できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン重合開始剤と第一のカチオン重合性単量体とを、それぞれ流通形式で第一の合流部に導入し、この合流部にてカチオン重合開始剤と第一のカチオン重合性単量体とを混合し、第一のカチオン重合性単量体を、第一の合流部に接続した第一の反応管内にて重合させる重合体の製造方法において、第一の合流部の内径X(mm)を0.01mm〜10mmの範囲とし、第一の反応管における液の流速Y(mL/分)を、下記式(1)の関係を満たす範囲にすることを特徴とする重合体の製造方法。
(20×X)≦Y (1) (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造する方法を提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法プロセスによって、下記の重合体成分(a)及び重合体成分(b)を10:90〜84:16び質量比で含むポリプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)と、ビニルシラン化合物(A2)と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物(A3)とを接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いるものとする。重合体成分(a):コモノマー単位の含量が5質量%以下、かつ230℃、21.18Nで測定したMFRが50g/10分以上のもの 重合体成分(b):プロピレン単位の含量が20質量%以上80質量%以下であるもの (もっと読む)


【課題】接着性が良好で、熱又は光により硬化可能な樹脂組成物及びこれを用いた接着剤、接着シート、接着テープを提供する。
【解決手段】(A)ポリアミド(a)と(メタ)アクリレート(b)を含み、前記(a)又は(b)の少なくとも一方にカルボキシル基、水酸基、シアノ基、ジメチルアミノ基、ピリジル基及びテトラメチルピペリジル基から選ばれる少なくとも1種以上の官能基を含む共重合体、(B)ラジカル重合可能な二重結合を1分子中に少なくとも1つ分子内に有する単量体及び(C)熱又は光によりラジカルを生成する重合開始剤を少なくとも含有する樹脂組成物及びこれを用いた接着剤、接着シート又は接着テープ。 (もっと読む)


導電性表面形状上に強力な接着性のナノ構造化ポリマーコーティングを形成すると共に制御する電気グラフト法であって、表面形状が、ポリマーコーティングの形成前又は形成と同時に、表面形状上へのナノメートルスケール及び/又はマイクロメートルスケールの核の電着によって制御されることを特徴とする、電気グラフト法。
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本発明は、50〜80重量%のプロピレンホモポリマー又はコポリマー、並びに第1及び第2のエチレン/α−オレフィンコポリマーを含み、良好なバランスの機械特性と組み合わせて良好な応力白化抵抗性及び光沢を有するポリオレフィン組成物を提供する。 (もっと読む)


ポリマーマトリクス中に保持される粒子の規則正しい周期的配列を含む放射線回折材料であって、前記粒子がそれぞれ、前記マトリクスとは異なる、非皮膜形成組成物のシェルに囲まれたコアを含む、放射線回折材料を開示する。また、このような放射線回折材料を使用する方法も開示する。本発明はまた、このような放射線回折材料を製造する方法も、開示する。本発明はさらに、このような放射線回折材料を製造するためのシステムも、開示する。
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【構成】 ゴム状重合体の平均粒子径(d 50値)が0.5μm以上であるゴム強化スチレン系樹脂(A)70〜99重量部とオレフィン系樹脂(B)1〜30重量部の合計100重量部に対して、AES系樹脂(C)1〜20重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。
【効果】 耐表層剥離性、耐薬品性が良好で、耐衝撃性と加工性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物であり、耐薬品性が必要な車両部品、弱電部品などの材料として有用である。 (もっと読む)


