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Fターム[4J026HA49]の内容

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Fターム[4J026HA49]に分類される特許

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(A)重量%で、プロピレンと、エチレン及びCH=CHRのα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキルである)から選択される1種以上のコモノマーとのコポリマー(コポリマーは1〜8%の1種又は複数のコモノマーを含む)10〜50%;(B)コポリマー(b)及び(bII)のブレンド(ここで、コポリマー(b)は18〜40%のエチレンを含み、コポリマー(bII)は55〜85%のエチレンを含み、(b)/(bII)の重量比は0.2〜2である)50〜90%;を含むポリオレフィン組成物であって、組成物中において、コポリマー成分(b)は(A)+(B)の合計重量に対して15%以上の量で存在し、コポリマー成分(b)中のエチレンの含量Cに対するコポリマー成分(bII)中のエチレンの含量CIIの重量比CII/Cは1.8以上であり、(A)+(B)の合計重量に対する、室温(約25℃)においてキシレン中に可溶のフラクションXSの固有粘度(η)は2dL/g以上である、上記組成物。 (もっと読む)


【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に4個以上有する化合物をイニファターとしてスター型重合体を光照射リビング重合によって効率よく合成することができるスター型重合体の合成方法及びこの方法により製造されたスター型重合体よりなるベクターを提供する。
【解決手段】N,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に4個以上有する化合物をイニファターとする光照射リビング重合によるスター型重合体の合成方法であって、非極性溶媒中にモノマー及びイニファターを溶解させてなる原料溶液を調製する工程と、該原料溶液中に光を照射する第1の光照射工程と、光照射した溶液をアルコールで希釈する希釈工程と、希釈された溶液に光照射する第2の光照射工程とを有することを特徴とするスター型重合体の合成方法。この方法により製造されたベクター。 (もっと読む)


【課題】 剛性、硬度、成形性、靭性、低温耐衝撃性、光沢、外観に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
EP−Aの極限粘度が0.5dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が20重量%以上50重量%未満、
EP−Bの極限粘度が6dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が50重量%以上80重量%以下
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分 (もっと読む)


