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Fターム[4J033CB21]の内容

Fターム[4J033CB21]に分類される特許

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【課題】熱履歴後の耐熱性変化が少なく、かつ、低熱膨張性を発現し、さらに良好な溶剤溶解性を実現するナフトール樹脂を提供する。
【解決手段】α−ナフトール化合物、β−ナフトール化合物、及びホルムアルデヒドの重縮合体であって、下記特定構造式(1)


で表される3量体(x1)と、特定構造式で表される2量体(x2)と、前者が15〜35%となる割合、後者が1〜25%となる割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】高い柔軟性を示し、且つ高耐熱性、高感度で、高い解像度が可能であると共に、さらに感光剤の溶解性及び塗布性が改良されたノボラック型フェノール樹脂及びその製造方法、並びにそれを用いた感光性組成物(特にフォトレジスト組成物)を提供する。
【解決手段】m−クレゾール及びp−クレゾールの少なくとも1以上を含有する1価フェノール成分(a)と、炭素数が3以上の脂肪族ポリアルデヒド(b1)と炭素数が2以上の脂肪族モノアルデヒド(b2)とを含有するアルデヒド成分(b)とを縮重合反応して得られるノボラック型フェノール樹脂であって、ノボラック型フェノール樹脂のモル比[ポリアルデヒド(b1)に起因するセグメント/モノアルデヒド(b2)に起因するセグメント]が、80/20〜10/90であることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂である。 (もっと読む)


【課題】長時間の印刷においても紙剥けの低減が出来、光沢感のある高品質の印刷物を得ることが出来る、平版印刷インキ用樹脂およびそれを含有させた平版印刷インキの提供。
【解決手段】ロジン類(a)、ノボラック・レゾール型フェノール樹脂(b)および再生処理した植物油(c)を反応させてなるロジン変性フェノール樹脂(A)を含有することを特徴とする平版印刷インキであり、好ましくは、ロジン変性フェノール樹脂(A)が、重量固形分比で、ロジン類(a)5〜75重量%、ノボラック・レゾール型フェノール樹脂(b)15〜85重量%および再生処理した植物油(c)5〜30重量%を反応させてなることを特徴する平版印刷インキ。 (もっと読む)


【課題】 50℃における低い粘度と低吸湿性を発揮し、エポキシ樹脂と反応硬化させた場合に良好な機械特性を発揮するフェノール系化合物を提供すること。
【解決手段】 フェノール類と、芳香族アルデヒド化合物と、ホルムアルデヒドとを反応させて得られるフェノール系化合物であって、前記ホルムアルデヒドのモル数に対して前記芳香族アルデヒド化合物を0.1〜4.0倍モル用い、かつ、前記フェノール系化合物は、50℃における粘度が0.01〜100Pa・sであるフェノール系化合物とする。 (もっと読む)


【課題】アントラセン特有の特性と共に反応多様性を兼ね備えたアントラセン誘導体、及びこのアントラセン誘導体を用いて得られる高い機能性を有し多岐の技術分野での応用展開が可能な樹脂及びこれらを含む組成物等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、下記式(1)にて表されるアントラセン誘導体、このアントラセン誘導体から得られる樹脂、これらを含む組成物及びこの組成物の硬化物である。


(式(1)中、X及びYは、それぞれ独立に、芳香環上の1又は2以上の水素原子がCHOZで置換されているヒドロキシアリール基である。複数のZは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】ホルムアルデヒド(F)及びアルカノン(A)を、アルカノン(A)に対するホルムアルデヒド(F)のモル比[ホルムアルデヒド(F)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合で反応させて反応生成物(α)を得、次いで、該反応生成物(α)とフェノール類(P)とホルムアルデヒド(F’)とを、アルカリ触媒の存在下、これらの質量比[該反応生成物(α)/フェノール類(P)/ホルムアルデヒド(F’)]が10/100/15〜230/100/100となる割合で反応させる。 (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール類(P)とホルムアルデヒド(F)とを、両者のモル比[フェノール類(P)/ホルムアルデヒド(F)]が1/0.5〜1/1.2となる割合で、アルカリ触媒の存在下に反応させてレゾール樹脂(R)を得(工程1)、次いで、これにアルカノン(A)及びホルムアルデヒド(F’)を、これらのモル比[ホルムアルデヒド(F’)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合であって、かつ、前記フェノール類(P)に対するアルカノン(A)のモル比[アルカノン(A)/フェノール類(P)]が0.1/1〜1/1となる割合で混合し、アルカリ触媒存在下に反応させる(工程2)。 (もっと読む)


