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Fターム[4J011KB08]の内容

Fターム[4J011KB08]に分類される特許

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マトリックス及び定義された空間格子構造により前記マトリックス中に分散されている離散ポリマー粒子からなり、コア/シェル構造を有するエマルション重合体のフィルム形成により得られる有色ポリマー系であって、前記エマルション重合体は、少なくとも1つの第一工程におけるモノマーの重合(コアのモノマー)、及び少なくとも1つの更なる第二工程における引き続くモノマーの重合(シェルのモノマー)により得られる有色ポリマー系の弾性の改善方法において、コアのモノマーは、少なくとも5質量%が、0℃より低いガラス転移温度を有するモノマーからなることを特徴とする、有色ポリマー系の弾性の改善方法。 (もっと読む)


【課題】 静電荷像現像用トナーとして用いた場合に、帯電安定性に優れ、出力される画像の環境依存性が少ない樹脂微粒子、樹脂微粒子の製造方法及び静電荷像現像用トナーを提供する。
【解決手段】活性水素を有する官能基を2個以上有するセグメントを0.5〜80重量%含有する樹脂からなる樹脂微粒子であって、粒子の表面に存在する活性水素を有する官能基の官能基量A(モル/g)と、活性水素を有する官能基の全官能基量B(モル/g)との比が、A/B<0.3である樹脂微粒子。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷条件下で剪断安定であるラテックス粒子、及び当該粒子を含んで成るインクジェットインクを提供する。
【解決手段】剪断安定なラテックス粒子は、疎水性モノマー及び酸性モノマーを架橋剤と混合してモノマー混合物を形成し、当該モノマー混合物を水及び界面活性剤と共に剪断混合してエマルションを形成し、そして前記エマルションを重合開始剤と接触させて配置することによって、前記疎水性モノマーを前記酸性モノマーと架橋結合させることで調製される。剪断安定なラテックス粒子を含むインクジェットインクの製造法、並びに得られるインクジェットインクもまた開示する。 (もっと読む)


【課題】
重合時のエマルジョンの安定性が良好、かつ生成したエマルジョンの凝集物が少ない反応性界面活性剤を提供することである。

【解決手段】 下記一般式(1)で表わされる反応性界面活性剤。
O(AO)k(AO)m(AO)nCOCR=CHR (1)
式中、Rは炭素数1〜22のアルキル基、RおよびRは水素原子またはメチル基、AおよびAは炭素数2〜4のアルキレン基、Aは炭素数5〜22である直鎖の1,2−アルキレン基を表わし、kは平均が1〜500の1以上の整数、mは平均が1〜10の1以上の整数、nは平均が0〜5の0または1以上の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水性のエマルション型粘着剤に好適な重合体エマルションであって、重合時の凝集物の発生が少なく、濾過性の良好な重合体エマルションを提供することを目的とし、特に紙やフィルムを基材とする粘着シートを高速生産する場合に粘着剤層に塗工欠陥を生じにくいエマルション型粘着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 実質的に水の不存在下に(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするエチレン性不飽和単量体(Aa)に第1の界面活性剤(Ab)を溶解し、単量体混合物(A)を得た後、該単量体混合物(A)を第2の界面活性剤(B)を用いて水媒体中に乳化させて単量体乳化液(C)を得、次いで重合開始剤を用いて前記単量体乳化液(C)を重合することを特徴とする重合体エマルションの製造方法。
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本発明は、同一粒子中に少なくとも2種類の反応性官能基、例えば酸官能基と組み合わせたエポキシ官能またはヒドロキシ官能基を含む多重官能性(multifunctional)ポリマー粒子を含むコーティングまたは組成物およびその製造方法に関する。かかる分散体から作られる無孔質または多孔質コーティング組成物は、その被覆された製品が指紋、通常の汚染、およびこぼれたものに耐えるように画像層を含めた様々な基材を保護するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】内部に空隙を有する微粒子を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 内部に空隙を有する微粒子を製造する方法であり、
非イオン性界面活性剤の水溶液中で、この非イオン性界面活性剤の曇点マイナス30℃の温度以上においてモノマーを乳化重合させる第1工程と、第1工程において得られる微粒子のガラス転移温度以上の温度で重合を完了させる第2工程と、得られる重合体微粒子を乾燥する第3工程とを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、ミニエマルション重合による水性ポリマー分散液の製造方法であって、(a)(場合によっては、第1水性予備混合物として形成される)水及び800〜100,000の数平均分子量Mと50〜400mgKOH/gの酸価を有する少なくとも1種の両親媒性安定化ポリマー、及び(場合によっては、第2有機予備混合物として形成される)少なくとも1種の疎水性補助安定剤と少なくとも1種のα,β−エチレン系不飽和モノマーを含む混合物を形成する工程、(b)この混合物を高応力に掛けて、約10〜約1000nmの平均直径の安定化された液滴を含むミニエマルションを形成し、液滴内でモノマーを重合する工程を含む方法に関する。好ましくは、混合物は、両親媒性ポリマー以外の界面活性剤を実質的に含まない。そのようにして得られた水性ポリマー分散液及び、被膜、フィルム、接着剤及びインクにおけるそれらの使用も記載される。 (もっと読む)


