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【課題】 ポリエステルオリゴマーのブリードアウトがしにくく、経時的に光沢低下の少ない軟質ポリエステルを提供する。
【解決手段】 (a)テレフタル酸成分、(b)テレフタル酸成分以外のジカルボン酸成分、(c)エチレングリコール成分、(e)数平均分子量が500〜2500のポリオキシテトラメチレングリコール成分、及び(f)5−ナトリウムスルホイソフタル酸もしくはそのジエステル誘導体成分、又は、(a)テレフタル酸成分、(c)エチレングリコール成分、(d)エチレングリコールとポリオキシテトラメチレングリコール以外のジオール成分、(e)数平均分子量が500〜2500のポリオキシテトラメチレングリコール成分、及び(f)5−ナトリウムスルホイソフタル酸もしくはそのジエステル誘導体成分をエステル化反応させた後、重縮合を行って得られる軟質共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重縮合触媒で色調、熱安定性を維持し、かつ重縮合速度が速く、品質と生産性を両立させた共重合ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムおよびその化合物から選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選択される少なくとも1種を含む重合触媒を用いて重縮合する共重合ポリエステルにおいて、ポリカルボン酸とポリオールとのエステル化反応により得られる下記式1を満たすオリゴマーに対して、融点が400℃以下もしくは非晶性のポリカルボン酸を添加し、下記式2を満たすオリゴマーを得、当該生成物を重縮合させることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂の製造方法。
(式1)還元粘度≦0.4dl/g
(式2)55モル%≦ヒドロキシル末端基の割合≦75モル% (もっと読む)


【課題】 カレンダーロール剥離性の良好な軟質ポリエステルを提供する。
【解決手段】 (a)テレフタル酸成分に対するエチレングリコール成分のモル比が1.05〜1.25、酸価が200〜550mmol/kgの連続的に製造されたポリエチレンテレフタレートオリゴマー成分、(b)テレフタル酸成分以外のジカルボン酸成分及び(c)エチレングリコール成分、又は(d)エチレングリコールとポリオキシテトラメチレングリコール以外のジオール成分、並びに(e)数平均分子量が500〜2500のポリオキシテトラメチレングリコール成分をエステル化及び/又はエステル交換反応させた後、重縮合を行って得られる、ガラス転移温度が−10〜25℃、固有粘度〔η〕が0.80〜1.20dl/gである軟質共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 2種以上の多価アルコール、特に20℃にて固形の多価アルコールを用いて製造されるポリエステルにおいて、その製造効率や品質の観点からの向上を可能とする
【解決手段】 1種または2種以上の多価カルボン酸またはそのエステル化物と1種または2種以上の多価アルコールを用いてエステル化反応またはエステル交換反応を行った後重縮合を行う共重合ポリエステルの製造方法において、20℃にて固形の多価アルコールを加温し溶融してから、当該溶融液を反応缶に投入してエステル化、エステル交換、重縮合反応、解重合反応のうち少なくともいずれかの反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 生分解性に優れ、実用的な耐熱性を有すると共に、耐衝撃性などの物性が改善されたフィルムに用いる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基及び必要に応じて加えられる脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基のうちの特定比率がコハク酸残基であり、特定値以上の重量平均分子量(Mw)を有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が小さく、特定の分岐構造の含有率が少ない低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル(a)及び特定の脂肪族ポリエステル(b)からなる低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


少なくとも一つの置換又は未置換二酸から誘導される構造単位と、
少なくとも一つの芳香族ジハイドロキシ化合物と、
不飽和化合物とを包含するポリアリレート組成物。
前記組成物は、良好な光学的特性と、流動安定性及び機械的特性を有する。
さらに、これらの組成物及びその成形品を調整するプロセスが開示される。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない、低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、反応液の粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 生分解性と実用的な耐熱性等を有する成形品を与える低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの提供。
【解決手段】 分子鎖が、脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基、及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基100 mol%のうち100〜75mol%がコハク酸残基であり、脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の、脂肪族ジカルボン酸残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の和に対するモル分率が0〜0.25であり、重量平均分子量(Mw)が180,000以上であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.7以下であり、リンゴ酸に基づく分岐構造の含有率が10×10−6mol/g以下である低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 乾燥性が良好でかつ流動性が良好な印刷インキ組成物を提供すること。
【解決手段】 ロジン変性フェノール樹脂を含有する印刷インキ組成物において、ロジン変性フェノール樹脂が、ロジン類、アルキル基を有するフェノール類を原料として得られるレゾール型フェノール樹脂およびポリオールを反応させて得られるものであって、インキ組成物中のフェノール成分の含有量が1〜8重量%の印刷インキ組成物または該インキ組成物に対し、さらにロジン系ポリエステル樹脂が加えられた印刷インキ組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性の制御性等に優れた特性を有する高分子量で低分岐度の脂肪族ポリエステルを提供する。
【解決手段】 分子鎖が脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基100mol%のうち100〜75mol%がコハク酸残基で、脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の、脂肪族ジカルボン酸残基及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基の和に対するモル分率が0〜0.25であるMw5,000以上の低分子量脂肪族ポリエステル100重量部に対し、0.1〜5重量部の2官能性連結剤により連結されてなる、Mwが40,000以上であり、かつ、リンゴ酸に基づく分岐構造の含有率が10×10−6mol/g以下である低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない低岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒及びリン化合物を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】フィルム生産性に優れるポリエステル樹脂を原料に使用したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを重縮合反応させて得られるポリエステル樹脂から成るポリエステルフィルムであって、ポリエステル樹脂として、リン化合物を使用してエステル化反応を開始し、得られたオリゴマーに、マンガン、マグネシウム、カルシウムの群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物を添加してエステル化反応を終了させ、その後、チタン化合物を添加して重縮合反応を行って得られ、その溶融時の体積抵抗値が1×10Ω・cm以下で且つ固有粘度が0.55dl/g以上であるポリエステル樹脂を使用したポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、色相の優れた異物量の少ない外観品質が高い脂肪族ポリエステルを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】
脂肪族及び/又は脂環式ジオール成分と脂肪族及び/又は脂環式ジカルボン酸成分とをエステル化反応及び/又はエステル交換反応させた後、重合反応させることにより脂肪族ポリエステルを製造する方法において、重合反応における重合温度を制御するための加熱媒体の温度を、脂肪族ポリエステルを窒素雰囲気下にて2時間溶融熱滞留させた時の重量減少量が5wt%以下となる温度領域内とする。 (もっと読む)


