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Fターム[4J029CA04]の内容

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【課題】ポリスチレン樹脂にスカンジウムトリフラートを担持させた触媒を用いたジオールとジカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸の脱水重縮合触媒としての応用を検討する。触媒が樹脂に担持されている特徴を最大限に活かし、回収操作を容易にし、再利用を促す方法を提供する。
【解決手段】希土類トリフラートがジカルボン酸とジオールとの重縮合の有効な触媒となることから(高須昭則、平林忠道、特開2003-306535)、この触媒をポリスチレン樹脂に担時させたものを用いて重縮合を行った。この触媒を用いた場合も、120℃で重合が進行し、数平均分子量1万以上のポリエステルが得られた。予想通り分液操作の必要なく、テトラヒドロフランにポリエステルを溶解させ、濾過するだけで触媒が回収できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、飽和ポリエステル樹脂の原料として、テルペン骨格を有する特殊なジメチロール化合物を必須成分とすることにより、従来の飽和ポリエステル樹脂を改良し、より耐薬品性や耐熱性に優れた飽和ポリエステル樹脂を提供する事を目的とする。
【解決手段】α−ピネン、β−ピネン、カレン、α−テルピネン、γ−テルピネン、d−リモネン、ジペンテン等のテルペン化合物を使用したテルペン骨格を有する特殊なジメチロール化合物を必須成分とする飽和ポリエステル樹脂である。 (もっと読む)


本発明は、放射線硬化性に変性した水性不飽和非晶質ポリエステル、その製法並びに水性放射性硬化性系中へのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】チタニウム触媒を用いて、黄変せず色調に優れ、熱安定性に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少したポリエステル樹脂を製造することができる方法を提供すること。熱安定性および色調に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少し、物性が向上したポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とジオールをエステル化反応またはエステル交換反応させる段階;ならびにチタニウム触媒の存在下で重縮合反応および固相重合反応させる段階を含むポリエステル樹脂の製造方法。前記チタニウム触媒を、最終的に得られるポリエステル樹脂におけるチタニウム含量が0.1〜100ppmとなるように添加し、前記エステル化反応もしくはエステル交換反応の初期もしくは末期、または重縮合反応の初期に、理論樹脂獲得量を基準としてリン原子が0.1ppm〜50ppmとなるようにリン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】成分としてアンチモンを含まないながら、すぐれた触媒活性を有し、すぐれた色調と透明性を有する高分子量ポリエステルを与える新規な重縮合触媒と、そのような重縮合触媒を用いるポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化反応又はエステル交換反応によるポリエステル製造用触媒であって、固体塩基100重量部に対して、TiO換算で0.1〜50重量部のチタン酸からなる被覆層を表面に有する固体塩基の粒子からなる重縮合触媒が提供される。上記固体塩基としては、好ましくは、水酸化マグネシウム又はハイドロタルサイトが用いられる。更に、本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとを上記重縮合触媒の存在下でエステル化反応又はエステル交換反応させることからなるポリエステルの製造方法が提供される。 (もっと読む)


ポリマー材料の第1および第2の層を含み、(i)第1の層のポリマー材料が、1種または複数のジオール、1種または複数のジカルボン酸、および1種または複数のポリ(アルキレンオキシド)グリコールから得られたモノマー単位を含有するコポリエステルを含み、(ii)第2の層が、ヒートシール可能なポリマー層であることを特徴とする通気性のヒートシール可能な複合フィルムおよび、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形加工性に優れ、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、(1)L−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位AおよびD―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Bからなるか、(2)D−乳酸単位が99超〜100モル%のポリ乳酸単位CおよびL―乳酸単位が90〜99モル%のポリ乳酸単位Dからなり、AとB、またはCとDとが特定の重量比であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、205℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、その製造方法、組成物および成形品である。 (もっと読む)


