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Fターム[4J011JB02]の内容

Fターム[4J011JB02]に分類される特許

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【課題】
感温性微粒子ゲル分散液を作成するには、従来溶剤に溶解して重合する方法、あるいは乳化重合する方法などがあったが、いずれも分散液安定性や濃度を高くすることができなかった。本発明においては、界面活性剤や有機溶媒を用いることなく、高濃度かつ水中における分離安定性の高い感温性微粒子ゲル分散液およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
特定の非イオン性単量体を30モル%以上含み、水中で架橋剤と水溶性高分子の存在下において単独重合もしくは共重合することを必須とした条件により得られる感温性微粒子ゲル分散液の製造方法を提案することにより、本発明の課題を解決することができる。
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【課題】本発明は、懸濁重合法にて、反応容器内のカレットや二次凝集物の生成を防ぎ、工程安定性、生産性が向上するトナー用スチレンアクリル系バインダー樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む単量体混合物を、シリコーン型消泡剤やポリアルキレングリコール系やポリエーテル系、高級アルコール、界面活性剤等の有機系消泡剤の存在下で懸濁重合させる、トナー用スチレンアクリル系樹脂を製造する方法にある。 (もっと読む)


【課題】加熱時の揮発分が少ない耐熱性に優れたアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法及びアクリル系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸エステル70〜99.9質量%(単量体混合物100質量%基準)を含む単量体混合物を、アゾ系重合開始剤の存在下で重合させるアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法において、前記アゾ系重合開始剤の10時間半減期温度T10〔℃〕と、前記単量体混合物の重合率が15%に到達したときの内温Tp[℃]とが以下の式(0)で示される関係を満たすように重合させることを特徴とするアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法。 Tp≦T10+1 (0) (もっと読む)


【課題】炭酸ガスを発泡剤として用いてスチレン改質ポリオレフィン系樹脂を製造する際に、従来よりも高い発泡倍率の発泡粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子および特定量の第4級アンモニウム塩を耐圧容器中に水系分散媒に分散させて加熱し、前記耐圧容器に発泡剤として炭酸ガスを導入して耐圧容器内を加圧した後、耐圧容器の一端を開放してスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子と水系分散媒を含んでなる混合物を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出することにより、上記特性を有する発泡樹脂粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた自動車用部材を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数10〜20の多環式テルペノールとメタクリル酸とのエステルに由来する成分及びスチレン系単量体に由来する成分を含む樹脂と、揮発性発泡剤とを含み、(1)前記樹脂が、前記エステルに由来する成分を、前記エステルに由来する成分とスチレン系単量体に由来する成分との合計100重量部に対して、1重量部より多く30重量部未満含み、(2)0.35〜6.00の範囲の吸光度比X(D1730/D1600)の表層を有し(D1730及びD1600は、赤外分光分析による赤外吸収スペクトル中、1730cm-1での吸光度及び1600cm-1での吸光度を意味する)、(3)前記吸光度比Xより小さい吸光度比Y(D1730/D1600)の中心部を有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の発泡成形体からなることを特徴とする自動車用部材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールにおける光利用効率を向上させ、発電効率を安定的に向上させることを可能にする球状蛍光体、および、これを含む波長変換型太陽電池封止材を提供する。
【解決手段】球状蛍光体を、蛍光物質と、これを含む透明材料と、を含んで構成する。また波長変換型太陽電池封止材を、前記球状蛍光体と、封止樹脂と、を含む光透過性の樹脂組成物層を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】シード重合法において、外観や機械強度に優れた発泡成形体を製造可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂種粒子が懸濁された水性媒体中に、種粒子100質量部に対し21質量部以上30質量部未満の範囲のスチレン系単量体を添加・吸収させる第1工程と、次いで、重合開始剤と単量体とを水性媒体中に添加し、単量体の重合反応を開始させる第2工程と、重合反応における単量体の重合転化率が75〜95%となった時点で、残りの単量体を連続的又は断続的に供給し、重合させる第3工程とを含み、前記第1工程及び第2工程で添加する単量体は、式(M1+M2)÷(QP+M1+M2)×100(式中、M1は第1工程での単量体添加量、M2は第2工程での単量体添加量、QPは種粒子の質量)で算出される百分率が26%以上35%未満の範囲となるように添加する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粉末の発生を抑制しうるスチレン系重合体粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】種粒子が存在する水性媒体中で、重合開始剤を用いてスチレン系単量体をシード重合させるに際して、
一般式(1)


