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Fターム[4J030BC02]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 反応条件 (827) | 温度を特定したもの (182) | 加熱によるもの (158)

Fターム[4J030BC02]に分類される特許

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中央部に位置する空洞、空洞の周辺に存在するマクロ気孔、およびマクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔、を含み、ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成している構造を有する中空糸を提供する。中空糸は、ポリイミドから誘導される高分子を含み、ポリイミドは、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも一つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンハイドライドから製造された繰り返し単位を含む。
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【課題】本発明は、概して、相互侵入ポリマー網目を形成する合成ポリマー組成物に関する。
【解決手段】この組成物は、a)1つのコアおよびm個の官能基Xを有する、第1多官能
合成ポリマー;b)n個の官能基Yを有する多官能架橋剤;およびc)引張り強度増強剤
;を含み、ここで、a)、b)およびc)は、一緒に混合される場合、官能基Xと官能基
Yの反応から、共有結合Zの形成を介して侵入網目構造を形成し;そして、このように形
成された該相互侵入ポリマー網目構造は、同じ条件下で測定される場合、シアノアクリレ
ートの引張り強度の少なくとも10%を有する。好ましい実施形態において、この組成物
は、引張り強度増強剤とともに、2つの多官能性基が活性化された合成ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】エーテル交換反応を抑制することが可能であって、かつ、工業的に有利なスルホン酸基含有ブロックコポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るプロトン酸基含有プロックコポリマーの製造方法は、末端ヒドロキシル基を有し、プロトン酸基を有するポリ(エーテルスルホン)オリゴマーと、末端ヒドロキシル基を有し、プロトン酸基を含まないポリ(エーテルスルホン)オリゴマーと、前記オリゴマーの末端ヒドロキシル基と結合して、前記オリゴマー間の連結部として機能する鎖延長剤と、塩基と、を溶媒中に溶解させ、120℃以下の温度で加温するものである。 (もっと読む)


【課題】不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドおよび環式オリゴアリーレンスルフィドを主成分とするオリゴアリーレンスルフィドを製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも(a)ポリアリーレンスルフィド、(b)スルフィド化剤および(c)ジハロゲン化芳香族化合物を有機極性溶媒中で反応させて得られる、少なくともポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物及び有機極性溶媒を含む反応混合物を、ポリアリーレンスルフィドが溶解せずかつオリゴアリーレンスルフィドが可溶な温度領域で固液分離(B)する、もしくは、ポリアリーレンスルフィドが溶解するに足る温度で固液分離(A)に処することでポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む濾液成分を得て、次いで、前記固液分離(B)に処する。 (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供することを課題とする
【解決手段】 少なくとも(a)線状ポリアリーレンスルフィド、(b)スルフィド化剤、
(c)ジハロゲン化芳香族化合物、(d)有機極性溶媒、からなる反応混合物を加熱して反応させて環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して有機極性溶媒を1.25リットル以上用いることを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率でありながら染色性にも優れるプラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチックレンズは、基材と、基材に積層された染色層と、を備え、基材は、硫黄原子およびセレン原子の少なくとも一方を有する無機化合物(a)と、下記式(1)で表される化合物(b)と、チオール基を有する化合物(c)と、を含有する重合性組成物を重合硬化して形成され、高屈折率であり、染色層は、金属酸化物微粒子(d)と、有機ケイ素化合物(e)と、エポキシ基、アクリル基、メタクリル基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を少なくとも2個以上有する多官能化合物(f)と、を含有するコーティング組成物により形成される。
【化1】
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【課題】伝導度が高く、かつ、水に対して膨潤又は溶解しにくい電解質及びその製造方法、並びに、これを用いた電解質膜、触媒層及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】−E2−[Rf−E1]m−で表されるフッ素系の親水性セグメントAと、炭化水素系の疎水性セグメントBとが、化学結合を介して交互に結合している構造を備えた電解質及びその製造方法、並びに、これを用いた電解質膜及びその製造方法、触媒層及び燃料電池。但し、Rfは、炭素数が1以上の直鎖状又は分岐状パーフルオロ鎖。E1、E2は、それぞれ、一般式:−(CONM)i1(CO)i2(SO2NM)i3(SO2)i4−で表されるプロトン伝導部位(0≦i1、0≦i2≦1、0≦i3、0≦i4≦1、0<i1+i3。i1〜i4は、それぞれ、整数。Mは、プロトン、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属。)。2≦m(mは、整数)。Rf、E1、E2は、それぞれ、繰り返し単位中で任意に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリチオエーテルポリマー、ポリチオエーテルポリマーの硬化性組成物、ポリチオエーテルポリマーを作製するプロセス、およびシーラントにおけるポリチオエーテルポリマーの使用を提供すること。
【解決手段】ポリチオエーテルポリマーおよび硬化性組成物が、20℃以下の温度で液体である。本発明は、(1)1つのエポキシ基およびチオール基と反応性のあるエポキシ基以外の第2の基を含む化合物とポリチオールを反応させて、第1のプレポリマーを形成する工程、ここで、ポリチオールは、第2の基と優先的に反応する工程;(2)第1のプレポリマーおよび未反応のポリチオールをモノエポキシ基と反応させて、第2のプレポリマーを形成する工程;そして(3)第2のプレポリマーおよび未反応のポリチオールをポリビニル化合物と反応させる工程、によって形成されるポリチオエーテルポリマーを提供する。 (もっと読む)