【課題】 ゲル化することなく安定的に高酸価のポリエステル樹脂を製造することができる塗料用ポリエステル樹脂の製造方法と、金属表面への密着性に特に優れ、かつ高度な加工性と耐食性が満足できる塗料用樹脂組成物及び塗装金属板を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸及び/又はその誘導体と、ジオール及び/又はその誘導体とを重縮合した後、隣接する四つ以上の炭素原子にそれぞれカルボキシル基を有する化合物を添加し、解重合する塗料用ポリエステル樹脂の製造方法。その方法により得られた塗料用ポリエステル樹脂。その塗料用ポリエステル樹脂に硬化剤を配合した塗料用樹脂組成物。塗料用樹脂組成物が金属板に塗布された塗装金属板。 (もっと読む)


【課題】ポリアルキレングリコール類をポリオール成分の一部として用いてアルカリ溶出可能なポリエステルを製造する際の泡立ち現象が抑制され安定したポリエステル化反応が可能なポリアルキレングリコールを提供する。
【解決手段】 5,000以上の数平均分子量を有するポリアルキレングリコール(A)および(A)よりも3,000以上高い数平均分子量を有するポリアルキレングリコール(B)からなるポリアルキレングリコール混合物を必須として含むポリオール成分が、共重合ポリエステルの製造に用いられる。 (もっと読む)


【課題】高分子量でかつ分子量分布の狭い生分解性コポリエステルの提供およびRE化合物触媒成分の存在下にポリエステルを製造する方法の提供。
【解決手段】1)以下のモノマーとTi、SbおよびZnの化合物およびその混合物からなる群より選択された触媒成分Cat1を反応器に加えて、エステル交換および/またはエステル化を実施する。:(a)芳香族ジカルボン酸、そのエステル、その無水物またはその混合物;(b)脂肪族ジオール、脂環式ジオールまたはその混合物;および(c)脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸、そのエステル、その無水物またはその混合物;2)工程1)で得られる反応系を真空下でプレポリマー化する。;3)REの化合物およびその混合物から選択された触媒成分Cat2を工程2)で得られるプレポリマー化産物に加えて、減圧下に重縮合を実施する。 (もっと読む)


