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Fターム[4J029BF30]の内容

Fターム[4J029BF30]に分類される特許

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本発明は、質量平均分子量M≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法に関する。この方法は、(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属−ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120℃の温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属−ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、(c)水相を除去し、
(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、工程を含む。さらに本発明は、前記方法により製造されたポリカーボネートおよびポリカーボネートの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と光学特性に優れた光学フィルムの提供。
【解決手段】 一般式1、2または3の繰り返し単位と一般式4の繰り返し単位を有するポリアリレート。


[AおよびXはフェニレン基またはナフチレン基、Bはスピロ構造かカルド構造を有する連結基] (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐衝撃性に優れる加熱用ポリエステル樹脂構造体を提供する。
【解決手段】 ジオール単位中の5〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を含む樹脂層(B)を有する加熱用ポリエステル樹脂構造体。
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【課題】 原料モノマーを重縮合(エステル化)した後、脱グリコールしてポリエステルを製造するに当たり、エステル化に要する時間を短縮すると共に、脱グリコール反応時に飛散する低分子化合物量を低減することによって、脱グリコール反応時間を長時間化することなく生産性を向上させることのできるポリエステルの製法を提供する。
【解決手段】 モノマーを常圧下および減圧下で重縮合した後、脱グリコールしてポリエステルを製造する際に、エステル化率30〜70%の時点で減圧を開始するポリエステルの製法である。 (もっと読む)


【課題】 モノマーを重合してポリエステルを製造するに当たり、原料モノマーを重合(エステル化)して得られる低分子量ポリエステルから脱グリコールする際に要する時間を短縮し、生産性を高めることのできる製法を提供する。
【解決手段】 モノマーを重合してポリエステルを製造する際に、エステル化触媒と、多孔質および/または層状の無機物を存在させると共に、該無機物の存在量を仕込みモノマー全量に対して0.5〜100ppmとするポリエステルの製法である。 (もっと読む)


【課題】 再生可能な資源をモノマーとして用い、生分解性がありかつ高耐熱性に優れた脂肪族ポリエステル共重合体組成物およびそれからなる繊維を提供する。
【解決手段】 脂環式ジオールであるイソソルビド(A)1〜30モル%、脂肪族ジカルボン酸(B)1〜30モル%、および脂肪族オキシカルボン酸(C)40〜98モル%からなり、(A)と(B)のモル比(イソソルビド/脂肪族ジカルボン酸)が0.1〜10の範囲であることを特徴とし、ゲルマニウム化合物もしくはチタンキレート化合物触媒存在下、ポリエステル生成条件で反応させポリエステル組成物およびそれからなる繊維、フィルムを提供する。 (もっと読む)


ポリ(アルキレン−コ−ジアンヒドロ糖エステル)ジカルボキシレートを含むポリマー、ならびに、アルキレンジオール、テレフタル酸、および下記の式1の部分とを反応させることによるその調製であって、
X−I−(A−I)−A−X 式1
Aは、アンヒドロ糖アルコールまたはジアンヒドロ糖アルコールからのエステル残基であり、Iは、二塩基酸またはそのジアルキルエステルからのエステル残基であり、Xは、残基Aに結合する場合はH、二塩基酸から誘導される残基Iに結合する場合はOH、二塩基酸のジアルキルエステルから誘導される残基Iに結合する場合はORであり、Rは、C1〜C4の直鎖または分枝鎖のアルキル基であり、aおよびbは、独立して0または1であり、nは、1〜10であることを特徴とする調製。 (もっと読む)


【課題】 有機感光体用のバインダー樹脂、或いは電荷輸送性高分子材料として有用な新規芳香族ポリエステル樹脂、及び該芳香族ポリエステル樹脂を用いた高感度で且つ高耐久性な乾式現像用の電子写真用感光体、並びにキャリア溶剤に対する耐性にも優れた液体現像用の電子写真感光体を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表わされる繰り返し単位を含有することを特徴とする芳香族ポリエステル樹脂。
【化1】


(式中、Rは水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表わし、Arは置換もしくは無置換のアリール基を表わし、Ar,Arは置換もしくは無置換のアリーレン基を表わし、Wは置換もしくは無置換の2価の芳香族基を表わす。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、繊維強化プラスチックなどに使用される不飽和ポリエステル樹脂、容器あるいは繊維などに使用される飽和ポリエステル樹脂を、従来法よりも低温で合成することを目的とする。
【解決手段】 環状ケタールエステルと酸無水物を反応させることにより、ポリエステル樹脂を従来法よりも低温で合成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐衝撃性に優れる熱間充填用ポリエステル樹脂構造体を提供する。
【解決手段】 ジオール単位中の5〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を含む樹脂層(B)を有する熱間充填用ポリエステル構造体。
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【課題】耐熱性、機械強度、透明性が高く、ボトル生産性やボトル内容飲料の風味保持性に優れ、ボトルの原料に適するポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分由来の単位(A)とジオール成分由来の単位(B)から成るポリエステル樹脂であり、単位(A)は芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分から形成され、単位(B)は2種以上のジオールから成り且つその内の少なくとも1種が環状ジオールであるジオール成分から形成され、ガラス転移点Tgが82〜110℃、固有粘度が0.73〜1.5dl/g、水分量50ppm以下に乾燥したした後、シリンダー温度280℃で射出成形されたプリフォーム中のアセトアルデヒド含量が30ppm以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 溶融重縮合−固相重縮合によりイソソルバイドが共重合したポリエステル樹脂を製造する方法において、固相重縮合に際しての結晶化速度を速くする。
【解決手段】 溶融重縮合物を粒子化するまでの任意の段階で反応系に結晶化促進剤を添加して、昇温時結晶化温度が140〜180℃であり、降温時結晶化温度が190℃以下であるか又は存在しない粒子を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、耐湿性に優れ、プリント基板用樹脂組成物、電子部品の封止材用樹脂組成物、レジストインキ、導電ペースト、塗料、接着剤、複合材料等に好適に用いることができるエポキシ樹脂組成物とこれを用いた積層板を提供すること。
【解決手段】 芳香族炭化水素における芳香環上の隣接する2箇所の置換位置において、炭素原子及び/又は酸素原子を介して2つの前記芳香族炭化水素が結合した芳香族多環骨格を有し、かつ、該芳香族多環骨格上の置換基としてグリシジルオキシ基を有するエポキシ樹脂(A)と二つの芳香族ヒドロキシ化合物が直接結合したフェノール系化合物(B)とを反応させて得られる変性エポキシ樹脂と多官能性芳香族ポリエステル樹脂とを含有するエポキシ樹脂組成物、及び前記エポキシ樹脂組成物を用いて得られる積層板。 (もっと読む)


