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Fターム[4J037AA30]の内容

Fターム[4J037AA30]に分類される特許

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【課題】優れた黒色度と高電気抵抗度とを兼ね備え、小粒径かつ粒度分布がシャープな粒状酸化コバルト黒色顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト(二価)塩水溶液とアルカリ溶液との中和時のpHを10〜13にて行い、混合中和開始以降、あるいは混合中和終了以降、反応スラリーを温度10℃〜40℃を維持しながら、酸素含有ガスを連続的にバブリングすることにより得られた水酸化コバルト前駆体をろ過、洗浄、乾燥、解砕した後、密閉された大気中、500℃〜850℃にて0.5〜3時間焼成する、あるいは、酸素濃度15体積%以上、22体積%未満に維持された不活性ガス富化空気雰囲気中、500℃〜850℃にて焼成する、粒状酸化コバルト黒色顔料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コラーゲンを用いることなく、みずみずしい素肌感、使用感を有し、吸湿性に優れる化粧料を供することのできる吸湿性顔料およびそれを含有する化粧料を提供する。
【解決手段】地上に生息する植物由来の多糖類で顔料の表面に被覆することにより、吸湿性が付与された吸湿性顔料を得る。この吸湿性顔料を化粧料に配合して植物性多糖類の吸湿性を発揮させることにより、みずみずしい素肌感、使用感を有し、吸湿性に優れる化粧料を得る。 (もっと読む)


【課題】
非水系溶媒中での顔料の分散性が良好で、更に分散剤が顔料表面に固定化され、非水系溶媒中への分散剤の溶出が抑制された顔料分散組成物の提供。
【解決手段】
顔料(A)と、非水系溶媒(B)と、片末端にエチレン性不飽和二重結合を有する窒素原子含有重合性マクロモノマー由来の構成単位(c1)、片末端にエチレン性不飽和二重結合を有し、窒素原子を含有しない重合性マクロモノマー由来の構成単位(c2)及び上記構成単位を形成するマクロモノマーと共重合可能なエチレン性不飽和二重結合を有するモノマーであって、該モノマーの溶解度パラメーターと非水系溶媒(B)の溶解度パラメーターの差(Δsp)が1.0以上であるモノマー由来の構成単位(c3)を有するポリマー(C)とを含有する非水系顔料分散組成物、並びにその製造法。 (もっと読む)


本発明は、110%より大きいかまたはそれに等しい改良された相対的な色の濃度を有するブラック顔料/助剤組み合わせ物、その製造およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】発色性に優れ、かつ、印刷物の光沢を損なうことなく、ブロンズ現象を抑制できる水性インク組成物を提供する。
【解決手段】水不溶性ビニルポリマーによって被覆された有彩色顔料と、二酸化チタン顔料と、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオールと、水とを少なくとも含む水性インク組成物とする。 (もっと読む)


【課題】着色料調製品及び記録流体に用いられる分散バインダーを提供する。
【解決手段】過分岐ポリウレタン、又は変性過分岐ポリウレタンを、メラミン誘導体と、混合することにより分散バインダーが得られた。 (もっと読む)


【課題】炭素数6以上の有機基を有するリン酸等やオキシアルキレン基を有する化合物を使用せずに、ポリシロキサンを含有する有機溶媒中で酸化物微粒子が高度に分散した酸化物微粒子分散体を提供すること。
【解決手段】上記酸化物微粒子分散体は、有機溶媒中、酸性化合物の存在下で、ケイ素酸化物微粒子および/または金属酸化物微粒子と、下記平均組成式(1)
1aSiOb(OR2c (1)
(式中、R1は水素原子またはオキシアルキレン基を有しない1価の炭化水素基であり、
1が複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、R2は水素原子またはアルキル基であり、R2が複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていて
もよく、aは0を超えて2未満、bは0を超えて2未満、cは0を超えて4未満、かつa+b×2+c=4である)で表される多官能ポリシロキサンとを、混合して、前記酸化物微粒子を有機溶媒中に分散させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】オフセットインキ、グラビアインキ、カラーフィルター用レジストインキおよびインキジェットインキ、塗料、着色樹脂組成物などに適する、非集合性、流動性に優れた分散性や安定性をもつ、分岐ウレタン樹脂分散剤を提供する。
【解決手段】イソシアネート基を3つ以上有するポリイソシアネートと、モノアルコールとをNCO/OH=3/2〜3/0.5のモル比で反応させてなる末端イソシアネート化合物に対して、1つ以上の酸性基と2つ以上の水酸基とを有する化合物と、1〜30個の原子を間に挟んで存在する2つ以上の水酸基を有する、アクリル樹脂および/またはシロキサン樹脂とを含むポリオール化合物を、水酸基過剰となる条件で重合させてなる分岐ウレタン樹脂分散剤であって、前記分岐ウレタン樹脂分散剤の不揮発成分中におけるポリイソシアネート由来の割合が、25重量%〜60重量%である分岐ウレタン樹脂分散剤。 (もっと読む)


