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Fターム[4J011JB26]の内容

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Fターム[4J011JB26]に分類される特許

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【課題】一定以上の吸熱量とシャープな融解挙動を持ち、粒径が均一な粒子状の蓄熱材を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される特定のアクリル酸エステル系単量体を構成単量体とする重合体(A)からなる粒子の表面に、平均粒径が2〜15μmの水難溶性無機微粒子(B)が付着してなる所定粒径の粒子状蓄熱材。 (もっと読む)


【課題】簡便でありながら安全性に優れたポリ塩化ビニルの粉体特性を評価する方法を提供すること。
【解決手段】懸濁重合により得られるポリ塩化ビニルの粉体特性を評価する方法であって、代替モノマーとして2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエンを用いて、水性媒体と重合開始剤と分散剤と析出助剤との存在下で、重合液単位体積あたりの撹拌動力の条件を変えて懸濁重合を行い、得られた重合体の数平均粒子径及び/又は可塑剤吸収量を測定することで、懸濁重合における撹拌動力に対するポリ塩化ビニルの粉体特性を評価する方法とすること。 (もっと読む)


【課題】ビニル系単量体由来の小粒子の発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】シード重合法による単分散粒子の製造方法であって、種粒子に、ビニル系単量体Aと、1時間半減期温度Tが90〜110℃の有機過酸化物と、重合開始剤Aとを吸収させ、(T−20)℃以下の温度で重合させることにより、有機過酸化物含有種粒子を得る第1の工程と、前記有機過酸化物含有種粒子に、ビニル系単量体Bと重合開始剤Bとを吸収させ、(T−20)℃以下の温度で重合させることにより、単分散粒子を得る第2の工程とを含むことを特徴とする単分散粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】重合性単量体と特定の連鎖移動定数を示す連鎖移動剤を含有する油滴分散液を作製し、この油滴分散液と重合開始剤とを管型重合反応装置に連続して送り込み、プラグフローさせながら重合を進めることにより、分子量分布や粒度分布がシャープな高分子樹脂粒子を連続して製造できる高分子樹脂粒子の連続製造装置及び連続製造方法の提供。
【解決手段】油滴分散液作製装置を用いて体積基準におけるメディアン径(D50)50nm〜500μmの重合性単量体と連鎖移動剤とからなる油滴の分散液を作製し、該油滴分散液中と重合開始剤溶液を管型重合反応装置に送り込み、高分子樹脂粒子を作製する装置において、前記連鎖移動剤は、その連鎖移動定数(Cx)が1.9〜17.1を示すものであり、前記管型重合反応装置に油滴分散液と重合開始剤を連続して送り込み、プラグフローさせながら重合して高分子樹脂粒子を作製する高分子樹脂粒子の連続製造装置。 (もっと読む)