【解決手段】
ポリチオエーテルイミド及びその製造方法。該当方法は、一置換無水フタル酸異性体を原料として用い、二置換アミンと反応させ、生成した二置換フタルイミドをさらにアルカリ金属硫化物または硫黄とカップリング反応させ、前記ポリチオエーテルイミドを製造することを含む。 (もっと読む)


【課題】純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドを簡便な方法で回収する方法を提供する。
【解決手段】有機極性溶媒中で少なくともスルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物を接触させて反応させて得られる反応混合物を、有機極性溶媒の沸点以下の温度領域で固液分離することにより得られた濾液から、有機極性溶媒を除去するだけで、純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドが得られることを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶融流動性に優れ、かつ金属含有量や溶融時の揮発性成分の発生量が少なく、成形安定性、耐湿熱性に優れたポリフェニレンスルフィド樹脂の提供。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド樹脂を酸処理工程で酸処理し、次いで熱酸化工程で熱酸化処理することにより、(1)ガス発生量が0.3重量%以下であり、かつ、(2)灰分率が0.3重量%以下であり、かつ、(3)250℃で5分間、20倍重量の1−クロロナフタレンに溶解してポアサイズ1μmのPTFEメンブランフィルターで熱時加圧濾過した際の残さ量が4.0重量%以下であり、かつ、(4)メルトフローレート(ASTMD−1238−70に準ず。温度315.5℃、荷重5000gにて測定)が500g/10分を越える性質を有するポリフェニレンスルフィド樹脂を製造することを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物であるビス4−クロロフェニルスルフィドの含有量が少なく、シランカップリング剤との反応性に優れ、着色が顕著に抑制され、かつ、コンパウンドの揮発分が少ないポリアリーレンスルフィドを提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ分析により定量したビス4−クロロフェニルスルフィドの含有量が50ppm未満であり、アミノシランとの反応により、温度310℃、剪断速度1,216sec−1で測定した反応前の溶融粘度値(MV1)に対する反応後の溶融粘度値(MV2)の比(MV2/MV1)が2.0超過であり、かつ、イエローインデックスが10以下であるポリアリーレンスルフィド。 (もっと読む)