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】低温接着性に優れ、120℃程度の低温で厚みが15mm以上の厚物合板を製造することができ、さらに合板の生産性等にも優れるレゾール型フェノール樹脂、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】
本発明のレゾール型フェノール樹脂は、THF可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラム(GPC)チャート上の面積比率において、1核体および2核体の含有量が6%以下である。 (もっと読む)


【課題】フルオレン骨格を有する高分子量(例えば、重量平均分子量3000以上)を有し、耐熱性などに優れたフェノール樹脂(ノボラック型フェノール樹脂)を提供する。
【解決手段】フェノール性水酸基を有するフルオレン類[9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−C1−4アルキルフェニル)フルオレンなど]のメチロール体と、フェノール類(クレゾールなど)とを酸触媒の存在下で反応させる。この方法では、塩基触媒の存在下、フェノール性水酸基を有するフルオレン類とアルデヒド類とを、前記フルオレン類のフェノール性水酸基1モルに対して、ホルミル基(HCO−)換算で、アルデヒド類1モル以上の割合で反応させ、得られた反応物とフェノール類とを酸触媒の存在下で反応させてもよい。 (もっと読む)


【課題】多官能性で反応性に富むジメチルナフタレンホルムアルデヒド樹脂を原料に用い、該ジメチルナフタレンホルムアルデヒド樹脂をナフトール類、またはナフトール類およびフェノール類で変性した、熱硬化性樹脂用途として有用である耐熱性の高い変性ジメチルナフタレンホルムアルデヒド樹脂を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]で示される構成単位を分子内に有する多官能ジメチルナフタレンホルムアルデヒド樹脂を、下記一般式[2]で示されるフェノール類、下記一般式[3]で示されるナフトール類および下記一般式[4]で示されるナフトール類からなる群から選択される少なくとも1種(但し、必ず一般式[3]で示されるナフトール類または一般式[4]で示されるナフトール類のいずれかを含む。)で変性することにより得られる、変性ジメチルナフタレンホルムアルデヒド樹脂。
【化1】
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【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られる繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜63重量%のレゾール型フェノール樹脂を50〜37重量%のポリエステル繊維織布に対し含浸させた摺動部材用繊維強化樹脂組成物であって、前記レゾール型フェノール樹脂が、ビスフェノールAのモル比率が50〜100%であるフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15である。摺動部材用繊維強化樹脂組成物を複数枚積層し互いに接合することにより積層摺動部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】 収率を高くすることができることにより、コスト削減及び廃棄物削減が可能なノボラック型フェノール樹脂及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 フェノール類(X)と酸性触媒との混合物(A)の中に、フェノール類(Y)とホルムアルデヒドとの混合物(B)を逐次添加し反応させることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂の製造方法であって、この製造方法によって高収率で得られることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂である。 (もっと読む)


