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Fターム[4J031BD09]の内容

Fターム[4J031BD09]に分類される特許

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本発明は、診断装置で診断用素子として使用される診断用ゲル組成物に関する。前記診断用ゲル組成物は、式D−Sp−Po(ここで、Dは診断基、Spは親水性スペーサー基及びPoは重合可能な基を表す)を持つ化合物から得られる。本発明の前記診断用ゲル組成物は、約250ナノメートルから1000マイクロメートルの範囲の寸法を有し、約10キロパスカルから約200キロパスカルのヤング率を持つ。本発明はまた、前記診断用ゲル組成物を製造するための方法を提供する。前記方法は、ポロゲン、開始剤及び式D−Sp−Poを持つ化合物を含む組成物を準備し、前記組成物を重合させて重合化組成物を形成し、かつ前記重合化組成物を洗浄して前記診断用ゲル組成物を得る。
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【課題】エレクトログラフティングを用いて、導電性または半導電性の表面にマクロオブジェクトを固定する方法を提供する。
【解決手段】マクロオブジェクトを溶解、粒子状または乳化された形態で含み、50ppm以上のプロトンを含む電解質溶液を調整し、電解セル中で該溶液を電気分解して、電解還元または電解酸化によって、作用電極としての誘導電性または半導電性の表面上にマクロオブジェクトまたはその縮合生成物のグラフトされたコーティングを生じさせる。 (もっと読む)


アミド基を含むモノマー繰り返し単位の複数を含む生体適合性、生体吸収性ポリマーであり、前記アミド基がN−置換され、N−置換されていない同じポリマーと較べてN−置換基およびN−置換の程度が溶融粘度、溶液粘度、または双方を減少させるのに効果的である、ポリマー。 (もっと読む)


分子層堆積法を用いて有機ポリマー又は有機−無機複合ポリマーの超薄層を基板上に堆積する。この方法は、第1の官能基を有する気相反応物を用いる。この気相反応物は表面に単官能性でのみ反応して、ポリマー鎖に一つの単位を追加する。更に、追加の気相反応物は第1の官能基とは異なる第2の官能基を有するか、又はブロックされ、マスクされ若しくは保護された官能基、又はこのような官能基の前駆体を有する。
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親水性活性剤と、重合したエチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと、アルキレンが少なくとも4個の炭素原子を含む重合したアルキレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを含むブロックコポリマーとを含む水性組成物が、親水性活性剤を安定化させる方法および親水性活性剤間の親和性を増大させる方法とともに、記載される。 (もっと読む)


疎水性成分としてペンダント脂肪族基を有する親水性骨格を含む両親媒性生分解性共重合体を提供する。該ポリマーは、薬物、ビタミン、着色料、および造影剤などの不溶性有機化合物を可溶化することができる疎水性内部を有する、水性の環境において、ナノスケール分子会合体を形成する。該ポリマーは、任意に抗体、リガンド、ならびに薬物および造影剤の標的化導入に有用なその他の標的部分に対して、付着点を提供する反応性官能基を特徴とする。 (もっと読む)


本発明は末端アミンを高純度で含むポリアルキレンオキサイドなどの直鎖状ポリマーの調製方法に関する。1つの好ましい方法として、末端アジドを含むポリエチレングリコールなどのポリアルキレンオキサイドを、トリフェニルホスフィンなどのホスフィン系還元剤、または水素化ホウ素ナトリウムなどのアルカリ金属ホウ化水素還元剤と、溶媒中で還流させながら反応させることが挙げられる。結果として得られるポリマー−アミンは、医薬品グレードのポリマーに必要とされる高価で時間のかかる精製工程を回避するのに十分な純度である。 (もっと読む)


マレイミドを有する重合体試薬を調製する方法が提供される。また、前記重合体試薬を備える組成、および説明された方法によって得られる重合体試薬によって調製される複合体も提供される。本発明は特に、a)置換マレアミド酸終端された水溶性重合体を形成するよう十分な非水条件下でアミン終端された水溶性重合体をマレイミド試薬と組み合わせるステップと、b)前記マレアミド酸終端された水溶性重合体を脱離条件にさらすことによって、結果としてマレイミド終端された水溶性重合体を生じるステップと、を含む、合成方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、水溶性ポリマーのマレアミド酸誘導体、化学的に安定な水溶性ポリマー・スクシンアミド酸活性剤複合体、並びにそうしたポリマー試薬及びそれらの複合体を再生可能な方法で製造し、特徴決定し、そして使用するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微小物体を配向制御するとともに固定も併せて実現できる技術を提供する。
【解決手段】光により分子構造若しくは分子配列の異方的な変化を生じる光応答性成分を含有する光応答性材料4上に(a)前記応答性材料の表層側の異方的な分子配列及び/又は(b)前記光応答性材料の異方的な表面形状を形成し、これらの異方的構造に基づいて微小物体8を固定する。こうすることで、微小物体8を配向制御して固定できる。 (もっと読む)


