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Fターム[4J030BB37]の内容

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【課題】 ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】 フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】高分子化合物に選択的かつ均一にスルホン酸基を導入する方法を提供する。
【解決手段】剪断応力が与えられた系中で高分子化合物にスルホン酸基を導入する工程を有することを特徴とする、スルホン化高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
イオン性ポリマー複合体デバイス及び該イオン性ポリマー複合体デバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】
イオン性ポリマー複合体デバイスは、それぞれ、複数の導電性粒子を含む少なくとも1つのイオン性ポリマーを含む、2つの拡張電極層、及び、2つの拡張電極層の間の、少なくとも1つのスルホン化ポリエーテルスルホンポリマー又は誘導体を含む、誘電層を含む。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性を保持しながら、吸水に対する寸法安定性にも優れるイオン伝導性高分子膜の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換基を有するポリマーAからなる繊維集合体を、紡糸工程における捕集時に繊維間を接着して三次元繊維構造体シートを作成し、次いで該三次元繊維構造体シートの空隙部に疎水性ポリマーBを充填することを特徴とするイオン伝導性高分子膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式Iの構造単位を有するポリスルホンを含有する膜に水流を接触させる水濾過方法及び装置に関する。
【化1】


(式中、XはOH、NR又はORであり;R及びRはそれぞれ独立に水素、C−C5000脂肪族基、C−C12脂環式基、C−C12芳香族基、ポリペプチド又はこれらの組合せであり、或いはR及びRは互いに結合して5又は6員脂肪族環又は5員芳香環を形成し;RはC−C20脂肪族基、C−C12脂環式基、C−C12芳香族基又はこれらの組合せであり;B’及びC’はそれぞれ独立にニトロ基、C−C20脂肪族基、C−C12脂環式基、C−C12芳香族基又はこれらの組合せであり;q及びrはそれぞれ独立に0〜4である。)本発明はまた、式Iの構造単位を有するポリスルホンを含有する膜にガス流を接触させるガス分離方法及び装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)に従う分岐点を含む分岐状ポリアリーレンエーテル(A)に関する:更にまた本発明は、前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)の製造法並びに前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)及び更なる熱可塑性ポリマー(B)を含む熱可塑性成形材料の製造法に関する。最後に本発明は、成形部材を製造するための前記熱可塑性成形材料の使用並びに前記熱可塑性成形材料から得られる成形部材に関する。
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【課題】本発明の目的は、良好な圧電特性を有し、取扱性および耐熱性に優れた圧電体およびそれを用いた超音波振動子ならびに測定の安定性に優れる超音波探触子および超音波画像検出装置を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する化合物であることを特徴とする有機圧電体。
【化1】
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【課題】新規な塩構造を有するポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】塩構造を有するポリマーは、分岐構造を有するポリマーである。このポリマーの末端の一部または全部がスルホン酸アニオン基であり、このスルホン酸アニオン基と有機カチオンがイオン結合を形成している。ここで、分岐構造を有するポリマーはデンドリティックポリマーであることが好ましい。塩構造を有するポリマーの製造方法は、分岐構造を有しかつ末端がスルホン酸基であるポリマーと、有機カチオンを有する塩をイオン交換反応させる方法である。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性、耐熱性、耐久性、製膜性、及び、熱水溶解性に優れた電解質及びその製造方法、並びに、このような電解質を用いた電池を提供すること。
【解決手段】−E2−[Rf1−E1]m−で表される親水性セグメントAと、−[Rf2−Ar]n−Rf3−で表される疎水性セグメントBとが化学結合を介して、交互に結合している構造を備えた電解質及びその製造方法、並びに、このような電解質を用いた電池。
但し、Rf1、Rf2、Rf3は、それぞれ、炭素数が1以上の直鎖状又は分岐状パーフルオロ鎖。E1、E2は、それぞれ、一般式:−(CONM)i1(CO)i2(SO2NM)i3(SO2)i4−で表されるプロトン伝導部位(0≦i1、0≦i2≦1、0≦i3、0≦i4≦1、0<i1+i3。i1〜i4は、それぞれ、整数。Mは、プロトン又は金属元素。)。Arは、アリレン基。0≦m(mは、整数)、1≦n(nは、整数)。 (もっと読む)


