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Fターム[4J029HE02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 環状縮合原料 (74) | 環状ポリエステル (41) | ヒドロキシカルボン酸のみから得られるもの(ラクチドを除く) (19)

Fターム[4J029HE02]に分類される特許

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【課題】 超臨界二酸化炭素などの圧縮性流体を用いて開環重合性モノマーを開環重合させる方法において、触媒として金属原子を含まない有機触媒を用いた場合には、長時間反応を継続させても、分子量の高いポリマー生成物が得られなかった。このため、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下するという課題が生じる。
【解決手段】 本発明のポリマー生成物は、実質的に有機溶媒および金属触媒を含まず、残存開環重合性モノマー量が1000ppm以下であり、数平均分子量が15000以上である。これにより、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下することを抑制できるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】所望の分子量に正確かつ容易に設定することができる脂肪族ポリエステルの製造技術を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステルの製造方法において、環状エステルを融点以上の温度に設定する工程と、前記環状エステルに含まれる水分を遊離カルボン酸に変換する工程と、融解状態の前記環状エステル中の遊離カルボン酸を定量する工程と、前記遊離カルボン酸の定量結果に基づいて定められるプロトン源化合物量を前記融解状態の環状エステルに供給する工程と、前記環状エステルを開環重合させる工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリグリコール酸を含む成形品、特に、成形品の少なくとも一部分にポリグリコール酸から形成される部材を有するPGAを含む成形品から、短時間のアルカリ水溶液処理でポリグリコール酸を分解除去し、かつ、ポリグリコール酸から形成される部材を除いた部分の劣化を抑制すること。
【解決手段】ポリグリコール酸を含む成形品を、温度50〜200℃の水媒体に、1分間〜14時間接触させた後に、アルカリ水溶液に浸漬する、例えば、アルカリ化合物濃度2〜15質量%、かつ温度20〜95℃のアルカリ水溶液に、10秒間〜40分間浸漬する、ポリグリコール酸の分解方法。 (もっと読む)


【課題】置換アセチレンの重合に対して高い触媒活性を有し、分子量分布の狭い末端に官能基が導入された置換ポリアセチレンを製造することができる新規なフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体の提供。
【解決手段】下式1


(式中、Rはフェニル基又はフェノキシ基を示す。Rはハロゲン基、トシル基、トリフラート基及びメシル基から選ばれる基を示す。Rは置換アリール基を示す。で表わされるフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体。 (もっと読む)


【課題】アゾ顔料の非水溶性溶剤に対する分散性を改善する顔料分散剤を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるユニット等を1以上有する窒素を含むポリエステル。


[式中、R1は炭素原子数が1乃至6のアルキル基、又はフェニル基を表す。R2乃至R6の少なくとも1つはCOOR7基、又はCONR89基で、その他は水素原子であり、R7乃至R9は水素原子、又は炭素原子数が1乃至3のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】耐加水分解性が改善され、さらには溶融時等に遊離のイソシアネート化合物が発生しない、脂肪族ポリエステル樹脂組成物から構成された不織布を用いた皮革様シートを提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を含む化合物(C成分)を含有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物からなる繊維から構成される不織布と高分子弾性体とからなる皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性が改善され、さらには溶融時等に遊離のイソシアネート化合物が発生しない、脂肪族ポリエステル組成物からなる繊維から構成される産業用資材を提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステルとカルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を含む化合物(C成分)とを含有する脂肪族ポリエステル組成物からなる繊維から構成される産業用資材。 (もっと読む)


【課題】リグニン含有バイオマスに由来する2−ピロン−4,6−ジカルボン酸から誘導されるδ−バレロラクトン誘導体の開環重合により得られる新規ポリエステル及びその製法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリエステルは、以下の式(1):


{式中、Rは、独立に、H;炭素数1〜6個を有する1価のアルキル基;芳香族基;又は複素環基である。}で表される繰り返し単位を有する。 (もっと読む)


環式エステルおよび環式カボネートのイモータル開環重合用のキレート用フェノキシリガンドで担持された二価金属錯体をベースにした新規な触媒系。 (もっと読む)


【課題】環状エステルの開環重合に脂肪族ポリエステルの製造に際して、製品脂肪族ポリエステルの性状を良好に維持しつつ、製造効率を改善する。
【解決手段】環状エステルを少なくとも二段の直列塊状開環重合工程および固相重合工程に付して脂肪族ポリエステルを製造するに際して、乾燥空気雰囲気下に保持した環状エステルを、第1反応装置に供給して第1段重合を行い、生成した部分重合体溶融物を乾燥不活性ガス雰囲気下に保持した第2反応装置に供給して第2段重合を行う。 (もっと読む)