本発明は、(g)イソソルビドの均質水溶液を入手し;(h)工程(a)の均質水溶液を反応器に供給し;(i)1種若しくはそれ以上のグリコール(イソソルビドを含んでも含まなくてもよい)及び1種若しくはそれ以上のジカルボン酸を、工程(a)の水溶液中に、又は工程(b)の反応器中に工程(b)の前に、工程(b)の間に及び/若しくは工程(b)の後に供給し;(j)エステル化を行うのに充分な温度及び圧力において且つ場合によっては適当な触媒の存在下で反応器内容物をエステル化し;(k)プレポリマーを生成せしめ;そして(l)重縮合を行ってポリエステルを形成するのに充分な温度及び圧力において適当な触媒の存在下で前記プレポリマーを重縮合する工程を含むポリエステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


ポリ(1,3−プロピレン−コ−イソソルビド)テレフタレート(3GIT)、新規な3GITを調製するための溶融重合方法および3GITから製造される製品。この方法は、(a)テレフタル酸またはそのアルキルエステル、1,3−プロパンジオールおよびイソソルビドを含有する混合物を提供する工程であって、ジオールと、テレフタル酸またはそのアルキルエステルとのモル比が約1.1:1〜約1.6:1、かつ1,3−プロパンジオールとイソソルビドとのモル比が約2:1〜約10:1である工程と、(b)水または揮発性アルカノール反応生成物の少なくとも80%を含む留出物を同時に除去しながら、不活性雰囲気において、約180〜約245℃の温度で、その混合物を反応させる工程であって、その留出物が約5重量%未満の1,3−プロパンジオールおよび1重量%未満のイソソルビドを含有する工程と、(c)重縮合触媒の存在下で、約0.25〜約2mmHgの圧力および約245〜約260℃で反応を続けて、3GITを基準としてイソソルビド単位を約4〜約20モル%含有する3GITを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟性が要求される用途に使用できる程度にガラス転移温度が低くかつ末端へのアミノ基の導入割合が高い、両末端にアミノ基を有するジアミノポリカーボネート、及び、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)で表されるジアミノポリカーボネートにより解決される。(式中、Rは炭素数2〜25の二価の脂肪族炭化水素基、Rは炭素数2〜25の二価の有機基を表し、nは重合度を表す正の整数である。この脂肪族炭化水素基の炭素鎖の一部は分岐鎖構造又は環式構造を形成していてもよく、炭素鎖内部の炭素原子は酸素原子に置換されていてもよい。)
【化1】
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【課題】 合成が容易で、ネマチック液晶性高分子化合物と相溶性が良く、強いらせん構造の誘起能を有する非液晶性の光学活性ポリエステルを提供する。
【解決手段】 少なくとも下記構造単位A〜Dから構成される非液晶性の光学活性ポリエステル。
【化24】
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【課題】 耐熱性、光沢性、ヒートシール性などに優れた、蒸着層を有するポリエステル樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 ジオール単位中の5〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を含む樹脂層と蒸着層とを有するポリエステル樹脂成形体。
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アルキレンオキシド及びカルボン酸からのポリエステル製品の製造方法。更に詳しくは、この方法は、テレフタル酸とエチレンオキシドとを反応させて部分エステル化テレフタル酸製品を製造し、次いで前記部分エステル化製品を更にエチレングリコールと反応させてポリエチレンテレフタレートを製造する、ポリエチレンテレフタレートの製造方法に関する。 (もっと読む)


(1)(a)テトラブロモフタル酸無水物、(b)脂肪族ポリオール、および(c)エポキシドの反応からつくられた少なくとも1種の臭素含有ポリオール難燃剤、および(2)少なくとも1種のアルカンジカルボン酸の脂肪族ジエステルの組合せの難燃剤調合物であって、該調合物は25℃における粘度が約20,000cps以下であり、臭素含量が少なくとも約40重量%であることを特徴とする難燃剤調合物。(A)テトラブロモフタル酸無水物、(B)ジエチレングリコール、(C)少なくとも1種のα−ωアルカンジオール、または少なくとも1種のα−ωアルカンジオールと少なくとも1種の脂肪族モノオール、および(D)少なくとも1種のアルキレンオキシドからつくられた難燃剤化合物であって、該化合物は25℃における粘度が約60,000cps以下であり、臭素含量が少なくとも約43重量%であることを特徴とする難燃剤化合物。(a)ポリウレタンまたはポリイソシアヌレート、および(b)本発明の調合物からつくられた重合体組成物。該調合物をつくる一つの方法は(a)、(b)および少なくとも1種の液体のアルカンジカルボン酸の脂肪族ジエステルを加熱して中間体組成物をつくり;次いでこの中間体組成物を(c)と1回以上接触させる工程を含んでいる。随時過剰の(c)を除去する。
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