イオン伝導性ポリマーにはここに示される化学構造1を持つ。本ポリマーの一例としては4,4'-(4-(1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)ブタン-2,2-ジイル)ジフェノール、ベンゾイミダゾール背骨を含むスルホン化されたポリ(アリルエーテルスルホン)、カルボン酸骨格を含むスルホン化されたポリ(アリルエーテルスルホン)、スルホン化されたポリ(アリルエーテルスルホン)を含むカルボン酸からのベンゾイミダゾール骨格を含むポリスルホン化された(アリルエーテルスルホン)がある。本ポリマーは、固有のイオン伝導特性を持つので、たとえ低水位状態の下でも、効果的な伝導性がある。具体例のひとつとしては、ポリマーが本質的に無水状態において、本ポリマーは、温度120℃で少なくとも1 x 10-5S/cmのイオン伝導性を有する。 (もっと読む)


【課題】
屈折率1.60付近で低比重、高強度、高耐熱性の良好な物性を兼ね備えている材料を提供する。
【解決手段】
(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)スチレン骨格を有する化合物とからなる光学材料用組成物、さらに(c)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物を含む光学材料用組成物、および該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、そして該光学材料からなる光学レンズおよび光学材料の製造方法により上記課題を解決し、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】
アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物について、β−エピチオプロピル基を完全に反応させて重合硬化を完結させることが容易な光学材料用組成物、および該組成物を重合硬化させて得られる材料を提供すること。
【解決手段】
(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物とからなる光学材料用組成、および(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物と、(c)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物からなる光学材料用組成物からなる光学材料用組成物、および該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、そして該光学材料からなる光学レンズおよび光学材料の製造方法からなり、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】耐熱性などに優れ、樹脂原料などとして有用な化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される新規なジベンゾフルオレン化合物。


(式中、環Zは芳香族炭化水素環を示し、Eは酸素原子又は硫黄原子、R、RおよびRは同一又は異なって置換基を示し、Rはアルキレン基を示す。kは0〜2の整数、lは0〜3の整数、mは0以上の整数、nは0以上の整数、pは1以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、低分子量成分が減少し、ガス発生量の少ないポリフェニレンスルフィド樹脂を得ることを課題とする。
【解決手段】(a)アルカリ金属水酸化物、(b)スルフィド化剤、(c)環状アミド化合物溶媒および(d)ポリハロゲン化芳香族化合物からポリフェニレンスルフィド樹脂を重合する方法において、実質的に無水の、(e)アミノカルボン酸塩と(b)スルフィド化剤との会合体および/または混合物を重合中に重合系内に導入し、重合を継続することにより、ガス発生量の少ないポリフェニレンスルフィド樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供することを課題とする
【解決手段】 スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを有機極性溶媒中で接触させて環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、スルフィド化剤のイオウ原子1モルに対して有機極性溶媒を1.25リットル以上用いて、反応混合物を常圧における還流温度を越えて加熱することを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造コストが抑えられ、大量生産可能となり、かつ繊維、フィルム、成形品等の加工時や製品使用時に発生するガスの少ない高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂を連続的に重合し、製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルカリ金属硫化物およびアルカリ金属水流化物から選ばれる少なくとも1種の硫黄源とジハロゲン化芳香族化合物ならびに有機極性溶媒を含む単量体混合物を、静的混合用構造物を内部に有する1個以上の連続管状反応器を組み込んである重合ラインに供給し、単量体混合物を重合させながら通過させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リン酸根の含有量が50ppm以下であり、かつ、表面平滑性に優れた高耐熱性、高強度・高弾性率を有するポリベンザゾールフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 アゾメチン基の窒素原子に接続するベンゼン環においてオルト位に置換または無置換の水酸基、チオール基またはアミノ基を有するポリアゾメチン溶液を基板上にキャストしてフィルムを形成した後、加熱処理することによりアゾール環を形成することを特徴とするポリベンザゾールフィルムを得る。本発明によれば表面あらさ(Ra、算術平均粗さ)が40nm以下であり、かつ、縦方向と横方向の引張強さの比が0.80以上であり、縦方向と横方向の引張弾性率の比が0.80以上であるポリベンザゾールフィルムが得られる。さらに、リン酸根の含有量が50ppm以下であるため電気・電子部品材料または磁気記録用フィルムとして好適である。 (もっと読む)


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