(式中、A及びBは、同一又は異なって、水酸基及び低級アルキル基から選択される基であり、Xは、置換基を有していてもよい低級アルキレン基、−S−又は単結合であり、nは1〜4である)で表されるビフェニル系化合物を水性媒体に添加することで、種粒子に吸収されないスチレン系単量体に由来する重合体からなる微粉末の発生が抑制されたスチレン系重合体粒子を得ることを特徴とするスチレン系重合体粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】非極性分散媒中での沈降が少なく、かつ分散安定性に優れ、また非極性分散媒に電荷制御剤等の分散剤を用いることなく、電圧印加により単独で電気泳動する負帯電性を示す樹脂粒子を提供する。
【解決手段】炭素数が8〜20の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル系単量体及び架橋剤と、負帯電性付与用の電子吸引基を有する化合物及び電子供与基を有する重合性分散剤とを含む重合性単量体混合物由来の重合体から構成され、且つ0.90〜1.04g/cm3の真密度を有することを特徴とする負帯電性を示す架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂や合成吸着剤に用いる粒状重合体を製造する方法であって、不純物の残存や分解物の発生を抑制する。
【解決手段】シード重合法によらず重合を行なうとともに、重合反応の少なくとも一部を100℃以上の温度で行なう第1工程、及び該第1工程の後に重合反応を115℃以上の温度で行なう第2工程を有し、100℃に昇温する前における原料モノマー転換率が70%以上であり、該各工程における重合反応系内の酸素量が、モノマーに対する比率の値で5ppm以下であることを特徴とする、粒状重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、高発泡倍率で発泡することのできる熱膨張性マイクロカプセルを製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させる工程と、前記重合性モノマーを加熱して重合させる工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法であって、前記重合性モノマーの重合温度を、少なくとも1つの重合開始剤の10時間半減期温度よりも5℃以上高い温度とする熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い流動性、加工性、耐衝撃性、耐溶剤性を有するアクリル系樹脂を得る。
【解決手段】メタクリル酸エステル単量体を含有する原料混合物から重量平均分子量が5000〜50000である重合体(I)を、アクリル系樹脂全体に対して5〜45質量%製造する工程と、前記重合体(I)の存在下で、さらに、メタクリル酸エステル単量体を含む原料混合物を添加して、重量平均分子量が60000〜350000である重合体(II)を、アクリル系樹脂全体に対して95〜55質量%製造する工程とを有し、 前記重合体(I)の原料混合物を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測された後、前記重合体(II)の原料混合物を添加するまでの間に、前記重合体(I)の重合温度(t0)よりも高い温度(t1)に昇温し、5〜180分間保持する工程を含むアクリル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル自体の優れた特性を確保しながら、塩化ビニル系の成形体として軽量化を図ることができるとともに、二次加工性をも確保することができる塩化ビニル系中空粒子、その製造方法、該中空粒子を含有する塩化ビニル系樹脂組成物及び該塩化ビニル系樹脂組成物を用いて得られた塩化ビニルプレートを提供することを目的とする。
【解決手段】(1)主成分としての塩化ビニルと多官能性モノマーとを含むモノマー成分、重合開始剤、分散剤を極性溶媒に混合して懸濁液を調製し、(2)該懸濁液を加熱してモノマー成分を重合し、該モノマー成分の重合率が75%以下の時点で未反応塩化ビニルを除去して、樹脂粒子を形成し、(3)該樹脂粒子を脱水及び乾燥する工程を含む塩化ビニル系中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モノマー蓄積を実質的に除き、かつ貯蔵中のオリゴマー液滴の長期安定性を延長させる乳化剤および安定化剤を使用するプロセスを提供する。
【解決手段】乳化剤、少なくとも1種のモノマー、連鎖移動剤および開始剤の水性エマルションを調製し;並びに、水性エマルションと、安定剤および複数のシード粒子とを混合する;ことを含む、水性分散物中の実質的に均一なオリゴマー液滴を製造する方法で、安定剤とシード粒子の混合物を加熱し水性エマルジョンに供給し、水性分散物中のオリゴマー液滴の粒子サイズを増大させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】粒径が略均一であって分散性に優れ、かつ良好な表面平滑性を備えた重合体粒子及びその製造方法ならびに重合体粒子製造用の種粒子を提供する。
【解決手段】炭素数3以上6未満のアルキル基をエステル部に少なくとも有する(メタ)アクリル酸エステルを含む種粒子用単量体に由来し、かつ5,000〜100,000の重量平均分子量を有することを特徴とする単分散重合体粒子製造用の種粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低温度、短時間、高熱効率でポリエステル樹脂粒子の水分散液を製造する製造方法、該ポリエステル樹脂粒子を用いて得られる樹脂組成物、及び該樹脂組成物を用いて得られる電子写真用トナーの提供。
【解決手段】界面活性剤型触媒を含有する水相中に、少なくとも脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸が乳化分散した乳化分散液を作製する工程、
前記乳化分散液にマイクロ波を照射して重縮合反応を行い、ポリエステル樹脂粒子を作製する工程を有することを特徴とするポリエステル樹脂粒子の水分散液の製造方法。 (もっと読む)


