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Fターム[4J011MA01]の内容

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Fターム[4J011MA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、より高い除熱効率を達成可能な噴流層型オレフィン重合反応装置、ポリオレフィン製造システム及びポリオレフィン製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】オレフィン重合反応装置は、鉛直方向に伸びる第一円筒部と、第一円筒部内に配置され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する第一縮径部と、第一縮径部の外面に接触するように液体を供給する第一液体供給部と、ガス導入用開口を介して、第一縮径部の内面と第一縮径部よりも上方の第一円筒部の内面とによって囲まれた第一反応領域内にオレフィン含有ガスを供給して、第一反応領域内に噴流層を形成するガス供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】設置面積が小さく、処理時間が短い、内部を汚染させ難い膜形成装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプPに通じる配管81が接続される排気口8を有する真空チャンバ1と、この排気口が形成された真空チャンバの壁面を下とし、この真空チャンバ下部に配置され、基板Wを保持すると共にこの基板の冷却を可能とするステージ2と、真空チャンバ内に、原料有機分子を気化させて導入し得る原料導入手段4と、原料導入手段を介して真空チャンバ内に導入された原料有機分子を基板表面に堆積させた後、基板上方に対向配置されてこの堆積した原料有機分子に光を照射して重合反応を引き起こす光照射手段3とを備える。原料導入手段は、照射面を囲う環状のシャワーヘッド43を有し、このシャワーヘッドから噴出された原料有機分子を基板表面へと導くガイド手段5を設けた。 (もっと読む)


本発明は、2つの連続する反応容器内で、気相中、オレフィン重合触媒の存在下に少なくとも1つのオレフィンの重合体を製造する方法であって、オレフィン重合体および第1反応ガス混合物を含む流動床を形成するために、第1重合反応器内で、オレフィン重合触媒および第1反応ガス混合物の存在下オレフィンを重合する方法に関する。オレフィン重合体とともにこの第1反応ガス混合物を第1重合反応器から連続的または断続的に抜き出し、分離容器に導入することにより、前記分離容器内でポリマー床を形成させる。前記第1反応ガス混合物の一部を前記分離容器から抜き出し、これを圧力が分離容器における圧力よりも低くなる地点で第1重合反応器へ戻す。オレフィン重合体を、第2生成物流を形成するために前記分離容器から抜き出し、第2生成物流を第2重合反応器へ導入する。第1重合段階から第2重合段階への反応物質の持ち越しを防止するため、第2ガスは分離容器の底部へ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を含む担持触媒を用い、気相重合で、柔軟性や透明性に優れたプロピレン系重合体であっても臭いやベタツキがなく、また、加工時の発煙などが少ない非常にクリーンなプロピレン系重合体の製造方法及びその方法により得られる特定のプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン系遷移金属化合物を含む重合触媒成分の存在下に、気相重合法によりプロピレン系重合体を製造する方法において、
連続重合法を用いて、重合触媒成分を炭素数3〜8の飽和炭化水素に懸濁させた触媒スラリーは、連続的又は間欠的に重合反応器へフィードし、一方、生成したプロピレン系重合体は、連続的又は間欠的に重合反応器から抜き出し、その際、飽和炭化水素の重合反応器への添加量の単位時間当たりの合計を特定量となるように調整することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等による。 (もっと読む)


【課題】大粒径や凝集性のあるポリオレフィン粒子を取り扱う場合であっても、比較的低い風量で流動化できるオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12Aと、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、縮径部の外面から内面にかけて貫通する複数の貫通孔30bとを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に、噴流−流動層、又は、噴流層が形成される噴流−流動層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れた噴流層を形成でき且つ当該噴流層における高い固気接触効率を達成できると共に、粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さい噴流層装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供する。また、上記噴流層装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に伸びる円筒部12と、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口30bを有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、上端開口から下方に行くほど径が大きくなる拡径部を有し、ガス導入用開口から離隔した位置まで伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の前記円筒部の内面とによって囲まれた処理領域25内に噴流層が形成される噴流層装置。 (もっと読む)


【課題】粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さいオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12と、この円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、ガス導入用開口と離隔した位置から上方に伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に噴流層が形成される噴流層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの分子量分布を広げ且つ制御することができる重合プロセスの提供。
【解決手段】オレフィン重合プロセスは、反応器の前部に注入される高活性触媒を用いて1つを超える重合反応器内の1つを超える重合ゾーンにおいて少なくとも1つのオレフィンモノマーを気相重合して、固体ポリマー粒子を得ることを含む。本発明のプロセスによれば、水素とオレフィンとの異なる比を反応器に加えることにより、非常に異なる分子量の製造につながるので、得られるポリマーの分子量分布が広がる。 (もっと読む)


