説明

Fターム[4J011JB26]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 懸濁重合(装置、方法) (1,139) | 水性媒体 (198)

Fターム[4J011JB26]に分類される特許

161 - 180 / 198


【課題】塩化ビニル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させて塩化ビニル系重合体を製造する方法において、還流凝縮器による除熱方式を用いた場合にも、生産性や嵩比重の高さを維持しながら、発泡を防止して、フィッシュアイが発生しない高品質の塩化ビニル系重合体を簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】(1)塩化ビニル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させて塩化ビニル系重合体を製造するに際し、反応開始後に、水を添加して反応中の反応液の体積変動を防止するとともに、塩化ビニル系単量体の追加添加を重合転化率が15〜35%に達した時点で行うことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法、(2)反応液の体積の維持が、0.9〜1.1V(反応開始時の反応液の体積V)の範囲内で行われるものである(1)記載の塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な製造工程を必要とせず、水性媒体に対するビニル系単量体の重量比(O/W)が大きい場合でも、粒子径分布幅の狭いビニル系樹脂微粒子を効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ビニル系単量体を含む水性懸濁液を、高速回転する撹拌機と該撹拌機の外側に配置されたスリットをもつスクリーンで構成される乳化装置を備えた円筒状容器に供給し、撹拌機の先端周速度を少なくとも5m/secで撹拌を行い、ビニル系単量体の液滴を微細に分散させた混合液を製造し、次いで該混合液中のビニル単量体の液滴を重合させることを特徴とするビニル系樹脂微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとの溶融成形可能で強靭なコポリマーは、フッ素含有の有機溶媒を本質的に含まない水性媒体、フリーラジカル開始剤およびテロゲンを含み、加圧されかつ攪拌される反応容器内で、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとを共重合させることによって、懸濁重合法で製造される。反応容器の内容物は、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルのコポリマーを凝固させるために、重合反応の間に十分に攪拌される。約1×106Pa・S未満の溶融粘度を有する、溶融成形可能で強靭なコポリマーは、反応容器から直接分離する。 (もっと読む)


【課題】大量の界面活性剤を必要とすることなく、簡便な方法で内部に複数個の空孔を有する中空粒子を製造することを課題とする。
【解決手段】スチレンモノマー100重量部と多官能重合性単量体5〜100重量部とからなる単量体混合物に、該単量体混合物100重量部に対して、セルロース樹脂0.5〜5重量部を溶解させた溶解液を、水系分散媒体中に分散させ、次いで前記単量体混合物を重合することにより中空粒子を得ることを特徴とする中空粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、スチレンを含む(コ)ポリマーの製造のための縣濁重合方法において、反応混合物に開始剤を連続的にあるいは半連続的に配量する工程を含み、開始剤が配量される反応混合物の温度において特定の半減期を開始剤が有するところの重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】均一で、親水性が強く、水系媒体中への分散性に優れた樹脂粒子を簡便に得ることができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合開始剤を含む重合性単量体と界面活性剤を含む水溶液との混合液にシード粒子を添加して、前記重合開始剤を含む重合性単量体を前記シード粒子に吸収させる工程と、次いで前記混合液を加熱して前記重合性単量体を重合させる工程とからなる樹脂粒子の製造方法であって、前記重合工程において、前記重合性単量体の重合転化率が90〜99.9%の時に、一般式(I)
【化1】


(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基又はシアノ基であり、mは1〜500の整数であり、nは1〜200の整数である)
で示される繰り返し単位を有する表面改質剤を添加することを特徴とする樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】酸化チタンが分散した複合重合体粒子を簡便な方法で得ることを課題とする。
【解決手段】カルボキシル基、リン酸基又は両方を有するビニル系モノマーを含むビニル系モノマー100重量部と、下記式


(式中、nは3〜15の整数、Rはアルキル基である)で示されるポリアルコキシチタネートオリゴマー10〜120重量部と、重合開始剤とを混合してモノマー組成物を得る工程と、該モノマー組成物中の前記ビニル系モノマーを、懸濁安定剤の存在下で、水系懸濁重合させることで、前記ポリアルコキシチタネートオリゴマーに由来する酸化チタンが分散した複合重合体粒子を得る工程とからなる複合重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、耐薬品性及び遅燃性の優れ、黒色の発泡成形体を与えうるカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】カーボン含有ポリエチレン系樹脂100重量部に対して、120〜400重量部のスチレン系樹脂が含まれたカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子であって、前記カーボン含有ポリエチレン系樹脂中のポリエチレン系樹脂が、5.5〜8重量%の酢酸ビニルと94.5〜92重量%のエチレンとを共重合させたエチレン−酢酸ビニル共重合体であり、かつ30〜40%の結晶化度を有し、前記カーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子が、前記カーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子100重量部に対して1〜8重量部のハロゲン系難燃剤を含むことを特徴とするカーボン含有スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 重合時の分散安定性に優れるため、粒度分布がシャープでかさ密度が大きい塩化ビニル系重合体粒子が得られ、ウェットフォームが少なく、ドライフォームに起因する重合体スケールや泡状重合体が形成されにくく、さらに、着色が少なく、耐熱性に優れた塩化ビニル系重合体粒子を製造することができるビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】側鎖に1,2−ジオール成分を有し、かつケン化度が65〜87モル%であるPVA系樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】アクリル系重合体微粒子それ自体に接着性を付与することにより、接着性に優れたプラスチゾルを開発する。
【解決手段】脂肪族アミン及び/又は脂環式アミンを官能基として有し、組成が異なる2種類以上の重合体成分からなる粒子構造を有し、かつ、平均粒子径が500nm以上の一次粒子から構成されるアクリル系重合体微粒子及び当該重合体微粒子を用いたプラスチゾル組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ビニル含有モノマー、特にモノマー性ハロゲン化ビニルを反応混合物中で重合し、少なくとも1種の重合生成物を反応混合物から分離し、次いでその反応混合物を精製し、再度使用する重合プロセスに関する。本発明によるプロセスの結果、先行技術に比べて、ポリマー製品を1トン生成するに当たり、新鮮な高純度溶媒、特に新しい完全な脱塩水は少量しか必要とせず、したがって廃棄物および/または廃水はより少なくなり、その結果作業は特に経済的で環境に優しくなる。
【解決手段】
反応混合物中でのビニル含有モノマーの重合に関するいずれの公知プロセスもそこに使用することができる。本発明によれば、「重合」という表現は、モノマーの単独重合およびさらに2種以上の異なるモノマーの共重合の両方を含んでいる。
(もっと読む)