本発明は次の式Iの化合物を提供する。式中、R、R及びRは各々独立にC−C20脂肪族基、C−C20芳香族基又はC−C20脂環式基であり、R及びRは各々独立に水素、C−C20脂肪族基、C−C20芳香族基又はC−C20脂環式基であり、a、b及びdは各々独立に0又は1〜3の整数である。本発明はまた、式Iの化合物から誘導されたポリマーを提供する。ポリマーはポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、ポリエーテルケトン又はポリエーテルスルホンであり得る。本発明の化合物及びポリマーは発光デバイスに用いる。
【化1】
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本発明は、重合を、塩基性の、非プロトン性の溶媒中で、壁沿いの、強制輸送撹拌機を用いて実施することを特徴とする、19より小さいDIN6167に応じた黄色値を有するポリスルホン及び30より小さいDIN6167に応じた黄色値を有するポリエーテルスルホンを製造する方法に関する。更に、本発明は、この方法を用いて初めて入手可能なポリエーテルスルホン及びポリスルホン、並びに、この種のポリマーの、成形体、シート、膜及びフォームの製造のための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用途において高いプロトン伝導性、改良された機械的強度を示す固体電解質等を提供する。
【解決手段】スルホン化芳香族系高分子と、フィラーを含有し、前記スルホン化芳香族系高分子は、芳香族系高分子が有する芳香環に、少なくとも1個のスルホネート部分が結合している、固体電解質を採用した。 (もっと読む)


【課題】重量平均分子量が800〜20,000のポリフェニレンスルフィドオリゴマーから、揮発分の低減された工業的に有用なポリフェニレンスルフィド樹脂を得る。
【解決手段】少なくともポリハロゲン化芳香族化合物、スルフィド化剤および有機極性溶媒を含有する混合物を加熱してポリフェニレンスルフィド樹脂を重合し220℃以下に冷却して得られた少なくとも顆粒状のポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリフェニレンスルフィドオリゴマー、有機極性溶媒、水、およびハロゲン化アルカリ金属塩を含むスラリー(A)から、少なくとも顆粒状のポリフェニレンスルフィド樹脂、有機極性溶媒、水、およびハロゲン化アルカリ金属塩を除去することにより得られた、重量平均分子量が800〜20000のポリフェニレンスルフィドオリゴマーを、気相酸化性雰囲気下、150℃〜260℃で熱酸化処理するポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 際立った特性を有するイオン伝導膜を形成でき、また膜電極接合体のバインダ樹脂としても有用な新規なスルホン酸基含有ポリアリーレンエーテル系化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 分子鎖内に一般式(1)で示される構成成分を含有することを特徴とするスルホン酸基含有ポリアリーレンエーテル系化合物およびその製造方法、ならびに当該スルホン酸基含有ポリアリーレンエーテル系化合物を用いた組成物、イオン伝導膜、接合体、燃料電池、接着剤、およびイオン伝導膜の製造方法。
【化1】


(ただし、X1からX8はそれぞれ独立して水素、スルホン酸基、スルホン酸基誘導体から選ばれるが、全てが水素であることはない。Yはスルホン基またはケトン基を示す。) (もっと読む)


本発明は、構造要素−X−Ar(SOM)−Y−(ここで、芳香環は、スルホン酸基を有し、もっぱら電子受容性架橋基XおよびYで、場合によりさらなる非電子供与性置換基で置換されている)を有する新規の加水分解安定性および熱酸化安定性のスルホン化ポリアリーレン、その合成および使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属化合物や、アルカリ金属のハロゲン化物などの無機固体の少ない、高純度のポリエーテルスルホン溶液及び高純度のポリエーテルスルホンを提供すること、並びにそのための粗ポリエーテルスルホンの精製方法を提供すること。
【解決手段】 粗ポリエーテルスルホンの溶液を、オキシ酸ビスマス、オキシ酸アンチモン、オキシ酸ジルコニウム、オキシ酸マグネシウムおよびオキシ酸アルミニウムからなる群から選ばれる無機イオン交換体と接触させた後、該無機イオン交換体を除くポリエーテルスルホンの精製方法。該精製方法により得られる高純度ポリエーテルスルホン溶液、ならびに該高純度ポリエーテルスルホン溶液から、溶媒を除くことにより得られる高純度ポリエーテルスルホン。 (もっと読む)


本発明は、ブロックコポリマーを調製するための方法、及びそれから調製されるブロックコポリマーに関し、該ブロックコポリマーは全てポリスルホン群に属する少なくとも2種のホモブロックを含み、前記各ホモブロックが、少なくとも1000の同一又は異なる分子量を有し、且つブロックコポリマーの全質量の少なくとも3%を含み、及び該ブロックコポリマーが少なくとも2000の分子量を有し、該方法の工程は、少なくとも1種の芳香族ジオール又は芳香族ジアルコキシド化合物を、その1種が少なくとも1種のスルホン基を含む少なくとも1種の芳香族ジハロ化合物と、少なくとも1種の非プロトン性溶媒において少なくとも1種のアルカリの存在下で、任意に共沸剤の存在下で反応させることによって各上記ホモブロックを調製する工程、及び続いて少なくとも非プロトン性の溶媒において上記ホモブロックを共に反応させ、任意に続いて前記ブロックコポリマーをエンドキャップする工程を含む。本発明はまた、ブロックコポリマー自体に関し、これは成形、押出に有用であり、及びさらにそれらの高い分子量の同族体のために相溶化剤として用いることもできる。 (もっと読む)


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