レゾルシノール変性フェノール樹脂組成物は、塩基性触媒、ホルムアルデヒド、水およびベンゼン−オールを反応させて中間体組成物を形成し、後にレゾルシノールを添加して、遊離ホルムアルデヒドの存在を減じることにより形成される。任意で、アルカノールアミンを混合し、レゾルシノール変性フェノール樹脂組成物と反応させて、レゾルシノール−アルカノールアミン変性フェノール樹脂組成物を形成することができる。レゾルシノール変性フェノール樹脂およびレゾルシノール−アルカノールアミン変性フェノール樹脂組成物を用いて、遊離ホルムアルデヒド含量の比較的低い研磨製品をコートすることができる。
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【課題】本発明は、m−クレゾールとp−クレゾールとを含有する混合クレゾールとホルムアルデヒドを縮合させる反応において、収率が良好でかつ、未反応p−クレゾールの低減されたノボラック型フェノール樹脂およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)m−クレゾールとp−クレゾールとを含有する混合クレゾールと(B)アルデヒド類とを(C)酸触媒の存在下、酸性下において反応させて(D)ノボラック型フェノール樹脂とし、次に前記(D)ノボラック型フェノール樹脂に(B)アルデヒド類と(E)塩基性触媒を添加してアルカリ性下において反応させることにより、(F)レゾール型フェノール樹脂としたのち、さらに(C)酸触媒を添加して酸性下において反応し、(G)ノボラック型フェノール樹脂を得る(G)ノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度、摺動性に優れた成形材料を得る事が可能となる、疎水性有機材料に親和性を有するレゾール型フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール類とホルムアルデヒド類を使用し、触媒としてアミン類の存在下合成してなるレゾール型フェノール樹脂であって、フェノール類中のビスフェノールAのモル比率が50〜100%であり、GPCによる数平均分子量が500〜1000であり、かつ分散度(Mw/Mn)が2.5〜15であることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】カシューダストの製造工程において、高温での硬化反応を無酸素状態で実施できる有機系摩擦調整材の合成方法を提供する。
【解決手段】カシューナッツシェルリキッド(CNSL)と硬化剤を反応させて得られたCNSLの一次重合物を加熱硬化反応させ、冷却・粉砕して摩擦調整材とする有機系摩擦調整材の合成方法において、該加熱硬化反応に過熱水蒸気を使用することを特徴とする有機系摩擦調整材の合成方法。前記CNSLは、モノマー、オリゴマー、変性CNSLあるいはそれらの混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


レゾルシノール-アルデヒド樹脂の安定化方法は、レゾルシノール-アルデヒド樹脂を、酸触媒又は塩基触媒の実質的な非存在下、約130℃〜約180℃の温度で、水溶液中で安定な該樹脂を与えるのに十分な時間、加熱することを含み、ここで、該加熱前のレゾルシノール-アルデヒド樹脂はノボラック樹脂である。安定化樹脂は、多くの役立つ用途を有する。例えば、それらは、エーロゲル及びキセロゲルの製造に用いることができる。また、それらは、ゴムとタイヤのタイヤコード、ベルト又はホースとの間の接着力を改善する浸漬溶液の製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐熱性および高感度で高残膜性を有するフォトレジスト用フェノール樹脂、その製造方法およびフォトレジスト用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)又は(b)成分と式(1)で表されるアルデヒド化合物とを酸性触媒下で反応させた後、フェノール、クレゾール、キシレノール及びトリメチルフェノールから選ばれる1種以上のフェノール類とホルムアルデヒドとを加えて酸性触媒下で反応させてなるフォトレジスト用フェノール樹脂。(a) p−クレゾール(b) p−クレゾールとキシレノール及び/又はトリメチルフェノール


(Rは水素原子あるいはメチル基を表し、同じであっても異なっても良い。nは2または3。) (もっと読む)


【課題】2核体成分の少ないフォトレジスト用フェノール樹脂及びその製造方法を提供すること、及び昇華物が少なく、膜ベリ率が小さく、感度及び耐熱性が良好なフォトレジスト用樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】極性非プロトン溶媒に溶解させたフェノール樹脂と、アルデヒド類とを固体酸触媒の存在下で反応させる工程(A)、フェノール樹脂溶液を固体酸触媒と分離する工程(B)、及び上記工程(B)後のフェノール樹脂を反応及び/又は濃縮する工程(C)を有することを特徴とし、この製造方法により得られたフォトレジスト用フェノール樹脂と、感光剤、及び溶剤を含むことを特徴とするフォトレジスト用樹脂組成物。 (もっと読む)


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