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Fターム[4J029KC05]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合中間状態の特定 (512) | 末端OH、COOHの量(濃度)によるもの (92)

Fターム[4J029KC05]に分類される特許

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【課題】 耐加水分解性に優れるフィルムを提供することを課題とするものであり、具体的には、高温でかつ高湿度の環境で長期にわたって使用した場合においても、加水分解によるフィルムの劣化を高度に防ぐことができ、機械的性能が良好な二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 リン元素の含有量が0〜170ppmであるポリエステルフィルムであり、末端カルボン酸量が26当量/トン以下であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


中間分子量ポリエステルポリマーと高分子量ポリエステルポリマーが、エステルオリゴマーからシロップ形態にて製造される。水との共沸混合物を形成することができる非反応性キャリヤー中における、大気圧および高温での重縮合反応によって、オリゴマーがポリマーに転化される。エステルオリゴマー化反応または重縮合反応は、非粘度測定法を使用してモニターするのが望ましい。本発明の製造方法はサイクル時間が短い。シロップはポリマーと非反応性キャリヤーを含有し、ペレット化された固体ポリエステル樹脂を使用する場合よりも、最初は非固体の生成物(例えばポリエステル塗料)を製造するのにより簡便に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒に起因した異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が優れたポリブチレンテレフタレートの製造方法の提供。
【解決手段】チタン化合物と特定のリン化合物を添加することを特徴とするポリブチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの重縮合反応速度を大にして、高分子量かつ高品質のポリエステルを短い重縮合時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを原料とし、エステル化触媒を用いてエステル化反応によりオリゴマーを得るエステル化工程(a)、得られたオリゴマーを溶融重縮合反応によりプレポリマーを得る溶融重縮合工程(b)、得られたプレポリマーをプレポリマー粒子とする造粒工程(c)、および得られたプレポリマー粒子を固相重縮合反応によりポリエステルを得る固相重縮合工程(d)、とを含む連続的なポリエステルの製造方法であって、以下の(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)エステル化工程(a)において得られるエステル化反応生成物のエステル化率が86%〜96%。
(2)溶融重縮合工程(b)及び/又はそれ以前の工程に少なくとも1種のエステル化触媒を添加する。
(3)造粒工程(c)において得られるプレポリマー粒子の総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R0が0.20〜0.60であり、かつ、固有粘度が0.25〜0.50dL/g。
(4)固相重縮合工程(d)において得られるポリエステルの総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R1と前記R0とが下記(式1)を満たし、かつ、固有粘度が0.7dL/g〜1.5dL/g。
(式1) R0 − R1 ≦ 0.1 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時におけるポリエステルのカルボキシル末端基量の増加量および固有粘度の減少量が飛躍的に小さいポリエステルの製造方法を提供することすること。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルを製造する方法において、重縮合触媒添加後に減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間にホスホナイト化合物およびホスホネート化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般式1の構造を持つ感光性樹脂、その製造方法、これを含む感光性樹脂組成物およびこれにより形成された硬化物に関するものである。【解決手段】本発明による感光性樹脂およびその感光性樹脂組成物は、感度が良く、且つ耐熱性、耐化学性および保管安定性に優れる。 (もっと読む)


【課題】残留モノマーやオリゴマー等の不純物含量が少なく、衝撃強度等の物性に優れ、光学材料やブロー成形材料として有用なポリカーボネートを提供する。
【解決手段】予備重合によりポリカーボネートプレポリマーを調製した後、該プレポリマーを固相状態、膨潤固相状態又は薄膜溶融状態でエステル交換反応によって重合させて得られ、アセトン可溶分含量が3.5もしくは3.0重量%以下、水酸基末端分率が2もしくは15モル%未満、環状オリゴマー含有量が0.45重量%であるポリカーボネートおよびこれらを用いた光学材料やブロー成形材料。 (もっと読む)


【目的】タイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維を製造するのに好適に活用できる、高重合度の、熱安定性良好な繊維用のポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、チタン化合物、アルカリ土類化合物、及びリン化合物からなる触媒を用いて得られるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中のチタン化合物に由来するチタン金属原子としての含有量をT(モル/樹脂トン)、アルカリ土類金属化合物に由来するアルカリ土類金属原子としての含有量をM(モル/樹脂トン)、及びリン化合物に由来するリン原子としての含有量をP(モル/樹脂トン)としたとき、T、M、及びPが下記式(1)〜(5)を満足し、固有粘度0.90dL/g以上1.50dL/g以下、末端カルボキシル基量が30当量/樹脂トン以下、かつ290℃での加熱溶融後の固有粘度保持率が92%以上であることを特徴とするゴム補強繊維用ポリエステル樹脂。
0.020≦T≦0.400 ・・・・ (1)
0.040≦M≦0.850 ・・・・ (2)
0.030≦P≦0.800 ・・・・ (3)
0.10≦M/P≦3.00 ・・・・ (4)
0.20≦M/T≦4.00 ・・・・ (5) (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】流動性、剛性、耐衝撃性、耐疲労性、耐候性、塗装性についてバランス良く優れた、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物の提供。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜99重量部、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)1〜49重量部を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部に対して、ゴム性重合体(C成分)を11〜25重量部、酸化チタン(D成分)を1〜5重量部、紫外線吸収剤を(E成分)0.01〜3重量部、及びリン系安定剤(F成分)を0.001〜1重量部含有し、かつ、ゴム性重合体(C成分)と酸化チタン(D成分)の重量比が5〜10である塗装部品製造用樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、新規な酸性化ポリエステル−ポリウレタン分散体、その製造方法およびラッカー、被覆剤および接着剤を製造するための硬化剤樹脂との組み合わせにおけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる帯電性が低いポリカーボネート、およびこのポリカーボネートで製造される成形品もしくは押出品、特に光学データ記憶媒体もしくは光拡散プレート、を提供する。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れるとともに、塗料、糊剤の塗布性や、接着性に優れるポリトリメチレンテレフタレート樹脂を提供する。
【解決手段】 繰り返し単位の80重量%以上がトリメチレンテレフタレート単位からなる極限粘度が0.5dl/g以上のポリトリメチレンテレフタレート樹脂であって、下記の(a)、(b)の条件を満たすことを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート樹脂。
(a)環状ダイマーの含有率が2重量%以下であること
(b)末端カルボキシル基がトリメチレンテレフタレート単位当たり0.3mol%以上、1mol%以下の範囲であること。 (もっと読む)