【課題】顔料の分散安定性に優れ、かつ優れた発色性を有する塗膜を形成することができる顔料分散型水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂成分及び顔料分散樹脂からなる水性塗料組成物であって、上記顔料分散樹脂は、水和鎖及び顔料吸着鎖からなり、上記バインダー樹脂成分と上記水和鎖の溶解性パラメータ値の差が0.2以下である顔料分散型水性塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】
有機顔料微粒子の生成からそこに共存させた重合性化合物の重合までを一槽で行い、重合体が微粒子に固定された有機顔料微粒子分散液を簡便に純度よく得ることができる製造方法、およびそれにより得られる有機顔料微粒子を提供する。さらに、小サイズ、かつ粒度分布の狭い(単分散度の高い)有機顔料微粒子であって、その混合液中に含有させた重合性化合物を重合させ(好ましくはその重合体を固定化して)、分散安定性、保存安定性に優れる有機顔料微粒子およびその分散液の安価な製造方法を提供する。
【解決手段】
有機顔料を溶解させた溶液と水性媒体とを混合して混合液とし、該混合液中に有機顔料の微粒子を生成させ、前記混合液中に含有させた重合性化合物を重合させるに当たり、高分子重合開始剤の1種以上及び低分子重合開始剤の1種以上の共存下で前記重合性化合物を重合させる有機顔料微粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カルボキシル基含有酸性ウレタン樹脂を顔料分散に用いることで、ウレタン樹脂中の顔料吸着部と思われる酸性基と顔料誘導体との相互作用を強め、オフセットインキ、グラビアインキおよびインキジェットインキ、塗料、着色ウレタン樹脂組成物などに適する、分散性、非集合性および流動性に優れた安定な顔料組成物および顔料分散体の提供を目的とする。
【解決手段】
カルボキシル基含有酸性ウレタン樹脂と、顔料とを含有する顔料組成物であって、
上記ウレタン樹脂が、多価カルボン酸無水物(a1)とポリオール化合物(a2)とを反応してなるカルボキシル基含有ポリオール(a)と、
さらに、ポリイソシアネート化合物(b)とを反応してなるカルボキシル基含有酸性ウレタン樹脂であることを特徴とする顔料組成物。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの目詰まりがなく吐出安定性に優れ、長期保存性においても顔料物性に変化がない優れた油性インクジェット用顔料分散液およびインク組成物を提供する。
【解決手段】 顔料分散の平均粒子径が30〜90nmであり、150nmを超える粒子径が体積分布で20%未満であり、顔料の帯電量が−50μC/g以上であり、分散剤の分子鎖中にアミン価を有する結合基を含有する油性インクジェット用顔料分散液およびインク組成物とする。 (もっと読む)


【課題】優れた吐出安定性、長期保存安定性及び目詰まり信頼性を有する水性顔料分散液を提供する。
【解決手段】顔料と、当該顔料に吸着してなるスルホン酸系重合性界面活性剤とを含む顔料分散体を含んでなる水性顔料分散液であって、
顔料と、スルホン酸系重合性界面活性剤と、水性媒体との混合物を、粉砕混合して水系ディスパージョンを得る工程と、当該水系ディスパージョンを、ペルオキソ二硫酸塩の存在下で処理して、変性水系ディスパージョンを得る工程と、当該変性水系ディスパージョンを、水性媒体中のスルホン酸系重合性界面活性剤の溶解成分濃度が10ppm未満になるまで、限外濾過での処理をする工程とを含む製造工程による得られる、水性顔料分散液。 (もっと読む)