環状エステルモノマーを開環重合させて、100〜240℃の温度において脂肪族ポリエステルを形成するための連続方法において、a)環状エステルモノマー及び重合触媒を連続式混合反応器に連続的に供給するステップ、ここで該反応器は重合に効果的である条件で運転されて、予備重合された反応混合物を形成する、b)該連続式混合反応器から予備重合された反応混合物を連続的に取り出し、予備重合された反応混合物をプラグフロー反応器に連続的に供給するステップ、ここで該プラグフロー反応器は、反応混合物が少なくとも90%の重合度まで重合されて、ポリマーを形成する重合条件で運転さる、c)該プラグフロー反応器からポリマーを連続的に取り出すステップを含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】品質の良い脂肪族ポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールを含むスラリーの調製工程、エステル化反応工程、重縮合反応工程を経てポリエステルを得る脂肪族ポリエステルの連続製造方法において、該調製工程中のスラリーの温度範囲が脂肪族ジオールの凝固点〜80℃で、かつスラリー中の水分量が0.01〜10重量%とすることに係わる。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよびそのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを改善すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のリン脂質を含有する開始剤と接触させる工程;該少なくとも1種の環状モノマーを重合させる工程;および得られたコポリマーを回収する工程、を包含する方法。上記少なくとも1種の環状モノマーはラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの環式モノマーのコポリマーを製造する方法。
【解決手段】スルホン酸基を有する化合物の存在下で、ラクトン、ラクタム、ラクチドおよびグリコリドの中から選択される少なくとも一種の環式モノマーを重合体開始剤(マクロイニシエータ、macroinitiator)と反応させる段階を有することを特徴とするラクトン、ラクタム、ラクチドおよびグリコリドの中から選択される少なくとも一種の環式モノマーのコポリマーの製造方法と、この方法で得られるポリマー組成物と、その帯電防止剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】ポリグリコール酸の合成方法及び装置において、グリコール酸を縮合した後、これを解重合してグリコリドを得る。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸又はその縮合物を環状二量体に解重合した後、これを開環重合してポリヒドロキシカルボン酸を合成するに際して、外力を用いてヒドロキシカルボン酸またはその縮合物を含む溶融物を薄層化して縮合した後、これを解重合して環状二量体を得ることを特徴とするポリヒドロキシカルボン酸の合成法及び合成装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸を含有し、熱安定性、機械強度および色相に優れた組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸、金属触媒およびメタリン酸系失活剤を含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルの結晶化において、連続的に結晶化を行い、かつその結晶化時に粒子の融着、破損といった問題を起こすことなく、また、固相重合後に着色度の少ない、高分子量の脂肪族ポリエステルの改善された結晶化方法を提供すること。
【課題手段】脂肪族ポリエステルを段数>5の押し出し流れ性を有する装置を用いて、脂肪族ポリエステルとpH≧8のアルカリ性水溶液を並流で連続的に接触させることにより結晶化させる、脂肪族ポリエステルの結晶化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】分子内に反応性官能基を有する新規なポリヒドロキシアルカノエート及びその製造方法等を提供すること。
【解決手段】側差にビニル基を有するユニットを含むポリヒドロキシアルカノエートのビニル基を利用して、カルボキシル基や、アミド基とスルホン酸基を有しているユニットを分子中に含むポリヒドロキシアルカノエートを誘導する。 (もっと読む)


本発明は形状記憶ポリマーを用いて回復可能なヘアスタイリングを実現する方法に関する。この目的のため形状記憶ポリマー(P)又は架橋してポリマーになりうるマクロマー(M)を含有する組成物を毛髪に適用する。毛髪を所定(永久的)形状に整えてから形状記憶ポリマーの形成によるマクロマー(M)の化学的架橋及び/又はポリマー(P)の物理的架橋によって永久的形状を固定する。ポリマー(P)とマクロマー(M)は少なくとも1つの第1ブロックと少なくとも2つの他ブロックから成るブロックコポリマーで形成される。第1ブロックはポリエーテル、ダイマージオールとその誘導体及びジカルボン酸とジオールのポリエステルから選択されるポリオールであり、他ブロックはヒドロキシカルボン酸又はそのラクトンのポリエステルである。マクロマー(M)は、架橋後に架橋領域と非架橋熱可塑性領域及び転移温度(Ttrans)を有する。ポリマー(P)は室温以上の第1転移温度(T'trans)を有する硬セグメントと(T'trans)未満の第2転移温度(Ttrans)を有する軟セグメントを有する。 (もっと読む)


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