本発明は、(A)脂肪酸変性重合性不飽和モノマー及び(B)モノマー(A)と共重合可能な他の重合性不飽和モノマーを含むモノマー混合物(I)を、水性媒体中に平均粒子径が500nm以下になるように微分散させ、得られる乳化物を重合させることを特徴とする分散樹脂の平均粒子径が500nm以下である水性樹脂分散体の製造方法を提供するものである。本発明は、また、該水性樹脂分散体を含んでなる水性樹脂組成物及び該水性樹脂組成物を含んでなる水性塗料組成物も提供するものである。 (もっと読む)


【課題】造膜性に優れ、透明性に優れた被膜を形成する変性ポリテトラフルオロエチレンとその水性分散体及び水性分散液組成物並びに上記変性ポリテトラフルオロエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレンと共単量体とを重合して得られる変性ポリテトラフルオロエチレンであって、上記共単量体に由来する共単量体単位は、上記変性ポリテトラフルオロエチレンの0.1〜1.0質量%であり、上記変性ポリテトラフルオロエチレンは、平均一次粒子径が220〜500nmであり、共単量体は、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)及び/又はビニリデンフルオライドであることを特徴とする変性ポリテトラフルオロエチレン。 (もっと読む)


【課題】肥大化ラテックス粒子を調製する方法を提供する。
【解決手段】ラテックスエマルジョン中で、1次ラテックス粒子の凝集により肥大化ラテックス粒子を調製する方法が開示される。グラフトコポリマー組成物を調製する方法、肥大化ラテックス粒子を含有するラテックスエマルジョンを用いた多モード性ポリマー組成物ならびに肥大化ラテックス粒子、グラフトコポリマー組成物および多モード性ポリマー組成物の使用も開示される。 (もっと読む)


【課題】中空球状ポリマーが高温に曝される用途に用いられる場合、向上された白色度、不透明度等を提供する中空球状ポリマーの使用法を提供する。
【解決手段】耐熱性中空球状ポリマーの使用方法であって、(a)中空球状ポリマー(中空球状ポリマーは任意に架橋され、かつ固定または永久塩基により膨潤されたコア段を有する)の分散液を含む組成物を提供する工程であって、;(b)(i)前記中空球状ポリマーを含有する前記組成物をコーティング組成物と混合する工程、(ii)前記中空球状ポリマーを含有する前記組成物を熱可塑性物質と混合する工程、または、(iii)前記中空球状ポリマーを含有する前記組成物を基体と接触させる工程、のうちの少なくとも一つを実施する工程;および(c)前記中空球状ポリマーを含有する前記組成物を100℃〜350℃の温度に曝す工程を含む方法が開示される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、ラジカル乳化重合によって作られたポリマーラテックスであって、少なくとも1つの共役ジエン成分に由来する構造単位を含有するポリマー粒子を含み、該ポリマー粒子は、最低でも50℃のガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの硬質相部分、および最高でも10℃のガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの軟質相部分を含み、ポリマー粒子の総重量に対して硬質相部分の総量が2〜40重量%であり、軟質相部分の総量が60〜98重量%であり、Tgは、ASTM D3418-03に従ってDSCで測定し、該ポリマーラテックスは、臨界凝集濃度として測定した電解質安定性(pH10で0.1%のラテックスの総固体含量を測定)が30mmol/l CaCl2未満であり、ディップ成型品の製造に特に好適なポリマーラテックスに関する。さらに、本発明は、このようなポリマーラテックスの製造方法、ディップ成型品の製造のための該ポリマーラテックスの使用、ディップ成型品の製造に好適な複合ポリマーラテックス組成物、ディップ成型ラテックス品の製造方法、およびそれによって得られるラテックス品に関する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸変性ポリウレタン樹脂及び重合性不飽和モノマーを含む混合物を乳化重合して水性樹脂分散体を安定に製造する方法を提供することにあり、さらに1液型でありながら常温でも容易に硬化させることができ、しかも透明性、光沢、仕上り性(肉持ち感)に優れ、耐水性、耐候性、耐久性、耐食性等の性能にも優れた硬化被膜を形成できる水性樹脂組成物及び水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸変性ポリウレタン樹脂(A)、重合性不飽和モノマー(B)及び乳化剤(C)を含む混合物(I)を、水性媒体中に平均粒子径が500nm以下になるように微分散させ、得られる乳化物を重合させることを特徴とする分散樹脂粒子の平均粒子径が500nm以下である水性樹脂分散体の製造方法。 (もっと読む)