【課題】 従来のポリクロロプレン系接着剤の接着性、又はスチレンブタジエンブロック共重合体の耐油性、接着性を改良するための、新規なポリクロロプレン系共重合体、及びその簡便な製造法を提供する。
【解決手段】 クロロプレン系ポリマー(B)の片方又は両方の末端に、下記一般式(1)で示される組成を有するポリマー(A)が連結しており、かつ、炭素13核磁気共鳴分光法で求めたクロロプレン系ポリマー(B)中の1,2−結合及び異性化1,2−結合の量の総和が2.0モル%以下であることを特徴とするクロロプレン系ブロック共重合体、並びに、クロロプレン系ブロック共重合体の製造法。
【化1】
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本発明は、枝分れブロックポリマー、該ブロックポリマーを含有しタイヤまたはタイヤ半製品を製造するのに使用するゴム組成物に関する。また、本発明は、上記ポリマーおよび組成物の調製方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】軟化点、針入度、伸度、凝集力特性が高く、加工性に優れるアスファルト組成物の提供。
【解決手段】線状構造を有するピーク分子量が20〜40万であり、含有量が15〜25重量%の少なくとも2つのビニル芳香族炭化水素と少なくとも1つの共役ジエンを主とする重合体ブロック(a)0.5〜25重量部及びアスファルト(b)100重量部を含むことを特徴とするアスファルト組成物。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、強度、接着性及び外観に優れた成形品が得られる水添変性重合体及びその製造方法並びにそれを含有する組成物を提供する。
【解決手段】本水添変性重合体は、シクロヘキサン等の不活性有機溶媒中、共役ジエンと芳香族ビニル化合物とを有機アルカリ金属化合物を重合開始剤としてアニオン重合し、得られた共役ジエン系重合体に、極性基を有するアルコキシシラン化合物を反応させて、極性基が結合した変性重合体とし、次いで、得られた変性重合体を水素添加触媒存在下、水素添加するものである。また、本水添変性重合体組成物は、上記水添変性重合体と、極性重合体、非極性重合体及び充填剤から選ばれる少なくとも1種と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション成形によりポリプロピレンフィルムを製造する際に、透明性や表面外観及び耐熱性のバランスに優れるという特徴を有し、耐衝撃性を向上させ適度な柔軟性を付与してブリードアウトやブロッキング及び臭気性を抑制させる。
【解決手段】(A−i)〜(A−iii)の条件を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、空冷インフレーションにより成形したポリプロピレン系フィルム。(A−i)メタロセン触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合する(A−ii)MFRが1〜15g/10minの範囲にある(A−iii)tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、強度、接着性及び外観に優れた成形品が得られる水添変性重合体及びその製造方法並びにそれを含有する組成物を提供する。
【解決手段】本水添変性重合体は、シクロヘキサン等の不活性有機溶媒中、共役ジエンと芳香族ビニル化合物とを有機アルカリ金属化合物を重合開始剤としてアニオン重合し、得られた共役ジエン系重合体に、置換基として少なくとも1つの第1級アミノ基及び/又は少なくとも1つの第2級アミノ基等の極性基を有する化合物を反応させて、重合体に少なくとも1つの第1級アミノ基及び/又は少なくとも1つの第2級アミノ基等の極性基が結合した変性重合体とし、次いで、得られた変性重合体をTi化合物等の水素添加触媒存在下、水素添加するものである。また、本水添変性重合体組成物は、上記水添変性重合体と、極性重合体、非極性重合体及び充填剤から選ばれる少なくとも1種と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】軟化点、針入度、伸度、凝集力特性が高く、加工性に優れるアスファルト組成物の提供。
【解決手段】ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとのA−B−A型(B:共役ジエンブロック)のブロック共重合体であって、ビニル芳香族炭化水素の含有量[S]が15〜25(重量%)であり、ブロック共重合体のピーク分子量[M](単位:万)が20〜40であり、3[S]≦[M]+40であり、線状構造を有するブロック共重合体。このブロック共重合体を0.5〜25重量部とアスファルト100重量部を包含するアスファルト組成物。 (もっと読む)


本発明は、各例においてエチレン性不飽和モノマーの合計質量に対してa)0〜40質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R1が1〜5個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R2およびR3が独自に水素または化学式−COOR'の基であり、その式中R'が1〜5個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(I)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、b)10〜99.9質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R4が6〜15個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R5およびR6が独自に水素または化学式−COOR''の基であり、その式中R''が6〜15個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(II)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、c)0〜80質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R7が16〜30個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R8およびR9が独自に水素または化学式−COOR'''の基であり、その式中R'''が16〜30個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(III)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、d)0.1〜30質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、Xが酸素、硫黄または化学式−NH−または−NRa−のアミノ基であり、その式中Raは1〜40個の炭素原子を有するアルキル基であり、R10が2〜1000個の炭素原子を包含し少なくとも2個のヘテロ原子を有する基であり、R11およびR12が独自に水素または化学式−COX'R10'であり、その式中X'は酸素または化学式−NH−または−NRa'−のアミノ基であり、その式中Ra'は1〜40個の炭素原子を有するアルキル基であり、R10'は1〜100個の炭素原子を包含する基である化学式(IV)の1つ以上のエチレン性不飽和極性エステル化合物、e)0〜50質量%のコモノマーからなるモノマー組成物を重合することによって得ることのできるコポリマーに関する。
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【課題】 共役ジエンブロック部分のビニル結合量が高く、且つビニル芳香族ブロック部分を含め、分子量分布が狭くて高強度のスチレン系ブロック共重合体を高生産性で得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 共役ジエン系単量体とビニル芳香族系単量体をリチウム開始剤を用いてブロック共重合体を製造する方法であって、重合の際に(1)第3級アミン化合物、(2)ナトリウムアルコキシド、を(2)/(1)=0.01以上0.1未満(モル比)で共存させることを特徴とするブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】経済性が良好で、フィッシュアイの数が低減したプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン単位が95重量%以上の重合体成分(X)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレン単位が90〜10重量%の重合体成分(Y)を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)において、(a)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法と(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法とにより重合体成分(X)を製造し、該(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法での重合体成分の製造量を50重量%以下とし、重合工程(II)において、(c)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法により重合体成分(Y)を製造する方法。 (もっと読む)