(a)反応器内の圧力に対する反応器内でのポリマー生成物の製造速度の比を求め;(b)工程(a)の比に基づいて、反応器内の所望の圧力に対応する反応器内でのポリマー生成物の製造速度を設定し;(c)かかる設定点製造速度にしたがって反応器中へのモノマーの供給速度を調節する;工程を含む、所定のポリマー生成物の製造において流動床重合反応器を制御するための制御方法。 (もっと読む)


反応室中の周囲気相中でのモノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、前記モノマー溶液を、少なくとも1個の穿孔により前記反応室に計量供給し、並びに穿孔1個当たりの直径が210〜290μmであり、且つ穿孔1個当たりの計量供給速度が0.9〜5kg/hである吸水性ポリマー粒子の製造法。
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【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽と触媒前処理部とを有する気相重合装置を用い、前記触媒前処理部においてオレフィン重合触媒(X)と下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)とを接触混合した後、当該混合物を前記重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【課題】 流動層を形成する粒子の偏析が起こりやすく、特に、質量の小さい粒子や径のより小さい流動層粒子を気相流動層装置の上方の領域に滞留させることができる気相流動層装置及びこれを用いた気相流動化方法並びに重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の気相流動層装置1は、狭隘部14を有する流路を形成する筒状部材10と、流路内における狭隘部14よりも下方に設けられ、流路内に第1のガスを供給して流動層13を形成させるガス分散板12と、流路の狭隘部14にガス分散板12を介することなく第2のガスを供給するガス吹込部60とを備え、流路の狭隘部14は、ガス分散板12上に形成される流動層13の粉面よりも下方に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


増大した長鎖枝分かれの重合体を製造するためのエチレンの重合方法。エチレンおよび水素が第一反応区域中に触媒系の存在下で第一の分子量分布を有するエチレン重合体を製造するための重合条件下で導入される。第一反応区域からの重合体が第二反応区域にエチレンおよびC−Cアルファ−オレフィン単量体と共に適用される。第二反応区域が操作されて第一の分子量分布とは異なる第二の分子量分布を有する共重合体を製造する。二峰性分子量分布の重合体フラッフが第二重合反応区域から回収されそしてフラッフを溶融するために加熱されそして次に押し出される。加熱およびまたは押し出しと同時に、長鎖枝分かれを増大させそして重合体生成物のメルトインデックスMIを低下させるために重合体フラッフが処理される。 (もっと読む)


【課題】動力費を削減しつつ効率よく冷却が可能なオレフィン重合反応装置及び方法を提供する。
【解決手段】2以上の重合段25に区分され、ポリオレフィン粒子が最前段から最後段まで移動される一方、オレフィンモノマーを含むガスが最後段から最前段に向かって供給される多段式気相重合反応器10Aと、最前段から排出されたガスを第1の熱交換器65により冷却した後、最後段に供給する第1の循環手段90Aと、重合段のいずれかから抜き出されたガスを、第1の熱交換器65とは異なる第2の熱交換器66aにより凝縮させた後、凝縮液を重合段25のいずれかに供給する第2の循環手段90Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


【課題】α−オレフィンの重合用反応装置への顆粒材料の供給方法と、ポリオレフィン製造方法と、ポリオレフィン製造ユニット。
【解決手段】(1)顆粒材料用入口を有する第1導管を用意し、この導管は少なくとも一つのポケットを備えたポケットボール弁に操作自在に連結され、このポケットボール弁は第2導管に操作自在に連結され、この第2導管は重合反応装置に操作自在に連結されており、(2)顆粒材料を上記顆粒材料用入口から第1導管に導入し、ポケットボール弁を通る顆粒材料を計量し、第2導管を介して重合反応装置へ送る段階を含む。第1導管と、ポケットボール弁と、第2導管とが加圧下にあり、少なくとも一つのポケットの容積が約1〜約100cm3である。 (もっと読む)


一連の上流のスラリー反応器及び下流の気相反応器内でのオレフィンの多段階重合方法であって、上流の反応器から下流の反応器へのポリマーの移送が、(a)ポリオレフィン粒子のスラリーを加熱して液体重合媒体を蒸発させ;(b)少なくとも1つの分離室内において得られた気相からポリオレフィン粒子を分離し;(c)並行して断続的に運転される1対のロックホッパーを用いてポリオレフィン粒子を下流の反応器に移送し、ここでロックホッパーの1つには分離室から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは下流の反応器から得られる反応混合物を含むガスによって連続的に加圧する;工程を含む上記方法。 (もっと読む)


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