本発明は、水溶性ポリマー誘導体であって、チオール基、例えばタンパク質のシステイン残基中に含まれるチオール基を選択的に結合するために適したチオール選択性末端を有する誘導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 非環式テルペンアルコールの薄膜化についてその具体化を実現し、産業上実際に利用することのできる親水性や生体適合性などの物理・化学的な特性を備えた新しい薄膜とその製造方法、この薄膜を配設した物品並びに表面改質方法を提供する。
【解決手段】 非環式テルペンアルコールのプラズマ励起により形成された薄膜であることを特徴とするプラズマ重合薄膜とする。 (もっと読む)


【課題】 温度感応性及び生体適合性を有する有機ホスファゼン系高分子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 化学式1:
【化14】


(式中、Rはメチル又はエチル、R′はCOOR、CH2COOR、CH2CH2COOR、CH2CH(CH32、CH265、CH(CH3)CH2CH3又はCH3、R″はCH2COOR、CH2CH2COOR、CH2CH(CH32、CH265、CH(CH3)CH2CH3又はCH3、R″′はCH2COOR、CH2CH2COOR又はH、nは30〜100、xは3、4、7、12又は16、yは0.5〜1.5、a=1、b及びcはそれぞれ0又は1である)で示される有機ホスファゼン系高分子。 (もっと読む)


式−X−Y−Z−Rで示される共有結合側鎖を有するポリマーを開示し、式中、Xは、スペーサ基であり;Yは、硫黄、セレンまたはテルル原子であり;Zは、硫黄、セレンまたはテルル原子であり、それらのいずれかが1個または2個の酸素原子に結合していてよく;Rは、−Z−Rが脱離基を構成するような任意の好適成分である。
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本発明は、ポリマー樹脂、その製造法およびその使用に関する。1つの態様において、本発明は、前駆体樹脂のアミノリシスによって得ることが可能な樹脂に関し、該前駆体樹脂は、i)多分散二-またはオリゴ官能性ビニルまたは環状エーテル化合物、およびii)アミノリシス感受性の一官能性ビニルまたは環状エーテル化合物の重合によって得ることができる。
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カチオン性の繰り返し単位及び架橋単位からなる合成ポリマーであって、該架橋単位は、少なくとも一つの第一の分解性単位(好ましくは酸に不安定なもの)と少なくとも一つの第二の分解性単位(好ましくは加水分解性のもの)とからなる合成ポリマー。該合成ポリマー及び生理活性剤からなる担体組成物は、該生理活性剤を細胞の核に送達するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、重合体幹に4重水素結合単位を包含する超分子重合体であって、4H−単位を包含する単量体が少なくとも2反応性基で4までの反応性基を介して重合体幹に組込まれているが、該4H−単位は1以上の珪素−炭素結合を通して重合体幹に共有結合的に組込まれていない重合体に関する。本発明は、このような超分子重合体の製造方法及び個人ケア用途、表面被覆、画像技術、バイオ医学用途、(サーモ)可逆的被覆、接着剤及びシーリング組成物、及び濃化剤、ゲル化剤及び結合剤としての用途にも関する。 (もっと読む)


化合物の粉末および/または離散ゲル粒子を形成させる方法であって、該化合物は、金属酸化物、メタロイド酸化物、混合酸化物、有機金属酸化物、有機メタロイド酸化物、有機混合酸化物樹脂、および/または有機樹脂からなる群から選択され、これらはそれぞれの1種以上の有機金属前駆体、有機メタロイド前駆体、および/または有機前駆体、ならびにこれらの混合物由来であり、ガスを、励起および/または不安定ガス種を形成させるための手段、典型的には大気プラズマ生成手段中へと通し(1a);該ガスを、該手段を離れる際に該ガスが励起および/または不安定ガス種を含むように処理するステップを含み、該励起および/または不安定ガス種は実質的に、10℃〜500℃の温度において、電荷を持たない。ガス状および/または液体前駆体が次いで、励起および/または不安定ガスを形成させるための手段へと、外部下流領域(20)中の該励起および/または不安定ガス種中へと導入される(50a、50b)。該前駆体と該励起および/または不安定ガス種との間の相互作用が結果として、粉末および/または離散ゲル粒子の形成を与え、これらが引き続いて収集される。本方法により調製された粒子は、引き続いて官能基化されてもよい。

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