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Fターム[4J011BB04]の内容

Fターム[4J011BB04]に分類される特許

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本発明は、気相反応器を最大生成率で又はその付近で操作すること及び気相反応器重合法において重合体の粘着性を測定し制御することに関する。特に、実施形態は、気相重合中の反応器におけるアコースティックエミッションを測定して反応器の粘着性の発生を決定し、場合によっては当該粘着性に由来する塊化及びシーティングのような不連続の事象を決定することに関する。また、実施形態は、アコースティックエミッションを監視して反応器の粘着性を最小化するパラメータを効果的に制御する必要性を決定し、それによって不連続の事象を防止することに関する。このエミッションは、相加平均することによって処理される。
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【構成】 ゴム状重合体の平均粒子径(d 50値)が0.5μm以上であるゴム強化スチレン系樹脂(A)70〜99重量部とオレフィン系樹脂(B)1〜30重量部の合計100重量部に対して、AES系樹脂(C)1〜20重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。
【効果】 耐表層剥離性、耐薬品性が良好で、耐衝撃性と加工性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物であり、耐薬品性が必要な車両部品、弱電部品などの材料として有用である。 (もっと読む)


本発明は、モノマー溶液の不活性化を含む吸水性ポリマー粒子の製造方法において、該モノマー溶液が、溶解されたモノマーに対して、0.001〜0.016質量%の少なくとも1種の重合抑制剤を含有し、モノマー溶液の不活性化のために使用された不活性ガスの少なくとも50体積%を、不活性化されたモノマー溶液と一緒に重合反応器中に移送することを特徴とする方法並びに該方法の実施のための装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、同一粒子中に少なくとも2種類の反応性官能基、例えば酸官能基と組み合わせたエポキシ官能またはヒドロキシ官能基を含む多重官能性(multifunctional)ポリマー粒子を含むコーティングまたは組成物およびその製造方法に関する。かかる分散体から作られる無孔質または多孔質コーティング組成物は、その被覆された製品が指紋、通常の汚染、およびこぼれたものに耐えるように画像層を含めた様々な基材を保護するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 環状オレフィンなどの構造を有する樹脂の製造において、分子量分布が狭い樹脂が得られ、共重合体とするときに共重合比をコントロールし、しかも短時間に環状オレフィン系ポリマーを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 環状オレフィンモノマーを含む第1溶液と、前記と同じ環状オレフィンモノマーまたはそれと異なる環状オレフィンモノマーを含む第2溶液とを、それぞれ第1中空流路部と第2中空流路部より、断面積102〜106μm2の微細構造と前記環状オレフィンモノマーの反応領域とを有する中空混合機に導入し、混合して環状オレフィン系ポリマーを製造する方法であって、前記環状オレフィンモノマーの反応領域における反応モル比を、第1溶液と第2溶液の濃度および/または前記第1中空流路部と第2中空流路部とにおける第1溶液と第2溶液の線速度により調整することを特徴とする環状オレフィン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


重合プロセス中の二相流内を流れる成長ポリマー粒子の速度を監視する方法であって、
光度計により前記二相流内での光伝搬の減衰度を測定することからなり、
前記光度計は、1つ以上の光源を前記二相流に連結する1つ以上の送信光導波路と、前記二相流を光検出器に連結する1つ以上の受信光導波路とを備える方法。 (もっと読む)


エチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で分散分布しかつ少なくとも1種の分散分布した微細な無機固体および少なくとも1種の分散剤の存在下で少なくとも1種のラジカル重合開始剤を用いてラジカル水性乳化重合の方法に従って重合する、ポリマーおよび微細な無機固体とから構成される粒子(複合粒子)の水性分散液の製造法であって、その際、少なくとも1種の、エポキシド基を有するエチレン性不飽和モノマー>0ないし≦10質量%を含有するモノマー混合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】加工性が良好であるとともに加硫後においても十分な硬度を示し、転がり抵抗の小さいゴム組成物を得ることができる共役ジエン系共重合ゴムを、従前の方法と同等の短い重合所要時間で製造可能な共役ジエン系共重合ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】第一の共役ジエン化合物、及び第一の芳香族ビニル化合物を含有する反応系で共重合反応を開始させ、その後必要な場合に第二の共役ジエン化合物及び第二の芳香族ビニル化合物を添加し、共重合反応終了後、変性剤を添加して共役ジエン系共重合ゴムを得る共役ジエン系共重合ゴムの製造方法である。重合転化率が30%以上、90%未満の範囲内にある反応途中段階で、反応系に第一の多官能単量体を添加する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】 残存モノマーが少なく、水可溶分が少なく、高い吸水倍率で吸水性能に優れた均一な吸水性樹脂を、煩雑な操作や高価な装置を用いることなく連続製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒形の重合機ローター2の外周を堰5により分割して升13を形成し、重合機ローター2を回転させながら、升13がローター2の上部に来た際に液状の単量体混合物を供給して重合反応を行い、升13がローダー2の下部にまわり、升13の開口部が下方に向いた際に、重合体ゲルの自重により自然落下させて重合体ゲルを取り出す。 (もっと読む)


【課題】生産される重合体製品の物性を多様に維持しながらも、高い生産性を表すことができるエチレン重合方法を提供する。
【解決手段】高圧法連続式エチレン重合方法において、重合反応の進行順序のとおり1次反応領域および前記1次反応領域長さの1.5〜6.5倍に該当する長さを有し、前記1次反応領域断面積の1.2〜4倍に該当する断面積を有する2次反応領域を含んでなる重合反応領域の、前記1次反応領域の始まり地点にエチレンが連続的に投入され;前記1次反応領域の始まり地点で低温開始剤単独またはその混合物が投入され;前記2次反応領域内の少なくとも2個の地点で開始剤単独またはその混合物が投入される。 (もっと読む)


【課題】 連続重合によるポリマーの製造に際して、反応槽内の温度を、重合反応中の定常状態での温度に保ちながら、重合反応の進行を短時間で停止させ、かつ短時間で再開可能な連続重合の停止方法を提供すること。
【解決手段】 反応槽に原料モノマーおよび重合開始剤を連続的に供給することにより、前記反応槽内で原料モノマーを重合させる連続重合において、
重合反応中に、前記反応槽内の撹拌を継続したままで、前記反応槽への重合開始剤の供給を停止し、かつ、前記反応槽内の温度T1(℃)と反応槽の外壁面の温度T2(℃)が、式:
2−20℃≦T1≦T2+20℃
の関係を満たすように、前記反応槽への原料モノマーの供給流量を調節する。 (もっと読む)


気相流動床反応器(1)、反応器(1)からポリマー粒子を連続的又は断続的に取り出すための生成物取り出しライン(15)であってポリマー粒子及びガスを分離するための減圧容器(2)に接続されている生成物取り出しライン(15)、減圧容器(2)に接続していてガスから随伴微粒子を取り除くためのリサイクルガスフィルタ(3)、微粒子が取り除かれたガスを圧縮して反応器(1)に再循環させる圧縮器を具備するオレフィン類の重合、特にエチレン重合用の装置であって、リサイクルガスフィルタ(3)は、ガス入口(6)を具備する入口室(4)と、ガス出口(7)を具備する出口室(5)と、入口室(4)を出口室(5)から分離し微粒子を保持するための本質的に垂直なシート状フィルタ媒体(9)と、粒子出口(8)とを有する。入口室(4)は、隔壁(10)を有する。隔壁(10)は、フィルタ媒体(9)に対して本質的に平行に配置されており、入口室(4)を流入領域(4a)とフィルタ領域(4b)とに分ける。流入領域(4a)はガス入口(6)に接続している。フィルタ領域(4b)には、フィルタ媒体が配置されている。フィルタ領域(4b)は、上部開口及び下部開口を有し、体積流量の60〜90%が上部開口を通して流れ、頂部から下方向にフィルタ媒体(9)に沿うフローが得られるように、寸法決めされている。
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本発明は、200〜5000cm3(=ml)の範囲の容積をもつ小さな容器などの吹込み成形品を製造するのに特に適している、多峰性分子量分布をもつポリエチレン組成物に関する。本組成物は、23℃において0.955〜0.960g/cm3の範囲の密度と、0.8〜1.6dg/分の範囲のMFR190/5とをもつ。本組成物は、低分子量エチレンホモポリマーA45〜55重量%と、エチレンと4〜8個の炭素原子をもつもう一種の1-オレフィンとから製造した高分子量コポリマーB20〜35重量%と、超高分子量エチレンコポリマーC20〜30重量%とを含む。 (もっと読む)