【課題】重合法により作製される中空粒子について、環境の変動で水分量が変動することなく、且つ、残留溶剤による臭気やブリードアウトがなく、製造面における環境負荷の影響の少ない中空粒子の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種の疎水性モノマーを重合し、数平均分子量が20,000〜500,000の樹脂粒子を作製し、該樹脂粒子を水系媒体中に分散させ、そこに樹脂粒子の1質量部に対して0.1〜50質量部の少なくとも1種の疎水性架橋モノマーを添加して、該分散液中の疎水性架橋モノマーを重合することを特徴とする中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】予備発泡粒子の発泡剤逸散後においても成形加工性に優れ、高い耐割れ性を有するスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させ、発泡剤を含浸、予備発泡することにより得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法であって、10時間半減期温度が100℃以上125℃以下のラジカル種発生型架橋剤を使用し、架橋剤分解量が50%以下の時点でスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子100重量部に対して10重量部以上30重量部以下の発泡剤を添加し、発泡剤の存在下120℃以上150℃以下の温度で架橋反応を行うことを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単分散性に優れ、親水性が強く、水系媒体中への分散性に優れた樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性単量体と水性媒体とから構成されるエマルジョンにシード粒子を添加して、前記シード粒子に前記重合性単量体を吸収させる工程と、前記吸収させた重合性単量体を重合させる工程を含み、前記重合性単量体が前記シード粒子に吸収されている間に末端にチオール基を有する水溶性高分子を前記エマルジョンに添加することを特徴とする樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】PS発泡成形体とPP発泡成形体の双方の欠点を改善して、剛性、発泡成形性、耐薬品性および耐熱性を良好に保持しつつ、自己消火性を有する自己消火性カーボン含有スチレン改質PP発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有PP100質量部に対して、PSを100質量部以上400質量部未満含有し、かつ、ATR法赤外分光分析により測定された粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm−1および1376cm−1における吸光度比(D698/D1376)より算出される粒子中心部のPS比率が、粒子全体のPS比率に対して1.2倍以上であるカーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子100質量部に対して、難燃剤を1.5質量部以上6質量部未満含有し、かつ、難燃助剤を0.1質量部以上3質量部未満含有することを特徴とする自己消火性カーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で着色剤が粒子表面層に局在化した着色樹脂粒子を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性単量体100重量部に対し、前記重合性単量体に可溶な重合体0.5〜50重量部と、シリコンマクロモノマー0.1〜20重量部と、顔料とを含有する重合性単量体組成物を、水性媒体中で懸濁重合させることを特徴とする着色樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法で得ることできる単孔中空粒子を提供する。
【解決手段】単孔中空粒子は、単官能ビニル単量体97〜100重量%及び多官能ビニル単量体0〜3重量%を含有するビニル単量体を重合させてなる重合体100重量部と、表面に疎水化処理を施した金属酸化物0.5〜40重量部とを含有し、且つ、内部に中空部を一つ有することを特徴とするので、中空部に所望物質を収納して用い、或いは、中空部を空の状態で用いることにより軽量性が要求される種々の用途に幅広く用いることができる。 (もっと読む)


【課題】凝集を招くことなく、攪拌翼を備えた重合容器を用いて効率的に、特に芳香族系化合物が共重合された微細樹脂粒子を効率よく製造する方法を提供することである。
【解決手段】単量体混合物を水性媒体と共に撹拌することにより該単量体混合物を該水性媒体中に懸濁させながら重合開始剤により重合を開始し、重合させて微細樹脂粒子を製造する方法であって、前記単量体混合物が、単官能単量体100質量部に対して多官能単量体を1質量部以上の割合で含むのものからなり、かつ重合途中に、撹拌動力(P)を、重合を開始したときの初期撹拌動力(P0)に対して1/2倍以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】水分散性が良好で、紙やフィルムへの定着が可能な磁性重合体粒子及びこれを用いた水分散体、並びに、該水分散体を用いたカートリッジ及び画像形成装置を提供すること、並びに、水性媒体中での懸濁重合によって上記磁性重合体粒子を得る場合でも、粒子同士の凝集を抑制でき、良好な収率で所望の粒子を得ることができる磁性重合体粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】磁性粉と、エチレン性不飽和単量体の架橋重合体と、非架橋重合体とを含んで構成され、前記磁性粉の含有率が2.5〜50質量%の範囲であり、前記エチレン性不飽和単量体が水酸基を有する単量体と、水酸基を有しない疎水性単量体とを含み、且つ、磁性粉を含まない前記重合体全体の水酸基量が0.1〜5.0mmol/gの範囲である磁性重合体粒子である。 (もっと読む)