連続的に流れるベルト上でモノマー溶液又はモノマー懸濁液を重合させ、乾燥させ、粉砕し、分級し、かつ分級の際に生じるふるい下を少なくとも部分的に返送することを含む、吸水性ポリマー粒子を連続的に製造する方法、その際に返送されたふるい下は、モノマー溶液又はモノマー懸濁液と混合される。 (もっと読む)


【課題】ニクロムカット後のカット面が平滑な発泡成形体、並びに該発泡成形体を製造し得るスチレン系重合体粒子の製造方法、スチレン系重合体粒子、発泡性スチレン系重合体粒子等の提供することを課題とする。
【解決手段】水性媒体に予め分子量調整剤を存在させ、その系にスチレン系単量体を連続的又は段階的に添加して重合を行うに当り、重合開始時の温度A℃と所定量の前記スチレン系単量体を添加し終わったときの温度B℃を、A≦B≦A+15を満たす温度とし、全重合時間の内50%以上の時間をA℃で保持することを特徴とするスチレン系重合体粒子の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】懸濁重合法によるトナーの製造方法における重合工程において、重合容器内壁、攪拌手段表面、邪魔板表面に重合体付着物を生成させることのない重合法トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】重合工程時に重合容器気相部に40℃以上120℃以下のキャリアガスを、重合性単量体の重合転化率が少なくとも80%に達するまでの間導入することにより、気相部での蒸発成分の還流を防ぐことによって、これに起因する重合体付着物の発生を防ぐ。 (もっと読む)


本発明は、イソオレフィンポリマーおよびイソオレフィンポリマーを調製するためのプロセスに関する。本発明は、特に、水性反応媒体中におけるイソオレフィンモノマーのカチオン重合のための重合プロセス、および上記プロセスによって得られるイソオレフィンポリマーを開示する。1つの実施形態においては、本発明は、水性反応媒体中におけるイソオレフィンモノマーのカチオン重合のための重合プロセスおよび上記プロセスによって得られるイソオレフィンポリマーに関する。他の実施形態においては、本発明は、イソオレフィンを、共役のまたは非共役の、ジオレフィンおよび/または芳香族ビニル化合物とカチオン共重合させるための、分散した重合プロセス、ならびに上記プロセスによって得られる共重合体に関する。
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