本発明は塩化ビニル70〜90重量%と、酢酸ビニル10〜30重量%と、必要なら更にこれらと共重合可能なコモノマーの水性溶媒中でのフリーラジカル開始型懸濁重合による塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体のその固形樹脂状態での調製方法を提供するものであり、酢酸エチルに可溶な0.1〜5重量%の酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体が初期装入分として導入され、重量%表記の量はそれぞれにおいてコモノマーの総重量に基づくことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリマー粒子の水性分散物およびその形成法が提供される。
【解決手段】粒子は、乾燥時に少なくとも1つの空隙を含む第一ポリマー;および前記第一ポリマーを実質的に封入する、重合単位として、少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマーを含む少なくとも1つの第二ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリマー粒子の水性分散物およびその形成法が提供される。
【解決手段】粒子は、重合単位として、少なくとも1つのモノエチレン性不飽和モノマーおよび少なくとも1つの多エチレン性不飽和モノマーおよび、乾燥時に少なくとも1つの空隙を有する第一ポリマー;ならびに重合単位として少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマーを含む、前記第一ポリマーを実質的に封入する少なくとも1つの第二ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンマトリクス中に相互浸透した液状ビニル系モノマーネットワークを含む研磨パッド
【解決手段】ポリウレタン研磨パッドを提供する。より詳細には、本発明は、ビニル系モノマーとポリウレタンマトリクスとの相互浸透ネットワーク構造を有し、気孔及び気泡を有しない研磨パッドを提供する。ビニルポリマーの相互浸透ネットワーク構造を有する前記ポリウレタン研磨パッドは、均一な分散性と、熱及びスラリーによるウレタン硬度の減少された変化を示し、それにより、研磨における摩擦熱とスラリーの溶解性による研磨率の劣化が起こらず、そして高温研磨操作を可能にする。さらに、本発明によれば、相互浸透ネットワーク構造は、研磨速度と磨耗性能の改善をもたらし、それによる研磨パッドの耐用年数の顕著な増加をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1の、置換されていてもよいスチレン、メタクリル酸メチルエステル、アクリロニトリルおよび/またはメタクリロニトリル25〜50質量%、(b)少なくとも1のアクリル酸−C1〜C4アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸−C2〜C4−アルキルエステル1〜49質量%、(c)少なくとも1のアクリル酸−C5〜C22−アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸−C5〜C22−アルキルエステル1〜49質量%、および(d)少なくとも1の別のエチレン性不飽和共重合性モノマー0〜10質量%、および(e)1000〜65000の分子量Mwを有する、少なくとも1の分解されたデンプン15〜40質量%(その際、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計は100%であり、かつこれは全固体含有率に対するものである)を、少なくとも1のレドックス開始剤および使用されるモノマーに対して少なくとも0.001質量%の少なくとも1の重合調節剤の存在下に、ラジカルにより開始される乳化重合を行うことにより得られる、微粒子状の、デンプンを含有するポリマー分散液、モノマー(a)、(b)、(c)および(d)を、レドックス開始剤により(e)分解されたデンプン、および使用されるモノマーに対して少なくとも0.01質量%の少なくとも1の重合調節剤の存在下に乳化重合により、微粒子状の、デンプンを含有するポリマー分散液を製造する方法、および紙、板紙および厚紙のためのサイズ剤としての微粒子上の、デンプンを含有するポリマー分散液の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 紙のサイズという本来の目的を損なうことなく、前記発泡、機械的安定性、特にスプラッシュの問題を解消し得る、エマルジョン型の製紙用表面サイズ剤を提供することを主な課題とする。
【解決手段】 不飽和塩基酸単量体および不飽和疎水性単量体を含有する単量体(a)を重合させて得られる水溶性重合体(A)と、不飽和塩基酸変性ロジン多価アルコールエステル(B)、アルキル(炭素数8〜36)無水コハク酸アルカリ塩および/またはアルケニル(炭素数8〜36)無水コハク酸アルカリ塩(C)、ならびにアルケニルコハク酸変性澱粉(D)からなる群より選ばれる少なくとも1種とを含む水溶液中で、不飽和塩基酸単量体および不飽和疎水性単量体を含有する単量体(b)を乳化重合して得られるエマルジョン、を含有してなる製紙用表面サイズ剤を用いる。 (もっと読む)


本発明は一つ以上のフルオロモノマーの水性乳化重合を含むフルオロポリマーの作製方法に関し、前記水性乳化重合は一つ以上のイオン性基を有するオリゴマーの存在下で実施し、そのオリゴマーは部分フッ素化された主鎖を有し、2000g/モル以下の数平均分子量及び前記一つ以上のフッ素化モノマーの重合によって製造されたフルオロポリマーの繰り返し単位とは異なった繰り返し単位の組み合わせを有する。
所望のフルオロポリマーを製造するための一つ以上のフッ素化モノマーの重合を前記オリゴマーの存在下で実施するため、結果として得られる分散体はフルオロポリマーに加えてオリゴマーが含まれる。従って、更なる態様において、本発明はオリゴマーを含むフルオロポリマーの水性分散体に関する。 (もっと読む)


マトリックス及び定義された空間格子構造により前記マトリックス中に分散されている離散ポリマー粒子からなり、コア/シェル構造を有するエマルション重合体のフィルム形成により得られる有色ポリマー系であって、前記エマルション重合体は、少なくとも1つの第一工程におけるモノマーの重合(コアのモノマー)、及び少なくとも1つの更なる第二工程における引き続くモノマーの重合(シェルのモノマー)により得られる有色ポリマー系の弾性の改善方法において、コアのモノマーは、少なくとも5質量%が、0℃より低いガラス転移温度を有するモノマーからなることを特徴とする、有色ポリマー系の弾性の改善方法。 (もっと読む)


長期間色安定性を有する色安定高吸水性ポリマー、および該ポリマーの製造方法を開示する。色安定高吸水性ポリマーは、実質的に過硫酸塩の不存在下に製造され、かつ低い線量の紫外線に曝露される。得られる高吸水性ポリマーは、高められた温度および湿度においても、延長された貯蔵の期間中の色の劣化に抵抗性である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ効率的に製造できる粒子径分布の狭い(均一粒子径の)コア−シェル型高分子微粒子を提供する。
【解決手段】PEG含有高分子アゾ重合開始剤及び疎水性ビニル系モノマーを、水及び/又はアルコール中でソープフリー乳化重合させることを特徴とする粒子径20nm〜500nm程度のコア−シェル型高分子微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】合成および精製が容易であるポリイミドシリコーン樹脂と親水性モノマーを重合した親水性ポリマーからなり、ゲル強度、透明性、酸素透過性、屈折率などの特性に優れる、細胞や臓器などの培養基材、保存に利用するための容器および眼用レンズ材料などに用いることができる透明ゲルを提供する。
【解決手段】有機溶剤に可溶である特定の透明ポリイミドシリコーン樹脂と、親水性モノマーを重合した親水性ポリマーからなり、該透明ポリイミドシリコーン樹脂と親水性ポリマーの相互網目構造を有する透明ゲル。 (もっと読む)


【課題】 耐候性と耐ブロッキング性に優れる塗膜の形成を可能とする水性樹脂分散体を提供すること。
【解決手段】 ガラス転移温度(Tg)が異なる2 種類以上の重合性単量体を用いて重合した水性樹脂分散体であって、その水性樹脂分散体は、ガラス転移温度(Tg)が50℃以上の高Tg成分と、ガラス転移温度(Tg)が40℃以下の低Tg成分からなり、その水性樹脂分散体全体のガラス転移温度(Tg)が40℃以上であることを特徴とする水性樹脂分散体。 (もっと読む)


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