本発明は、疎水性液に溶解したガスの少なくとも一部が水性液に移されるように、疎水性液を、疎水性多孔質膜の一方の側に沿って通し、かつ同時に、脱気水性液を、その膜のもう一方の側に沿って通すことを含む溶解ガスを含む疎水性液を脱気する方法に関する。本発明はまた、調製された脱気された疎水性液を水性液と一緒に用いてエマルションを調製する方法にも関する。このようにして調製されたエマルションは、乳化剤、界面活性剤又は安定剤を実質的に含まない。
(もっと読む)


【課題】延伸工程を要することなく、一定方向(MD方向)への選択的引き裂きが可能な、透明かつ高品質の易引き裂き性フィルムを提供する。
【解決手段】水系含浸重合法により製造された海島構造体であって、海相がオレフィン系重合体で構成され、島相がアクリル系重合体で構成される海島構造体を含む成膜原料を成膜してなる易引き裂き性フィルム。 (もっと読む)


(i)アルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレートと(ii)ヒドロキシアルキルアクリレートもしくはヒドロキシアルキルメタクリレートとのコポリマーを、塩化ビニルモノマーの懸濁重合にて第2保護コロイドとして使用する。アルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレートのアルキル基は好ましくは2−エチルヘキシル基である。ヒドロキシアルキルアクリレートもしくはヒドロキシアルキルメタクリレートのヒドロキシアルキル基は好ましくはヒドロキシエチル基である。 (もっと読む)


【課題】アクリルアミド粒子は機械的強度が弱く特に液体クロマトグラフィー用として有用な粒子径10μm程度の粒子として使用することが困難であった。また粒子径単分散である任意の架橋度のアクリルアミド粒子を製造することが困難であった。
【解決手段】本願発明者らは、任意の架橋度を有し機械的強度が強く、種々の官能基を導入可能である架橋(メタ)アクリルアミド粒子を見いだし、架橋(メタ)アクリルアミド粒子を粒子径単分散粒子として製造する方法を見いだした。 (もっと読む)


【課題】造膜性に優れ、透明性に優れた被膜を形成する変性ポリテトラフルオロエチレンとその水性分散体及び水性分散液組成物並びに上記変性ポリテトラフルオロエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレンと共単量体とを重合して得られる変性ポリテトラフルオロエチレンであって、上記共単量体に由来する共単量体単位は、上記変性ポリテトラフルオロエチレンの0.1〜1.0質量%であり、上記変性ポリテトラフルオロエチレンは、平均一次粒子径が220〜500nmであり、共単量体は、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)及び/又はビニリデンフルオライドであることを特徴とする変性ポリテトラフルオロエチレン。 (もっと読む)


本発明は、塩化ビニル樹脂組成物及びその製造方法に係り、特に、塩化ビニル系単量体及び有機化処理された金属酸化物ナノ粒子を含んで前記有機化処理された金属酸化物ナノ粒子を塩化ビニル単量体と複合させるか、または追加的にアクリル系単量体を分散剤で均一分散させて粒子安定性を維持しつつ重合することによって、塩化ビニル系樹脂の脆弱点である熱安定性及び耐候性を顕著に向上させて、建築外装材類などに使用可能にした塩化ビニル樹脂組成物及びその製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 重合速度が速く、重合媒体中での局部的発熱がなく安全で、生成する含フッ素重合体が重合槽内部に付着せず、生産性に優れた含フッ素重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 水性媒体中において含フッ素単量体を重合することよりなる含フッ素重合体の製造方法であって、上記重合は、油溶性パーオキサイド及び炭化水素系乳化剤の存在下に行うことを特徴とする含フッ素重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、凝集塊が、限定されないが例えば疎水性親水性相互作用及び水素結合のような、非共有結合性の物理的な力により共に保持されている、ゲル粒子の形状保持凝集塊を形成する方法に関する。この方法は、ゲル粒子がある絶対ゼータ電位を有している、極性液体中のゲル粒子の懸濁液を選択された濃度において、ゲル粒子の絶対ゼータ電位が低下している媒体中に導入することにより、請求項記載の形状保持凝集塊内でゲル粒子を癒着させることを含む。本発明は又、ゲル粒子の形状保持凝集塊の形成方法の使用にも関する。
(もっと読む)


【課題】安全性に優れ、かつ広い樹脂組成範囲で中空樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 水が分散したポリマー前駆体(a)をさらに水に分散することで得られたW/O/Wエマルション(C)中の該ポリマー前駆体(a)を重合することにより得られたポリマー(A)からなる樹脂粒子(B)を加熱することにより中空樹脂粒子(E)を得ることを特徴とする中空樹脂粒子の製造方法。前記ポリマー前駆体(a)がビニル系モノマーであり、前記ポリマー(A)がビニル系樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


161 - 180 / 198