説明

Fターム[4J037AA30]の内容

Fターム[4J037AA30]に分類される特許

361 - 380 / 553


【課題】分散性、流動性、保存安定性、乾燥溶解性、基材密着性に優れたインキを提供すること。
【解決手段】顔料、一般式(1)で示されるトリアジン環含有塩基性化合物、および一般式(2)で示されるリン酸エステルを含む顔料組成物。
一般式(1)


一般式(2)
(もっと読む)


本発明は、高屈折の金属酸化物でコーティングされたガラスフレークをベースとし、そのトップの金属酸化物層の上に保護コートを有する、改良された適用特性を有する耐候安定性真珠光沢顔料に関する。
本発明の顔料が特徴としているのは、そのガラスフレークが50nm〜500nmの平均厚みを示し、それに対して、変法Aにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiOを含む金属酸化物層とSiOの保護コートを適用するか、または変法Bにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiOを含む金属酸化物層、ならびに酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムを含む第一の保護コーティングとSiOの第二の保護コーティングとを含む保護コートを適用し、保護コートAまたはBの金属酸化物層に対して有機化学的表面コートが適用されている点にある。本発明はさらに、そのような顔料を製造するためのプロセスおよびそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】高い蛍光性を有し、堅牢性を含めた諸性質に優れた有彩色顔料を着色剤とする蛍光性着色剤を提供すること。
【解決手段】青色、緑色または紫色の有彩色顔料、実質的に無色の微粒子状蛍光色素および樹脂を含むことを特徴とする蛍光性着色剤。 (もっと読む)


【課題】吐出安定性に優れ、かつ保存安定性に優れ、特に高温保存時での特性の変化のないインクジェット用顔料分散液、その製造方法、及び該顔料分散液を用いた顔料系インクジェット用インクを提供する。
【解決手段】少なくとも顔料、分散剤、及び水を含有する混合物を分散するインクジェット用顔料分散液の製造方法であって、前記水としてアルカリイオン水を用いて分散することを特徴とするインクジェット用顔料分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 黒色又はそれに近い濃彩色に仕上げた場合であっても遮熱性と断熱性に優れた塗装を行うを提供する。
【解決手段】 花崗岩や玄武岩等の天然珪石、コランダム、砂岩および火山石軽石等を粉砕して得られる骨材の表面に、近赤外線に対する反射率の高い顔料、例えばアゾ系、フタリシアニン系、ペリレン系等の有機顔料または酸化チタン等の無機顔料が付着してなる遮熱性骨材を含有することを特徴とする遮熱性塗材。上記遮熱性塗材は、遮熱性と断熱性に優れ、壁材、屋根材、塗装材等として好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】低粘度で、かつ初期及び経時の分散安定性に優れたジケトピロロピロール系顔料分散体を提供する。
【解決手段】(A)ジケトピロロピロール系顔料、(B)有機溶媒、及び(C)グラフトポリマーを含有する顔料分散体であって、(C)グラフトポリマーが下記の主鎖と側鎖とを有するものである、顔料分散体。
主鎖:N−ビニル−2−ピロリドン由来の構成単位及び/又は下記一般式(1)で表されるモノマー由来の構成単位を80重量%以上含有する。
CH2=CHR3CONR12 (1)
(式中、R1及びR2は水素原子、アルキル基を示し、R3は水素原子、メチル基を示す。)
側鎖:アルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位を含有する。 (もっと読む)


【課題】フェノール類やホルムアルデヒドを原料とせず、また酸化による自己発熱が殆ど生じず、更に印刷インキの各種性能を向上させうる被覆顔料を与えることができる、新規な顔料コーティング剤を提供すること。
【解決手段】フェノール−ホルムアルデヒドフリーのロジン系ポリエステル樹脂を含有する顔料コーティング剤、具体的には、前記ロジン系ポリエステル樹脂が、ロジン類(a)、ポリオール類(b)、カルボキシル基または水酸基と共有結合可能な官能基を分子内に1つ以上有する脂肪族化合物(c)(以下、化合物(c)という)、ならびに、必要に応じて芳香族多塩基酸類(d)および/または極性基含有石油樹脂(e)を含む原料を反応させて得られるものである、顔料コーティング剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好で分散性に優れた顔料分散液の製造方法、及び前記製造方法で製造された顔料分散液を用いた、ろ過性、吐出性、ヘーズに優れたインク組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも顔料と分散剤と重合性化合物を含む非水系顔料分散液の製造方法であって、直径0.01mm以上0.3mm未満のビーズを使用して微細分散する工程を有することを特徴とする非水系顔料分散液の製造方法、並びに、該非水系顔料分散液、重合性化合物、及び光重合開始剤を含有するインク組成物。 (もっと読む)