【課題】電子写真技術やインクジェット技術の分野に用いられる、不純物となり得る分散剤を用いることなく、粒子径が小さく、サイズ均一性の高い、良好な分散安定性を有する顔料微粒子を含有する液体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)常温常圧(但し、常温は25±15℃を表す。常圧は1.01325×105±0.01333×105Paを表す。)において溶剤に不溶な顔料Aと、常温常圧において前記溶剤に可溶な顔料Bとを含む少なくとも2種類以上の顔料と、前記溶剤との混合物を常温を越える温度で、かつ常圧を越える圧力に保持して前記顔料Aおよび顔料Bが溶解した顔料溶液を得る工程と、(2)前記顔料溶液を顔料Aが析出する温度以下に冷却して、該顔料溶液より前記顔料Aと顔料Bを含む顔料微粒子を析出させる工程を有する顔料微粒子を含有する液体組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】時間の経過による機械的強度の低下がより少ないシランカップリング剤、このシランカップリング剤を用いた歯科用コンポジットレジン及び歯科用プライマーを提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)で示されるシランカップリング剤とした。


〔式中、Rは主鎖内にフルオロアルキレン基を有する基であり、Xは有機官能性基であり、Yは加水分解性基であり、Zは炭素数1から4のアルキル基であり、nは0から2の整数である。〕 (もっと読む)


【課題】 広範囲のインキ、塗料に使用できる顔料分散用樹脂において、顔料分散性、溶剤への溶解性、各種バインダ樹脂との相溶性を改善する。
【解決手段】 (1)2個以上の環からなる飽和脂環基を有する(メタ)アクリル酸エステルと、(2)(メタ)アクリル酸のC10〜C35のアルキルエステルと、(3)水酸基、カルボキシル基などの官能基を含有するモノマーとを重合した共重合体(A)を有効成分とし、構成モノマー(1)の含有量が5〜60重量%、モノマー(2)が5〜50重量%、モノマー(3)が0.1〜30重量%の顔料分散用樹脂である。モノマー(1)〜(3)の種類と組成比を特定化し、特にモノマー(1)の含有量の上限をあまり増大させず、モノマー(3)の含有量の上限を低く抑えるため、溶剤への溶解性と各種バインダ樹脂との相溶性に優れる。 (もっと読む)


【課題】人体に対して悪影響を及ぼすことがなく、しかも化粧料としての安定性を阻害することのない撥水撥油性顔料およびそれを含有する化粧料を提供する。
【解決手段】顔料粉体に、下記化学式(1)で示されるトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを表面処理して撥水撥油性顔料を得る。
【化9】
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【課題】サイズ均一性の高いナノメートルオーダーのフタロシアニン系顔料微粒子が分散状態で含有される液体組成物であり、かつ発色性に優れた印字物を与えるインクに好適に用いられる液体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料に第1の溶剤に対して親和性を有する置換基が結合している顔料誘導体の微粒子が分散して含有されている液体組成物の製造方法であって、前記顔料誘導体が可溶な第1の溶剤に顔料誘導体を溶解して顔料溶液を得る工程、前記顔料溶液と、前記顔料誘導体が難溶な第2の溶剤を混合して顔料誘導体微粒子を析出する工程を有し、第1の溶剤と第2の溶剤のいずれかに分散剤が含有されている液体組成物の製造方法。顔料誘導体はフタロシアニン系顔料である。 (もっと読む)


【課題】分散性、流動性、保存安定性、乾燥再溶解性、基材密着性に優れたインキを提供すること。
【解決手段】顔料、一般式(1)で示されるトリアジン環含有塩基性化合物、およびリン酸エステルを含む顔料組成物。一般式(1)


(Aは分子量2000以下の芳香族化合物、Xは単結合あるいは−O−等の連結基を表わす。Rはたとえば置換アミノ基を表わし、Rは−OH基等を示す。αは1〜3の整数。) (もっと読む)


【課題】良好な分散安定性を示し、且つ粒子径が小さく、サイズ均一性の高い顔料微粒子を高濃度で含有する液体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)顔料の原料である複数の化合物と溶剤を混合して混合液を得る工程、(2)前記混合液を常温(但し、常温は25±15℃を表す。)以上の温度、且つ常圧(常圧は1.01325×105±0.01333×105Paを表す。)以上の圧力に保持し、前記複数の化合物を反応させて顔料を合成し、該顔料を微粒子として析出させる工程とを有する顔料微粒子を含有する液体組成物の製造方法。前記反応を高分子分散剤の存在下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


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