加圧された撹拌反応器内における、水性懸濁液中でのビニルモノマーの重合による、ポリ塩化ビニルの製造方法であって、少なくとも1種類のビニルモノマーを含む水溶液を撹拌しながら反応器内に導入し、a)含水アルコール懸濁液中に少なくともマグネシウムとヒドロキシ基とを含む無機鉱物粉末の懸濁安定剤を添加し、b)前記反応器内にb1)塩基と、b2)Aで表され、A=H又はNaである過酸化物と、b3)ClCOORで表されるクロロホルマートと、b4)(RCO)Oの一般式で表され、RがC=1からC=20のアルキルラジカルである有機酸無水物とを加え、c)その場での反応触媒の形成を行うために、前記反応器内でのみb1),b2),b3),b4)を別々に添加することにより、前記触媒を前記懸濁安定剤a)の添加を制御した条件下で徐々に生成させることを特徴とするポリ塩化ビニルの製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤の存在下で、水性重合媒体中に重合して、少なくとも約10質量%のフルオロポリマー固形分を有するフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する方法を提供する。重合剤は、フルオロポリエーテル酸またはその塩およびシロキサン界面活性剤の組み合わせである。水性重合媒体は、約300ppm未満のパーフルオロアルカンカルボン酸または塩フッ素系界面活性剤を含有する。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを開始剤および重合剤を含有する水性媒体中に重合してフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する工程を含む方法であって、重合剤が:
少なくとも約800g/molの数平均分子量を有するフルオロポリエーテル酸またはその塩;および
式:
[R−O−L−A]Y
(式中:
は、エーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖、部分または完全フッ素化脂肪族基であり;
nは0または1であり;
Lは、非フッ素化、部分フッ素化または完全フッ素化されていてもよく、およびエーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖アルキレン基であり;
は、カルボキシレート、スルホネート、スルホンアミドアニオンおよびホスホネートからなる群から選択されるアニオン基であり;および
は、水素、アンモニウムまたはアルカリ金属カチオンであり;
ただし、R−O−L−の鎖長は6個以下の原子である)で表されるフッ素系界面活性剤
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系単量体の懸濁重合法に関し、微細粒子および粗大粒子の生成を抑制する製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系単量体を油溶性重合開始剤の存在下に水性媒体中で懸濁重合するに際し、重合開始から重合転化率6%までの間を重合機の内容積1m3あたりの正味撹拌動力を0.8〜1.9kw/m3とし、その後、重合転化率が25%までの間の重合機の内容積1m3あたりの正味撹拌動力を0.2〜0.8kw/m3として重合することで微細粒子および粗大粒子の生成が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンフィルム表面から脱落しにくく、優れたアンチブロッキング性を付与することができる、略扁平な球状の粒子群を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂からなるシード粒子が分散している水性媒体中に、架橋構造形成反応により重合性モノマーのシード粒子に対する溶解性を変化させる架橋性単量体を含む(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体、シアノアクリレートおよびアクリルクロライドよりなる群から選ばれる少なくとも一種類の重合性モノマーを分散させてシード重合を行うと共に、架橋構造形成反応を行って、最小直径が最大直径の95%以下である非真球粒子を50%以上の個数で含有し、非真球粒子が、略扁平な球状であるポリオレフィン用アクリル系アンチブロッキング粒子群の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、カプセルコアと、カプセル壁と、カプセル壁の外面上に配置された高分子電解質であって、平均分子量500g/mol〜1千万g/molを有する高分子電解質とを含むマイクロカプセルに関する。該カプセル壁は、1つ以上のアクリル酸および/またはメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル(モノマーI)10〜100質量%と、水に対して不溶性または難溶性である二官能性または多官能性モノマー(モノマーII)0〜80質量%と、その他のモノマー(モノマーIII)0〜90質量%とから作成される(各パーセンテージはモノマーの総質量に関する)。該マイクロカプセルは平均粒径1.5〜2.5μmを有し、粒子の90%は粒径≦4μmを有する。また本発明は、該マイクロカプセルの製造方法、テキスタイル、結合剤、および伝熱液におけるその使用、ならびに中間生成物としてのマイクロカプセルに関する。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐凍害性等に優れかつハードケーキの形成のない水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)(メタ)アクリル酸エステル、(b)多官能架橋性単量体および(c)紫外線安定基および/または紫外線吸収基を有する不飽和単量体を含有する単量体成分を懸濁重合してなる平均粒子径が1〜100μmの樹脂粒子を含有する水性樹脂分散体。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


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