【課題】 ニグロシン染料の飛散性が緩和され、形状が崩れにくく、樹脂との混合・混練により染料が樹脂中に良好に分散し得る着色剤と製法、製造時にブリッジ形成や樹脂との分離が生じずニグロシン染料を高濃度均一に含有するマスターバッチと製法、ニグロシン染料を均一に含有し、結晶温度が良好に調節され、精密成形性、外観・表面光沢良好で耐光性に優れ経時的色相変化が少なく機械的物性良好な着色組成物。
【解決手段】 粉状ニグロシン染料の造粒物である造粒着色剤で、嵩密度0.4乃至0.7g/ml、硬度1乃至20Nの造粒着色剤。造粒着色剤と熱可塑性樹脂が混合されて得られ、熱可塑性樹脂100重量部に対し造粒着色剤におけるニグロシン染料を25乃至100重量部含有する高濃度マスターバッチ。造粒着色剤又は高濃度マスターバッチと熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーを含有する着色組成物。 (もっと読む)


本発明の対象は、
(A) 少なくとも一種の有機及び/または無機顔料、
(B) 構造単位Yに結合した次式Iで表される二つまたはそれ以上の構造単位を含む分散剤、
を含む水性顔料調合物である。


[式中、
aは、1〜100の整数であり、
bは、0〜100の整数であり、
cは、1〜100の整数であり、そして
単位a、b及びcは、ランダムにまたはブロック状に配列することができ、
2は、炭素原子数1〜30の線状もしくは分枝状脂肪族炭化水素残基であり、
Aは、水素であるか、または式−SO3M、−SO2M、−PO3M2、−CH2COOMもしくは(II)で表されるアニオン性基であり、


Mは、水素であるか、あるいはNa+、K+、NH4+、エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウムもしくはトリエタノールアンモニウム、またはアルキル基で置換された第二、第三もしくは第四アンモニウムイオンの群から選択されるカチオン、あるいはこれらの組み合わせであり、
この際、前記構造単位Yは、少なくとも二つの結合部位でアルコキシル化が可能な炭素含有構造単位であり、そして前記結合部位は、一つもしくはそれ以上の窒素原子、一つもしくはそれ以上の酸素原子、またはこれらの両方によって形成されている]
(もっと読む)


【課題】種々の問題を引き起こすことが知られている、シリコーン処理粉体におけるSi−H基や、アルコキシシランを用いた場合に残存するアルコキシ基の効率的な消去手段を確立して、いっそう優れたシリコーン処理粉体を提供する手段を確立すること。
【解決手段】Si-H基を1つ以上有するシリコーン化合物や、特定のアルコキシシランが被覆又は表面吸着されている粉体粒子を、過熱水蒸気と接触させてなることを特徴とするシリコーン処理粉体を提供することにより、上記の課題を解決することが可能であることを見出した。
(もっと読む)


【課題】色素誘導体の水性懸濁物を用いることで、極めて微細な顔料粒子に対し充分な分散安定化の効果を得ることができ、顔料粒子が安定で低粘度に分散された顔料分散体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有機顔料、色素誘導体、非水溶性樹脂および非水溶性溶剤を含む顔料分散体であって、有機顔料を含む水性懸濁物と、色素誘導体の水性懸濁物と、非水溶性樹脂を非水溶性溶剤に溶解してなる樹脂溶液とを、混合してフラッシングすることにより得ることができる顔料分散体である。 (もっと読む)


アクリル樹脂および所望によりアルデヒドおよび/またはケトン樹脂でコーティングされた、共に顔料として定義される固体の無機および有機物質(これらは、光の一部を吸収し、その相補的部分を反射する物質である)の粒子から成る化学化合物を含む、有機および無機顔料のアクリル樹脂によるコーティング。樹脂は、樹脂を溶融し、次いで顔料の表面全体を溶融状態の樹脂で湿潤させそしてコーティングし、その後冷却し、次いで20℃より低い温度条件で操作する機械的システムによって、低温プロセスによって、粉砕し、あるいは、水ジェット切断作用を伴う湿式法によって顆粒化しそして振動ふるい上で水によって顆粒を分離し、次いでスパイラルエレベーター上で乾燥させることをもくろむ方法によって、顔料の表面に沈着される。本発明によって得られる生成物は、粉末塗料およびプラスチックの着色および彩色のための半仕上げされた製品として、単色着色剤として使用され、あるいは、液体塗料工業における溶媒または水系樹脂中に、溶媒または塩基性pHの水への溶解後に着色されたペーストとして、または直接、使用されるであろう。 (もっと読む)