水性媒体中での少なくとも1つの安定剤の存在下でのエチレン性不飽和のアニオン性モノマーのラジカル重合により得られる、水溶性の及び/又は水中で膨潤可能なアニオン性重合体の水性分散体において、この重合を、安定剤として、以下のグループ:
(a)ビニルアセタート及び/又はビニルプロピオナートの、(i)ポリエチレングリコール又は(ii)片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリエチレングリコール又はポリプロピレングリコールに対するグラフト重合体、ポリアルキレングリコール、片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリアルキレングリコール、
及び
(b)水溶性コポリマーであって、
(b1)非イオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、
(b2)カチオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、及び場合により、
(b3)アニオン性のモノエチレン性不飽和モノマーからなり、この重合して組み込んだカチオン性モノマーの割合が、このアニオン性モノマーの割合よりも大きい水溶性コポリマー
の少なくとも1つの水溶性ポリマーの存在下で実施する水性分散体、水性媒体中での上記した水溶性ポリマー(a)及び(b)の存在下での前記アニオン性モノマーのラジカル重合による前記水性分散体の製造方法、並びに前記水性分散体の水性系のための増粘剤としての使用。 (もっと読む)


本発明は、中空構造を持つ乳化重合体の製造方法及びそれから製造された乳化重合体に係り、コア重合体を形成する工程と、シェル重合体を形成する工程と、コア重合体をアルカリ膨潤させて中空を形成する工程とを含む乳化重合体の製造方法において、中空形成工程で、アルカリ溶液以外にコア重合体用溶媒とシェル重合体用溶媒とを共に使用することによって、コア膨脹にも拘らず中空が破壊されずに薄くて均一なシェルを持つ乳化重合体を製造できる。このように製造された中空構造を持つ乳化重合体は、二酸化チタン(TiO)または有機顔料であるスチレン高分子プラスチック顔料の代わりに使用でき、水性塗料や紙被覆剤、情報記録紙及び合成樹脂などに適用できる。 (もっと読む)


【課題】ラテックスポリマーの調製方法において粗大成分の生成を抑える。
【解決手段】ラテックスポリマーの調製法であって、(i)アニオン性界面活性剤を含む水相を調製する工程と、(ii)アニオン性界面活性剤を用いてモノマー類の水性エマルションを調整する工程と、(iii)前記モノマーエマルションの一部と遊離基開始剤を前記水相に加え、種重合を開始して種ポリマーを生成する工程と、(iv)前記工程(iii)で生成した組成物に前記モノマーエマルションを追加して乳化重合を完了し、ラテックスポリマーを生成する工程とを含む調製法において、前記(iii)において水溶性開始剤の添加速度が全モノマー100モル%に対して0.03モル%/分以上0.11モル%/分以下とする。 (もっと読む)


含フッ素界面活性剤の不存在下又は低濃度下に重合したものであるにもかかわらず高濃度で安定なTFE重合体水性分散液を提供する。本発明は、カルボン酸基を有する含フッ素ビニル基含有化合物からなる含フッ素ビニル基含有乳化剤の存在下に、水性媒体中においてTFEを重合することにより得られたTFE重合体水性分散液であって、上記水性媒体中にTFE重合体からなる粒子が分散しているものであり、含フッ素界面活性剤の含有率が質量で1000ppm以下であることを特徴とするTFE重合体水性分散液である。 (もっと読む)


本発明は、有機光安定剤の存在下におけるエチレン性不飽和単量体のヘテロフェーズラジカル重合によって製造された、1000nm未満の粒度を有する有機光安定剤の濃厚水性分散液であって、光安定剤対重合体キャリヤの重量比が50/100よりも大きい濃厚水性分散液に関する。本発明の別の態様は、高い光安定剤含量を有するかかる水性分散液の製造法に関する。この方法によって製造された水性分散液は、接着剤、天然または合成ゴムの水性エマルジョン、水性インク、または水性コーチング組成物の有用な成分であり、よって、これらは、本発明の主題でもある。 (もっと読む)


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