【課題】高い分子量で且つシャープな粒度分布を持ち、しかも、乳化・分散状態が安定した樹脂微粒子分散液を水系媒体中で製造可能な重縮合補助触媒を提供すること。また、この重縮合補助触媒を利用した樹脂微粒子分散液の製造方法、樹脂分散液を提供すること。また、この樹脂微粒子分散液を利用した静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用トナーを提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂微粒子分散液の製造方法は、まず、目的とする樹脂微粒子原料として重縮合性単量体を水系媒体中に例えば機械的シェアや超音波などにより乳化又は分散させる。この際、必要に応じて触媒や界面活性剤などの添加剤も水溶性媒体に添加する。この溶液に対して例えば加熱などを施すことで、重縮合を進行させる。この重縮合の際、重縮合触媒と共に重縮合補助触媒として強酸塩を適用する。また、得られた樹脂微粒子分散液を用いて静電荷像現像用トナーを製造する。 (もっと読む)


【課題】重合性およびフィルム生産性に優れるポリエステル樹脂を原料に使用したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールとをエステル化反応および重縮合反応させて得られるポリエステルフィルムであって、下記式(1)の規定量のリン化合物を使用してエステル化反応を開始し、エステル化率が85〜96%の段階で、マンガン、マグネシウム、カルシウムの群から選ばれる金属を含む化合物を下記式(2)の規定量添加してエステル化反応を終了させ、その後、チタン化合物を下記式(3)の規定量添加して重縮合反応して得られるポリエステル樹脂を使用したポリエステルフィルム。
(もっと読む)


【課題】ポリマー鎖に沿って一様かつ均一に分布したエステル結合及びよく規制された官能価を有する構造が得られる、ポリ(エーテル-エステル)の製造方法を提供する。
【解決手段】OH基を含み、一般式:


[式中、Rは、一価の有機基を表し、R'は、二価の有機基を表し、m=1かつn=1、m=2以上かつn=1、又はn=2以上かつm=1である。]を有するカルボン酸エステルとアルキレンオキシドとを、ポリオール及びジカルボン酸エステルの存在下で、開環を伴って反応させ、該生成物をエステル交換してOH-官能性、末端エステル基含有又は末端カルボン酸基含有のポリ(エーテル-エステル)を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ステレオコンプレックスポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(A)L−乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Aおよび(B)D―乳酸単位が90モル%以上100モル%以下であるポリ乳酸単位Bからなり、(A)と(B)との重量比が10:90〜90:10の範囲にあり、重量平均分子量が5万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸を40〜98重量部、並びに(C)フィラーを2〜60重量部、
含有する樹脂組成物、その製造方法および成形品である。 (もっと読む)


【課題】適度な生分解速度と優れた強靱性を兼ね備え、樹木を土中に支持施工する際に使用される支持具の構成素材として少なくとも一部に適用した場合には、樹木が根を張るまで十分に強度を保持し続けることができる生分解性モノフィラメントおよびそれを用いた樹木の支持具の提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジカルボン酸とを酸成分とし、脂肪族ジオールをグリコール成分とする共重合ポリエステルからなり、融点が190℃以上、かつカルボキシル末端基濃度が1〜60eq/10gの範囲にある生分解性モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 2種以上の多価アルコール、特に20℃にて固形の多価アルコールを用いて製造されるポリエステルにおいて、その製造効率や品質の観点からの向上を可能とする
【解決手段】 1種または2種以上の多価カルボン酸またはそのエステル化物と2種以上の多価アルコールを用いてエステル化反応またはエステル交換反応を行った後重縮合を行う共重合ポリエステルの製造方法において、20℃にて固形の多価アルコールを20℃にて液状の多価アルコールと混合し溶解してから、当該混合液を反応缶に投入してエステル化、エステル交換、重縮合、解重合反応のうち少なくともいずれかの反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸は生分解性プラスチックとされているが、土中では長期間(数年以上)まったく生分解性を示さない他、硬いがもろく、成形時に分解して分子量低下を伴い、物性低下が著しくみられる。
このためこれら欠点を是正して実用性のあるプラスチックとするために、生分解性プラスチックである脂肪族ポリエステルのポリマーブレンド、或は可塑剤添加等幾多の努力が払われてきた。
然し、まだ十分とはいえない現状である。
【解決の手段】従来試みられることが無かった環状脂肪族構造をもったグリゴールと脂肪族ジカルボン酸とから合成されたポリエステルが、それ自体生分解であるが、ポリ乳酸とのポリマーブレンドは相溶性が良く均一ポリマーとなり、土中生分解性も著しく改善される。加えて、ポリ乳酸のもろさ、熱分解し易くて物性低下を招き易い欠点の改良にも有用であることを見出したものである。 (もっと読む)


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