本発明の目的は、低分子量化合物の含有量の少ないラクトン系ポリエステルポリオールおよび品質の良いポリウレタン系樹脂を提供することにある。本発明は、環状ラクトン化合物の含有量が0.05重量%以下であるラクトン系ポリエステルポリオール、および環状ラクトン化合物、低分子量ポリオールおよび/またはポリカルボン酸、及び、エステル化触媒を反応系に添加し、所定の反応率に達するまで環状ラクトン化合物の開環ラクトン付加反応あるいはエステル化反応を進行させる第1工程、次いで、薄膜蒸発器に反応液を連続的に供給して薄膜状として低分子量化合物を蒸発させて系外に除く第2工程からなるラクトン系ポリエステルポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、フィルム、シート、ボトルなどの各種成形物への適用に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であることを特徴とする成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 生分解性ポリマーを含む脂肪族ポリエステル類を低コストで短時間に高収率で得られる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 脂肪族ジオール類と脂肪族ジカルボン酸類とをマイクロ波加熱して重縮合反応させる脂肪族ポリエステル類の製造方法である。そのマイクロ波加熱は、出力30〜1500Wのマイクロ波照射であることが好ましい。また、この重縮合反応は、触媒の存在下に行うことが好ましく、なかでも、有機金属化合物触媒を用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステル樹脂前駆体(前記ポリエステル樹脂前駆体は、末端基として存在する、ヒドロキシルまたはカルボキシルから選択される官能基と、および、場合により、ポリエステル樹脂前駆体の主鎖中の、ヒドロキシル、カルボキシル、アミンおよびカルボナートから選択される官能基とを含み、前記ポリエステル樹脂前駆体主鎖中の官能基の、前記末端基として存在する官能基に対するモル比は、最大で10:1である。)を、ポリエステル前駆体樹脂の構成単位とは異なる連鎖延長剤と、場合により触媒の存在下、170から300℃の間の温度にて連続反応器中において反応させる工程を含む、ポリエステル樹脂(前記ポリエステル樹脂は、このポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有する。)を調製する方法に関する。本発明は、さらに、ポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有し、ポリエステル樹脂とおよびこのポリエステル樹脂前駆体とは異なる連鎖延長剤から調製されるポリエステル樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸素材への接着性が良好で、汎用溶剤に可溶で、しかも生分解性に優れる共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸成分(A)、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸成分(B)および脂肪族グリコール成分(C)とから構成され、(A)/(B)のモル比が30〜70/70〜30であり、JIS K6953の試験手順に従ってコンポスト化したあと8週間後の生分解割合が60%以上の生分解性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する鋼粒子が内部に組み込まれたポリエステルポリマー又はコポリマーを含む、成形に適したポリエステル組成物を開示する。また、かかる組成物の製造方法も開示する。鋼粒子はポリエステル中に溶融配合することによって組み込むこともできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、成形に、そして再加熱工程が望ましい方法によって製造されるパッケージングへの使用に適する。
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コンセントレートの重量に基づき、1000〜40,000ppm(金属の重量)の範囲の量で存在する遷移金属と、コンセントレートの重量に基づき、少なくとも40重量%の量で存在するポリエステルポリマーとの組合せを有する固体コンセントレートが提供される。高改質ポリエステルポリマーを用いて製造されたコンセントレートは、遷移金属との配合が容易であり、溶融押出時にそれほど脆くないポリマーを形成する。これらのコンセントレートからはボトルプレフォーム及び酸素捕捉性ボトルが、固体ポリステル粒子、固体ポリアミド粒子及び固体コンセントレート粒子を溶融加工ゾーン中に合し、メルトを形成し、そして前記メルトから直接、物品を形成することによって製造できる。これらのプレフォームのb*カラー及びL*カラー並びにヘイズのレベルは、固体コンセントレートではなく液体キャリヤーを用いて製造されたプレフォームに比較して改善される。これらの粒子はまた、ブレンドから水分を少なくとも一部分除去するのに有効な条件下で乾燥ゾーン中で同時に乾燥させることによってb*カラー及びL*カラーが改善されるので有利である。
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【課題】柔軟性に優れた特定の脂肪族ポリエステル共重合体に帯電防止性を付与することにより、包装用フィルムに適した生分解性フィルムを開発することを目的とする。
【解決手段】融点(Tm)が80〜120℃、結晶化温度(Tc)が35〜75℃及び(Tm)−(Tc)が35〜55℃の範囲にある、脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分(a1)、脂肪族または脂環式ジヒドロキシ化合物成分(a2)及び2官能脂肪族ヒドロキシカルボン酸成分(a3)からなる脂肪族ポリエステル共重合体(A)に、グリセリン・脂肪族カルボン酸部分エステル(B−1)を500〜1400ppm、ジグリセリン・脂肪族カルボン酸エステル(B−2)を300〜800ppm及び脂肪族カルボン酸(B−3)を200〜500ppmの範囲で含む脂肪族ポリエステル共重合体組成物からなることを特徴とする脂肪族ポリエステル共重合体フィルムである。 (もっと読む)


【課題】幅広い定着ラティチュード、高光沢、および非印字オフセット性を有する、堅固なトナーを提供する。
【解決手段】トナーとして好適に適応しうる組成物は、重合開始剤および不飽和スルホポリエステルアミン樹脂を含む。不飽和スルホポリエステルアミン樹脂は、好ましくは(i)アミン残基と、(ii)アルカリスルホネート残基と、(iii)不飽和残基と、を含む。また、好ましくは、不飽和スルホポリエステルアミン樹脂は、次の化学式で表される。


前記化学式において、Aは、アリーレンであり、Bは、有機アルカリスルホネートであり、Cは、不飽和アルケンであり、Rは、アルキレンであり、l,m,nは、それぞれ、セグメント数を表す。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂に噛み込む泡の量を減少して含水率を低くし、加水分解性に優れると共に、硬化性に優れるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 減圧下におけるポリエステル樹脂重縮合反応を終了し、反応系の該減圧度を常圧側へ移行せしめて、解重合反応あるいは変性反応を行なうポリエステル樹脂製造方法において、解重合反応あるいは変性反応後に再度減圧することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


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