【課題】 路面標示用に用いた場合に、塗料の保存安定性および機械的安定性に優れ、塗布後の初期乾燥性およびタイヤ付着性に優れ、かつ得られた塗膜の耐水性および塗膜の耐アルカリ性に優れる水性塗料組成物、および該水性塗料組成物に好適な共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 pH滴定変曲点最大値が、それぞれpH8〜9.5、およびpH9〜10.5の範囲にあり、かつpH滴定変曲点最大値の差が0.5以上であることを特徴とする2種類の両性界面活性剤の存在下、該両性界面活性剤の有する最大のpH滴定変曲点最大値より1低いpH値を超えるpHの水相中で、酸基含有単量体およびこれと共重合可能な他の単量体からなる単量体混合物を共重合して得られる共重合体を含有してなる共重合体ラテックス。該ラテックスを含む、水性路面標示用塗料として好適な水性塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、透明性、機械特性に優れ、高マレイミド残基単位含量を有する均一組成のマレイミド・オレフィン共重合体を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素数2〜4個のオレフィン単量体、特にイソブテン、特定のマレイミド単量体、特にフェニルマレイミド、ラジカル重合開始剤及び溶剤を仕込みラジカル重合反応を開始しマレイミド・オレフィン共重合体を製造する際に、重合反応中のオレフィン単量体/マレイミド単量体(モル比)を重合開始時の仕込みオレフィン単量体/マレイミド単量体(モル比)の1〜1.5倍の範囲内に維持するようにマレイミド単量体を断続又は連続的に添加するマレイミド・オレフィン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】親水性ポリマーの製造において特別の仕様特性のための新しい製法を導入するに際して、実験室段階及び工業生産準備段階での複雑さを軽減すること。
【解決手段】全体として、親水性ポリマーの製造方法、予測方法、本発明の方法により製造された親水性ポリマーを含む衛生製品及びその他の化学製品、衛生製品及びその他の化学製品における本発明のポリマーの使用、異なる値を決定するためのコンピュータ生成モデルの使用、親水性ポリマーを含む追加処理製品の製造方法。 (もっと読む)


K値≧120を有するポリビニルラクタムの水中水型分散液を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


重合触媒の存在下に1種以上のモノマーが気相重合される重合反応器の内部で、固体の密度(ポリマーで占められる反応器のm3当たりのポリマーのKg)がポリマーの「盛込嵩密度」の80%より高い、密度が高められた形態で下方へ流れるポリマー粒子の流動性を制御する方法であって、反応器表面の単位当たり30 Kg/h m2より大きい質量流量で液体流が重合反応器中に連続的に供給されることを特徴とする、ポリマー粒子の流動性を制御する方法。 (もっと読む)


本出願は、高分子発泡体材料を調製するプロセスに関する。当該プロセスは、油相及び水相の調製並びに当該相類を混合して油中水型エマルションを製造する工程と(ここで、当該エマルションの水相対油相の体積対重量比が少なくとも約4:1であり、水相対油相の最終的な体積対重量比の約20%〜約80%である)、追加量の水相を前記エマルションと混合することによって、エマルションの水相対油相の体積対重量比を、水相対油相の最終的な体積対重量比の100%にまで増大させる工程と、前記油中水型エマルションの油相中のモノマー構成成分を重合反応を使用して硬化し、飽和高分子発泡体材料を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


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