押出し成形品やブロー成形品だけでなく、射出成形品においても透明性と耐衝撃性等のバランスに優れるブロック共重合体組成物を提供すること。 分子量の異なる少なくとも3種の、ビニル芳香族炭化水素を単量体単位とする重合体ブロックを有し、その重合体ブロックの混合物の分子量分布がある特定の範囲にあり、該混合物のGPCにおいて、全ピーク面積に対する面積割合が30%以上の範囲にあるピークの中でピークトップ分子量が最大の値を有するピークに対応するピークトップ分子量をM1、ピークトップ分子量が5万以下の範囲にあり全ピーク面積に対する面積割合が20%以上の範囲にあるピークの中でピークトップ分子量が最小の値を有するピークに対応するピークトップ分子量をM2としたときM1/M2がある特定の範囲にある線状ブロック共重合体組成物。
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プレッシャーレスポリマーパイプ、そのための組成物、組成物の製造方法が記載される。パイプは、ポリマーが、プロピレンベースポリマーがプロピレンホモポリマーのマトリックスおよびプロピレンと少なくとも1種のオレフィンコモノマーとのエラストマーコポリマーの分散相を有する異相プロピレンコポリマーであり、異相プロピレンコポリマーの重量に基づき2〜7重量%のコモノマー含量を有し、ISO 1133 C4に従って決定されるメルトフローレートMFR (2/230) 0.1〜2.0g/10分を有し、200℃で測定されるレオロジー剪断減粘性指数SHI0/509〜30により定義される広い分子量分布を有し;1mm/分および23℃にて、ISO 527-2/1Bにしたがって決定される引張り弾性率少なくとも1800 MPaを有し;ISO 179/1eAに従って決定される衝撃強度が0℃にて少なくとも6kJ/m2および-20℃にて少なくとも2 kJ/m2の値を有する、プロピレンポリマー組成物を含むことを特徴とする。組成物は、先に定義されたポリマー組成物である。方法は、電子ドナーを含む立体特異的なチーグラー-ナッタ触媒の存在下で、(i) 少なくとも1つのループ反応器中で、少なくとも80℃の温度および4600〜10,000 kPaの圧力にてプロピレンホモポリマーマトリックスを、かつ(ii) 少なくとも1つの気相反応器中で、工程(i)より低い温度で、プロピレンおよび少なくとも1種のオレフィンコモノマーのエラストマーコポリマーを重合して、先に定義された異相プロピレンコポリマーのベースポリマーを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を提供すること。
【解決手段】室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件(1)〜(3)を同時に満たすプロピレン系重合体。
(1) Dsol とDinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。
(2) Dinsolの融点(Tm)が156℃以上にある。
(3) Dinsolにおける2,1-結合量と1,3-結合量の和が0.05モル%以下である。 (もっと読む)


本発明は、異なる組成を有する少なくとも2の部分、親水性部又は疎水性部である部分A及び下式のモノマーBに由来するユニットを含有する部分B、を含有する制御された構造を有するコポリマーに関する:CH2=CR1CO−[O−(CH2p−]nOR2又はCH2=CR1CO−[O−CH2-a(CH3a−CH2-b(CH3b−]nOR2(但し、R1は水素又はメチル基であり、pは同一又は異なり、2又は3であり、aは同一又は異なり、0又は1であり、bは同一又は異なり、0又は1であり、a+b=0又は1であり、p=2+a+bであり、nは1以上である平均数であり、R2はアルキル基である。)又、本発明は、上記コポリマー若しくはコポリマーを含有する組成物若しくは配合物の使用に関する。 (もっと読む)


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