【課題】小粒径かつより均一な粒径分布を有し、発色性が良い顔料分散体を容易に得ることができ、省スペース化が容易で、スムーズな量産移行が可能な顔料分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】2色以上の顔料と分散剤とが、アルカリ存在下に非プロトン性有機溶剤を含む溶剤に溶解している溶液を用意する工程;2色以上の顔料の沈殿媒体を用意する工程;溶液と該沈殿媒体とを別々のマイクロ流路に供給する工程;および、別々のマイクロ流路からそれぞれ流出する該溶液の流れおよび沈殿媒体の流れ同士を合流させることにより、2色以上の顔料を析出させる工程を有する顔料分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子顔料の分散安定性と耐熱性に優れた水性顔料分散液を提供する。またピエゾ方式だけでなく高温でのインクの保存安定性が要求されるサーマル方式においても長期に渡り安定なインクの吐出を実現でき、さらに、光学濃度が高くて光沢感のあるインク組成物を提供する。
【解決手段】(A)キナクリドン系顔料、(B)キナクリドン系顔料にスルホン酸基が導入された顔料誘導体、(C)水、(D)水溶性有機溶媒を含有する水性顔料分散液であって、該水性顔料分散液を含有するインク組成物を水で希釈して(A)キナクリドン系顔料と(B)顔料誘導体を合わせた濃度を10ppmとしたときの、吸収スペクトルのピークのうち、波長550〜600nmにおける最大のピークの吸光度と、波長500〜550nmにおける最大のピークの吸光度との比が0.94〜1.21である水性顔料分散液。 (もっと読む)


【課題】画像濃度を満足しつつ、乾燥性及び耐マーカー性に優れたインクジェット記録用水分散体、及びその水分散体を含有する水系インクを提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有する水不溶性ポリマー粒子の水分散体であって、該カーボンブラックの揮発分が3重量%以上、比表面積が200m2/g未満であり、該水不溶性ポリマーのポリマー量と、該カーボンブラック(CB)の量及び比表面積の関係が、下記式(1)を満足するインクジェット記録用水分散体、及びその水分散体を含有する水系インクである。
(CB量×CB比表面積)/水不溶性ポリマー量=50〜600(m2/g) (1) (もっと読む)


【課題】使用前には粉末でありながら、紙などの被塗布面に筆などでこすり付けると液状化するため、水に溶解または分散させることなく、そのまま描画できる粉末色材組成物においては、被塗布面がガラス・金属・プラスチックなどを材質とする非吸収面の場合、描画や筆記が困難であった。
【解決手段】水成分、着色材及び疎水化二酸化ケイ素に加え、更に粉末状の樹脂エマルジョンを含む粉体状の粉末色材組成物とする。
【効果】前記粉末色材組成物が塗擦もしくは加圧されると、粉末状であったものがペースト又は液状になるともに、前記樹脂エマルジョンが、そのペーストまたは液中の水分に分散または溶解することで、その接着性が発揮され、該色材組成物が非吸着面上に接着されることで描画や筆記が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも湿式分散媒及び着色剤粒子からなる着色剤分散体であり、動的光散乱法により測定される前記着色剤分散体中の着色剤粒子の体積累積平均径Dv50(μm)が下記式(1)を満たし、かつ前記着色剤分散体中の着色剤粒子の体積粒度分布幅指標SDが下記式(2)を満たすことを特徴とする着色剤分散体。
式(1) 0.10 < Dv50 < 0.30
式(2) 0.030 < SD < 0.090
(ただし、Dv50は着色剤粒子の体積粒度分布累積カーブが50%となる点の粒径(μm)を表し、SDは、着色剤粒子の体積粒度分布累積カーブが84%となる点の粒径(μm)をDv84とし、同じく16%となる点の粒径(μm)をDv16としたとき、SD=(Dv84−Dv16)/2で表され、体積累積分布は体積粒度分布の小粒径側から累積するものとする)
【解決手段】 水系媒体トナーに好適で、透明性、着色性に優れ、しかも再凝集などによる分散液の劣化の問題が生じない湿式の着色剤分散体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では解決できなかった、様々な機能を持つカプセル化物、印字物の蛍光発光特性、耐光性、耐擦性、インクの保存安定性、インクジェットノズルの目詰まり回復性の全てを満足し、かつ画像の密着性も良好にすることができるインク組成物及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】 芯物質として表面に電荷を有する蛍光色素を含有するカプセル化物において、芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されており、当該ポリマーが、少なくとも(1)イオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とからなるカプセル化物。 (もっと読む)


【課題】普通紙における発色性と専用紙における写像鮮鋭性のいずれにも優れるインクジェット記録用水性インク及びそれを調製するための水性顔料分散体を提供する。
【解決手段】カーボンブラック又は有機顔料と、重合体と、塩基性物質と、水とを必須成分として含有してなるインクジェット記録用水性インク調製のための水性顔料分散体において、前記重合体として、(メタ)アクリル酸とその他の共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体とを必須成分として重合してなる共重合体と、燐酸基含有モノエチレン性不飽和単量体とその他の共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体と必須成分として重合してなる共重合体とを含有することを特徴とするインクジェット記録用水性インク調製のための水性顔料分散体、及びこの水性顔料分散体を含有してなるインクジェット記録用水性インク。 (もっと読む)


361 - 380 / 553