【課題】 低い温度および低い圧力下での成型性、透明性、耐溶剤性、耐熱性に優れ、さらに静電密着性に優れ、異物が少なく、かつロール状に巻取った長尺のフィルムを巻き出す際にブロッキングやフィルムの破れが発生せず、さらに環境負荷が小さい成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 共重合ポリエステルを含む二軸配向フィルムであり、かつアルカリ土類金属化合物(M)及びリン化合物(P)を下記式(1)及び(2)を満足する範囲で含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において40〜300MPa及び100℃において1〜100MPa、(2)フィルムの150℃での長手方向及び幅方向の熱収縮率が0.01〜5.0%、(3)ヘーズが0.1〜3.0%、(4)少なくとも片面のフィルムの表面粗さ(Ra)が0.005〜0.030μm、(5)面配向度が0.095以下、であることを特徴とする成型用ポリエステルフィルム。
0.05≦M≦0.40(モル%) …(1)
1.0≦M/P≦3.5(モル比) …(2) (もっと読む)


架橋ポリマー組成物は、第一及び第二の二価飽和脂肪族部分、二価飽和脂肪族の第二級アルコール部分、並びに三価飽和脂肪族部分を有した骨格を備える。加水分解しやすいエステル結合がこれらの部を共に連結する。これらのポリエステルは、ジオール、トリオール及びジアシドの重縮合反応生成物でよい。第二の二価飽和脂肪族部分のモル数に対する、第一の二価飽和脂肪族部分のモル数、第二の二価の飽和脂肪族の第二級アルコール部分、及び三価飽和脂肪族部分のモル数の合計モル数のモル比は、約0.85から約1.5の範囲である。これらのポリエステルは、細胞非毒性、生体適合性及び生体吸収性であるか、又は約30℃超であり約100℃未満である少なくとも一つの遷移温度で形状記憶挙動を示すことが好ましく、これらの各々の性能同時に示すことが最も好ましい。これらの組成物は、医療用途を含めて、幅広く様々な用途に適応することができる。
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【課題】 アルミニウム化合物と特定の構造を有するリン化合物の金属塩を重縮合触媒として用いた場合であっても、得られるポリエステル樹脂の透明度が低下することがないポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸成分として、ジカルボン酸の群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーと、 アルコール成分としてジオールの群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを重縮合してなるポリエステル樹脂の製造方法において、 アルミニウムおよびその化合物からなる群から選択される少なくとも一種と特定構造のリン化合物から選択される少なくとも一種を含む触媒を用いて重縮合を行い、 さらに、リン酸系化合物を添加することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


高い表面エネルギー、可塑剤の永続性および加工性を含む望ましい性質の独特な組合せを示す、フィルム、成型品および押出しプロファイルを含むがこれらに限定されない成形品は、硬質有機ポリマーおよび可塑剤として独特なクラスのポリエステルを含むポリマー組成物から調製される。成形品は、有機溶媒および水の両方をベースとしたインキを使用して印刷することができる。 (もっと読む)


【課題】共重合ポリエステルを長期にわたり安定的かつ連続的に製造でき、高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造できる方法を提供。
【解決手段】共重合ポリエステルの連続製造方法は、工程1:スラリー調製工程;工程2:エステル化反応工程;および工程3:重縮合反応工程、を含み、工程1〜3を通じて1回以上リン化合物を供給し、工程1において、新規の固体ネオペンチルグリコールを、スラリー調製槽へ導入し、工程2において、第2エステル化反応槽以降でネオペンチルグリコールを含むグリコール成分を追加供給し、エステル化反応槽の反応温度を、前段階の反応温度よりも低く設定し、且つリン化合物の供給以降において、留出したグリコール成分のリン原子含有量を蒸留塔により10ppm以下に低減した上で循環再使用し、工程2の出口のポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度を設定値の±10%以内に制御。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを効率良く製造する。
【解決手段】固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、不活性ガス雰囲気下又は減圧下で固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法。熱処理が、熱処理温度(T1)190℃以上225℃以下の第1段固相重縮合工程と、温度(T1)又はそれ以下の温度から昇温を開始して温度(T2)まで昇温する工程であり、温度TI(℃)から(T1+15)℃までを30分以内で昇温する昇温工程と、熱処理温度(T3)190℃以上240℃以下の第2段固相重縮合工程をこの順で含む。
T1+15≦T2 (式1)
205℃≦T2≦240℃ (式2) (もっと読む)


【課題】単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行うポリエステルの製造方法において、簡略化された方法で、かつ長期運転しても信頼性が低下しない制御方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き得られたエステル化反応生成物を重縮合反応槽に連続的に供給して重縮合を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量を設定値の±1.5%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


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